2019/04/30 - 2019/04/30
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イタリア大好きさん
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この旅行記のスケジュール
2019/04/30
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フュッセン駅バス停
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シュガンバウインフォメーション
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マリエン橋
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ホテルミュラー レストラン
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夜のフュッセン市街
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この旅行記スケジュールを元に
今日は30日。
昨日、「ノイシュバンシュタイン城」と「ホーエンシュバンガウ城」の二つを強い雨の中内部を見終わったので、今日はドイツ一美しいともいわれる「ヴィース教会」を訪れます。路線バスの時刻表の関係でここには2時間たっぷりいることになります。あとは特段決めていませんが、フュッセンの街をぶらぶらするか、ノイシュバンシュタイン城がきれいに見える「マリエン橋」に再度アタックするかというところですね。余裕のあるスケジュールです。やはり、2泊すると日程が楽ですね。1泊で移動していくのは忙しいです。
さて、「73番」のバスに乗って30~40分でヴィース教会のはずなんですが、ドライバーが「ヴィース教会」のバス停をいったん行き過ぎてから
終点まで行って、また戻ってきてから下りてくれというもんだから最後の停留所まで乗っていると、日本人とおぼしき「2人連れ」の女性たちがこんな山奥の停留所からバスに乗り込んできました。
ヴィース教会はやはり、前評判どおり「奇跡の教会」ともいえる内部の装飾で「天井」の絵から、天使の足だけが「立体的」に飛び出しています。この技法、どこかの「天井画」でも見たなー・・・。たっぷり1時間30分ほど内部を鑑賞して、外に出てみると「揚げパン」屋さんがおいしそうなパンを揚げていて、思わず1枚いただきました。
次のバスを逃すと1時間くらい来ないので、早めに路線バスのバス停で待っていると、さっき「最後の停留所」から乗ってきた女の子二人ずれがぶらぶらとやってきました。ちらっとお話ししてみると、「ミュンヘンから日帰りでやってきて、ノイシュバンシュタイン城をこれから観光するところ」だそうで、ミュンヘンからは「バス」で来たそうです。
「す、すごい・・・」。一日数本しかないフュッセンから「ヴィース教会」への直行バスに乗らずに、ミュンヘンから路線バスでヴィース教会付近まで来て、路線バスを「乗り換えて」ヴィース教会、そこからまた「シュバンガウ」まで乗り替えて「ノイシュバンシュタイン城」、という「綱渡り」のようなスケジュールを組んでくるんですね。これでは「ホーエンシュバンガウ城」「ノイシュバンシュタイン城」「ヴィース教会」の3つを見るためにフュッセンに2泊した私はどうなるの・・・。バスの遅延とか「リスクマネジメント」はどうなんでしょう。まあ、そういう僕も明日は「フュッセン」から4回の短時間の乗り替えをこなして「ローテンブルク」に向かうんで、あまり「リスクマネジメント」はできてないんですが(列車が遅延して予定の列車に乗車できなかったらとか)・・・。それにしても「針の穴を通す」ようなスケジューリングですね。ミュンヘンから「路線バス」の発想は僕には全くなかったです。
それで、バス停で二人と「昨日」のマリエン橋がクローズしていた話をすると、「一緒にもう一度、マリエン橋に行って「ノイシュバンシュタイン城」を真正面から撮影しましょうという「オファー」をいただき、マリエン橋だけに行くため「シュガンバウ」で降りました。でも、これで今日も「クローズ」だったら「シャレにならない」のですがね。
天候は曇り、雨は降っていないのでたぶん大丈夫と思いつつバスで登ってみると昨日は閉まっていた橋の入り口が「オープン」しています。本当にうれしい・・・(涙)。自分一人では「再チャレンジ」する気持ちを作れなかったかもしれないので、二人に感謝です。二人は昨日私が登った「崖」を見て「感心」仕切りでしたよ。
無事、きれいな「ノイシュバンシュタイン城」も撮影できて満足して「シュガンバウのインフォメーション」までバスで降りてきて、「ホテルミュラー」でステーキをいただき、「ホテルフュッセン」にチェックインします。荷ほどきをして、ぶらぶらっと「レヒ川」にかかる橋まで行って、「ロマンチック街道の終点」と書いてある家の壁を撮影できました。満足度アップです。
行きたい気持ちがあれば、なんとか「道」は開けるものだと今日は実感しました。マリエン橋からの「ノイシュバンシュタイン城」最高・・・・・。
=========== 今回のスケジュール ============
今回は南ドイツのバイエルン地方からローテンブルグ、フランクフルトを13日間の日程でゆっくり巡りました。
今までのヨーロッパで最長の日程で、「10連休」さまさまです。しかも「10連休」決定の前(昨年夏)にエアーを押さえたため、そんなに高額にはならずに済みました。フュッセンの「ヴィース教会」で会って、ノイシュバンシュタイン城の見える「マリエン橋」までご一緒した日本人の方は「ドバイ経由」「タイ経由」で現地で落ち合ったらしいです。やはり度胸を出して予約した結果、真ん中の3日間がお休みとなり、少ないお休みで長期の旅行ができました。
ドイツは初めてなんですが、以前よくヨーロッパに行っていた「2007年~2011年」の間は年末のお休みを利用していっていたため、「冬のドイツ」はわざと避け、スペイン、イタリアなど比較的冬でも暖かい地方を中心に行っていました。2016年からは「GW」に行くようになったので、「ラスベガス」「南スペイン」「南フランス」「南ドイツ」と行くようになり、5月のドイツならもう寒くはないだろうと思って今回計画したのですが、ちょっと見込みが甘くて、「緯度」は札幌より上で、「春先」のため暖かい日(25日の到着日まで)はTシャツ1枚で過ごせたようですが、4月26日からは10度以上気温が下がり、天気も雨模様になるという・・・。
まあ、こればかりは言っても仕方ないことなので、気持ちを切り替えて「ロマンチック街道」を北上しながらフランクフルトまで戻り、ライン川クルーズと「ケルン」にもちょこっとよるという「結構詰め込み」かもしれない日程を組んでしまいました。
4月25日(木)
日本から「フランクフルト国際空港」に到着し、そのまま空港のヒルトンに宿泊。フランクフルト泊。
4月26日(金)
フランクフルトからミュンヘンまで「Rail&Fly」のチケットを使って移動。11時半ごろに「MARC HOTEL」にチェックイン。すぐにミュンヘンの市内観光。ニュンヘンブルク城、市庁舎などのマリエン広場、レジデンツ、聖教会を回る。ミュンヘンの「マルクホテル」泊。
4月27日(土)
朝一番から「バイエルンチケット」を使って、オーストリアの「ザルツブルク」に日帰り観光。雨に加えて風も強くなりカメラの使用に支障が出る。
ミラベル庭園、ホーエンザルツブルク城。
ミュンヘン「マルクホテル」泊。
4月28日(日)
天気が回復してきたので、再度ミュンヘンの市内観光。美術館を1ユーロで入館し、BMW本社まで足を延ばして「オフィシャルショップ」でバックや、水筒などのお土産を買う。
ミュンヘン 「マルクホテル」泊。
4月29日(月)
ミュンヘンから「フュッセン」へ移動し、「ノイシュバンシュタイン城」「ホーエンシュバンガウ城」を観光するが、「マリエン橋」がクローズ。
天候の影響をまともに受けて、ややへこんでしまいました。でも、ホテルゾンネは部屋をアップグレードしてくれて、すごくいい部屋。バスローブにスリッパ、バスタブ付きの広い部屋でちょっと気持ちを持ち直しました。
フュッセンの「ホテルゾンネ」泊。
4月30日(火)
ヴィース教会とフュッセン市街をぶらぶら。ヴィース教会のバス停で知り合った日本人の方たちに誘われて、「マリエン橋」のリターンマッチ。この日はマリエン橋がオープンしていて、ここからの「ノイシュバンシュタイン城」は本当に素晴らしい。これはフュッセンに2泊した「価値」が発揮されましたね。よかったー。また、ホテルを移動して、ぶらっといったフュッセンの町の夕暮れが素晴らしいー。フュッセン最高。
ホテルゾンネから「ホテルフュッセン」に移動して1泊。
5月 1日(水)
フュッセンからローテンブルグへの移動日。4回の乗り替えがあり、そのうち2回が4分以内という厳しい設定。何とかたどり着いた「ローテンブルク」はやはり素晴らしい。ロマンチック街道の宝石と称えられる。大聖堂にも上り、足がパンパンになりました。
ローテンブルグの「ゴールデンホテル」泊。
5月 2日(木)
ローテンブルクで一日過ごす。6人乗りの「観光自動車」に12ユーロで乗ったよ。ここでは「アンティークショップ」でコーヒーセット(カップアンドソーサー6客、コーヒーポット、砂糖入れ、ミルク入れの9点セット)を迷った挙句に買い込んでしまい、これを手持ちでフランクフルトまで持参することになる。まあ、値切れたしいいかー。16時には在来線とICEを乗り継いで、一気にローテンブルクからフランクフルトへ。「スカンデックムーゼウスウーファー」ホテル泊。
5月 3日(金)
土日はお店がクローズのところが多いので、フランクフルト市内観光とお土産の買いこみです。レーマー広場と大聖堂、カフェによってチョコレートを買い込み、有名な「タオルハンカチ フェイラー」の店によって大量にタオルハンカチを買いました。
5月 4日(土)
朝早くから列車で「リューデスハイム」に向かい、KDラインの船で1時間半ほど「ライン川クルーズ」を楽しみました。「サンクトゴワール」で下船して、サンクトゴワールをササっと歩いて、シャトルバスで「ラインフェルス城」に上ります。このお城、ザンクトゴアールの上方にあり、18世紀末、フランス軍により爆破され一時、廃墟となったようですが、1843年に皇帝ヴィルヘルム1世が、ここを買い取り修復して、城の一部はホテルとして使われているようです。ちょこっと庭を覗きましたが、「高級な雰囲気」ぷんぷんでした。
そこから、またシャトルバスでサンクトゴワールまで降りて、列車でこんどは「バッハラッハ」で降りて街歩きします。この「バッハラッハ」大当たりでしたね。木組みの家が連なり雰囲気抜群です。行きたかったフランスの「コールマール」はこんな感じじゃないでしょうか、ピザをいただいてランチにして、写真を撮っていると、突然左のふくらはぎがけいれんします。これって「こむら返り」「肉離れ」・・。何とか「ファーマシー」を見つけて、「ボルタレン」の塗り薬を買い込み、駅のホームで足に擦り込みます。
5月 5日(日)
ヴィースバーデンで温泉に入り、ライン川の疲れを取りました。本格的は歴史のある「カイザー。フリードリッヒ・テルメ」を目指します。
5月 6日(月)
帰国日。19時40分発とゆっくりしているため、「Rail&Fly」チケットを使って、「ケルン」日帰り街歩き。大聖堂と「4711」本店。
早めの14時30分くらいの「スプリンター」でフランクフルト空港駅に戻ってくるが、「スカイライン」が工事中。いやー、トラブルって起こるんですねー。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 3.5
- グルメ
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
ホテルをゆっくり出発して、「73番」バスで「ヴィース教会」に向かいます。今日の確定している予定はこれだけなので、のんびり行きます。
このディスプレイの案内はわかりやすいですね。
あといくつで、自分の停留所かわかりますもんね。ドイツ語ですけど。 -
9:07分の表示ですね。これ、当初の予定通り8時に「ローテンブルク」への「ヨーロッパバス」に乗っていたらなかった行程ですね。
ヨーロッパバスが去年のように毎日走っていたら4月30日(ローテンブルク泊)、5月1日(ヴェルツブルク泊)の予定でした。 -
概要にも書かせていただいたように、いったん終点まで行って戻ってきた「ヴィース教会」です。
なにもないところに突然現れました。 -
外観はいたって普通ですけどね。
というか、教会なのかどうかもはっきりとしない建物です。ガイドブックで見ているのでこれだとわかりますが。
駐車場には「日本のツアーバス」が停まっていました。やはり、ここはポイントとなる教会なんですね。 -
イチオシ
中はというと、「す、すごい」という感じです。
これって「何調」というんですかね。ロココ調ですね。ヨーロッパ随一のロココ調内装の教会らしいです。ヨーロッパ随一というのはすごいですね。
とにかく白地に金の模様で豪華賢覧です。「どうしてこんな場所に」という感じですけどね。 -
柱から天井画へとつながっていますね。
この場所にこれだけの内装を造るのはお金もかかるし、やはり「宗教心」のなせる業ですね。 -
金属の装飾と絵画が連動した、立体的な造りです。
ヨーロッパ一との呼び声もある「ロココ調」の内装。日本では「迎賓館」という感じなんですかね。 -
どこまでが「絵」で、どこからが「立体的」なものか、判断できません。
-
イチオシ
窓にも飾りが。
大聖堂などは壁が「石造り」なので、ここまでの「豪華さ」はだせないと思います。こじんまりとした、この規模の教会だから「白亜の壁面」と「金の飾り」がコラボするのだろうと感じました。
ケルン大聖堂などは内部の内装は質素で「ステンドグラス」で華やかにする感じですね。 -
これが、「鞭うたれるキリスト」ですかね。
涙を流したという「うわさ」ですね。 -
イチオシ
正面の祭壇をちょっと引いて撮ると、こんな感じ。
すごいですよね。こりゃ、「ヴェルツブルク」を外した甲斐があったかもしれません。ヴェルツブルクは丘に登らなくちゃならないようなので、ここまでの行程で「脚力」を相当消費しているので、きょうの「ゆったりした日程」は足を休ませるのに絶好でした。 -
これって、大理石の彫刻ですよね。
何か、イタリアローマの「ボルケーゼ美術館」のベルニーニを彷彿とさせますね。
石を削って「生き生きとした彫像を造る」技量って、ヨーロッパ伝統の技法ですね。欠けちゃうとやり直しきかないですからね。 -
この天使でよ。上半身は「絵」で、足は「彫刻」なんです。
こんなのはここだけらしいです。場所を探すのに苦労しました。 -
こんな「平原」にポツンと教会が建っています。
周りは草原というか、山麓という感じもしますね。 -
あの山の向こうはオーストリアですかね。
いい感じの景観です。ドイツでこんな景観がみられるのはこの「バイエルン州」南部と隣「バーデン=ヴュルテンベルク州」のスイス国境ぐらいじゃないでしょうか。 -
これですよ、揚げパン。
ヴィース教会の名物。ハワイ名物「マラサダ」のほうがおいしかったですけどね。
まあ、教会なんであんまり「砂糖」がたっぷりというのも「中世感」がなくなりますからね。 -
おおきいです。
これ一つで「ランチ」になりました。でも、ペロッといけますけどね。 -
こちらが、ヴィース教会バス停にある「タイムテーブル」です。これをのぞき込んで、「シュガンバウ」は何分で、「フュッセン駅行」は何分かなと確認していると、先ほどの「終点から乗って来た」二人ずれの日本人の方と話す機会があり、「昨日はマリエン橋がクローズでいい写真が撮れなかった」とか「私たちはミュンヘンからバス日帰りで来ていて、ヴィース教会を見てからノイシュバンシュタイン城を予約している」とか「大阪から来た」と久々の日本語で盛り上がりました。
-
それで、「一緒にマリエン橋まで行きましょう」ということに話がまとまって、フュッセンに戻らずノイシュバンシュタイン城の写真を撮るためだけに昨日に引き続いて「シュバンガウ」までやってきました。
こちらは昨日はクローズしていた「マリエン橋」。 -
橋脚のかかっている場所が確認できます。岩盤に食い込ませています。
すごい場所にかけたんですねー。 -
入口付近は混んでいるのですが、奥まで来るとこんな感じです。
昨日はこの写真でいうと右上部の「岩山」を上りました。 -
この場所にかかっているんですよ。
-
これが「真正面」からのノイシュバンシュタイン城です。
これですよ、ガイドブックに載っているやつ。いやー、来たかいがありました。誘ってくれた「二人ずれ」の方、ありがとう。ひとりではわざわざ「写真と撮るためだけに」またシャトルバスに乗ってここまで来る「気力」がなかったです。また、もし「クローズ」だったらどうしようとか・・・。 -
イチオシ
「一緒に行きましょうよ」とか「荷物持つから写真撮りましょ」とか、いろいろ気を使ってくれて、助かりました。
一人旅は自由気ままでいいのですが、アクシデントにあった時の気持ちの持ち直し方とか、相談相手がいないとかはビハインドありますからね。
ほんとに「この写真」を真正面から撮れたことで「当初のロマンチック街道を目的地に選んだ根拠」が得られました。いやー、よかった。 -
お城の奥には「大きな川」が流れているようです。
それにしても「寒々」としてますね。4月末、日本なら「初夏」の陽光が降り注ぐんですがね。でもこれがかえって「神秘的」な感じを醸しています。 -
お城の後ろには「街」があるんですよ。
今日はマリエン橋からの写真撮影に集中できるので、橋の上に約一時間いました。知り合った二人づれがインフォメーションで、「ノイシュバンシュタイン城の本券」を手に入れてバスで登ってくるまで待っていました。 -
橋の真下はこんな感じです。
すごい断崖です。この橋自身がすごい場所に建築されてますもんね。 -
イチオシ
さあ、二人ずれともお別れして、マリエン橋からバス停まで向かいましょう。
途中でこんな写真も撮れましたよ。 -
さあ、シュバンガウにある「ホテルミュラー」まで戻ってきました。
お昼はヴィース教会でいただいた「揚げパン」だけなので、お腹が空きました。昨日は中華料理だったので、今日はやや高価ですが「ホテルのステーキ」をいただきました。ミュンヘンの「エルガウチョ」以来ですけどね。
こちらは「カシスオレンジ」です。本格的です。 -
山盛りのポテトと分厚いステーキがやってきました。
テンダーロインですね。上品な味付けでおいしいかったです。 -
さあ、またバスに乗って「フュッセン駅」まで帰ってきて、ゾンネからスーツケースを受け取り、今日のホテル「ホテルフュッセン」に移動します。
ゾンネの連泊でもよかったのですが、当初はフュッセン1泊で「ヨーロッパバス」に乗って今日は「ローテンブルク」に向かう予定を組んでいたので、急遽もう1泊することになり、ゾンネを調べると「結構なお値段」になっていたので、こちらにしました。旅行記で調べると「新築されたばかりで真新しい」とのことでした。 -
案内された部屋は「こちら」。
広くて新しく、メイン通りに面しています。 -
水回りも清潔です。
でも、冷蔵庫・セキュリティボックスはありません。 -
シャワーは「レインシャワー」と「ハンドシャワー」の両方がありました。
広くて清潔です。 -
広さと建ったばかりの真新しさは抜群です。
でも、フロントには21時には人がいなくなり、ホテル入口のドアも自分で開けないと入れません。 -
窓からはフュッセンの「メイン通り」がきれいに望めますよ。
部屋からの景観は「抜群」でしょう。これは後程通りに出て、自分の部屋を確認しなくては。 -
ちょっと「ボケ」てしまいましたが、向かいのカフェ「Eiscafe Hohes Schlo」でいただいた「ジェラート」です。この店遅くまで開いていて、味もよかったですね。
-
さあ、まだまだ明るいので街歩きに出かけましょう。
ロマンチック街道の終点のサインを探さなくては・・・。
何か、民家の壁に描かれているらしいですね。探せるかなー。 -
メイン通りの「ライヒエン」通りをレヒ川に向かって進みます。
「フュッセン」ってあまり知らていませんが、きれいな街並みがあり、自然の山々が近く、清流が流れる素晴らしい環境の街です。 -
聖霊シュピタール教会ですね。正面のファサードに描かれた鮮やかなロココ様式のフレスコ画が描かれています。
わかりにくいですが、左が「聖フローリアン」、右は「聖クリストフォルス」です。ガイドブックからの説明ですが。 -
聖シュテファン教会近くの民家の壁にある「ロマンティック街道の終点」
「Ende der romantische Stra・・・」と描かれています。 -
3本の足を組み合わせたマークは、フュッセン市の紋章です。
これって普通の民家ですよね。教会か何かに書かれていると思って探したのですが。階段を上がったり、下がったりしてやっと探し当てました。 -
この門の内側はどうなっているのでしょう。
また、ガイドブックに載っていて「観光客」が押し寄せないのでしょうか。 -
ライフェン通りから見えた「時計台」です。
これってメイン通りから見えていましたが、何なのだろうと思っていました。 -
レヒ川に向かってぶらぶらと行きましょう。
散歩するにはいい感じの街です。まさに「BSプレミアム」の「世界ふれあい街歩き」の音楽が流れてきそうです。 -
川沿いの道路にはきれいな街並みが。
いい感じです。天候も回復しつつあるようで、明日は晴れそうですね。ノイシュバンシュタイン城とお別れして、ローテンブルクに向かう明日に天候が回復するとは。でも、ローテンブルクもロマンチック街道の宝石と言われる街なので、天候がいいほうがきれいでしょう。 -
こちら側はまだ「ガスって」いますがね。
右の建物も雰囲気ありますよね。
この「フュッセン」市街もそんなに有名ではないけれど、中世の街並みの空気を感じられるいいところです。ミュンヘンやフランクフルトにない、スペインでいうと「コルドバ」のような街ですね。 -
イチオシ
逆光ですが、「聖マング市教区教会」と「ホーエス城」です。
これ、EOSの逆光補正機能で3枚撮りして合成した写真です。
このあたりの機能性はアイフォンにはないですね。 -
遠く、オーストリア国境の山が見えます。
ほんとにこの辺りは「スイス」っぽい。ドイツってこんな地方も持っているんですね。バイエルン州がこんな感じなのかもしれません。 -
よく似た写真ですみません。
これ、2枚前を太陽を外して山側にふった写真なんですが、教会と遠くの雪山が濃淡を描いて、自分的には「すばらしい出来」ですね。写真は「光」と「遠近感」だというのが持論なので、「フォトジェニック」な旅行記を上げていくうえで欠かせないのが、このような写真です。 -
レヒ川の川沿いに遊歩道が整備されています。
この環境、自分の街にも欲しいです。川沿いの歩道はあるんですが、川はこんなにきれいじゃないし、もともと「水」もあまりたたえていません。 -
対岸にも街並みが並んでいます。
川の風景とマッチしています。 -
このあたりのレヒ川にはたくさんの観光客がカメラを持って訪れています。
明らかに「ツアー」の一行を思しき一団も休憩時間の合間を縫って写真撮影に来ていました。
この写真だけ取り上げて、「ここはどこの国でしょう?」と言ったらどんな答えが返ってくるでしょうか。 -
ヒンヤリとした「空気感」が伝わるように撮ったつもりの写真です。
実際、空気は冷たかったです。 -
駅から離れたところにも結構、住宅が建っていますね。
観光業がメインなのでしょうか。 -
さあ、橋を渡って市街地に戻りましょう。
明日は「ローテンブルク」への移動です。パッキングしなきゃ。
このフュッセンは今回の南ドイツ周遊の中でも「異色」の牧歌的雰囲気を持つ街でした。来る前は「ノイシュバンシュタイン城」へのとっかかりの街ぐらいのイメージで、シュバンガウのホテルミュラーに連泊しようかなとも思ったのですが・・・。 -
この青空、ノイシュバンシュタインで見たかったなー。
これで20時くらいだったと思います。やはりヨーロッパは初夏から夏に来ないと価値がありませんね。いい感じでぶらついてます。 -
イチオシ
フュッセンはほんとに「山」が近いですねー。
これって「スイス」と言われれば「スイス」。オーストリアのハルシュタットと言われればそうとも言える(行ったことないけど)。
こんな町がドイツにもあるんですね。 -
きれいなレヒ川の色です。雪解け水なんでしょうか。
この水面にこの建物が映えますよねー。 -
フュッセン市博物館ですね。
赤い屋根と白い壁面がおしゃれです。 -
内部の中庭はこんな感じです。
中庭、意外と広い。 -
花束を抱く少女ですね。
フュッセンはリュートとバイオリンの制作で有名だったらしいですが、そちらの像は発見できなかったので、こちらをどうぞ。 -
ホテルフュッセンに戻り、食事はホテルミュラーのステーキでお腹いっぱいなので、ぶらっと夜のフュッセン街歩きです。
外国の夜って明かりが少ないですよねー。 -
ここはメイン通りなんですが、お店もクローズしているのでほとんど人通りはありません。
レストランに入るとにぎわってるんですがね。 -
この「突き出たサイン」。ドイツのどこでもこうなんですかね。
-
ね、誰もいないでしょ。
ショーウィンドウにはあかりがあるんですが、人はいません。ホテルに引き上げているのでしょうか。それともみんな「ミュンヘン」から日帰りなのか。 -
まだ22時くらいですけどね。
することもなくなってきたので、明日の用意をしましょう。 -
さあ、ホテルに戻ってパッキング。
明日は列車移動ならではの、ドイツ鉄道4回乗り換えが待っています。そのうち2回は3分と4分の「ギリ」っていうやつです。でも、5月1日って直前にわかったのですが「メーデー(レイバーデー)」っていう祝日で、バイエルンチケットが9時前から使えるんです。
もし、乗り換えられなくても次の列車で移動できるので気が楽です。それに気が付いたのが直前(昨日)だったので、乗り換えに失敗すると切符の買い替えをするのか心配でした。ジャーマンレイルパスならいいんですけどね。ちょっとケチって「DB」からチケット予約しました。 -
あすは、9時前の列車なので、時間的には余裕があります。
今回のテーマの三本柱の「ノイシュバンシュタイン城」「ローテンブルク」「ライン川クルーズと周辺の街歩き」のうち2つ目を訪れます。天気に恵まれますように。
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