2019/04/26 - 2019/05/04
655位(同エリア1025件中)
RiEさん
旅行6日目。
渡航先で迎える新たな年号の始まり…今日は令和初日だけど、INETのニュース記事しか見ていないので全然実感が湧かなかった。
今朝もEバイクをレンタルして、まずはマーラの誘惑の壁画で有名な“NANDA-MA NYA-HPHAYA”を見に行く。内部写真は撮影禁止だけど、びっしり描かれた壁画に圧倒された。
その後、バガン到着初日に立ち寄ったものの時間が遅くて見学出来なかった“PAYA THONG ZU”と、PAYA THONG ZU手前に建っている出入口がすべて塞がれた寺院“THAMBULA TEMPLE”を隙間から見学した。
“NARATHIHAPATAE HPAYA”で美しい天井壁画を堪能した後、PAYA THONG ZUからもわずかに見えた真っ白な寺院“LE-MYET HNA HPAYA”へ。LE-MYET HNA HPAYAではあまりに過酷な参道通過が待っていて、旅先で人生2度目となる命が削られる思いをすることとなった。
ランチはニャン・ウーに戻ってから、経済的な理由で学校に通うのが難しいニャン・ウー周辺に住んでいる子供たちを集めて、接客や調理の職業訓練を兼ねているレストラン“SANON”を訪ねた。ミャンマー料理と洋食をコラボした洗練された味付けが楽しめ、将来に向けて真剣に取り組む若者の姿を間近に感じられた。
※寺院名・遺跡名は、建物前の看板やGoogle mapに従って表記。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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尼僧たちが大きなザルを手で支えずに頭に乗せたままHOTEL前の道路を横切っていた。
マンダレーでは外国人観光客の数よりも頻繁に見かけたのに、バガンでは今日まで1度も見かけなかったけど、この辺りに尼寺があるのかもしれない。 -
珍しく青空が広がってて朝からギラッギラの強い日差しが降り注いでたけど、強めの風が吹いて気持ちが良かった。
HOTEL前の道を空港方面に進み… -
入域料チケット確認ブース手前で右に曲がって、ひたすら走っていくと途中で脇道に入る。
-
すると、開けた場所に“NANDA-MA NYA-HPHAYA”と“KYAT KAN MANASTERY”という2つの名前が書かれた立て看板が見えてきた。
手前に中規模のパゴダが建っていたけど石碑はミャンマー語のみ…ガイドブックに掲載されているNANDA-MA NYA-HPHAYAの外観と違うけど、KYAT KAN MANASTERYを調べると洞窟と出てくるので、そのどちらでも無さそうだった。 -
中に入ろうとしたら、先客の野良犬が横たわっていて機嫌が悪そうだったので、入口からシャッターを切る。
-
謎のパゴダの隣には、塀で囲まれた小さな仏塔が建つ敷地があって、入口門は閉まっているけど謎のパゴダの階段よりも低いから誰でも侵入できそうな造りをしていた。
ここはどうやら目的地じゃなさそうなので、Eバイクで少し離れた向かいの仏塔まで移動する。 -
探していたNANDA-MA NYA-HPHAYAはコッチだったらしい。
Eバイクを停めた途端、吠えまくる気性の荒い野良犬軍団に取り囲まれオロオロしていると、NANDA-MA NYA-HPHAYA前の土産物屋の男性が犬たちを叱りつけ助けてくれた。
彼が可愛がっている野良犬一家のようで「あっちへ行きな」みたいなことを言うと、奥の別のパゴダに向けて追いかけっこが始まった。 -
“NANDA-MA NYA-HPHAYA”は1248年にチャスワー王によって建立された小さな寺院で、1mほど高い場所に建てられている。
階段で履物を脱ぐように指示されて脱いでいると、また縄張り意識の強い野良犬を刺激したのか吠えられたものの、また追っ払ってくれ「絵見る?」と言われたけど「また今度ね」と答えたらそれ以上売り込まれることはなかった。ナンダマンニャ寺院 寺院・教会
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裸足で歩くと朝イチとは言え、レンガ敷きの床は熱を蓄え始めていて熱くなっている。
外観はレンガ剥き出しの造りに見えたけど、一部漆喰で形成された装飾が残っていたので、本来の姿とは違うのかもしれない。ナンダマンニャ寺院 寺院・教会
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開け放たれた扉の内側に大きく“Inside No Photo”と一目でわかる案内が出ていた。
写真撮影不可な場所でも分かりづらい遺跡もあるので、これくらい大々的にアピールした方が私はいいと思う。
建物内部は壁画がびっしりと描かれていて、NANDA-MA NYA-HPHAYAの代名詞でもある仏陀の修行を邪魔する女性を描いたマーラの誘惑がどの位置にあるか分からず探すのが大変だったけど、たぶん入って左手窓側っぽかった。ナンダマンニャ寺院 寺院・教会
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メインの道に戻って少し走ると、バガン到着初日に訪れたときは僅差で閉館時間に間に合わず見学が叶わなかった“PAYA THONG ZU”が正面に見えてきた。
道の両側に見える高い塀の先にも建物も気になったので、PAYA THONG ZU見学前に寄って見ることに。パヤートンズー寺院 史跡・遺跡
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この辺りの遺跡は崩壊が進んで、完全に崩れている遺跡もあった。
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砂地の小高い丘を上っている途中、崩れたレンガを積み重ねた…まるで賽の河原を想像させる光景が広がっていた。
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そのもっと奥に参道と呼べるかわからないような道が続いていて、比較的大きな建物が建っていたから近づいてみる。
この“THAMBULA TEMPLE”はタンブラ女王が、暗殺されたウザナ王を弔う目的で1255年に建立された寺院で、ガイドブックには鍵が開いてないことが多く、入れないと書いてあってけど、私たちが訪れた時も開いていなかった。PAYA THONG ZUに土産物屋が出店していたら開いてる確率が高いとの情報も見つけたけど、土産物屋の姿はあっても開いていなくて残念。
後にPAYA THONG ZUに行ったとき、屋台で土産物を売る男性も見学時に後を付いてきて勝手に説明を始め、事あるたびに「自分の店を見ていけ」と言うし、階段下のバイクに土産物を積んで商売するロンジー屋の女性もゴリゴリ押してくるから押しに弱い人はご注意を。
どちらの店主が鍵を持っているかわからないけど、今日は開ける気は無さそうに見えた。タンブラ寺院 寺院・教会
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念のため半周してみたけど見れなさそうなので立ち去ろうとしたら、THAMBULA TEMPLEでポツンと砂絵を描いていた若い男性に「付いてきて」と声をかけられた。
ここはほぼ日陰が無いからレンガ敷きの床に熱が篭っていて、飛び跳ねながら後を追うと「ここは撮るべき場所だよ」と英語で教えてくれた。
ほとんど漆喰が剥げ落ちているけど、この柱だけは時々見かける歯が目立つ神様がキレイに残っていた。タンブラ寺院 寺院・教会
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また手招きするので付いていくと、積み重ねられたレンガと木の板で塞がれた入口の隙間を指さして「きれいに撮れるポイントだから、カメラのレンズを出して中を撮ったら?」と言われて従うと…バリアングルの画面には美しい壁画と、中央の柱を背に四方を向いた仏像の姿が映っていた。
「絵も見ていかない?」と言われたものの、先を急いでいたので「また今度、ありがとね」と答えたら次の人に声をかけてきた。
半周しかしてないので鍵で開閉できる扉があるのか未確認だけど、周囲の状況から想像するに、鍵を開けないんじゃなくて2016年の地震で崩壊して未改修だからレンガで塞がれているのでは…と思った。タンブラ寺院 寺院・教会
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続いて“PAYA THONG ZU”へ。
PAYA THONG ZUは3つの塔を意味し、名前の通り3基の寺院が連結した珍しい構造になっている。パヤートンズー寺院 史跡・遺跡
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階段から絨毯が延びる中央の建物が入口になっていて、今日は扉が開いていたから良かった。
パヤートンズー寺院 史跡・遺跡
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大きな看板で“NO PHOTO”と書かれた看板を撮影したら、明るい単焦点レンズだったので正面の仏像が映り込んでいた(笑。
建物内に入ると、THAMBULA TEMPLEとPAYA THONG ZUの間で土産物屋台を出店している男性が勝手についてきて、アレコレ勝手に説明を始める。
聞き取りにくいし、たいして広いわけじゃないので土産物屋に連れて行く気だな…と思ったら、ガイド料を請求しない代わりにところどころに営業を挟んできた。
内部は中央から左右に伸びていて、右の建物は色付けが全くされていない漫画を思わせるモノクロな壁画だったけど、中央と左の建物はカラフルな壁画で仏陀の生涯が細かに描かれていた。パヤートンズー寺院 史跡・遺跡
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Eバイクで少し移動して“NARATHIHAPATAE HPAYA(NARATHAHAOATAE HPAYA)”に到着。
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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位置情報の名前:TAYOKPYI TEMPLETは昔の呼び名(この寺院を建立した王のあだ名)らしく、現在はNARATHIHAPATAE HPAYA(NARATHAHAOATAE HPAYA)と書かれている。
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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参道は長いけど、ギリギリまで履物を履いたままでOKらしく有難かった。
2層の四角いフォルムは後期パガン建築を代表するスタイルで、13世紀にナラティハバティ王によって建立された。タヨウピェー寺院 寺院・教会
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私たちが入ると入口脇で砂絵を描いていた画家が、手を止めて夫に話しかけていた。
聞き取りやすい英語だったので話が弾んだらしく何やら話し込んでいたから、夫を置いて私は奥へ。タヨウピェー寺院 寺院・教会
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入口正面のドーム型天井も、仏像の背後もレンガが剥き出しだったけど…
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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回廊式の通路(この壁画に目を奪われて、なぜか今回は反時計回りの右から進んでみた)には、窓から漏れる光で壁一面に壁画が描かれていることに気が付く。
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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大きな仏像を囲うように中・小サイズの仏像や女神が取り囲む構図…色あせてるけど顔がハッキリ確認できた。
かなり薄暗いので、この寺院も懐中電灯などを持参した方がより楽しめるはず。タヨウピェー寺院 寺院・教会
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2番目の仏堂(通常なら時計回りなので4番目)は天井に連続した円が描かれていて、その中に仏像のシルエットが確認できる。
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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緑色がキレイに残っていて、修行中の仏陀の姿が幾つも描かれていた。
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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3番目の仏堂(正面の対)の壁にも、入る前から壁画の存在が確認できる。
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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左はほぼ掠れているけど、右は一部剥がれてはいるものの比較的きれいに残っていた。
それにしても緑色の色素だけハッキリ残っているのが不思議。タヨウピェー寺院 寺院・教会
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通路をさらに進むと、大きな仏陀に多くの信者が縋るように集まる姿が描かれていた。
床に近い部分はレンガが剥き出しになり、表面が脆くなっている。タヨウピェー寺院 寺院・教会
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4番目の仏堂(通常なら時計回りなので2番目)では、天井に目を向けると…
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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オリジナルの天井壁画が状態良く残っていて、思わず声が漏れた。
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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イチオシ
壁の壁画も存在感ある表情を魅せつける。
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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薄暗い通路を歩いていると、鉄格子で封鎖された上階へ続く階段を見つけた。
その入口周辺の壁には壁画の痕跡が薄っすら残っている。タヨウピェー寺院 寺院・教会
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最初の入り口正面に戻った時「そういえば天井見てなかった」と見上げてみてビックリ!エンジ色の衣の着色がキチンと残った天井壁画が目に飛び込んできた。
タヨウピェー寺院 寺院・教会
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遅れて追いついた夫が「プレゼント貰った♪」と見せてくれたのが、入口で話し込んでいた砂絵画家に描いてもらった象の肉筆画。
「エレファントは日本語で何という?」と聞かれ「象」と答えたら「ZAW」と聞こえたようで、サラッと書き上げスマイルマークも付けてくれた。
砂絵用の生地は目の細かいコットンで触ると張りがあり、シッカリしていている。タヨウピェー寺院 寺院・教会
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そのあとEバイクで移動して、ミンナトゥ村の北側にある“LE-MYET HNA HPAYA(LEIMYETHNA GROUP)”へ。
レイミャナー寺院群 寺院・教会
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ティーローミンロー王の大臣だったアナンドフーラが寄進した白亜の塔のような寺院は、遠くからでもよく目立っていた。
寺院・僧院・集会場・図書館の4つの建築物からなる仏教複合施設で、1222年に創建されたそうで、第2次世界大戦中は周囲の住民がこのLE-MYET HNA HPAYAに避難して暮らしていたとか。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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入口を潜ると、こんなところにサンダルが置いてある。
まさか…と視線を移したら靴を脱ぐ案内看板が置かれていた。
「冗談でしょ、無理無理!」という私に夫も怖気づいたのか「じゃぁ戻る?」と。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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無理な理由は…雲ひとつない晴天&太陽が高い位置に来る時間帯に、絨毯も敷かれていないレンガ敷きの参道を、白い寺院目指して素足で歩く必要があるから。
賽の河原みたいにレンガが積み上げられた場所が障害になって直線で進むことが出来ず、L字型に歩く必要がありその距離は30m以上。
直線で20m地点で大きな樹があるから木陰一旦休憩できそうだけど、その後もう1度横に10m進む必要がある。
寺院から出てきたミャンマー人でさえ飛び跳ねるように駆け足で樹までダッシュし、少し休憩を挟んでから私たちのいる場所まで走ってきたので、地元の人でも辛いなら相当な試練だと本気で迷った。
でも、ここまで来て引き返すのも癪だし覚悟を決める。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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気合があれば走り抜けられる!と踏み出したものの、地面に卵を落としたらあっという間に目玉焼きが作れそうなほどの地熱がレンガから伝わって、5-6歩進んだだけで足裏の水分が蒸発する感覚に限界を感じ、旅先で2度目の命が削られる思いをした。
1度目は足底筋膜炎を発症する原因になった、タイ:クラビにあるタイガーケイブの高さがデタラメな心臓破りの山頂登頂。
2度目の今日は足裏を刺すような痛みと、心臓に稲妻が走るような衝撃に限界を感じたけど、もう引き返せないし迷っている時間もないから、セーブポイントである木陰まで走り抜けた。
足裏が明らかに腫れて熱を持っているのがわかったけど、木陰から寺院までの10mを進まないと、このホットカーペットを最大にしたような熱さの木陰から出ることが出来ない。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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全速力で走って足底筋膜炎が悪化するよりも、この足裏の激痛から解放されたい気持ちが勝って半泣きで寺院建物に飛び込んだ。
夫は剣道経験者なので私よりも足裏が分厚いはずなのに、少し遅れて顔を真っ赤にして駆け込んできた。
でもこれで一安心じゃないんだよね…帰りも自力で戻らなきゃいけないから、まさに修行。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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屋根の下には黒い煙を立ち上げて燃え上がる写真が展示してあって、最初戦時中の写真かと思ったけどカラーだし、建材も最近のものに見えたので、もしかしたら火災があったのかも。
レイミャナー寺院群 寺院・教会
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足裏が痛すぎてうまく着地出来ず、階段も両手で手摺を掴まないと上れなかった。
レイミャナー寺院群 寺院・教会
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上では野良犬が気持ちよさそうに熟睡…そりゃ、この暑さなら犬でも日向なんて歩かないよね。
レイミャナー寺院群 寺院・教会
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もう1匹は起きていたけど私たちのことは気にも留めず、コロンと手足を投げ出して昼寝を始めた。
奥のベンチに腰掛け足裏の痛みと熱が落ち着くのを待ったら歩けるようになったけど、灼熱のレンガ床を歩くのを繰り返すうちに、普段は車生活であまり歩かない柔な私の足裏も鍛えられていくような気がしてきた(笑。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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入口では砂絵画家と観光客が談笑していて、私たちが中に入ると中国語で何か言われたけど、キョトンとした顔をしていたら英語で「彼の絵買わない?」と。
どちらが売り手なのか分からないほど積極的な営業をかけてきたので、断って見学を始めた。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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正面入口の壁には、仏像の姿と人々の生活を描いたような壁画が規則正しく描かれていた。
ここにもANANDA PHAYAで見たウコン色の顔をした神様を発見。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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入口の両端に神様を従えた大きな仏像が奥に見える。
レイミャナー寺院群 寺院・教会
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鈍い黄金色に輝く本尊は存在感抜群なのに、ぼぉー…っとしたような表情に見えた。
背後の壁画は他では見たことが無いくらいカラフルで、左右に花瓶に生けた花が描かれている。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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台座の紋様も色がきれいでお洒落♪
この寺院は中央の柱を背に4体の仏像が四方を向いたスタイルで、時計回りの左側から見学する。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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仏像の背後には、上部にはタッセルが付いたようなカーテン付きの壁画が描かれていて、どこか近代的な印象。
レイミャナー寺院群 寺院・教会
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そう感じるのは、仏像向いている方向にドーム型のアーチがあり、曼陀羅のようにギッシリ仏像が描かれているけど少し雰囲気が違う印象だから。
レイミャナー寺院群 寺院・教会
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角を曲がって、入口正面の対になる仏像へ移動する。
周囲の壁の一部は掠れて消えかけているけど、マス目の大きさを揃えたように壁画が隙間なくで描かれていて美しい。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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3番目の仏像の背後に描かれた壁画も、バガンの森を思わせる雰囲気があって図柄は好きだけど、創建当初とは異なり修復した人の新しいセンスが組み込まれているのでは…と勘ぐってしまった。
レイミャナー寺院群 寺院・教会
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最後の仏像の壁画は3番目に比べるとシンプル。
レイミャナー寺院群 寺院・教会
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向かいのアーチ型ドーム天井が煤けているように見えるのは、第2次世界大戦中に寺院内で煮炊きをした名残だと言われている。
人々の命も守ってくれたLE-MYET HNA HPAYAが大切にされているのも納得の話。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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灼熱地獄のレンガにに耐えながら見に来た甲斐があったけど、乾季終盤の最高気温が40℃超えるような時期は、早朝か夜(ライトアップされるけど周囲は暗いので、慣れないEバイク以外の交通手段を探した方が良さそう)がお勧め。
寺院以外の建物も見学可能らしいけど…無理!覚悟を決めて気合を注入して、L字の角にある樹までダッシュしないと。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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1度経験しているがゆえの恐怖感と、さっきよりも太陽の位置が高くなったせいで再び半泣きになりながら走り抜け、ビーサンを脱いだ日陰の入口で(完全に低温火傷していた)着地するたび痛む足裏を冷やしていたら…階段を上がった正面で商売をしていた砂絵画家らも寺院から出てきたけど、早足になることもなく、顔をしかめるわけでもなく涼しい顔で談笑しながらこちらに歩いてきた。
時々、どんなに熱いレンガ床でも平然と歩くミャンマー人がいるけど、彼ら2人はまさに類まれなる足裏を持っていて本気で羨ましくなった。レイミャナー寺院群 寺院・教会
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ビーサンが履けるようになった後はランチに行くためニャン・ウー方面を目指す。
向かってくる熱風で、目の水分の蒸発しそうな感覚に陥りながらも先を急いだ。 -
到着したのはTHANTE HOTELすぐ隣にあるレストラン“SANON TRAINING RESTAURANT”。
サノン トレーニングレストラン アジア料理
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SANON TRAINING RESTAURANTは、経済的な理由から学校に通うのが難しいニャン・ウー周辺に住んでいる子供たちを集めて、接客や調理の職業訓練を行っている。
サノン トレーニングレストラン アジア料理
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道路沿いからも入れるけど正式な入口は駐車場を兼ねた敷地内らしく、敷地に入ると覆いかぶさるように葉が重なり合って日差しから守ってくれた。
サノン トレーニングレストラン アジア料理
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客層は日本人と中国人が多い印象で、洗練されたカフェのような雰囲気だった。
サノン トレーニングレストラン アジア料理
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ソファー席もあるし、Wi-Fiも強力なのでゆっくりくつろげるけど、道路から吹き込む風に砂が含まれているので、少し経つとテーブルに薄っすらと砂が積もっていた(バガンでは立地や入口方向によって、どの店でも同じ状況になる)。
あと、天井のファンが熱風をかき回しているだけで結構暑いから、暑がりの人は中のほうがマシかもしれない。サノン トレーニングレストラン アジア料理
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Menu。
消費税5%に加えてサービス料の10%が加算されるため周囲の店に比べると高いけど、ローカルミャンマーフードに飽きた人や、頑張る若者の支援をしたい人は是非♪サノン トレーニングレストラン アジア料理
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【Mandalay Beer】2500Ks
Menuに生ミャンマービールがあったのでオーダーしようとしたら「No」と言われたので、仕方なく大瓶をオーダーしたところグラスが冷えていて嬉しかった。
一緒にお決まりのローストピーナッツも付いてくる。サノン トレーニングレストラン アジア料理
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【Soda Water】1100Ks
この後も運転が控えている夫はコレで我慢。サノン トレーニングレストラン アジア料理
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【Charred Eggplant Salad With Staraw Mashroom & Coriander】3500Ks
トマト&シャロット&マッシュルームが入った茄子のサラダで、シャキシャキした食感とコリアンダーシードの風味とピーナッツソースのまったり感が上品にマッチして、ビールよりもワインが欲しくなった(Aythayaワイナリーのボトルが置いてあったけど1本30000Ks前後)。
白いパンが付いている。サノン トレーニングレストラン アジア料理
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【Lahpet Thoke】3500Ks
去年正月旅行のヤンゴンで食べたような洗練された味で、豆は素揚げしてあってパリッパリした食感が楽しめる。
トマトの酸味が効いてビールが進んだ。サノン トレーニングレストラン アジア料理
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【Shan Khauk Swe】6000Ks
夫が頼んだのは、ボリュームたっぷりの米粉麺の上に細もやし・鶏ひき肉・トマト・ラディッシュが乗った濃厚味の汁なし麺。
スープは生姜がしっかり効いたスパイシーな味付けで、人参や白菜の水キムチのようなピクルスをお好みで麺と混ぜて食べる。
久しぶりのお洒落なランチをして、合計:19090Ksだった。サノン トレーニングレストラン アジア料理
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ミニマートに寄ってからHOTELに戻って、日差しが和らぐのを待つことに。
夕刻からは、日中歩き回るのが難しい屋外を歩く必要がある遺跡を見学した後、夜景観賞の人気スポットまで足を伸ばす。
続きは09へ。
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