151. C'mon Baby, Africa! 海と文化のZanzibar Day 1~2

2019/04/26 - 2019/05/01

平成最後の旅は、サブサハラに進出！
帰ってきたら令和。

★2019/04/26 ET673(NRT-ICN-ADD)
★2019/04/27 ET815(ADD-JRO-ZNZ)、Kendwaのホテルへ
☆2019/04/28 ビーチでのんびり、The Rock
☆2019/04/29 ビーチでのんびり、Stone Townへ移動して観光
☆2019/04/30 Stone Townぶらぶら、ET814(ZNZ-JRO-ADD)、ET672(ADD-ICN-NRT)　
☆2019/05/01 NRT着

エリア ザンジバル(タンザニア)

GW前日夜。
旅の始まりはNRTから。
久々のエチオピア航空でアフリカを目指す。
前回：https://4travel.jp/travelogue/11218552

最近経由地がHKGからICNに変更されたので、
もう乗らないかなーと思っていたけれど、
そんなことは無かった。

前回NRT-HKGで乗った時はエチオピア航空の経済状況が心配になるくらいガラガラだったけれど、
流石にGW直前の夜とあって満席だった。

恐らくエコノミー最後の1席のチケットを手にした為か
（購入直後にもっと安い運賃でキャンセルでてないか探したところ、エコノミーは満席だった。）
席を選ぶ権利もなく、
問答無用で真ん中席をアサインされる。

満席の真ん中でアフリカまで十数時間、、、
つらい！

まだまだ新しいイメージのB787(実際新しい方）だけど、
機内のボロさ加減はあちこちに見られた。

シートポケットの下の部分がベロンってなっているし、
良く見たら黒い網ポケットが千切れて消滅している席が多い。
自分の席はベロン&網ポケット消滅のダブルパンチだった。。。

まあでもB787だから、
機内の湿度が比較的高かったり、静かだったり、電源ついてたりで、そこそこ快適。
日本映画のラインナップが増えていたけど、
中国映画を見て過ごす。

集中力が持たなくて映画をじっくり見れない自分には、
軽快にポンポン進んでいく中国コメディ映画がちょうどいい。

NRTを出てしばらく飛んだら、ICNに到着。
機内に荷物を残さず、一旦完全撤収。
セキュリティーで飲み物没収。
これから長距離飛ぶし、真ん中席だから手の届く範囲に飲み物置いておきたいのに。。。

出発階に移動したら、店と言う店は殆ど閉まっている。
香水や煙草を売っている店の他に、このFoodと書かれた店だけが開いていたので、
飲み物を探しに行ってみる。

しかし、店員に聞いてもここに飲み物は売っていないそうで。。。
日本のように自販機があるわけでもなく、これからのフライトは喉の渇きとの闘いになる。
超不便。

飲み物を手に入れられなかった不安を感じながら搭乗。
一旦清掃が入り、ゴミや毛布が撤去されていたので、
飲み物を機内に残すという選択肢はないだろう。

っていうか、毛布撤去されるのは困る。
多くの乗客の毛布が撤去されていたようで、
ポンポンCAを呼んで毛布を要求する。
自分も要求したけれど、結局毛布の在庫が尽きて回ってこなかった。
CAもイライラ気味だったけれど、
ちゃんと搭乗人数分用意しておけばこんなことにならないのに。。。

飛行中喉が渇いた時はCAをコールしたけれど、何度呼んでもこなかった。
音なったし、自分の上の小さな目印のランプ光ったし、非常口マークの上とかにあるランプも光ったのに。
ギャレーに飲み物とりに行ったら、CAさんたちは楽しそうに歓談しておられた。

ADD着。
沖止めで、ターミナルまではバス移動。

タラップを降りたところに係員がいて、乗り継ぎ便のチケットを確認している。
行先によってターミナルが異なるようで、確認後それぞれバスを振り分ける。
非常にありがたいんだけど、めちゃくちゃ降機に時間がかかる。

ターミナルに到着。
まさかの中国語サービスあり。
帰りに免税店寄ったら、中国語で話しかけられた。。。

次の便まで3時間あるので、ラウンジへ。

ラウンジでは新聞紙を敷いて床に寝ているアフリカ人がいた。
なかなかレアな光景。

明るいラウンジ。
長時間フライトのあとだったからシャワーを浴びたかったけれど、
シャワーなし。

とりあえず朝ごはん。

右下の穴がブツブツ空いたクレープみたいのが
あの有名なインジェラだろうか。

雑巾とかゲロとか、
酷い言われようをしている食べ物だけど、
自分は意外と嫌いじゃなかった。
ちょっと酸っぱいけど、ゲロみたいな味は流石にしない笑

インジェラ単体で大量に食べたら嫌いになりそうな味ではあるけれど。

次の便の時間が近づいたので、保安検査を受けてゲートへ向かう。
チケットには15番ゲートって書いてあったけれど、
空港内の案内表示は3番ゲートって書いてあったので、
3番ゲートへ。
そしたら、やっぱり14番ってスタッフが言うので再度移動。

当初予約した時はB777だったはずだけど
（そしてアプリにはB767って書いてあったけど）
ゲートに居たのはB787。
ほんとに大丈夫かよと思いながら搭乗。
座席のディスプレイで地図を表示して、ちゃんと経由地のJRO行になっていることを確認して安心する。

ZNZ行の便はJRO(キリマンジャロ)で途中停車する。
NRT-ADDで経由したICNと違って、今度は外に出られない。
携帯で動画見たり、機内をウロウロしたりして時間を潰す。

JROにはエルアルのB777が居た。
良く見ると、エルアル機からはレッドカーペットが伸びていて、
その先には白いテントがある。
偉い人でも来たのかな。

1時間飛ばない飛行機のなかにいるのはそこそこ飽きる。

JROを出発。
少ししたらアフリカ大陸を離れ、インド洋にでる。
と思ったら、すぐにザンジバルの島が見えてきた。

ZNZに到着、
ザンジバルはイエローカード不要のはずだが、
エチオピア航空だからか、確認があった。
（超チラ見だったけれど）

陽気なイミグレーションを通って、荷物を回収。
カルーセルに生身のキャベツが流れているのを初めてみた。
多分、誰かの荷物から出てきてしまったのだろうけど。

空港からは公共交通機関もあるけれど、
初めてのサブサハラでそれは怖かったので、迎えをお願いしていた。

バスのようなダラダラという乗り物を乗り継いだら数百円程度の道程を、
専用車(USD50.00)で向かう。

この島は日本車率が異常に高く、
幼稚園バスとか介護送迎ワゴンとかをよく見かけた。

南北を結ぶ主要道路だと思うのだけど、
ところどころ未舗装になる。

空港から1.5時間くらいかけて、Kendwaにあるホテルに到着。
リゾートで有名なNungwiの近くにある。
Kendwa超綺麗って、何かで見かけたので。

さっそく海に行ってみる。

近くで見ると透明なんだけど、逆光でよくわからない。
明日リトライだな。

アフリカってこんなんかー。

初サブサハラでビビっているので、
食事は外国人向けの高級店に入った。
（最終日だけローカル飯食べたけど）

ホテルからすぐの所にあったレバノン料理屋。

ホテルから徒歩10秒くらいの所に超ローカルなご飯やもあったけど、
人いるのにあんまり電気ついてなかったし、怖かったので、
わざわざアフリカまで来て中東料理。。。