町屋の片泊まりで巡る京都の桜2019 　その２ 大山崎山荘・明智光秀の塚

2019/03/29 - 2019/04/03

5泊6日で巡った桜の京都旅行
初日3/29(金)の第2弾です。
京都駅に着いてから長岡京市の八条ヶ池の桜を見た後、｢錦水亭」で旬の筍づくし会席を頂き、長岡天満宮に詣でました。
ここまで来たからには隣の「アサヒビール大山崎山荘」まで足をのばします。
その後、夕食は決まっていなかったので、前から気になっていた平安神宮近くの「山元麺蔵」の行列にトライすべく岡崎に向かいました。

ここでは「大山崎山荘」の庭園と山元麺蔵に至る途中の「明智光秀の塚」までの記録です。

エリア 長岡京・向日(京都)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• 交通: 3.5

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 10万円 - 15万円
• 交通手段: 私鉄 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

筍会席の「錦水亭」と「八条ヶ池」「長岡天満宮」を後にして、

「長岡天神駅」から二つ先の「大山崎駅」までは４分。
この時点で13：56でした。
「大山崎山荘」までは１時間に３本くらい無料の送迎バスが出ています。
丁度14：05発のバスがあったので乗って行きました。

歩いても10分ほどで行ける？のですが、何せ「山荘」なので往きは急な上り坂です。

阪急京都線の「大山崎駅」の近くにＪＲの「山崎駅」もあり、５分遅れでそこからもお客さんを乗せます。

バスを降りると先ずこの短いトンネルをくぐり、なだらかな坂道を少し上がります。

道すがらの桜はこんな感じで全然です。

入口の門の前の休憩所の100円返却式のコインロッカーに荷物を預けます。
美術館にリュック等の大きな荷物は持ち込めません。

休憩所の内部にも無料のコインロッカーがあります。
奥にはトイレも。

開館は10：00～17：00（入館16：30まで）。

入口の門です。

「美術館」なので、クロード・モネの「睡蓮」などの常設展もあります。
また、6/9までバーナード・リーチ展も開催されていますが、館内は写真撮影禁止だし、正直わたし、美術品にはあまり興味がありません。
10年ほど前に一度入館したこともあり今回は時間も無いので入館はしませんでした。
中のカフェで、アサヒのスーパードライも飲めたように思います。

山荘の玄関

入館料は一般900円

庭の池と洋風の建物

庭に張り出したガラス張りの廊下？

庭園

ボケの花

スミレ

枝垂れ桜

ウサギのオブジェと庭の枝垂れ桜

よくぞ咲いていてくれました

下の街が覗ける穴の開いた石

帰りは歩いて坂を下ります

秀吉の辿った道

急な坂道です。
正面には電車がひっきりなしに通っています。

坂を下りると「天王山登り口」の碑が。
ここを上って戦があったんですね。
大山崎山荘まで送迎バスに乗ってしまうくらいの私には戦は出来そうにありません。

往きに送迎バスの中から見た「離宮八幡宮」の桜が気になります

「河陽祇園しだれ桜」というそうです

15：18に「大山崎駅」から乗った阪急京都線を「烏丸駅」で降りて、地下鉄烏丸線に乗り換えます。
この時点で16：00.

「烏丸御池」で地下鉄東西線に乗り換え、
16：18「東山駅」で降りました。
白川沿いを遡って平安神宮方面に行こうとしたところ、スマホの画面に「明智光秀の塚」がこの近辺にあると出ました。
午前中、長岡京市の「八条ヶ池」で明智光秀や細川ガラシャの幟を沢山見て来たし、
大山崎山荘の帰りに「天王山登り口」を目にしたこともあり、何だか因縁めいたものを感じます。
来年の大河ドラマの為にも立ち寄っておかねばと思いました。

白川の石橋の上で結婚式の撮影を目撃。
美男美女のカップルです。
どう見ても中国人ではなく、生粋の日本人ですね。

塚は路地の奥にあります

「明智光秀の塚」

「光秀公」と「公」の文字があるので慕われているのでしょう。

案内板です。
本能寺の変の後、天王山の戦いで秀吉に敗れた光秀が近江の坂本城に逃げ帰る途中、小栗栖の竹藪で農民に襲われて最期を遂げた。
家来が光秀の首を切り落としこの地に埋めた、とのことです。

この後、白川に沿って平安神宮の東側にある

行列のできるうどん屋さん「山元麺蔵」に夕飯を食べに向かいます。