モーリタニアでサハラ砂漠を満喫10最終回

2018/12/31 - 2019/01/01

嘗てから行きたかった国モーリタニア。
しかしながら未々観光的インフラが整っておらず、計画だけ立てては躊躇しているうちに、マリ国境付近の危険度があがってしまい、このままでは…と不安を感じる中、こうした方面に強い旅行社さんの団体ツアーが催行されると知り、急遽便乗させて頂きました。
個人では未々自由に効率的にとはいかないお国柄、結果サハラを満喫できてとても素敵な思い出となりました。

エリア その他の都市(モーリタニア)

新年はちょっと早起き。
三日月が未だ昇っていました。

元旦の朝はなんとお節料理！
男の一人暮らし。
国にいたってお節料理なんて何年も口にしていなかったので、とっても感動！
ツアーは殆ど使わないので、添乗員さんの余りにも凄過ぎる心遣いに感謝感激です。
とっても素敵な添乗員さんでした。
本当にありがとうございました。

初日の出はちょっとヘイジー。
大地からでは無く朝靄の中から登場です。

明けましておめでとう！

最初こそヘイジーでしたが昇ってしまえばアフリカの強烈な陽射しに戻ります。

平成最後の初日の出です。

2019元旦そして旅の最終日もとっても良い天気に恵まれました。

昨日私が貝殻で書いたモーリタニアの文字の下に、ジブリルさんが私の名前を貝殻で書いてくれました。

夜明けの海は清々しいです。

砂丘の向こうに砂浜、そして大西洋！

カモメさんも新年の始まりです。

さて出発です。

目指すは最後の目的地、バンダルガン国立公園。

この旅最後となるちょっとした砂丘で一服しました。

とっても優しいガイドのジブリルさん。
お世話になりました。

バンダルガン国立公園最寄りの村に到着です。

入り口に展示された鯨の骨。

バンダルガン国立公園は野鳥が多く集まる国立公園で世界遺産にもなっています。

桃色フラミンゴがいました。

このちっちゃな可愛い鳥は誰でしょう？

ペリカンがいっぱいいます。

ペリカンは綺麗な編隊を組んで飛んでいきます。

カモメは乱舞です。

ペリカンさんの飛翔を真横から捉えました。

集うペリカンの群れにカモメが急接近。

自然に生きるペリカンさんを見るのは初めてなので、ちょっと興奮。

ペリカンさんが飛び立ちます。

我々も、もうじき飛び立ちます。

鳥だけで無くロケーションも素敵です。

殆ど動く生き物が見つからない。
水一滴さえ無い世界を旅してきた我々にとって
豊かに水を湛える大西洋沿いのラグーンに大勢の鳥が集う光景は、まさに楽園の様でした。

素晴らしい透明度です。

波打ち際の境目が解らないくらい透明です。

海の中にも風紋がありました。

外洋に出てきました。

カニさんも見送りに来てくれました。

さて、ヌアクショットに向けて出発です。

国立公園以外でもペリカンさんは何処にでも見かけます。

波打ち際を走っていると、至るところに屯している鳥の群れに遭遇します。

慌てて飛び立つカモメ達。

いったい何羽いるのかな？

カモメさんを掻き分ける様に４WDは進みます。

お騒がせしてごめんなさい！

ペリカンさんも混じってます。

カモメさんさようなら！

最後にスタッフの皆様に感謝を体で表します。
常に過酷なドライブを安全に
現地に到着すれば、休む間も無くガイド、キャンプの設営、そして料理。
本当にお世話になりました。

最高の面々の最高の笑顔に囲まれました。

こんな何も無い光景を体験出来るのも、もう当分先の事となるでしょう。

ラストランです。

ヌアクショットに帰ってきました。

ビーチ沿いの市場に寄りました。

波打ち際ではしゃぐ子供。

波打ち際を散策しました。

沖には新年早々漁師さんが船を出しています。

此処にも原色をうまく使った素敵な柄の船が並んでいました。

最後の晩餐は勿論シーフード。

出発の朝になりました。

旅の終わりはいつでも切なくなります。

１～３号車のドライバーさんとガイドのジブリルさん。
素敵な思い出をありがとう！

モロッコの砂丘で嘗てサハラ砂漠を越えた交易の旅を知り、そのゴール、トンブクトゥへと旅しました。
スタートとゴールを訪れる事が出来ましたが、そのメインとなるサハラ砂漠をもっと知りたい。
そんな想いでモーリタニアを訪れました。
当初はウアダンそしてシンゲッティ。
二つの隊商都市が目当てでしたが、ツアーに参加した事で一人では訪れられなかっただろう砂丘を幾つも訪れる事が出来ました。
当初から念願だったサハラ交易の辿った道を満喫できたと思います。

我々の出発にモーリタニアの朝陽が見送ってくれました。
モーリタニアにありがとう！
そして最後までご覧になってくださりありがとうございます。

モーリタニア編　完

この旅行記へのコメント （2）

• travelさん 2022/11/23 15:14:55

  モ－リタニア

  さっくんさん、モーリタニアと聞くと数年前にスーパ－マ－ケットでよく売られていたタコの生産地として書かれていたのを思い出します。
  このタコは遠いアフリカから来ているんだなあ感慨深く思ったものです。
  自然がいっぱいの素晴らしい国なんですね。
  ペリカン、嘴でつつかれませんでしたか。
  モ－リタニアの初日の出は素晴らしいですね。
  
  お礼が遅くなって英舞いましたがレティシアの旅行記に訪問頂き有難うございます。
  治安が不安でしたが実際に行ってみるとさほど怖くはなく散策も出来ました。
  
  　　　travel
  

  さっくんさん からの返信 2022/11/26 14:22:26

  RE: モ?リタニア

  travelさん
  
  見落としていたのか　返信が著しく遅れてしまい大変申し訳ございません。当初イスラームの聖地であると言うシンゲッティとサハラ交易に興味を抱いて旅立ちました。砂漠オンリーと言う事で、若干の不安もありましたが、逆に此処でしか味わえない自然の多様さを見れて、満足の旅でした。ただ旅の選択肢が眞玉だ少ないのが残念です。
  あまり行かない国々では先ず治安を不安に思いますが、しっかり対策を取っている限り、案ずるより産むが易しと言う事が殆どですよね。
  travelさんの旅先の選択も非常にセンス良さを感じますし、丁寧な解説はとても参考になります。ご訪問ありがとうございました。
  
  > さっくんさん、モーリタニアと聞くと数年前にスーパ?マ?ケットでよく売られていたタコの生産地として書かれていたのを思い出します。
  > このタコは遠いアフリカから来ているんだなあ感慨深く思ったものです。
  > 自然がいっぱいの素晴らしい国なんですね。
  > ペリカン、嘴でつつかれませんでしたか。
  > モ?リタニアの初日の出は素晴らしいですね。
  >
  > お礼が遅くなって英舞いましたがレティシアの旅行記に訪問頂き有難うございます。
  > 治安が不安でしたが実際に行ってみるとさほど怖くはなく散策も出来ました。
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  > 　　　travel
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