2019/04/25 - 2019/04/29
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この旅行記のスケジュール
2019/04/25
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マルクホテル チェックイン
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エル・ガウチョ ステーキハウス
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この旅行記スケジュールを元に
今回は南ドイツのバイエルン地方からローテンブルグ、フランクフルトを13日間の日程でゆっくり巡りました。
今までのヨーロッパで最長の日程で、「10連休」さまさまです。しかも「10連休」決定の前(昨年夏)にエアーを押さえたため、航空機代もそんなに高額にはならずに済みました。フュッセンの「ヴィース教会」で会って、ノイシュバンシュタイン城の見える「マリエン橋」までご一緒した日本人の二人の方は日本から、それぞれ「ドバイ経由」「タイ経由」で来て現地で落ち合ったらしいです。予算的にそのルートしか会う金額がなかったらしいです。やはり昨年度胸を出して予約した結果、GWの真ん中の3日間がお休みとなり、少ないお休みで長期の旅行ができました。
ドイツは初めてなんですが、以前よくヨーロッパに行っていた「2007年~2011年」の間は年末のお休みを利用していっていたため、「冬のドイツ」はわざと避け、スペイン、イタリアなど比較的冬でも暖かい地方を中心に行っていました。2016年からは「GW」に行くようになったので、「ラスベガス」「南スペイン」「南フランス」「南ドイツ」と行くようになり、5月のドイツならもう寒くはないだろうと思って今回計画したのですが、ちょっと見込みが甘くて、「緯度」は札幌より上で、「春先」のため暖かい日(25日の到着日まで)はTシャツ1枚で過ごせたようですが、4月26日からは10度以上気温が下がり、天気も雨模様になるという・・・。
まあ、こればかりは言っても仕方ないことなので、気持ちを切り替えてフランクフルトから「Rail&Fly」チケットを使って一気にミュンヘンまで南下し、そこから「ロマンチック街道」を北上しながらフランクフルトまで戻り、ライン川クルーズと「ケルン」にもちょこっとよるという「結構詰め込み」かもしれない日程を組んでしまいました。
4月25日(木)
日本から「フランクフルト国際空港」に到着し、そのまま空港のヒルトンに宿泊。フランクフルト泊。空港着でそのまま移動しない贅沢日程。
4月26日(金)
フランクフルトからミュンヘンまで「Rail&Fly」のチケットを使って移動。11時半ごろに「MARC HOTEL」にチェックイン。すぐにミュンヘンの市内観光。ニュンヘンブルク城、市庁舎などのマリエン広場、レジデンツ、聖教会を回る。ミュンヘンの「マルクホテル」泊。
4月27日(土)
朝一番から「バイエルンチケット」を使って、オーストリアの「ザルツブルク」に日帰り観光。雨に加えて風も強くなりカメラの使用に支障が出る。
ミラベル庭園、ホーエンザルツブルク城。
ミュンヘン「マルクホテル」泊。
4月28日(日)
天気が回復してきたので、再度ミュンヘンの市内観光。美術館を1ユーロで入館し、BMW本社まで足を延ばして「オフィシャルショップ」でバックや、水筒などのお土産を買う。アルテ美術館は「ダヴィンチ」の作品もあり充実していました。
また、この時期は体力的にも余裕があり美術館巡りもできましたが、フランクフルトになるとシュテーデル美術館など「美術館通り」が歩いて行ける範囲にあるにもかかわらず、体力的に疲労が出てきて、当初の予定をカットしながら過ごす日々でした。
ミュンヘン 「マルクホテル」泊。
4月29日(月)
ミュンヘンから「フュッセン」へ移動し、「ノイシュバンシュタイン城」「ホーエンシュバンガウ城」を観光するが、「マリエン橋」がクローズ。
天候の影響をまともに受けて、ややへこんでしまいました。
でも、ホテルゾンネは部屋をアップグレードしてくれて、すごくいい部屋。バスローブにスリッパ、バスタブ付きの広い部屋でちょっと気持ちを持ち直しました。
フュッセンの「ホテルゾンネ」泊。
4月30日(火)
ヴィース教会とフュッセン市街をぶらぶら。ヴィース教会のバス停で知り合った日本人の方たちに誘われて、「マリエン橋」のリターンマッチ。この日はマリエン橋がオープンしていて、ここからの「ノイシュバンシュタイン城」は本当に素晴らしい。
これはフュッセンに2泊した「価値」が発揮されましたね。よかったー。また、ホテルを移動して、ぶらっといったフュッセンの町の夕暮れが素晴らしいー。フュッセン最高。
ホテルゾンネから「ホテルフュッセン」に移動して1泊。
5月 1日(水)
フュッセンからローテンブルグへの移動日。4回の乗り替えがあり、そのうち2回が4分以内という厳しい設定。何とかたどり着いた「ローテンブルク」はやはり素晴らしい。
ロマンチック街道の宝石と称えられる。大聖堂にも上り、足がパンパンになりました。
ローテンブルグの「ゴールデンホテル」泊。
5月 2日(木)
ローテンブルクで一日過ごす。6人乗りの「観光自動車」に12ユーロで乗ったよ。ここでは「アンティークショップ」でコーヒーセット(カップアンドソーサー6客、コーヒーポット、砂糖入れ、ミルク入れの9点セット)を迷った挙句に買い込んでしまい、これを手持ちでフランクフルトまで持参することになる。まあ、値切れたしいいかー。
16時には在来線とICEを乗り継いで、一気にローテンブルクからフランクフルトへ。
「スカンデックムーゼウスウーファー」ホテル泊。
5月 3日(金)
土日はお店がクローズのところが多いので、フランクフルト市内観光とお土産の買いこみです。レーマー広場と大聖堂、カフェによってチョコレートを買い込み、有名な「タオルハンカチ フェイラー」の店によって大量にタオルハンカチを買いました。
「スカンデックムーゼウスウーファー」ホテル泊。
5月 4日(土)
朝早くから列車で「リューデスハイム」に向かい、KDラインの船で1時間半ほど「ライン川クルーズ」を楽しみました。「サンクトゴワール」で下船して、サンクトゴワールをササっと歩いて、シャトルバスで「ラインフェルス城」に上ります。
このお城、ザンクトゴアールの上方にあり、18世紀末、フランス軍により爆破され一時、廃墟となったようですが、1843年に皇帝ヴィルヘルム1世が、ここを買い取り修復して、城の一部はホテルとして使われているようです。ちょこっと庭を覗きましたが、「高級な雰囲気」ぷんぷんでした。
そこから、またシャトルバスでサンクトゴワールまで降りて、列車でこんどは「バッハラッハ」で降りて街歩きします。この「バッハラッハ」大当たりでしたね。木組みの家が連なり雰囲気抜群です。
行きたかったフランスの「コールマール」はこんな感じじゃないでしょうか、ピザをいただいてランチにして、写真を撮っていると、突然左のふくらはぎがけいれんします。これって「こむら返り」「肉離れ」・・。何とか「ファーマシー」を見つけて、「ボルタレン」の塗り薬を買い込み、駅のホームで足に擦り込みます。
「スカンデックムーゼウスウーファー」ホテル泊。
5月 5日(日)
ヴィースバーデンで温泉に入り、ライン川の疲れを取りました。本格的は歴史のある「カイザー・フリードリッヒ・テルメ」を目指します。思うバスバスがなかなか来ないので、ドライバーに相談して、途中でバスを乗り換えていこうとしましたが、迷ってしまい、結局歩いていく羽目に。
「スカンデックムーゼウスウーファー」ホテル泊。
5月 6日(月)
帰国日。19時40分発とゆっくりしているため、「Rail&Fly」チケットを使って、「ケルン」日帰り街歩き。大聖堂と「4711」本店。
早めの14時30分くらいの「スプリンター」でフランクフルト空港駅に戻って来たのですがが、入念に下見しておいた「スカイライン」が工事中。いやー、トラブルって起こるんですねー。
さあ、今回は日本出発から、初日のミュンヘン街歩きまでをアップしますよ。前日は疲れを取るため「フランクフルト空港」に宿泊するという贅沢な日程を組んだので、今日は体調も回復し、7時半過ぎのICEでミュンヘンに向かいます。前日の到着日にミュンヘンに向かってもよかったのですが、やはり3時間半に移動時間は体力的に厳しく、特に今回は11泊という余裕のある日程を生かして「空港泊」というものをやってみました。
さあ、ミュンヘンの「マルクホテル」は中央駅からスーツケースを引きながら10分で到着する便利なホテルで、建て替えてまだ間もないいいホテルでした。チェックインで「ウェルカムビール」をいただいて、雨模様の中「ニンフェンブルク城」までトラムを乗り継いでで出かけ、エレベーターのチケットの売り場を必死で探しながら「市庁舎」に登って市街地の写真を撮って、マリエン広場でのんびりしました。それから、雨のやまない中「レジデンツ」の博物館と宝物館を急ぎ足で巡りました。
夕食は「高級ステーキハウス エルガウチョ」。ここ、目をつけてたんです。18時過ぎに雨模様の中勇気を出してドアを開けました。「一人で、予約はしてないんだけど、大丈夫かな?」的な会話の中で「カウンター」に座らせてもらい、おいしい「テンダーロインステーキ」をいただけました。
移動日にしてはよく頑張ったミュンヘン初日がスタートします。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 30万円 - 50万円
- 交通手段
- 鉄道 高速・路線バス 徒歩
- 航空会社
- JAL
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
伊丹空港を8時にテイクオフして、1時間強で成田着。コンビニでちょこっと買い込んで、国際便の待合室で待機します。
今回はフランクフルトで乗り継ぎしないので、安心です。去年は「エアフラ」さんのストライキでニース便キャンセルとなり大変でした。 -
中央4席の右側アレイ席を予約していました。非常口席を探してもらったのですが駄目でしたね。
でも、エコノミーシートも昔に比べて良い席になってきましたしね。この席でいいでしょう。トイレに行くのに絶好ですからね。隣は3人連れのご家族。イヤホンの「差し込み口」を教えてあげて喜ばれました。 -
ランチは撮り忘れました。すいません。
こちらは着陸前に出た「軽食」です。コンソメスープがおいしいですね。
1年ぶりのヨーロッパ、もしかしたら「ヨーロッパ一人旅」はこれが最後になる可能性もあり、しっかり楽しまないと・・・。
成田から離陸するときの何とも言えない「解放感」「高揚感」はやはり「海外」独特のものですね。 -
フランクフルト国際空港に無事到着しました。「ターミナル2」に到着したのでそこでパスポートコントロールを通過して、「ターミナル1」まで「スカイライン」というモノレールで移動します。
そこから、今日のホテル「ヒルトンガーデンズイン」までスーツケースを引きながら、写真のような「動く歩道」を使いながら歩きます。
その後、チェックインしてから「スカイライン」乗り場まで帰りのことを考えて「移動時間」の計測をしたのですが、これが見事に無駄になりました。いやー、4月25日に入国したのですが、29日から「スカイライン」の工事に入り8週間「シャトルバス」でターミナル移動となりました。 -
ヒルトンの案内が出てきました。
この連絡通路を渡って向かいの建物に移ります。サインが出てくると安心しますね。でも、パスポートコントロールのあった第2ターミナルから、「スカイライン」に乗って第1ターミナル移動して、、エスカレーターを乗り降りしながらようやくICE遠距離線のあるホームの真上にある「スクエア」までこれそうです。 -
ここの突き当りが「スクエア」です。
右手にヒルトンガーデンインがあるはずです。
もう到着です。うれしい。緊張感が一気にほどけていきます。ドイツは今まで経由地としてきたことばかりで、ドイツ国内を回るのは今回が初めてなのでワクワクです。 -
成田から約12時間かかり、長い「動く歩道」を乗り継いでやってきた「スクエア」です。きれいな天井ですね。
ここは、いろいろなお店が入っていて、持ってき忘れた「ボディスポンジ」もここで購入しました。 -
右手が「ヒルトンホテル」、左手のこちらがややお値打ち価格の「ガーデンイン」。でも新しいのできれいです。
チェックインの際、名前がないというので「ひと騒ぎ」しました。打ち出してきた用紙を出しても「英語」のものを指すように指示されたけど、日本語しかプリントしてないよ。
やはり「予約したサイト」で、値段が変わったのでプラン変更をしたのが悪かったのか「キャンセル扱い」にされてしまったようです。フロントで20分くらいどこかに電話を掛けたりいろいろして、ようやくカードキーがもらえました。 -
チェックインしてアサインされたのがこの部屋です。やはり新しい。真下が明日利用する「ICE」がこの地下にあり、ICEを利用して明日「ミュンヘン」に向かう予定を組んでいるので、このヒルトンが断然便利な位置にあります。
-
「スクエア」というショッピングセンターですね。
ここで、日本から持ってくるのを忘れた「ボディウオッシュスポンジ」を購入して、ディナーのピザを買い、ふろ上がりの飲み物も購入しました。
ぐっすり寝て、明日からの「フォトジェニックなロマンチック街道」の街歩きに備えます。 -
一夜明けて今日は4月26日(金曜日)です。
今日は「JAL RAIL&Fly」のチケットでフランクフルトからミュンヘンの移動します。このチケット到着から24時間以内なら「ドイツ国内2等」であればICEにも乗車できる優れものです。
このICEへのアクセスがよいので、「ヒルトンガーデン」を選びました。 -
こちらは「ICE」の車内。快適ですよ。
ほんとに、席も広いしリラックスできます。しかも「混んでいる」というドイツ鉄道の情報があったため、「座席指定」を念のためしたので安心です。もしも全く空いてなかったら、3時間半立っていくのはつらいですからね。 -
フランクフルト中央駅。最後の4泊はここに宿泊します。
雨粒の張り付く窓ガラスが気になりますが、「お天気」ばかりは致し方ありませんね。でも、ホームの親子の寒そうな様子と服装が気になります。
この服装って「真冬」仕様ですよね。ドイツってこんなに寒いの? -
こちらは立派な「トイレ」。ドアにアールがついてるでしょ。
これは「贅沢」な空間の使い方ですね。実際、中も広いですし、洗剤、手をふき取る「ペーパー」までついていました。 -
ヴェルツブルクです。
最初、「ロマンチック街道バス」で回る予定であった時はここにも宿泊を予定していましたが、バスが「水・土・日」しか来ないことがわかって列車移動に切り替えた際に「ローテンブルク」から「フランクフルト」への直行にして、通過地点になってしまいました。 -
さて、約3時間半で「ミュンヘン」に到着しました。こちらは「マルクホテル」。今日から4日間お世話になります。
ここは「旅行サイト」を通さずに、ホテルサイトに直接申し込んだ予約です。ちょっと「緊張」しますね。ヒルトンみたいに「キャンセル」になってないかとか、部屋はどんな感じかなとかね。 -
きれいな室内ですね。
規模は小さいですが、建て替えられたばかりのようです。
このクラスのホテルを目指していたので「ばっちり」です。特に「清潔さ」は大事ですね。プールやラウンジなどは使わないので不要です。 -
バスタブはありませんが、天井からの「レインシャワー」がついています。
バスタブはほしいところですが、まあ、致し方ないですね。水回りも清潔でタオルもふわふわです。「タオルの材質」というのはそのホテルを表していると思います。 -
「ウェルカムドリンク」がついていました。
もちろん、ミュンヘンに来たら「ビール」でしょう。これで「勢い」をつけて、街歩きに出かけます。
雨模様なので「折りたたみ傘」必携です。 -
さて、半日あるので、「一日券」を買ってまずは「ニンフェンブルク城」を17番トラムで目指します。
中央駅で「17番」を待っていたのですが、全然来ないので「16番」に乗って近くまで行ってみます。
すると、みなさん下りてからぞろぞろと歩いていくのでついていくと「17番」が待っていました。。そうなんです。乗り替えなんですね。 -
最寄りの停留所から少し歩くと、見えてきました「ニンフェンブルク城」。前に大きな池がありますね。
でも、この日は「寒い」・・・
ドイツってこんなに寒いの? -
イチオシ
さあ、内部はこんな感じ。
ゴージャスな天井とシャンデリア。
ヴィッテルスバッハ王家の「夏の離宮」として建てられたらしですが、離宮にしては「超豪華」です。居城である「レジデンツ」よりこちらのほうがいいかも。 -
大理石でできたロココ様式の広間「石のホール」が迎え入れてくれます。
いかにも「ヨーロッパ」的な要素を含んだ作りです。
この「ニンフェンブルク城」、ミュンヘン街歩きの穴場だと思います。ちょっとアクセスがトラムを使わないとダメなんですが、それだけの価値はあると思いますよ。レジデンツも「真っ青」です。 -
お決まりの天井画ももちろんあります。
ツィンマーマンによる天井画「女王フローラに敬意を表するニンフ」は、「ニンフェンブルク」の名にちなんで描かれたもののようです。
ニンフってドイツ語なんですね。 -
この「ニンフェンブルク城」、マルクト広場あたりからは離れているのでアクセスはよくないですが、ぜひミュンヘンにきた方は来られたほうがいいと思います。中央駅から16番のトラムで北西方面に向かい、終点で17番に乗り換えてすぐの駅で降りればそこから徒歩10分です。
-
部屋によって「天井画」も違います。
この部屋はこれでまた、「石のホール」と違った趣できれいですね。 -
イチオシ
ニンフェンブルク城で特に有名な部屋が、こちらの「美人画ギャラリー」。ルートヴィヒ1世が愛した36人の美女の肖像画がずらりと並んでいます。
-
すごいですね。
さすがに王の寵愛を受けた女性たちだけあって、現代の感覚で見ても美人揃い。「美女」と一口にいっても、成熟した大人の女性といった雰囲気の女性もいれば、知的でちょっとクールな感じの女性、少女の面影を残す可憐な女性など、それぞれの女性の個性が感じられること。でも超美人なのは間違いないですが。 -
この方、好みです。
清楚な中に芯の強さを秘めている、そんな感じ。どの絵も精緻な描写で「美人画ギャラリー」という命名もわかりますね。 -
こちらも。
知的な中に「意思の強さ」が感じられますよ。
服装も前の方と違って、豪華ですよね。お姫様って感じですか。 -
イチオシ
美人画ギャラリーはこんな部屋に掛かっています。
レジデンツにはこんな部屋なかったですからねー。 -
さて、市庁舎とレジデンツも行きたいので、もうトラムで戻りましょう。
それにしても「寒い」。スーツケースの中身を思い出しながら、ここよりも寒いことが想定される「フュッセン」「ホーエンシュバンガウ」「ヴィース教会」はどんな服装でしのごうか考えてしまいました。
薄手の「ジャケット」「ブルゾン」は出る幕があるのでしょうか? -
白鳥が泳ぐ優雅なお城でした。
アクセスも意外とトラムでチャチャっといけるので、ミュンヘンを訪れたかたは是非行ってくださいね。まあ、「ホップオンバス」がお城の真ん前に泊まるバス停を持っていましたが、間隔がどのくらいあるのかと値段もそこそこするでしょう。トラム・Uバーン・Sバーンが乗り放題の一日券がコスパよくていいと思います。 -
「なんちゃら ニンフェンブルク」駅からトラムに乗って中央駅に戻ります。
また、17番が来ないので、16番で少しだけ乗って乗り換えましょう。だんだんとつかんできました。でも、慣れたころには「次の都市」に行くのが通例ですからね。まあ、仕方ない。明後日は「ミュンヘン観光」か「ニュルンベルク」の予定なので、今日のうちに行けるところまで行きましょう。 -
Sバーンで2駅で「マリエンプラッツ」につきます。
地上に上がるとマリエン広場。おおーという感じの「市庁舎」がそびえたちます。
この「市庁舎」すごいですねー。なにか、ブリュッセルの「グランプラス」を思い出しました。確か、上の「展望台」までエレベーターで昇れるはずです。チケット売り場どこなんだろう。 -
雨模様ですが、頑張って「一眼レフ」で撮りましょう。
このために日本から重たいカメラを持ってきたので。でも、傘をさしながら写真を撮るのは「両手」が必要な一眼レフカメラでは厳しい。 -
マリエン広場の全景です。と言ってもちょっと引いて撮っただけですけどね。
ここからミュンヘンは広がってきたらしいですね。 -
イチオシ
ドイツ最大の仕掛け時計「グロッケンシュピール」。
毎日11時、12時からの約10分間、32体の人形の華麗なダンスや演奏が繰り広げられるという大掛かりなものです。
毎正時なら待つんですがねー。 -
32体もの人形が登場するこの仕掛け時計、驚くべきはやはりその大きさです。
踊っている人形は、なんと本物の人間の等身大なんです。さらに、新市庁舎が建てられたのは1867年から1909年だとされていますが、この仕掛け時計の精巧さから当時の技術の高さが伺えます。32体の人形が繰り広げる細かいパフォーマンスから目が離せません。
これ、一体がほぼ人間の大きさなんて・・・。すごい。 -
イチオシ
高さはなんと85メートル。さらにその塔の上にはエレベーターで登ることができるんです。そこからはミュンヘンの街を360度一望できるます。
仕掛け時計の裏側も見ることができるようなんですが、どこなのかわかりませんでした。
悪魔の足跡のある「フラウエン教会」も近いですね。 -
イチオシ
まずはエレベーターに乗り4階のチケット売り場でチケットを購入します。購入できたらいざ、9階の塔のてっぺんまで向かいます。ヨーロッパの古い建物で、塔まで登れるものは珍しくありませんが、螺旋階段などで自力で登らないといけないものがほとんどの中、このミュンヘン新市庁舎の塔は、最上階までエレベーター式なんです。こちらにあるのは「ペーター教会」ですね。
ローテンブルクやフランクフルトでも教会の塔に上りましたが、すべて「自力」でした。ここは楽ちん・・・。
でもね、エレベーターのチケット売り場が「インフォメーション」なんです。それが入口のゲートで新設に説明してくれないため、みんな上ることをあきらめて帰っていきます。
インフォメーションはいったん庁舎を出て、数件横の建物に「i」の看板がありますから、そこで購入して戻りましょう。せっかうだもの、上らなくっちゃね。 -
この景観に会える「エレベーター」があるなんて。
これから上る「大聖堂」は階段だったので、ありがたみが。この時はそれが当たり前と思っていましたが・・・。 -
ミュンヘンは人口「100万」オーバーの村と呼ばれていて、フランクフルトとは違うらしいです。
違いはまだフランクフルト市街に行っていないので、まだ比較できませんが。 -
天気がねえー。青空を見たいものです。
気温もびっくりするくらい寒くて、服装も想定してスーツケースに入れてきた「薄手」のブルゾン、ジャケットは出国するまでほとんど着用しませんでした。春先と呼んできたのですが、唯一「厚手」のブルゾンばかり着ていました。 -
下の広場が見渡せます。
路面が濡れているのが見て取れます。
これ相当高い。階段なんて・・・。
でもこれから後の「ローテンブルク」「フランクフルト」では大聖堂の階段を上ってしまうんですよねー。 -
ミュンヘンはそんなに高いビルはないですね。
そこが、「フランクフルト」との大きな違いですね。 -
町全体で景観を保とうとしているようです。
建物の高さ制限や、屋根の色なども一定の統一感があります。 -
旧市街はやはりヨーロッパの街並みですね。ここから、「フュッセン」「ローテンブルク」「フランクフルト」と廻っていくんですが、オーストリアとの国境にも近く、バイエルン州なら一日乗り放題の「バイエルンチケット」がつかえ、ザルツブルクにも適用されるという、個人手配に向いている町です。
また、タイトルにもあるように「フォトジェニック」な街並みが残っていて、美術館もある大都市です。 -
州立歌劇場です。
威厳のある建物ですねー。ちょっと中まで行ってる時間はないので、外観だけでスルーします。 -
レジデンツが見えてきました。メイン通りじゃなくて「マックス・ヨーゼフ広場」に入口が面しているということで、迷わず来ることができました。入口がわからず、建物を一周したという情報もあったので、参考にしました。
このとき、すでに16時なので、宝物館も併せて回るとなると急がなくてはいけません。なにせ、ミュンヘン到着が11時ですからね。 -
案の定、チケットを購入する窓口で、「今から、「レジデンツと宝物館」のコンビチケットを買うのかい?」と質問されました。答えによっては売らないような雲行きです。「急いで回るから」と頼んで、「音声ガイド」も借りずに入りました。
-
宝物館の目を見張るばかりの金銀財宝の展示してある「宝物館」。現代の宝石などと違い、一つ一つが手作りらしいです。
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バイエルン王国、ヴィッテルスバッハ家の宮殿であったレジデンツ。バイエルン最後の王ルートヴィヒ3世が退位して、所蔵していた宝物が公開されたらしいですが、すごいの一言ですよね。
バイエルン王国すごい。 -
まばゆいばかり。
でも「宝物」ありすぎじゃないですか。これだけ王家が抱えていると「革命」起こらないっていうくらい「金銀、財宝」ですね。 -
これは一応「十字架」。
豪華な十字架ですねー。 -
これは中華系?の建物のレプリカですかね。
-
さあ、博物館に入りますよ。
こちらは入口にある「オブジェ」。なにか自然石に手を加えたような作品です。 -
このレジデンツは、14世紀頃の旧バイエルン王国時代にこの地を治めていた
「ヴィィッテルスバッハ」という王家の宮殿だったらしいです。 -
イチオシ
順路の初めの方にあるこちらの「アンティクヴァリウム」。長さ66mの広いホールで、レジデンツの中では現存する最古の部屋らしいですね。
ガイドブックにも、「ミュンヘン」のエリアのトップにはこのホールの写真が載っています。レジデンツといえばこの写真ですよね。 -
中に移りこんでいる「人」で大きさがわかりますね。
こんあ広間でなにをしたんでしょう。確かに圧倒される装飾ですね。バチカンを思い出しましたよ。 -
近づいてみると、その「精緻さ」に改めて驚きます。
ミュンヘンというか「ドイツ」を代表する広間じゃないでしょうか。途中に「椅子」もあって、そこに座ってしばらく眺めていました。 -
いろいろな部屋が次々と現れます。
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レジデンツ博物館の順路の中で一番最後にあるのがこちらのギャラリー「Ahnengalerie」。廊下にびっしり金の装飾が詰まった回廊ですね。
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雨の降りしきる中、ミュンヘンの主だった「ニンフェンブルク城」・「マリエン広場」・「新市庁舎」・「レジデンツ」と半日で歩きました。
ちょっと疲れたのと「お昼」を摂っていないのでお腹がすきました。Sバーンのマリエンプラッツ駅近くにあるステーキハウス「エル・ガウチョ」に入って分厚いステーキをいただきましょう。 -
おなかが空いていたので、決行オーダーしましたよ。
こちらは「ジャガイモのスープ」。マッシュポテトとかぶったなーと思いつつ待っていると、案外さらっとしたスープが「具」だけ置かれたお皿に注がれます。
これって、お高いお店のスープの注ぎ方ですよね。改めてここ「エルガウチョ」が高級店であると確認しました。 -
これです。250グラムの「テンダーロインステーキ」。いやいや美味しい。スッとナイフが肉に入っていくし、250グラムも適量でした。
-
こちらはマッシュポテト。ニンニク効いてる。ちょっとした「パン?」も飾ってあっていいですねー。
-
こちらは「カンパリオレンジ」。飲んだしまったわけじゃないですよ。カンパリだけをグラスに入れて、「オレンジ」は別で来るんです。
7時半からミュンヘンに移動してきて、傘を差しながら「市街地」を街歩きしたした疲れがやや出てきました。
明日ば「ザルツブルク」に出かけます。今回の南ドイツ旅行で唯一のオーストリアです。
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