車無しで行く夏の北海道2019　小樽で美食の温泉旅館／前半

2019/07/06 - 2019/07/07

今年も夏の北海道に行きました。
レンタカーを使わず、ゆっくり出発＆早めの帰宅。
小樽で老舗の料理旅館に泊まり、翌日はワイナリーに。締めはやっぱり寿司三昧。
まったりとした贅沢旅行です。

エリア 小樽(北海道)

• 交通手段: JRローカル
• 旅行の手配内容: 個別手配

新千歳空港に近づくと、碁盤のような畑が広がります。
ああ、北海道に来たと実感する風景です。

空港から電車に乗り、小樽築港でおります。
港の風景と公園がありますが、観光地ではないですね。

大きなショッピングモールもあります。
イオンには、六花亭も入っていました。観光客はおらず、地元の人ご愛用の店という感じでした。

丘の上に、これから向かう旅館「銀鱗荘」が見えます。
左から新館、本館、レセプション棟になります。

駅からは送迎バス（宿泊者のみのサービス／無料）で、5分くらいでした。

銀鱗荘です。てっぺんには見晴らしのいい、望楼があります。
小樽市の歴史文化財に指定されている明治33年築の鰊御殿（旧猪俣安之丞邸）。
昭和13年に丘の上に移築したされ、昭和14年から旅館にリノベーションさてている老舗です。
昨年夏から「お、ねだん以上」のCMでおなじみのニトリが保有・運営しています。

鰊御殿の雰囲気を残す玄関ロビー。

まずは、玄関ロビーでチェックイン。

お部屋に通されます。

和室にベッド。しかもこのベッド、電動で頭と足部分があげられるのです。
ニトリ製でしょうか？
寝ながらテレビが見れますし、むくんんだ足をあげておけるのが嬉しかったです。

部屋に通されるとまずは、お茶とお菓子が運ばれます。
おまんじゅう、美味しかったです。

窓からは小樽湾が一望。

反対側の窓からも海が眺められます。全室オーシャンビューです。

冷蔵庫の中の飲み物はすべて無料。小樽ビールもあります。風呂上がりが楽しみです。

洗面はダブルボウル。タオルは1人に4枚用意されていて、気持ちいいです。
奥にはトイレがあります。

歯磨きは、トラベルセットの歯ブラシセットがありました。これ、ありがたい。

ホテルの中を散策。望楼に登ってみます。すごい急な階段です。

上に登ると海が見渡せます。

望遠鏡もあります。

望楼から鯱が見えます。対の鯱は、銀鱗荘のシンボルになっています。

館内は川合玉堂や横山大観など、大御所の美術品が多く飾られています。

建物だけではなく、庭も移築されています。
移築前の邸宅は余市にあり、庭の横がすぐ海だったそうです。

ステンドグラスもクラシックな建物に華を添えます。

新館は全温泉風呂つきですが、本館は特別室を除いて部屋風呂がありません。
大浴場に行きますが、いつ行っても人がいないのです。

タオルは浴室に備え付けてあり、他の泊まり客がタオルを使った形跡はあるのですが、みんな新館に泊まっていたんですかね？
おかげで、浴室の写真も撮れました。

海が見渡せる、露天風呂もあります。
気持ちいいです。

お風呂の後は、ご飯ですね。
続きます。