真珠湾 again　2019　～　太平洋航空博物館 飛行士ツアー　～

2019/01/26 - 2019/02/03

昨年ハワイから帰ってきて息子に「格納庫７９へ入ったの？」と聞かれて、始めて格納庫７９があることを知りました。「猫に小判」の旅行をしていたことが分かり、今年こそはしっかり見てこようと思って真珠湾を再び訪ねました。「飛行士ツアー」という名称で、インターネットを使って日本で予約をすることができましたが、行くことができる日と時間が未定なため現地で申し込むしか選択枝はない状態でハワイに到着しました。しかし、どのようにして申し込むのかはわかりませんでした。
　訪問する前日にヒルトンワイキキビレッジのコンシェルジュからツアーの情報を入手してもらおうとアリゾナミュージアムにＴＥＬしてもらうと、航空博物館のチケット売り場で申し込むことができることがわかりました。航空博物館へ行く人は少ないようで「飛行士ツアー」という名前が知られていないのは驚きでした。
　行ってみて飛行機マニアにとってはまさに絶好の場所だと思いました。目の前に本物の飛行機が置かれていて触ることができます。たくさんの種類の飛行機が展示されていました。しかし、私はマニアではないので、やはり「猫コバ」の旅行となりました。感動的なことはヘリコプターの操縦席に座ることができ、少しだけパイロット気分を味わうことができたことです。

エリア パール・ハーバー周辺(ハワイ)

• 旅行の満足度: 4.5
• 観光: 4.5
• 交通: 4.0

• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

　この木何の木にはあまり似ていませんが、たぶんこんな感じで立っているのでしょう。ミズーリ号を降りて、太平洋航空博物館へ向かうバスの中で見えました。

　太平洋航空博物館に着いて、入り口で飛行士ツアーに申し込む事ができました。やはり入り口が受け付けでした。案内されて「カートに乗ってください」という事でカートに乗りました。

これがカートです。

カートから見えた景色です。すぐ近くに飛行機が置かれています。

だいぶ先まで来た感じです。

飛行機ファンには魅力的な場所ですね。

カートに乗って５分くらいで７９格納庫に到着しました。

　格納庫７９に着いて、ここで先行していたツアーの方に合流しました。日本人親子一組でした。７９格納庫の窓ガラスです。色が違うのは修理しているからだそうで、真珠湾攻撃の時に割れたガラスは代えてあるそうです。真珠湾が攻撃された時にはすでに、この格納庫はあったそうです。目の前で飛行機が壊されていく光景が広がっていったのでしょう。

　何という名前の飛行機なのかをガイドさんは紹介して、その機についての説明をしてくれますが、とても覚えきれません。ＶＴＲに撮っておくと良いと後で思いましたが後の祭りです。

ええ？かなり個性的。空でこんな飛行機に出会ったらドッキリです。
本気ですか？という感じの飛行機です。

　小型の飛行機が宙づりになっていました。マニアなら一目で何であるかがわかりそうです。

うーん。航空博物館とはなるほどこんな感じで飛行機が展示されているのですね。

１０１？

中に入ることができました。操縦席が見えます。

　ガイドさんが説明してくれましたが、メモを取ることはできず頭の中を通過していきました。

　ボーイングＢー５２Ｅという飛行機名のようです。とりあえず掲示板を撮影してきました。

　なぜかこの会場にはたくさんのテーブルと椅子が用意されていて、これから何かのレセプションが行われる雰囲気でした。７９格納庫で何をするのでしょう？

　６７という表示の飛行機が置いてありました。マニアなら見ただけでわかるでしょうね。本当に「猫コバ」です。

　とは言ってもガイドさんの説明を「うんうん」とわかっているように聞いて、珍しい物を間近で見ることができるので感動体験はしています。ちなみにガイドさんは日本人で日本語です。

スリム

ＵＳと書いてあります。アメリカ合衆国製ですね。

星条旗の☆もきちんとデザインされています。

次の飛行機もＵＳＡＩＲ

尾翼のマークが特徴的です。

顔のように見えます。

Goomey Biroと言う名前の飛行機です。

迫力があります。下から見ると。

　外へ出ました。飛行機が並んで置かれています。マニアだったら手をたたいて喜ぶのではないのでしょうか。よくわからない私でも凄く魅力的な場所です。

爆弾をお腹に抱えています。戦闘機です。

？これは？

　飛行機の中を覗かせてくれました。空気孔だそうです。空気が抜けて行くところです。なぜこのような設備が必要？

こんな感じで付いています。

迫力満点。１０２はなんという戦闘機？

大きさはこんな感じです。

名称を記録してきました。

タイヤの部分はこんな感じです。

前から見ると少し怖い感じがします。

カンガルーのマーク？　　ん？この飛行機はオーストラリアの飛行機かも？　オーストリア航空のマークもカンガルーでした。

まさに攻撃的な色

格納庫７９の文字をバックにＦＡの飛行機。

尾翼のマークから種類がわかりそうです。

　次はヘリコプター。このような顔のヘリコプターに空で出会ったらまさに面食らいそう。

この方がガイドさんです。

かなり大きなヘリコプターです。

　ＳＨ－６０Ｂ　Seahhawk　このヘリコプターの名前です。２３と言う番号が付いているので少なくとも２３台はあります。

ご機嫌！☆☆☆☆☆
これぞヘリコプターの操縦席からの写真です！☆☆☆☆☆
これが撮りたくてここに来ました。

かなり感激します。迫力があります。

めったにできない経験です。座っています。

外から見るとこんな感じです。自力で上る必要があります。

輸送用のヘリコプターでしょうか？かなり大きいです。

これもかなり大きい。

名前を記録してきました。

　これは紛れもなくＵＳＡのヘリコプターです。先日大統領専用のヘリコプターをテレビで見ましたが、この日に見た中に確か専用機がありました。どれだったかは記憶がありません。

　格納庫の前。滑走路になっています。ここでたくさんの飛行機が燃える光景が　１９４１年の１２月７日に見えたはずです。

　博物館に戻って来ました。入り口近くに飾られているのは始業当初の全日空と同じ型の飛行機です。

　入館して最初に目にするのはゼロ戦。日本の飛行機をトップに展示してあるのは日本人として悪い気分がしません。

　ゼロ戦の秘密が漏れてしまうのはハワイの島の中に不時着した飛行機の残骸からだそうです。その時の残骸も提示されていました。

　館内には上の方に飛行機が飛んでいるかのごとく展示されていました。

かなり大きな飛行機です。ゼロ戦が戦ったら勝てそうにありません。

　コーナーにマップが置かれていました。バーの台の下敷きになっている日本列島はいかがなものかと思いました。

　ガイドさんの説明では「太平洋の島々から日本を空襲する飛行機が飛び立ちました」というのでグアムは含まれていたかどうかを聞くと、「そうです」と答えました。気になる説明でしたので、文書として記録が残されているのかどうかを問うと「そのように聞いています」と明瞭な答えではありませんでした。グアムから日本へ向けて飛行機が飛び立ったかどうかは不明です。

B・２３の爆撃機だと思います。B・２９の前身でしょうか？

飛行機の下には爆弾が・・・。もちろんレプリカでしょう。

かなり大きな星のマーク。遠くから見てもUSAの飛行機だとわかります。

立っている人はマネキンです。飛行機の大きさが分かります。

この飛行機の名称です。野生の猫？

　これはかなり昔の飛行機？　飛行機に詳しい人が見るとすぐにわかるかもしれません。

　説明文を写してきました。小さいのでよく見えませんが。ジョージ・ブッシュと書いてあります。後にアメリカ大統領になったジョージ・ブッシュは元パイロットだったそうですがそのブッシュと関わりがあるのでしょうか？ブッシュは１８才で最年少のパイロットになり日本軍に打ち落とされました。パラシュートで危機一髪で命拾いをしています。これが最後に展示されている飛行機でした。

　旅行記にUPしたのは一部でもっとたくさんの飛行機が展示されていました。マニアの方には魅力的な場所であるに違いありません。　私には猫コバの状態でしたが。
　太平洋航空博物館の入り口に戻りました。アリゾナメモリアルに戻るバスを待っています。

　チケット売り場のある入り口にバスで戻ってくると、午後３時を回っていました。もう今から入館する人はいないように見えます。

ワイキキへ戻る４２番のバスはあまり待たなくて乗ることができました。
何とこのバスの車窓からも虹が・・・

紺碧の　海またぐ虹　真珠湾

今日も楽しい旅行ができました。平和な時代に生きることができて本当に幸せです。