町屋の片泊まりで巡る京都の桜2019 　その16 高瀬川の桜・「勝牛先斗町本店」で牛カツ

2019/03/29 - 2019/04/03

５泊６日で巡った桜の京都旅行
五日目　４/２(火)の第２弾です。

ランチを決めていないまま京都御所を後にしました。
取り敢えず四条河原町へ行きましたがどこのお店もどうもピンとこない。
高瀬川の桜も咲き揃ってきた中、先斗町で「牛カツ」にやっとあり付けました。

エリア 東山・祇園・北白川(京都)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• グルメ: 4.0
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 高速・路線バス 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

京都御所参観を終え、京都御苑の「近衛のしだれ桜」を見た後、

四条河原町まで行って「京極スタンド」で ”昼からビール” にしようと思ったのですが、火曜日は定休日。
こういうお店は無休だと勝手に思っていました。
事前の店舗確認には抜かりが無いと自負している私ですが、空腹でうかつでした。

それならばと、こちらも前から行ってみたかった「フォーチュンガーデン京都」に市バス一日乗車券で逆戻り。
近代建築の巨匠・武田五一の設計で1927年に誕生した島津製作所旧本社ビルを利用したレストランですが、ガ～ン！　ここも火曜日は定休日でした。
LO.ギリギリの14：00少し前でしたが、欧米人の団体さんがバスで来て特別予約で中に消えていきました。
入口に立っていて団体さんを出迎えていた女性スタッフが、飛び込みの私に対してとても丁寧な断り方をしてくれたので、そこからもお店の品格みたいなのを感じました。

さっき「エピス」で悲しい対応をされたから余計に心にしみます。
よし、いつかはちゃんと予約して絶対に行ってみるぞ！

近くの京都市役所でトイレを借りました。
外観も風格のある建物でレトロですがトイレもレトロモードでした。

もう、どこに行こう？

市民待合室でスマホに相談しましたが、これといって思い当たらないので、行き当たりばったりでもいいから、兎に角お腹は満たさなければ・・・

ふらふら歩き始めたら、河原町通りの角を曲がった所に「心のともしび運動本部」がありました。
私は全然クリスチャンではありませんが、ニッポン放送の愛聴者なのでもう50年以上、イヤでも「心のともしび」は聞かされています。
中学生の時に機関紙「心のともしび」を暫く無料で送って貰っていた経緯もあり、ああ、ここなんだ！という思いで中を覗きましたが誰も居なかったのでお礼も言えませんでした。

直ぐ近くに「豆水楼」がありました。
ここもいつかは行ってみたいと思っていたお店ですが、14：00過ぎていてLO.に間に合いませんでした。

佐久間象山と大大村次郎はここで亡くなったのでしょうか。
高瀬川の桜は、

初日3/29に京都に来て最初に見た時よりも4日経過しているので、

随分と

開花も

進んでおり

頑張って咲いていてくれました。
柳の緑も日に日に綺麗です。

先斗町の路地に入りました。
14：00過ぎてしまうと中休みに入るお店が多く、ここは基本「夜の街」だし、この時間でも営業中のお店はあまり多くはありません。

そんな中で、一際活気のあるお店がありました

チェーン店みたいで市内でも他で何軒か目にしましたが、ここは「先斗町本店」だというのが目に入り、本店大好きの虫が疼きます

よし！
ここに決めよう。

中途半端な時間なのに満席状態です。
中はカウンター席とテーブル3卓くらい、

奥に個室があります

頼んだのは「京都勝牛の王道」だという

「特選牛ロースカツ膳」130ｇ 税別1,280円のセット。
私、とんかつって最後の一切れまで美味しく食べられたことはないのですが、衣が薄付きで脂身もなくさっぱりしていて難なく完食。
お腹が空いていたせいもあるんでしょうが、130ｇで正解でした。
お肉への火の入り加減も絶妙です。

ご飯は麦飯

食べ方も色々楽しめて、
①「わさび醤油」でオーソドックスに
②「山椒塩」でさっぱりと
③「牛カツソース」は定番の味
④「和風カレーつけ汁」でカツカレー風に
と、どれも美味しかった。

「抹茶BEER」っていうのが気になりましたが、気付いたのが遅かった・・
隣の外国人カップルが飲んでいたのを見てそそられましたが、
私、ビールはおつまみも無しに空きっ腹にグイッとやらないと駄目なんです。
食事と一緒にビールを飲むとただの苦い水にしか思えないという変人です。
（変人だと思わないで賛同して下さる方居らっしゃいませんか？）
今日は諦め、後日トライすることにしました。

奥の個室から見た店内

外国人も沢山訪れていました。
税込1,382円。クレジットもOKです。

鴨川の桜も依然としてこんな感じです

なかなか進みませんね

こんな生花も飾ってある

先斗町の路地を抜け、

一旦、今夜のお宿「旅館 紫」にチェックインします