2018/07/26 - 2018/07/29
134位(同エリア698件中)
luceさん
夏の北海道旅の続きです。
全編(北海道・余市)はこちら↓
https://4travel.jp/travelogue/11385768
余市から乗り合いバスでニセコへ向かいます。
旅の目的地はミシュラン3つ星レストラン「モリエール」が手がけるオーベルジュ「マッカリーナ」。
美味しいものを食べて1泊、のんびり過ごします。
上質の雪で知られるニセコですが、夏の景色も素敵です。
そして、意外に穴場なんじゃないかな。観光客が比較的に少ない気がします。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 同行者
- 友人
- 交通手段
- 高速・路線バス タクシー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
-
とんがり屋根のJRニセコ駅。
この日はJRは使わず、バスを利用。道央バスの高速ニセコ号は駅には寄らず、本通りというバス停で下車しなくてはなりません(ニセコバスなら駅が終着)。
本通りのバス停の周りは何もなく、徒歩7分程度の距離にある駅まで行ってタクシーに乗ろうという算段です。
駅の横にはタクシー乗り場があり、数台のタクシーが客待ちしていました。 -
ついでだから駅の中に入ってみます。有人駅で、観光案内所を併設していました。
待合室には電車を待つ人がちらほら。割と閑散としています。 -
扉の上にはステンドグラスが。素朴で可愛いですね。
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駅からタクシーで約20分。目的地マッカリーナに到着です。
タクシー代は2700円くらいでした。 -
マッカリーナの宿泊棟の室内です。
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窓の外は気持ちの良い緑が広がります。
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宿泊棟は4部屋しかありません。各部屋共通で使えるバーラウンジ。
緑が綺麗で素敵な空間なのですが、クーラーがないのです。
この日の北海道は30度の暑さ。外にいれば、カラッとしていて気持ちいいのですが、室内は風が通らず、冷房なしでは過ごせません。 -
ラウンジには、お酒のボトルがいっぱい。冷蔵庫の中にはペリエやジュース類、氷があって、カクテルを自由に作れます。
カンパリオレンジとモスコミュールを作って、冷房の効いている部屋に持ち帰り、アペリティフタイムにします。 -
共有スペースの書棚には、雑誌なども置いています。
マッカリーナの建物や内装は、レストラン・宿泊棟とも建築家内藤廣さんとグラフックデザイナーの田中一光さんが手がけているため、関連の書籍もありました。 -
さあ、レストラン棟でお待ちかねのディナータイムです。
宿泊客以外もすでに沢山来ていて、華やいだ雰囲気でした。 -
様々な野菜がたくさんいただける前菜。
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シャルキュトリーの盛り合わせ。
生ハム&メロンのメロンが甘くて美味で、ハムとよく合いますね。
ソーセージや鹿のサラミは濃厚です。
ミモレットチーズが美味で、どこのものか尋ねたら、ニセコチーズ工房さんのものでした。 -
朝、収穫されたブロッコリーを塩茹でに。
刻んだハムが入ったドレッシングオースでいただきますが、何もつけずに食べても、野菜の甘さが生きていて美味しかったです。
野菜は鮮度が命という言葉を実感しました。
最近は地産地消を店のモットーとして掲げる店が増えていますが、オープン20年目を迎えるマッカリーナさんは、その先駆者と言えそうです。 -
メインはほろほろ鶏の藁包み焼き。
切り分けていただいて皿に盛られます。
これに名物の丸ごとポテトのローストがつきます。 -
締めくくりのデザート。ニセコの隣町、仁木町特産のさくらんぼのフランベに牛乳のアイス。
コースの中でこれが一番美味しかったです。 -
たくさん食べても、どんなに飲んでも、帰りの心配をしなくていいのは嬉しいですね。
ゆっくりお風呂に入って寝るとしましょう。
石鹸やシャンプーはマークス&ウェブのものでした。 -
翌日、ゆっくりめの朝食です。
パンは、真狩村にある「ブーランジェリー仁」のもの。クロワッサンがサクサクで美味しい。東京の有名パン屋も顔負けの美味しさです。
そして、しぼりたての牛乳の清々しさ。写真には写っていませんが、フルーツのように甘く飲みやすいトマトジュースもありました。
マッカリーナのラベルが貼られてイチゴとあんずのジャムは、フルーティで甘みと酸味のバランスがとてもよく絶品でした。
余ったパンとジャムはお持ち帰りできます。 -
卵料理はエッグベネディクト。トマトも家庭的なポテトサラダも美味しかったです。
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キャベツや玉ねぎなどが入った、優しい味のスープ。
深皿に盛られた白いのは、デザートです。
パンに加えて、紙に包まれたハムを挟んだバゲットサンドもテーブルにやってきて、盛りだくさん。 -
レストランには他にお客さんはいません。
朝食は宿泊者だけの特典で、最大でもたった4組しか客がいないので、かち合うことも少ないのでしょう。 -
朝食後は少し周りを散策しました。
羊蹄山は今日もくっきり綺麗に見えます。 -
ゆるい坂道を3~4分歩くと、真狩温泉があります。
マッカリーナに宿泊して、ここの温泉に入りに来る人も多いでしょうね。 -
温泉の隣は、世界の百合園。
真狩村は食用のユリ根の生産日本一で、百合の栽培が盛んだそうですが、この百合園園はちょっとしょぼい。花壇に百合が植わっているレベルです。
敷地内にはコテージが数棟あって、宿泊者で満室のようでした。 -
村と言っても、何んにもない。隣の家まで車が必要です。
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見渡す限り、畑が広がります。
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道路もまっすぐ。直線道路です。
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レストラン棟にある受付でチェックアウトして、タクシーで道の駅ニセコビュープラザに向かいます。
そこからバスに乗って小樽に行くのが目的ですが、昨日食べて美味しかったミモレットチーズが売っていると聞いて、覗いてみようということになりました。
復路は電車で小樽に行こうかと思いましたが、結局はバスが便利なようですね。 -
途中、タクシーの運転手さんのお勧めで、ダチョウの牧場に行きました。
羊蹄山とダチョウの不思議な取り合わせ。
無料スポットです。 -
ニセコを代表する山、アンヌプリもくっきり見えます。
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ビュープラザにつきました。
途中、牧場によってもタクシー代は3000円かかりませんでした。
ここ、ビュープラザは、道の駅としてニセコの特産品が売られていて、観光案内所やバスセンターも兼ねています。
観光案内所でタクシーを呼んでもらっている人がいました。往路、ニセコの駅まで行かずここで降りてタクシーを頼んでもよかったんだと思いましたよ。
ここからも羊蹄山の眺めがくっきり。見る角度によって少しずつ山のシルエットが変わります。ここから見る羊蹄山が一番形がいいような気がしました。 -
買いたかったチーズです。
新千歳空港にも売っているのを見かけましたが、値段が200円も違いました。運送費や中間マージンがあるので、仕方ないですけどね。 -
ビュープラザは人で賑わっていました。
皆さんのお目当ては、産直の野菜です。特に旬のメロンが安い!
店内にいる間にも、農家の方がとれたてのブロッコリーなどを運んできます。
鮮度抜群でしょうね。
このまま新千歳に行くなら買ってもいいんですが、トウモロコシは足が速いので、諦めます。 -
レストラン用でしょうか。
ハーブやズッキーニ、天然のポルチーニなど、おしゃれ野菜も売っていました。 -
道の駅の楽しみは食べ物。ソフトクリームやホットドッグなど美味しそうなもので目移りします。
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小樽行きのニセコバスがやってきました。羊蹄山に別れを告げます。
小樽札幌編へ続きます。
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