やっぱり踊りはやめられない　踊る阿呆にみる私　鳴門の天水たち！　徳島阿波踊り2019

2019/08/11 - 2019/08/11

+++　やっぱり踊りはやめられない　踊る阿呆にみる私
鳴門の天水たち！　徳島阿波踊り2019　+++

例年通り、徳島阿波踊りは、三日目（8/14）・最終日（8/15）の2泊3日の旅程で計画していました、ところが、出発一週間前から台風10号の情報が入り始め、天候への不安が大きくなりました。

不安要素を増幅させたのは、台風10号の移動速度が遅く、中々予報がでてきません、熟慮の末、安全策の「徳島入りの日程前倒し」を目指し、急遽、徳島の隣の鳴門市のホテルに3泊確保しました。
予定外の「鳴門市阿波踊りの最終日（8/11）」を楽しみ、そして、「徳島阿波踊りの初日（8/12）、二日目（8/13）」を鳴門の宿から通い、軽く味わいます。（汽車で1時間弱）
そして当初の旅程通り、徳島の宿へは、8/14に移動し、引き続き、徳島阿波踊りの三日目・最終日を満喫する、阿波踊り三昧（5泊6日）のスケジュールになりました。
もちろん、お盆時期の短時間での交通手段のキャンセル、新規予約の手配に苦慮したのは言うまでもありません。

追記
鳴門の宿で、この旅行記を作成中、地元のTV番組で「明日の徳島阿波踊りの三日目（8/14）　中止」の一報、どうするか自問自答、決断が求められました、次の旅行記で顛末を紹介させていただきます。

8/11（日）
08：42　新横浜　→　10：56　新大阪　　のぞみ307号
11：02　新大阪　→　11：14　新神戸　　ひかり463号
11：25　新神戸　→　13：33　徳島　　　阿波ＥＸＰ神戸61号
13：45　徳島　　→　14：14　鳴門駅　　洲本ＢＣ

8/16（金）
09：15　徳島　　→　11：13　新神戸　　阿波ＥＸＰ神戸60号
12：06　新神戸　→　14：34　新横浜　　のぞみ126号

写真：
「鳴門市阿波踊り」最終日のフィナーレは、鳴門市阿波踊振興協会所属連による「総踊り」でした。

エリア 鳴門(徳島)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ホテル: 3.5
• グルメ: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 高速・路線バス タクシー 新幹線 JRローカル 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

08：42　新横浜　→　10：56　新大阪　　のぞみ307号
11：02　新大阪　→　11：14　新神戸　　ひかり463号

帰省ラッシュの為、新神戸までの直行チケットがとれず、JR（スマートEX）の推奨チケット（新大阪　乗り継ぎ）を購入しました、帰省の混雑の為、ホーム間の乗継に苦労・不安がありました、小さなお子さん連れ・大きな荷物を持った場合、上記の乗継時間には要注意です。
当初旅程の往路は、日程変更（8/14→8/11）の為、復路は天候不良予測（台風10号）の為、往復の航空チケットをキャンセルしました。

11：25　新神戸　→　13：33　徳島　　　阿波ＥＸＰ神戸61号
13：45　徳島　　→　14：14　鳴門駅　　洲本ＢＣ

高速道路の混雑は、ある程度予想はしていましたが、淡路島に入る前に、2時間近くの遅れ、幸先悪しと思いながらバス停「高速鳴門」に気づき、タクシーで鳴門駅へ移動できればと考え、急遽下車、結果的に大正解、ホテルまで思った以上に近かったです。（タクシー料金　800円）

+++　あそこ食堂　+++

鳴門の阿波踊り開演まで時間があり、「あそこ食堂」で「鳴ちゅるうどん」をいただきました、うどんにコシがありませんが、優しい味です。

あそこ食堂の店内（写真　右上）、地元の方々で満席でした。

あそこ食堂の「おすすめ品」は、棚に並んでいました。

宿から「あそこ食堂」へむかう途中の商店街、お盆のシーズンの為か、ほとんどのお店が閉じていました、この場所は、夕方から「鳴門市阿波踊り」の無料演舞場（大道おどり通り、本町おどり広場）に変わります。

開演前の鳴門市阿波踊りの有料演舞場（2か所）
・東演舞場（右上）
・西おどり広場（右下）

お世話になったホテルから「西おどり広場」まで数十メートルの至近距離、観覧の途中、宿に戻って小休憩ができました　贅沢な夜です。

+++　鳴門市阿波踊り（19：00～22：00）　+++

阿波踊りのメッカ・徳島県内の先陣をきる、1965年から続く歴史ある阿波踊りイベント
有料演舞場（前売り入場券　700円）は、東演舞場（写真下）、西おどり広場の2か所、そして、無料演舞場は、大道おどり通り、本町おどり広場の2か所です。

鳴門市阿波踊りの最終日のトップの踊りこみは、創立1967年、鳴門市阿波踊振興協会所属の「うず潮連」です。

創立1997年　鳴門市阿波踊振興協会所属の「渦月（かげつ）連」

「鳴門弥生（やよい）連」

有名連の一つ、創立1959年　阿波おどり振興協会所属の「阿波鳴連」

阿波の人形浄瑠璃の木偶頭を、連のトレードマークとし、男女の浴衣に染め抜いています。

テンポの速い暴れ踊りが特徴の「阿波鳴連の男踊り」

大正14年結成の老舗連　そして、有名連の一つ、創立1925年　阿波おどり振興協会所属の「のんき連」

腰を落とし背筋をピンと伸ばして踊る「のんき調」は、阿波踊り三大主流（娯茶平調、阿呆調、のんき調）の一つ、もちろん「のんき連」が発祥です。

創立1988年　「鳴西（なるにし）連」　踊り手は、保育園児・幼稚園児・小学生が中心です。

企業連の「大塚グループ・大塚うず巻連」

創立1993年　高円寺阿波おどり連協会所属の「舞蝶連」

「高速鳴門」バス停で一緒に降車した方が、高円寺の「舞蝶連」で踊っていますと、伺いました、やはり踊っている姿はちがいます。（写真　先頭中央の女性）

「高速鳴門」バス停で一緒に降車した方（右）

一般参加の「にわか連」

東演舞場の本部席

最終日、力が入ります「双六（すごろく）」

鳴門教育大学の「鳴響（めいきょう）連」　きれいにそろった女踊りです。

有名連の一つ、創立1957年　阿波おどり振興協会所属の「阿波連」　連のキャラクターは、阿波狸合戦の「金長狸」です。

腰を落とした、団扇踊りが基本の男踊り、元祖「ジグザグ踊り」も有名です。

鳴門市阿波踊りの最終日、フィナーレの総踊りが始まります。
宿で小休憩してきたので万全です。

鳴り物が、踊り手をむかえます。

徳島の阿波踊りに先がけて「総踊り」を楽しみます。

踊り手が、演舞場の中央付近で止まり、何んと、関係者の挨拶による「万歳三唱」が始まりました、これが鳴門のフィナーレなのですネ、もちろん動画でも撮りました。

フィナーレ・総踊りは、続きます。

徳島と比較できませんが、鳴門の規模が丁度良いスケールの為、観客を交えフィナーレを楽しんでいるように感じました。

ぞめきのリズムが、名残惜しそうに、鳴門市阿波踊りの最終日のフィナーレが閉じました。

鳴門市阿波踊り最終日の翌朝の様子です。
今日（8/12）から徳島阿波踊りの初日、二日目を、汽車（一時間弱）で通いたいと思います、そして、徳島阿波踊り・三日目（8/14）に徳島へ移動する予定です。
まさか、16年ぶりの出来事に遭遇するとは

この旅行記へのコメント （5）

• アンペルマンさん 2020/07/28 06:49:51

  御礼

  Ichiro さん　はじめまして。
  
  < いいね ! > をいくつもいただき、ありがとうございます。
  
  毎年阿波踊りに出掛けるなんて、羨ましいです。
  私も、もう随分前ですが出かけたこともありました。
  私の職場の徳島の事業所には「連」がありました。
  飛び跳ねるように踊る姿を見て、本物はスゴイと思いました。
  音楽好きの私には「祭りの音」も魅力でした。
  今年は新型コロナウィルスの影響で旅行にも出かけられず、とても残念です。
  次の阿波踊りの旅行記を期待しています。
  
  　　　　　　　　　　アンペルマン

  ichiroさん からの返信 2020/07/28 14:28:24

  こんにちは、アンペルマン

  書込み、また、旅行記をご覧いただき有難うございます。
  
  ご指摘の通り、「阿波踊り」巡りは、私の夏の過ごし方の一つに
  定着し、毎回新たな出会いや出来事を満喫しています。
  「徳島の阿波踊り」を、はじめて目の当たりしました際、
  「女性の指先の動きの美しさ」「男性の躍動感あふれる踊り」そして、
  「単調なぞめきのリズム」は本当に衝撃的でした。（笑）
  その後は、首都圏、近隣を含め、夏の阿波踊りシーズンを
  楽しみにしていました、でも今年はコロナ禍の影響で
  すべて中止となってしまい、少しフラストレーション状態です。（笑）
  
  いよいよ夏本番ですね、熱中症等、体調管理にご留意ください。
  
  ichiro

• ドロミティさん 2019/08/17 09:59:11

  鳴門の阿波踊り

  ichiroさん、おはようございます。
  
  台風１０号のせいでご日程に影響があるのではと気にかかっておりました。
  日程の前倒しを英断されて宿の確保も交通手段も無事に変更ができて良かったですね。一度立てた旅行の計画を変更するのは容易なことではありませんものね。
  
  鳴門市阿波踊りは徳島阿波踊りよりも規模は小さいそうですが、有名連だけでなく誰もが参加できる「にわか連」があるということですので、誰もが躍る阿呆になれるのですね^^
  お写真からも鳴門の熱気が存分に伝わってきました。
  １６年ぶりの出来事ってなんでしょう？！気になります(^^♪
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ
  　　　　　　　　　　　　　　　　
  

  ichiroさん からの返信 2019/08/17 21:29:46

  Re: 鳴門の阿波踊り

  こんばんは、ドロミティさん
  旅行記をご覧いただき、また、書込みありがとうございます。
  
  ご指摘の通り、お盆の間際のチケット入手、宿の確保には本当に
  苦労しました。ただ安全策の「徳島入りの日程前倒し」は、自分ながら
  良い案と思っていましたが、
  まさかの「2006年以来、16年ぶりの徳島阿波踊り三日目＆最終日の
  中止」に遭遇するとは、たしかに出発前には「後半は雨」かなと、
  考えなかった訳ではありませんが、想定外の「中止」でした。
  
  ですから「中止」が発表になった8/13の午後は、出発前の変更
  手続き以上のバタバタでした、なんとか、台風の影響前の
  翌日（8/14）に戻ることができ、ホッとしました。（笑）
  台風が上陸すると最悪、橋も通行止めになり「四国は陸の孤島」に
  なりますと、タクシーの運転手さんに言われました。
  
  阿波踊りの三日目・最終日の中止は、各方面に大きな影響・打撃が
  ありましたが、私は、前日の昼過ぎ、速やかに「台風の影響に備え
  安全最優先の為、阿波踊り中止」の発表をおこなった
  主催者（キョードー東京）に賛辞をおくりたいと思っています、
  さすが民間会社、大手イベント会社です。
  
  予定外の「鳴門の阿波踊り」、そして、ほんの少しですが「徳島の
  阿波踊りの初日」を楽しむことが出来たので、良しとしたいと
  思います。（笑）
  
  8/24・25は高円寺の阿波踊りです、でも毎日の猛暑、外出に
  躊躇してしまいます。（笑）
  
  まだまだ暑い日が続きます、どうぞ体調管理にはご留意ください。
  
  ichiro

  ドロミティさん からの返信 2019/08/19 09:31:58

  RE: Re: 鳴門の阿波踊り

  ichiroさん、おはようございます。
  
  今日も暑いですね♨
  ご丁寧なご返信ありがとうございました。
  
  16年ぶりの出来事とは徳島阿波踊りの中止だったのですね。
  読解力が足りずお恥ずかしいです(._.)
  
  残暑厳しき折から、ichiroさんもご健康にはくれぐれもご注意くださいませ。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　ﾄﾞﾛﾐﾃｨ