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12月22日<br /> 冬休みになって間もない今日、旅立ちの日である。今年の日本食の締め括りは、味噌汁である。いつも用意をしてくれているからもう完璧に習慣化している。ギリギリまで布団にしがみつけるのも作ってくれているからだと思うとやはり感謝しかできない。味噌汁とご飯を食べて、雨の降る中、日の出を見る前に荷物を背負い家を飛び出した。<br /> 早朝の列車はなぜこれほどまでに哀愁というべきか、物悲しさが漂ったいるのか不思議でたまらない。レールの繋ぎ目の音だけが単調に響き、時たまモーターの唸る音も聞こえる程度だ。<br /> 関西空港につき、荷物を預ける。今回は巨大な荷物を預けるから係りの人も戸惑いを隠せないようだった。ごめんねー。としか言いようがない。夜を徹して飛び続けた飛行機達が羽を休めに舞い降りて来る合間を塗って私たちの便は轟音をたてながら雲の中へと突入した。目指すは上海。<br /> 二時間半ほどで上海浦東国際空港に着陸した。いつも通り着陸してからどこへとも知らぬところへとえっちらほっちらとダラダラ地上走行をすること25分。やっと駐機場に止まった。上海も雨。霧雨程度だけれども。上海の目的は焼き小籠包の生煎と炒飯を食べること。まずは生煎。行きつけの南京西路のあの店に行こう。過去に買っておいたICでさくっとタッチする予定が改札で引っ掛かってしまった。どうしてだ?他の人のをちらっと見たがデザインが変わっていないから形式が変わったわけではないだろうし、若干不満だったがすぐに係員さんが「you need charge.」といってくれたので納得。片道40元のリニアに乗ろうとしてたのに4元しか残っていなかったのだから。チャージをさくっと済ませて時速300kmで7分間の次世代の旅をする発進直前のフワッと浮く感覚がリニアの代名詞とでも言えるだろうか。ちょちょっと乗り換えて南京西路で降りたが町が様変わりをしていて行きつけの店がなくなってるではないか。いいことなのはわかっているが寂しさを感じてしまう。ここから2時間ほど小楊生煎のお店を探す放浪をしたが徒労に終わり、諦めて預園にある生煎の店でてを打つことにした。こちらの方は相も変わらず営業中で安心。しっかりと食べて心残りだが諦めも肝心と思い、空港に向けて行動を始めた、ふと、南京東路にショッピング街があるよなー。と思いフラッとしたら大当たり、小揚生煎を発見。即購入して空港に戻る。今度はクアラルンプール行きの飛行機に乗る。18時45分搭乗開始の19時30分、また空に舞い上がった。

トランジットで上海

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2018/12/22 - 2018/12/22

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旅行記グループ イスラム圏旅行

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sakaishikamo

sakaishikamoさん

12月22日
冬休みになって間もない今日、旅立ちの日である。今年の日本食の締め括りは、味噌汁である。いつも用意をしてくれているからもう完璧に習慣化している。ギリギリまで布団にしがみつけるのも作ってくれているからだと思うとやはり感謝しかできない。味噌汁とご飯を食べて、雨の降る中、日の出を見る前に荷物を背負い家を飛び出した。
早朝の列車はなぜこれほどまでに哀愁というべきか、物悲しさが漂ったいるのか不思議でたまらない。レールの繋ぎ目の音だけが単調に響き、時たまモーターの唸る音も聞こえる程度だ。
関西空港につき、荷物を預ける。今回は巨大な荷物を預けるから係りの人も戸惑いを隠せないようだった。ごめんねー。としか言いようがない。夜を徹して飛び続けた飛行機達が羽を休めに舞い降りて来る合間を塗って私たちの便は轟音をたてながら雲の中へと突入した。目指すは上海。
二時間半ほどで上海浦東国際空港に着陸した。いつも通り着陸してからどこへとも知らぬところへとえっちらほっちらとダラダラ地上走行をすること25分。やっと駐機場に止まった。上海も雨。霧雨程度だけれども。上海の目的は焼き小籠包の生煎と炒飯を食べること。まずは生煎。行きつけの南京西路のあの店に行こう。過去に買っておいたICでさくっとタッチする予定が改札で引っ掛かってしまった。どうしてだ?他の人のをちらっと見たがデザインが変わっていないから形式が変わったわけではないだろうし、若干不満だったがすぐに係員さんが「you need charge.」といってくれたので納得。片道40元のリニアに乗ろうとしてたのに4元しか残っていなかったのだから。チャージをさくっと済ませて時速300kmで7分間の次世代の旅をする発進直前のフワッと浮く感覚がリニアの代名詞とでも言えるだろうか。ちょちょっと乗り換えて南京西路で降りたが町が様変わりをしていて行きつけの店がなくなってるではないか。いいことなのはわかっているが寂しさを感じてしまう。ここから2時間ほど小楊生煎のお店を探す放浪をしたが徒労に終わり、諦めて預園にある生煎の店でてを打つことにした。こちらの方は相も変わらず営業中で安心。しっかりと食べて心残りだが諦めも肝心と思い、空港に向けて行動を始めた、ふと、南京東路にショッピング街があるよなー。と思いフラッとしたら大当たり、小揚生煎を発見。即購入して空港に戻る。今度はクアラルンプール行きの飛行機に乗る。18時45分搭乗開始の19時30分、また空に舞い上がった。

旅行の満足度
4.0
観光
3.0
グルメ
4.5
同行者
一人旅
一人あたり費用
10万円 - 15万円
交通手段
鉄道 徒歩 飛行機
航空会社
上海航空 中国東方航空
旅行の手配内容
個別手配
利用旅行会社
エクスペディア
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