アラカン夫婦のフランス、ギリシャ個人旅行⑨これが噂の花の都パリ！

2025/07/04 - 2025/07/16

旅行１０日目
今日から２日半、パリを観光します。
旅行の予定を立て始めたころは、パリ観光はあまりしない予定でした。
観光客で賑わうパリの街よりも、
フランスの田舎町を堪能したい。と思ったからでした。
でも旦那から、
フランスに行ってルーブル美術館を見学しないのはありえない！
と言われ、
ではパリの街も観光しますか。
と調べ始めたら、気になるところがたくさん。
パリってすごい！
オリンピックの開会式。パリの街全体が会場とばかりにパリの街PRをしていましたが、
いろいろ調べて納得。
そして訪れてさらに納得。
毎年パリを訪れるという方がおられましたが気持ちがわかりました。
行きたいところ、見たい物、食べたい物がありすぎる。
人々がパリに魅了され、観光客が押しよせるのもわかります。

パリで過ごすことのできる時間はたったの２日半。
今回は王道をさらっと見学するだけで精一杯です。

パリ1日目はまさに王道中の王道。
ルーブル美術館、凱旋門、エッフェル塔、セーヌ川クルーズ。
地下鉄で観光地をピンポイントでまわるなんてもったいない。
パリの街をしっかり楽しみたいにゃんこ達は、当然徒歩でまわりました。
パリの街は小さいので、歩いても楽しめるよ・・・と情報にあったので。

いや・・・思ったより小さくなかった。
見どころが多すぎるパリの街。
歩いても、歩いても素敵なところが多すぎて。

今日もしっかり疲れました。


◎日程◎ （★この旅行記）
7月４日 (１日目) 羽田空港→シャルル・ド・ゴール空港
　　５日 (２日目) シャルル・ド・ゴール空港→サントリーニ空港　
　　　　　　　　　イア泊
　　６日　(３日目)エーゲ海、カルデラクルーズ　　イア泊

　　7日　 (４日目)サントリーニ空港→シャルル・ド・ゴール空港　パリ泊
　　8日　 (５日目)ノートルダム寺院→サントシャペル→東駅→（TGV）→
コルマール駅　コルマール泊
　　９日 (６日目)エギスハイム→リクヴィル→リボーヴィレ　
　　　　　　　　 コルマール泊
　　10日 (７日目)コルマール駅→（TGV）→東駅→モンパルナス駅→
　　　　　　　　　（TGV）→サンマロ駅　サンマロ泊
　　11日 (８日目) サンマロ→モン・サン・ミシェル　
　　　　　　　　　 モン・サン・ミシェル泊
　　12日 (９日目)モン・サン・ミシェをル→サンマロ駅→（TGV）→
　　　　　　　　　モンパルナス駅　パリ泊
　　13日 ★ (10日目)ルーブル美術館→凱旋門→エッフェル塔→
　　　　　　　　　 セーヌ川クルーズ　パリ泊
　　14日 (11日目)モンマルトル　パリ泊
　　15日 (12日目)リュクサンブール公園→パンテオン→
　　　　　　　　　 シャルル・ド・ゴール空港発

エリア フランス

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 徒歩
• 航空会社: エールフランス ANA
• 旅行の手配内容: 個別手配

おはようございます。

ホテルのお部屋からの景色です。
ビュシー通りが見えます。
昨日の夜は多くの人で賑わっていました

ルーブル美術館の予約が９時。
８時半ごろには着きたいですが、
その前にドゥマゴへ朝ごはんを食べに出かけます。

ル リージェント ホテル ホテル

ドゥマゴに着きました。

カフェドフロールとどっちにしようかなと迷ったけど、
まずはドゥマゴへ

いらっしゃるお客さんはほぼ観光客ですね。
それも東洋系の方が多め。
そして東洋系のにゃんこたち。

外でのお食事は嫌がられるかしら、
と思っていたけど、
お店の方はニコニコ顔でどこに座りますか？と
外のお席を薦められました。
お昼には人で一杯になるだろうお店も朝はすいています。

レ ドゥーマゴ (パリ本店) カフェ

そんな中でパリの街に溶け込んでいる方を発見。
ベレー帽が似合っております。

差別してはいけないんだけど。。
わかっているけど。。
お写真に写って欲しい方ってやっぱり・・・

ザ・東洋系のにゃんこが何を言ってるんだろう・・

テーブルクロス代わりのペーバー。
可愛い。
持って帰りたかったけど、食べかすをペーパーごと片付けるのですよね。

ココアとホイップクリームとクロワッサン。

ドゥマゴでこのメニューを注文するのが正解だったのか
どうだかわかりませんが、
にゃんこはホイップクリームを入れたココアとクロワッサンを食べたかった！

パリの街のカフェでの朝ごはん。
気分はパリジェンヌ！！！

実態は東洋のおばさんです・・・すいません。

パリだぁ！カフェだぁ！

パリジェンヌ気分を味わった後は、
カルーゼル橋を渡ってルーブル美術館へ向かいます

この建物の向こうがルーブル美術館前の広場ですね。

橋のたもとにあった彫刻です。
カルーゼル橋の四方には像がたっており、
それぞれ
パリを象徴する「女性」「豊穣」「産業」「セーヌ」を表しているそうです。
この像はこのうちのなんだろう？

見えました。
ピラミッド。

このピラミッドも設置された当初はかなり批判されましたが、
現在はしっかり定着していますね。

ルーブル美術館の入場は、
メインのピラミッドからよりも、
逆さピラミッドからの方が空いてるよ、
と教えて頂いていたため、
逆さピラミッドへの入り口を探しましたが見つからず、
やむなくメインの入場口に並びました。

ルーヴル美術館 博物館・美術館・ギャラリー

並び始めたのが８時４０分くらい。

９時ごろセキュリティチェックが始まり、
列が動きます。
セキュリティチェックをうけ、階段で地下へ降ります。
地下へ降りたところがホールになっていました。

ホールにインフォメーションがあり、
多くの方がインフォメーションに向かっていました。
にゃんこは一目散にドゥノン翼の入り口に向かいます。

ドゥノン翼の入り口でチケットのバーコードを提示して上へ上がります。
モナリザはこっち、と矢印が示してくれているので、
矢印に沿ってわき目も振らずにモナリザへ向かいます。

途中のニケ像に心引かれますが、
後でと我慢してさらに上へ上がっていきます。

着きました。
モナリザ。
数人が並んでいましたがすぐに一番前で鑑賞することができました。
この時点で９時13分。

モナリザを鑑賞することよりも、
短時間でミッションをやり遂げた達成感が。

感動するのはそこではありませんね。

人がどんどん増えてきているので、
いつまでも一番前を陣取っているわけにもいかず、
場所を譲ります。

後ろを振り返ると、
ルーブル美術館で一番大きいと言われる「カナの婚礼」

いったんお部屋から出て、
フランス絵画が展示されているお部屋へと進みます。

ルーブル美術館は元王宮。
展示されている芸術品だけでなく、
建物そのものも見どころ満載です。

「ナポレオンの戴冠式」

有名どころは押さえておきましょう。

ニケ像が見えるホールまで来ました。

カッコイイ。

だれもが通るホールに展示されているところがまた、
威厳を放っている感じがします。

どこから見ても

カッコイイ！

ミロのヴィーナス像のあるお部屋へ来ました。
大人気。
多くの方が一緒にお写真を撮っています。

ヴィーナスのお部屋には多くのギリシャ彫刻がありました。

にゃんこはなんとなく
こちらが好み。

知恵と戦いの女神様アテナ像です。
（戦いは好きじゃないんだけどなぁ。そういえばセーラームーンでもマーズちゃんが一番のお気に入りだったなぁ・・）

散々探し回ってようやく
ハムラビ法典を見つけました。

「目には目を、歯には歯を」
やられた時の報復は同じでなくてはいけないよ、という
同害報復規定で有名ですね。

楔形文字
という文字だそうです。

法典そのものよりも、
文字のビジュアルに興味を持つにゃんこ

偉そうな人がいる！と
一緒にお写真を撮ってもらったら
ナポレオンでした。

豪華なお部屋にでました。

アポロンのギャラリーという
ルイ14世が造った大広間だそうです。

壁には国王の肖像画が飾られています。

ルイ14世だ！

宝石はレプリカだそうですが、
ルイ15世が戴冠式で使用した冠だそうです。

大好きなニケ像にご挨拶をして美術館を出ました。

美術館内で場所がわからず、
右往左往していたにゃんこ達。
周りにはパンフレットの様な冊子を広げている人が沢山いました。
何を見ているんだろう。
と思っていましたが
ホールのインフォメーションにパンフレットが置いてありました。
日本語もあります。

入館時にインフォメーションに行かれていた方が沢山おられましたが、
パンフレットをとりにいっていたのですね。

モナリザ一直線で気が付かなかった。

ホールでサンドイッチを購入し簡単にランチをすませ、
地下鉄の駅の方へ進むと
逆さピラミッドがありました。
ここにあったのかぁぁ！

さらにショッピングモールの様な通路を進んで外に出ました。

カルーゼル凱旋門。

ここからお写真を撮ると、
ピラミッドとルーブル美術館と一緒に
良い感じにお写真がとれるよ、
とインスタにあったので、
真似して撮ってみました。

う～ん・・・・・・

聖火発見。
火が灯っています。

この暑いのに、さらに暑くしてどうするんだ。
と旦那。

まあ・・・確かに・・・

凱旋門へ向かって歩きます。

途中、人がたくさん並んでいるお店がありました。
アンジェリーナでした。
人気だとは思っていたけど、こんなに・・・とびっくり。

暑い！
といいながらさらに進みます。

グランパレまで来ました。

シャンゼリゼ通りは明日のパレードに備えてでしょうか。
旗や囲いがあります。

観客席が備えられている場所もありました。

でかいトランク出現。
買えないけど、
見ただけで気分が上がります。

凱旋門！
かっこいい。

凱旋門の上に人がいる。
と旦那

いまからにゃんこ達も登るのよ。

地下通路を通って凱旋門の下に出ました。
チケットを持っていても
ここで３０分ほど列に並んで待ちます。

凱旋門 建造物

セキュリティチェックの後、
ぐるぐるぐる階段を登ります。

大変だあ。

上に出ました。

足が悪い方や車椅子の方用にエレベーターがある様でした。
特別な申請が必要なのかな？

シャンゼリゼ方面

シャンゼリゼの反対側
グランダルメ通り。

高層のビル群が見えます。

エッフェル塔が見えるこちらは
イエナ通りかな？

遠くにモンパルナスの丘も見えます。

上では撮影の準備が。
明日のパレードに備えてのようです。

下に降りて来ました。

無名戦士の墓の追悼の炎が点火されていました。
祈っている方が沢山おられます。

凱旋門かあ・・

戦いと勝利の象徴なのですよね。

安易にカッコイイなんて、
呑気な感想を呟く場所じゃなかったんだな。

明日7月１４日は革命記念日。
軍事パレードが行われます。
軍事パレードって専制主義の国だけのものだと思っていたにゃんこ。
自由の民主主義の国フランスで行われる軍事パレードに複雑な思いです。

凱旋門を後にして、
エッフェル塔を目指します。

エッフェル塔は登らずに、
エッフェル塔をバックにお写真を撮りたいにゃんこ。

ところが、
シャイヨー宮もトロカデロ庭園も閉鎖されていて入れません。

イエナ橋も閉鎖されていました。

えー！
エッフェル塔のフォトポイント研究してきたのに・・・そんな。

エッフェル塔 建造物

気を取り直して
ビラケム橋にやって来ました。

様々な映画の撮影場所として有名なビラケム橋ですが、
真ん中は自転車専用道路。
そんなところで写真撮ってんじゃねえ！
とばかりに自転車が走り抜けていきます。

ビル アケム橋 建造物

エッフェル塔とにゃんこ

いや・・・
そこにいる人
いない方が絵になりますよ。

否定できません。

エッフェル塔とのお写真を撮った後は
本日最後のイベント
セーヌ川クルーズです。
乗船場所へ向かいます。
ビラケム橋からセーヌ川沿いを歩いて乗船場所へ。
ベルトラでバトーパリジャンを予約していました。

本当は夜景クルーズを楽しみたかったのですが、
7月、夜景が楽しめる時間は夜１０時過ぎ。
さすがに諦めました。

バトー パリジャン 船系

アレクサンドル3世橋

船は人でいっぱい。
立ち上がってお写真を撮ると迷惑になるかなと
遠慮して避けていたのですが、
皆さん、立ち上がってお写真を撮られています。

気持ちはわかる。

オルセー美術館が見えます

船のあちこちにQRコードが提示されていて、
アクセスすると携帯から日本語で説明を聞くことができます。

ノートルダム大聖堂はまだ修復中ですね。

シテ島、サンルイ島を回って帰りの航路
ボンヌフ橋が見えます。

エッフェル塔が見えます。
橋はアルマ橋でしょうか。

戻って来ました

約１時間のクルーズ。
歩き疲れていたにゃんこには
座ってのんびりとパリの街を堪能できるグルーズはありがたい。

サンジェルマンのホテルまで、
頑張って歩きましょう。

この時間で８時過ぎ。

まだ明るく気分は夕方。
でもね。食料品を扱っているお店は確実に閉まっていきます。
旦那が焦っています。

焦って開いているお店を探す旦那。

にゃんこはのんびりお写真を撮ったりしています。
アンヴァリッドだぁ・・

９時にはほとんどの食料品店は閉まってしまうのですよね。
コンビニは２４時間開いているものと思っている日本人にはつらい。

昨日モノプリで購入した食料品の残りと簡単なパンで晩御飯を済ませます。

本日も本当によく歩きました。

今日もぐっすり眠れそうです。

おやすみなさい。

アンヴァリッド 建造物