2018/09/20 - 2018/09/27
999位(同エリア16384件中)
milkさん
この旅行記のスケジュール
2018/09/21
-
電車での移動
人気の撮影スポット、キングスクロス駅の9と3/4番線
-
電車での移動
ユーロスターに乗ってパリへ
-
とっても可愛いホテル
-
デュ・パン・エ・デジデで朝食
-
「NAKAMA des ARTS 」香取慎吾
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
ロンドンで渡辺謙&ケリー・オハラコンビの「王様と私」をやるらしい!!
NYは結局見に行くチャンスがなかったので、今回は観たいな~。
ミュージカル好きの友達に声をかけてみると、「それは観たいね~」と。
あれよあれよと、ロンドン行が決まりました!
せっかくならミュージカル沢山観たいよね。
ハリーポッターのスタジオにも行きた~い!
ついでにパリにも行っちゃう~??
繁忙期を目の前にしてお休みできる日数は限られていたので、今回の滞在は6泊8日。
出来るだけ滞在時間を伸ばしたいので、行きは深夜便、帰りも夜発のフライトに決定。
盛りだくさんのスケジュールになりましたが、大満足の滞在となりました♪
この旅行から1年経ってしまった今、渡辺謙&ケリー・オハラの「王様と私」は東京にて絶賛公演中(笑)
【旅行日程】
9月20日 1:55 羽田空港発 JL41便
↓
6:25 ヒースロー空港着
ロンドン市内観光(バッキンガム宮殿・ウエストミンスター寺院・ビックベン・ロンドン塔など)
https://4travel.jp/travelogue/11520951
9月21日 7:01 ロンドン セント・パンクラス駅発 ユーロスター9004
↓
10:17 パリ 北駅着
パリ市内観光(ルーブル美術館・ノートルダム寺院など)
https://4travel.jp/travelogue/11524136 ←今、ここ
「LIDO」観劇
https://4travel.jp/travelogue/11526960
9月22日 パリ市内観光&食べ歩き&ショッピング(ラデュレ・プランタン・サンシュルピス教会など)
20:13 パリ 北駅発 ユーロスター9059
↓
21:39 ロンドン セント・パンクラス駅着
https://4travel.jp/travelogue/11529546
9月23日 ロンドンの友人とランチ
「School of Rock」観劇
https://4travel.jp/travelogue/11532762
9月24日 グローブ座見学・サンダーソンホテルのアフタヌーンティー
「王様と私」観劇
https://4travel.jp/travelogue/11534979
9月25日 ワーナーブロス スタジオツアー「ザ・メイキング・オブ・ハリーポッター」
https://4travel.jp/travelogue/11538348
「wicked」観劇
https://4travel.jp/travelogue/11543401
9月26日 お買い物&V&A美術館
19:15 ロンドンヒースロー空港発 JL44便
↓
9月27日 15:00 羽田空港着
https://4travel.jp/travelogue/11544453
【航空券】
東京⇔ロンドン 135000円
燃料サーチャージ 21000円
ロンドン空港利用税 11510円
羽田空港利用税他 9800円 合計 177310円
【ユーロスター】
ロンドン⇔パリ 13138円
【宿泊費】
9/20~21 Rushmore Hotel 1泊1部屋 114ポンド(17400円)
ファミリールーム 朝食付き 湯沸かしポットあり バスタブあり
9/21~22 Hotel Caron de Beaumarchais 1泊1部屋 198.3ユーロ(27000円)
ツインルーム 朝食なし 湯沸かしポットなし バスタブなし
9/22~25 Rushmore Hotel 3泊1部屋 347ポンド(53000円)
ツインルーム 朝食付き 湯沸かしポットあり バスタブあり
9/25~26 San Domenico House 1泊1部屋 224.1ポンド(34000円)
デラックスダブルルーム 朝食なし 湯沸かしポットあり バスタブあり
2018年9月21日【前半】
ロンドンからユーロスターに乗ってパリへ向かいます。
その前に...。
キングスクロス駅に寄って9と3/4番線で記念撮影♪
パリに付いたらホテルに荷物を預け、早速朝ごはんを食べに行きました。
サンマルタン運河をお散歩したらルーブル美術館へ!
ちょうど香取信吾さんの個展も開催していたので覗いてきました。
この時期、「ジャポニスム2018」が開催されていたようです。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 5.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 5.0
- 同行者
- 友人
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
おはようございます。
今日から1泊でパリ旅行。
7:01発のユーロスターに乗るので、朝は4時に起きました。
朝食は残念ながら食べられず...。
またこのホテルに戻って来るのでスーツケースは預かって頂き、1泊分の荷物で出かけます。
まずは地下鉄でキングスクロス・セントパンクラス駅( King's Cross St. Pancras station)へ。
この2つの駅は国鉄駅でお隣同士。
なので、両方の駅名が地下鉄の駅の名前に入っています(笑)
ユーロスターが出るのはセントパンクラス駅からですが...。 -
駅に誰もいないから写真撮っちゃおう♪
-
その前にキングス・クロス駅に寄り道。
この時、まだ朝の6時です。
相変わらず素敵な駅。キングスクロス駅 駅
-
古い駅舎の姿も見えますよ。
なぜ、先にこの駅に来たかと言いますと...。キングスクロス駅 駅
-
じゃ~ん♪
ハリーポッター好きならもう気付いていましたよね?
はい、ハリー・ポッターでお馴染みの9と3/4番線に来たかったのです♪
昼間はいつも物凄い人ですからね。
これだけ早い時間なら、さすがに人がいないだろうと思ったのです。
が...。キングスクロス駅 9と4分の3番線 観光名所
-
うっそ~!!!
カートがない(-_-;)
夜は片付けてしまうようです...。
せっかく来たのに(泣)キングスクロス駅 9と4分の3番線 観光名所
-
悔しいから記念撮影(笑)
まあ、これはこれでレアな写真よね。キングスクロス駅 9と4分の3番線 観光名所
-
初めから大人しくセント・パンクラス駅に行けば良かった(^_^;)
6時過ぎと言っても、まだ真っ暗。
ほんのり空が明るくはなって来ています。セント パンクラス国際駅 駅
-
セント・パンクラス駅。
-
セント・パンクラス駅はユーロスターの発着駅。
さて、私たちもユーロスターに乗りますよ~。
チケットは予めネットで購入済み。
スマホで「ピッ」と乗れるんだから、便利な世の中です。
出国と入国の手続きが続けて行われるので、パスポートも忘れずに。セント パンクラス国際駅 駅
-
私たちが乗るのは7:01発のパリ行きです。
プラットホームが表示されるのは出発ギリギリ。セント パンクラス国際駅 駅
-
ホームが表示されました~。
みんな一斉に電車に乗り込みます。
座席は決まっているので慌てなくても大丈夫。
でも、大きなスーツケースがある場合は置き場所がなくなるので、急いだ方がいいかも。セント パンクラス国際駅 駅
-
定刻に電車は出発。
太陽が顔を出し始めました。
でも、私たちは電車の中で爆睡...。 -
パリに到着!
メトロの自動券売機でモビリス(一日乗車券)を購入して、本日のホテルがあるマレ地区へと向かいます。
最寄駅はHôtel de Ville(オテル・ド・ヴィル) -
今回のホテルは「Hotel Caron de Beaumarchais」
以前、パリに来た時にこのホテルの前を通りかかって、とっても可愛かったので気になっていたのです。
1人で泊まるにはちょっとお高いけど、2人なら許容範囲?
パリは1泊だし、ちょっと奮発♪
予約はホテルのHPから直接入れました。
★Hotel Caron de Beaumarchais
https://www.carondebeaumarchais.com/Caron De Beaumarchais ホテル
-
鮮やかなブルーが目を惹きます。
可愛くて思わず中を覗きこみたくなるでしょう?Caron De Beaumarchais ホテル
-
この前、外から中をこっそり覗いていたので可愛いのは分かっていたけど、やっぱり可愛い~☆
小さなホテルなので、フロントもこじんまりとしています。
チェックインにはまだ早いので、荷物だけ預かって頂きました。Caron De Beaumarchais ホテル
-
小さなスペースだけど、とっても可愛く飾られたロビー。
Caron De Beaumarchais ホテル
-
ロココ調の可愛らしい肖像画もありますよ。
Caron De Beaumarchais ホテル
-
ハープは弾けるのかな?
Caron De Beaumarchais ホテル
-
これはチェンバロ?
いろんな楽器がありますね。Caron De Beaumarchais ホテル
-
彫刻まで!
Caron De Beaumarchais ホテル
-
暖炉もありますよ。
Caron De Beaumarchais ホテル
-
どなたか、カードゲームの途中のようです。
Caron De Beaumarchais ホテル
-
窓の外にはお洒落なパリジャンヌが時折り通り過ぎて行きます。
ここで道行く人を眺めているのも楽しそう♪Caron De Beaumarchais ホテル
-
素敵な羽ペン♪
手書きのお手紙まで置いてあって、演出が憎いですね~。 -
さて、出かける前にお手洗いをお借りして行きましょう。
お手洗いは地下1階。
階段の前には小さなサンルームがありました。 -
うわ~っ!
素敵なダイニングルーム☆
朝食は付けていなかったのでこのお部屋は利用する予定ではなかったから、ここで見られて良かった~♪Caron De Beaumarchais ホテル
-
ここにも愛らしい肖像画。
この薔薇は本物じゃない?
こんなお部屋で優雅に朝食も良かったかな。 -
さて、身軽になったので出かけましょう。
ホテルの鉄細工の看板は鍵。
「ホテル」って分かりやすいですね。
ほんと、ヨーロッパの看板ってお洒落。 -
この筆ペン、外からでも素敵に見えるように飾られているのね。
通りがかりに見つけたら、この可愛さに魅かれてつい中を覗きたくなっちゃう!
そうしてまんまと中を覗いて、あまりの可愛さに「いつかここに泊まりたい!」と思ったのはこの私です...(^_^;) -
さて、早速パリの街に出かけましょう。
まずは朝食!
お目当てのパン屋さんに向かいます。
まずはメトロに乗ってレピュブリック(République)駅へ。
地上に出ると、そこはレピュブリック広場。
この広場の真ん中にはフランス共和国の擬人化された象徴、マリアンヌ像が建っています。レピュブリック広場 広場・公園
-
フランスの自由の象徴、マリアンヌ像。
自由の女神です。
2015年に起きたパリ同時テロの後、この場所は追悼の場となり、たくさんのお花で埋め尽くされていました。レピュブリック広場 広場・公園
-
お目当てのパン屋さんはサン・マルタン運河方面にあります。
朝ごはん食べていないからお腹空いた...。 -
5分ほど歩くと、お店に着きました~。
「Du Pain et Des Idées」
パリでも人気のブーランジュリー(パン屋さん)です♪
並んでる!!
しかも、地元の方が多いですよ。
★Du Pain et Des Idées
http://dupainetdesidees.com/デュ パン エ デジデ パン屋
-
店内に入ると、美味しそうなパンの香りに包まれます。
内装も素敵なんですよ♪
日本人のスタッフさんもいらっしゃったので、写真は許可を取って撮影しました。デュ パン エ デジデ パン屋
-
どれにしようかな~。
デュ パン エ デジデ パン屋
-
ちょっとボケちゃったけど、天井も素敵~☆
-
エスカルゴと言う、渦巻き状のディニッシュのピスタチオと、パン・オ・ショコラ、お惣菜系でドライトマトとチーズのパンをご購入(^o^)
友達と半分こずつ頂きました。
どれを食べても美味しい~☆
本当はショッソン・オ・ポム(アップルディニッシュ)も食べたかったけど、これは二人で分けるのはちょっと無理なので止めました...。デュ パン エ デジデ パン屋
-
お店の外に簡単に椅子とテーブルで食べるスペースが作られていたので、そこで頂きました。
みんな、ここで朝ごはんを済ませるのね~。
店内にはドリンクも売っていましたよ。
私たちはしっかりタンブラーに飲み物を入れて持参。
そして、パンはやっぱり美味しい~(*^。^*)
バターたっぷりでサクサク。
ドライトマトとチーズのパンはもっちりしていました。
やっぱりフランスはパンが美味しい☆デュ パン エ デジデ パン屋
-
お店の横に飾られたこの看板、素敵だけどなんだろう?
-
ここまで来たらせっかくなので、サン・マルタン運河もお散歩しましょう。
サン マルタン運河周辺 滝・河川・湖
-
映画「アメリ」でも有名なサン・マルタン運河。
水辺の街並みって言うだけで絵になるのに、それがパリなのだからなおさら素敵♪ -
何度来ても飽きないわ~。
友達は初めてだけどね。 -
イチオシ
絵になるポジション。
-
こんな光景もパリだから素敵に見えるのかな。
-
運がいいとボートが来るんだけどな。
-
あ、こんなところにいた~♪
水門を開けて、水位を上げているところでした。
これ、見ていると楽しいのよね~。 -
イチオシ
太鼓橋の上から見たサン・マルタン運河。
やっぱりこの場所、好きだな。 -
駅に戻る途中に見つけたケーキ屋さん。
絵本になっていますよ。 -
エルサとアナは今もまだ人気者。
こんなケーキもらったら、子供たちは嬉しいでしょうね。 -
これはケーキに飾るお人形なのかな?
食べられるものではないようです。 -
こんなカフェを見ると「パリに来たな~」って感じる♪
-
朝ごはんを食べたら、次はルーブル美術館へ。
メトロの駅からもう美術館♪ -
アールヌーボーの装飾が素敵なメトロの入り口。
-
適当に出て来ちゃったので、ルーブル美術館の入り口を探さなくちゃ(^_^;)
あ、ルーブル美術館のピラミッドが見えましたよ~。 -
イチオシ
いつ見ても美しいルーブル宮☆
友達は初めてのルーブル美術館。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
あら?
なんかみんな石の上に乗って写真撮ってる。ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
こういう事ね!
真似してみた(笑) -
早速中に入りましょう。
お馴染み、ルーブル美術館への入り口のピラミッド。 -
相変わらず混雑しているルーブル美術館。
でも、空いている方じゃないかしら?
列に並ぼうとすると、何人かの人に「チケット?」と声をかけられました。
美術館のチケットを売っているようなのですが、どうも怪しい...。
案の定、入口の看板に「チケットを売っている人から買わないでください」と言うように書かれていました。
皆さんも気を付けて下さいね(>_<) -
ガラスのピラミッド越しに見るルーブル宮も好き。
このルーブル美術館は、ベルサイユ宮殿が出来る前に王族が住んでいた宮殿です。 -
そして、目の前には黄金のオブジェ。
「浮遊する空位の玉座」
なんと、日本人の名和晃平さんの作品でした!
「ジャポニスム2018」の一環として、2018年7月13日~2019年1月14日の期間限定の展示だったようです。
この作品についてのインタビューが書かれた記事を見つけましたので、リンク先を載せておきます。
ご興味ある方、ご覧ください。
https://www.artlogue.org/node/4145
「ジャポニズム2018」は、世界にまだ知られていない日本文化の魅力を紹介する大規模な複合型文化芸術イベントだそうです。
★ジャポニズム2018
https://japonismes.org/officialprograms -
ピラミッドの中で美しい存在感を放っていますね。
-
今回はルーブル美術館しか見る予定はないので、ここのチケットだけ購入。
大人15ユーロです。
ロンドンは無料(正確には寄付)だけど、パリの美術館は高い(>_<)
意外と空いていたのですぐに購入出来ました。
美術館巡りをする方は「カルトミュゼ」と言うミュージアムパス(共通チケット)がお勧めです。
それを持っていれば長い列に並ばずに入れるので、時間の節約にもなりますよ。
ちなみに、ベルサイユ宮殿にも入れるので、行かれる予定の方は更にお勧めです。
予め日本で購入もできるようですよ。
★パリ・ミュージアム・パス
http://www.parismuseumpass-japon.com/about.htmlルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
まずはドゥノン翼から。
まず初めに目にする名作、「サモトラケのニケ」
そう言えば、私自身も久し振りにルーブルに来たのでした。
「お久し振りで~す」ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
宮殿だけあって建物の装飾も美しく、つい眺めてしまいます。
-
一部が欠けてしまっている古い絵画。
イタリア・フィレンツェの画家、サンドロ・ボッティチェッリのフレスコ画でした。
フィレンツエ郊外のレンミ荘で発見された壁画だそうです。
この作品は「学芸たちの集いに導かれる青年」 -
こちらは「若い婦人に贈り物を捧げるヴィーナスと三美神」
なんてきれいなフレスコ画...。
こんな名作が描かれていたレンミ荘って、どんな邸宅だったのでしょう。
サモトラケのニケのある踊り場からイタリア絵画の部屋に行く途中の通路のようなお部屋にあるので、この名作は見逃しやすいので要注意。
大体の方がルーブル美術館で最も有名な作品を見る事に気を取られていますからね。
私も今回、初めてこのフレスコ画の存在に気付きました。 -
天井を見上げると、そこにも素敵な絵が。
-
絵画と建物、両方楽しめるルーブル美術館。
この金の装飾と彫刻も素敵~☆ -
まずはイタリア・ルネッサンス絵画を鑑賞。
こちらにもサンドロ・ボッティチェッリの「聖母子」 -
「聖母子と幼き洗礼者ヨハネ」(Madonna and Child with St. John the Baptist)
同じくサンドロ・ボッティチェッリ作。
美しい絵ですね。
このベールの透け感が素晴らしい!
幼いイエス様も愛らしいです。 -
「岩窟の聖母」
レオナルド・ダ・ヴィンチの名作です。
このえは2枚あり、もう1枚はロンドンのナショナル・ギャラリーにあります。
後日、見に行かれるかな? -
ズームアップしてみましたが、光の加減で白飛びしちゃった...。
絵心がない私が解説するには恐れ多いので、ご興味ある方はルーブル美術館の公式HPをご覧ください。
★ルーブル美術館公式HP (日本語)
https://www.louvre.fr/jp
★岩窟の聖母について
https://www.louvre.fr/jp/oeuvre-notices/《岩窟の聖母》
このHPではいろんな作品の解説が見られるので、見始めたらきりがないです(笑) -
そして、このルーブル美術館で一番混んでいるだろうお部屋にやってまいりました。
こちらのお部屋のお目当ては...。 -
「モナ・リザ」
言わずと知れたレオナルド・ダ・ヴィンチの代表作品です!
目の前で見る為には、人をかき分けてやっとこの思いですよ...。
やっと一番前で見られたと思ったら、今度は出られない(^_^;)
警備員さんに「助けて~」という目線を投げかけると、前から出してもらえます(笑)
我先にと最前線めがけて押し寄せてくる人たちを押しのけて戻るのは無理...(-_-;)
ちなみに、この作品には「フランチェスコ・デル・ジョコンドの妻、リザ・ゲラルディーニの肖像」という正式名称があったのです!
そもそも、「モナ・リザ」は「リザ夫人」と言う意味だそうで。
イタリア語では「ラ・ジョコンダ (La Gioconda )」、フランス語では「ラ・ジョコンド (La Joconde )」と呼ぶそうですよ。
それにしてもこのリザさん、自分がこんなに有名になるなんて思っても見なかったでしょうね~。 -
このモナ・リザさんはガラスケースに入れられて、大事に保管されていました。
昔はそのまま飾られていたし、もっと近くで見られたのにな~。
保存状態を保つためには仕方ないのでしょう。 -
モナ・リザの対面に飾られている大きな絵画は「カナの婚礼」
パオロ・カリアーリ(通称ヴェロネーゼ)の作品です。 -
この絵については友達が良く知っていて、解説してくれました。
ガリラヤのカナで、キリストは婚礼の祝宴に招かれたそうです。
葡萄酒がなくなってきた時、キリストは水を葡萄酒に変えるという奇跡を起こしたのだそうです。
石の甕から注がれているのは確かに葡萄酒。 -
そして、ご主人には葡萄酒が渡されています。
-
絵の中に猫ちゃん発見♪
この絵はかなり大きいのですが、驚く事に1797年にナポレオン軍によって接収され、丸められてパリまで船で運ばれたんですって! -
イタリア絵画はまだ続きますよ。
「悪魔を撃ち落とす聖ミカエル」
ラファエロ作
聖ミカエルが美しい...。 -
大好きなラファエロがいっぱい☆
-
「青い冠の聖母」
ラファエロ作
素敵過ぎて見惚れちゃう♪ -
「フランソワ1世の聖家族」
ラファエロ作
ラファエロの描くマリア様と幼子イエスは本当に美しいです。 -
ジュゼッペ・アルチンボルドの四季より「夏」と「冬」
見れば見るほど面白い作品。 -
この「受胎告知」とっても素敵...。
ジョルジョ・ヴァザーリという、イタリアのマニエリスム期の画家でした。
ミケランジェロのお弟子さんだそうです。 -
こちらの「受胎告知」はグイド・レーニ―作。
17世紀前半、バロック期に活動したイタリアの画家です。
ラファエロの色彩に似ているなと思ったら、「ラファエロ風の古典主義的な画風を特色」とWikipediaに書いてありました。 -
スペイン画家代表はフランシスコ・デ・ゴヤ。
時間もないので、気になる作品みんな撮っていたら大変(^_^;) -
「サンタ・クルス侯爵夫人」
ゴヤはスペインの宮廷画家でした。 -
フランス絵画代表
「民衆を導く自由の女神」
ウジェーヌ・ドラクロワ作
私「ここに書かれている男の子は、レ・ミゼラブルに出てくるガブローシュのモデルらしいよ~」
友達「そうなんだ~!!」
実は一緒に来た友達は、東宝の「レ・ミゼラブル」に出演していた事があるのです♪ -
麗しのジャンヌ・ダルク様☆
「シャルル7世戴冠式のジャンヌ・ダルク」
ドミニク・アングル作
本当に可愛そうな人生を送った方ですよね...。
フランスの為に戦ったのに最後には魔女扱いされ、わずか19歳で火あぶりの刑に処されてしまうなんて...。
でも、彼女はのちに聖人となりました。 -
さて、場所を移しましょう。
シュリ―翼に戻り、階段を下りて行きます。 -
見上げると、ここにも美しいフレスコ画。
-
途中で「ミロのヴィーナス」ともご対面。
-
アンティオキアのアレクサンドロス作
紀元前の作品なのですから驚きです...。
どの角度から見てもお美しい☆ -
彫刻の回廊を抜けて行きます。
-
ここの柱は美しい女性の彫刻ですよ!
-
バスコニーの上の部分の装飾も素敵です。
天使ちゃんもいる♪ -
イチオシ
リシュリュー翼の2階にある、フランス印象派のお部屋に来ました。
印象派から私のだ~い好きなルノワールより
「読書をする二人の少女」
可愛い~(*^。^*)
この二人をモデルにした作品はいくつかあります。 -
ルノアールは女性の絵が多いですね。
-
柔らかな色合いと筆使いが好きです。
私が一番好きなのは、チューリッヒのビュールレ・コレクションにある「イレーヌ・カーン・ダンヴェール嬢」
早く会いに行きたいな~。 -
「プージヴァルのセーヌ河の氷」(Glacons sur la Seine a Bougival )
クロード・モネ
モネも印象派の人気画家。 -
右側はモネの「オンフルール近くの冬景色」(Snow near Honfleur)
モネって、結構雪景色を書いているんですよね。
左上はポール・セザンヌ。
彼が生まれ育った南フランスの風景画を多く書いています。
左下はアルフレッド・シスレー。
シスレーってフランス生まれのイギリス人だったのですね。
のどかな風景画。 -
オランダ絵画からはフェルメール♪
「レースを編む女」 -
びっくりするくらい小さな絵なんですよね。
-
「天文学者」
フェルメールは光と影の魔術師と呼ばれていますね。
窓から差し込む光の加減が素晴らしいです。
この絵は1940年にナチス・ドイツ軍がフランスに侵攻した際、押収されてしまったそうです。
その為、裏面には、ナチスの所有物を意味した小さな鉤十字(ハーケンクロイツ)が刻印されています。
終戦後に無事返還され、現在はこのルーブル美術館所蔵となっています。 -
イチオシ
この絵、素敵~☆
ヤン・ブリューゲル (父)とルーベンスの共同作品のようです。
この二人はいくつかの合作を残しています。
知らなかった~! -
美しすぎるルーベンスの絵...。
-
「マギの礼拝」(東方三博士の礼拝)
こちらもピーテル・パウル・ルーベンス作。 -
ルーベンスの描く子供はほっぺたが可愛いの♪
-
名残惜しいけど、本日はここまで。
美術館はじっくり見ていたらきりがないです。 -
ここの彫刻も素敵ね~。
ガラス張りの大きな天井から光がふんだんに射し込んできて気持ちがいいです。 -
さて、帰りはチケット売り場の奥を進み、ミュージアムショップを見ながらカルーゼル・デュ・ルーヴル方面へ...。
出口の前には逆さピラミッドが現れます! -
イチオシ
映画「ダ・ヴィンチコード」で一躍有名になった逆さピラミッドです♪
-
謎めかしいオブジェですよね~。
でも、これを設計した建築家のイオ・ミン・ペイは、こんな形で有名になるとは思っても見なかったでしょうね。 -
今回、もう一つのお目当てはこちら。
なんと、香取慎吾さんの個展が開催されていたのでした!
「NAKAMA des Arts」
日本文化・芸術の祭典「ジャポニズム2018」の公式企画のひとつだそうです。
開催は2018年9月19日~10月3日
今回、たまたまこの時期に当たっただけで、狙ったわけではありません(^_^;)
私なんて、旅行初日に友達から初めて聞きましたから(笑)
飛行機の中でも客室乗務員さんが話してくれましたけどね。カルーゼル デュ ルーブル ショッピングセンター
-
こんなことを言ってはファンの方に申し訳ありませんが、特にSMAPに興味があったわけでもないので、香取信吾さんにこんな才能があった事を知りませんでした...。
-
POPで可愛らしい絵を描くのですね。
-
日本からもファンの方が沢山来られていました。
ファンの方々は当然ご存知らしく、日本で展示されるとそれはそれはすごい事になるそうで...。
こんなにのんびり見られる事はまずないそうです。 -
あるファンの方に「日本からですか?」と話しかけられました。
私もファンだと思ったのでしょうね。
「ごめんなさい、私、香取信吾さんにこんな才能があったなんて知らなくて...。」と正直にお話したら、「凄いんですよ~」と、いろいろお話しして下さったのです。
ファンの方々からしたら「ファンでもないのに見に来ないでよ!」みたいに思われるのかな?と思ったけど、全くそんなことはなくて、逆に「知ってもらえて嬉しい」といった感じ。
大人なファンが多いようです。 -
でも初日のあいさつで、ご本人の香取慎吾さんと応援にかけ付けた稲垣吾郎さん、草彅剛さんが来た時は会場は大騒ぎになってしまい、予定を切り上げるほどだったとか。
マナーの良い方ばかりではないのね...。 -
イチオシ
この個展、「ルーブル美術館で」と言っていたようですが、実際にはルーブル美術館併設のショッピングセンター、「カルーゼル・デュ・ルーヴル」内だったので、ちょっとした騒ぎになったとか(^_^;)
でも、パリで個展を開くこと自体素晴らしい試みだからいいんじゃないかしら?
私、この真ん中の絵、好きだな~。
なんか可愛い。 -
こちらの2作も抽象的だけど、綺麗よね。
-
このドームは中に入れるみたい。
-
あら、とっても可愛い☆
カラフルでサーカス小屋みたい。 -
良く見ると、いろんな絵が描いてあるのね。
-
ドームの奥にはエッフェル塔?
-
イチオシ
いや、これは東京タワーかな?
赤い丸は日の丸を表している気がする。 -
イチオシ
そしてこちらがエッフェル塔ですね。
フランス国旗のトリコロールが描かれています。 -
各国の言葉で説明が書かれていました。
-
そして、そこにはご本人の手書きのメッセージ。
-
思いがけず、素敵な作品を見せて頂きました。
さて、一度ホテルにチェックインしましょう。
ちょっと長すぎてしまったので、続きは後半で...。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
この旅行記へのコメント (2)
-
- まほうのべるさん 2019/08/11 10:31:33
- SMAPファンじゃないけれど
- こんにちは、milkさん。
会社は今日からお休だけど、旅行には行かずお墓参りをしたりのんびりして過ごします。朝早くからお墓の草むしり塗装時に行って来ました。
パリでは可愛らしいホテルに泊まられたんですね。
こじんまりとしていて、ハープがあったり、羽ペンがあったり、オーナーさんのセンスが光りますね。
素敵な装飾のパン屋さん。
大好きなデニッシュパンやクロワッサンを買って食べたいな。
AMAPのファンではないけれど慎吾君のアート展がルーブル美術館に併設されている
場所で開かれるのを知っていました。もしパリに行くことがあったら行ってみたいなと
思っていました。
ルーヴル美術館で開催されると勘違いして驚きました。
でも実際は併設された場所でしたね。
でもパリで個展を開くなんてスゴイよね。
まほうのべる
- milkさん からの返信 2019/08/11 21:38:04
- Re: SMAPファンじゃないけれど
- べるちゃん、こんばんは☆
いつもご覧頂き、ありがとうございます。
今回は旅行には行っていないのですね。
お盆なのでお墓を綺麗にしてあげたらご先祖様は喜びますね。
私はなかなかお墓には行かれませんが、毎年お盆のお迎えには行っています。
パリのホテルはとても可愛かったです!
前から気になっていたホテルなんですよ。
1人だったら高くて諦めるけど、今回は友達も一緒だったのでちょっと奮発して泊まりました。
ロンドンが比較的安く抑えられましたしね。
このパン屋さん、可愛いでしょう?
可愛いだけでなく、とても美味しいのです(^o^)
べるちゃん、パリに行く機会があったら是非ここで食べてみて下さい♪
香取慎吾さんの個展の話は話題になっていたようですね。
でも、本人もインタビューなどで「ルーブル美術館で」と言っていましたし、メディアもそう取り上げていたので、後になってちょっと炎上していたようです(^_^;)
慎吾さんはその場所がルーブル美術館内だと思っていたのかも?
名前も「カルーゼル・ド・ルーブル」なので、みんながちゃんと分かっていなかったのかもしれないですね...。
それにしても、パリでの個展は凄いですよね!
作品も素敵でしたよ。
milk
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
milkさんの関連旅行記
この旅行で行ったホテル
この旅行で行ったスポット
もっと見る
この旅行で行ったグルメ・レストラン
パリ(フランス) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
2
134