2019/01/16 - 2019/01/16
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たびたびさん
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野沢温泉を終えて、今日はついでに小布施を入れてみました。以前訪ねた際は、こちらが福島正則の終焉の地であり、葛飾北斎の晩年の活躍にも関係したという意外な歴史を知って、栗菓子だけではない観光地としての厚みにちょっと感銘を受けましたが、今回は、もっと気楽にグルメ文化を楽しみたいと思った次第。しかし、冬の時期に、たまたまお店の定休日が多いという水曜日が重なったこともあって、ちょっと自由がきかない。
仕方ないので、小布施は半日で切り上げて、信州中野の方にシフトしてみました。信州中野は、かつての天領。市役所とか箱モノが意外にしっかり整備されていて、街が整っているし、土人形とかそこそこ観光資源が豊富。意外なところで北信の懐の深さを感じることになりました。
ちなみに、長野県は長野市を中心とする北信、上田市・佐久市を中心とする東信、松本市を中心とする中信、諏訪・伊那・飯田市の南信の四つに分けられます。で、北信は、さらに長野地域と北信地域に分けられて、狭義の北信だと飯山とか野沢温泉に中野市といったところ。ただ、この狭義の北信がどれだけ一体感があるかとなると、長野県人でない私にはちょっと想像がつかないかな。それよりも、長野電鉄の沿線で考えると、観光地としては湯田中、小布施、松代が圧倒的。そこに次ぐのが敢えて言えば中野というくらい。ただ、観光ではなく、歴史で言えば天領という時代があって異彩を放っているのが中野の大きな特徴かと思います。
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まだ暗いうちですが、朝イチバンのバスで野沢温泉から飯山駅まで向かいます。
雪が降って、街は寒々としています。 -
飯山駅からは、昨日と逆。飯山線で長野駅まで。
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長野駅からは長野電鉄で、そのまま小布施に向かいます。
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小布施駅に到着。
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駅中にある観光案内所。ただ、もう情報は揃っているので、特に用事はありません。
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小布施の駅から市街中心部に向かっての途中に建つ穀平味噌。それらしい構えのお味噌屋さんです。
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店内には味噌樽がいくつか置かれていて、ご主人が爪楊枝の先にちょこっと味噌をつけて試食させてくれます。味噌は始めは白いのですが、だんだんと時間が経つと赤い味噌になっていくんだそうです。私も気にいった味噌を500gほどいただいて自分へのお土産にしました。信州みそっていうのは、やっぱり一つのブランドですからね。
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まずは千波美術館に向かいますが、塩屋櫻井はそのちょっと手前。外観はちょっとくたびれていますが、栗羊羹と栗落雁の老舗です。
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創業は文化年間。私は200年の歴史があるという栗落雁の方をお土産にしました。軽い歯ごたえとその後の口どけの良さと落雁の香ばしさ。それらをバランスよく仕上げていて、落ち着いたうまさがあると思います。けっこう試食もさせてくれるので、納得したうえで買うことができました。
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これが中島千波館。小布施の観光では必見ポイントの一つでしょうね。
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敷地は悠々。
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公園のような敷地の一番奥が美術館の建物です。
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中島千波ですか。あまりなじみはありませんでしたが、シンプルな構図に目の覚めるような鮮やかな色彩。瑞々しさも感じる大型絵画は、独特の世界観を表わしていて、最初に見た瞬間から強く心を引きつけられます。画家は文化勲章をもらったとかが箔になったりするのですが、こうした記念館的な美術館が建つ画家は、それだけではだめ。それよりも、しっかりした人気というか支持がなければだめなんですよね。この画家は、そうした条件を確かに備えているように思います。
小布施には氏が疎開先として訪れていたことが縁のようです。すばらしい遺産。ただ、リトグラフの作品群の方は、やっぱりイマイチ。瑞々しい色彩が原画とはこうも違うものかと思い知らされました。 -
本館のさらに奥には、
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祭りのテーマ館。小布施でも屋台の祭りがあるようです。
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小布施町立歴史民俗資料館は、中島千波館を過ぎてしばらく進んだ町はずれ。
かつての小学校木造校舎を資料館としたレトロな建物がほどよい広さの敷地の中に建っていました。 -
旧石器時代の遺物や江戸時代から明治、大正期の生活用具類の展示はまあそれなりに見慣れた感じ。やっぱり、この建物自体が見どころかと思います。小布施町美術館というのははっきりしませんが、歴史民俗資料館は中島千波館からさらに歩いた小布施の町外れ。公園のような役場のようなそれなりの敷地を持ったかつての学校を利用した資料館。農機具や生活用品などを展示していますが、見どころはむしろこの建物。レトロ感がいいと思います。
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松葉屋本店は、江戸時代から続く地元の酒蔵。
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入口を入ると小さな売り場があって、商品が並んでいて、簡単つけ粕の素とうのも気になりました。
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そして、お店の奥はすぐに作業場。大きな釜で蒸し上がった米を取り出して作業をしている姿が間近で拝見できました。
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さて、市街中心部に帰ってきて。
小布施は栗のお菓子が有名で、メジャーなお店もいくつかある。その代表格の一つがこの桜井甘精堂。小布施の市街中心部に立派な大型店舗を構えます。 -
お菓子では、栗かのこが絶品。マロングラッセといい勝負かなと思います。一方で、店内に芹沢?笘介の関連グッズがあって、これもちょっと目を引きました。
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お店とはどういう関係なのかはっきりしませんでしたが、お菓子は文化の香りもしないと面白くない。これは、悪くない組み合わせだと思います。
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続いてのマロナップルは、ヨーグルトとジャムのお店です。
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木の香るような店内には多くの種類のジャムが並びます。
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いただいたのは、アンズのジャムのヨーグルト。
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イチオシ
瑞々しいジャムと意外にシャープな味わいのヨーグルトの組み合わせが上品。
濃厚というより大人の爽やかな味わい。ビンの底の方まで舐めたくなるようなおいしさでした。 -
この小布施堂も小布施の代表格の一つ。例の朱雀で有名なお店です。
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店内の雰囲気も老舗感がすごくて、あちこち支店はあってもやっぱり本店の雰囲気はひと味違います。ここでもお勧めは栗鹿の子でしょう。栗餡に埋もれた栗の姿はすごみさえ感じるように思います。
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引き続き、街歩き。
枡一市村酒造場は、大通り沿いにあって、全面に木をふんだんに使った外観で誰しも目を停めるといった感じ。一方で、正直ちょっと入り辛い雰囲気もなくはなかったのですが、思い切って入ってみました。 -
売り場とかのちょっとしたポップとか見せて楽しませる工夫があるのですが、お店の人はそっけない感じ。あんまり長居はできないように思います。
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和紙の中條は、和紙を使った民芸作品の専門店。たぶん全国から女将さんのめがねにかなう商品を集めた感じ。
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イチオシ
これは、表のショーウィンドウの作品ですが、店内に並んだ紙素材を固めた人形や小さな凧なんかも、うっとりするほどの美しさ。しかし、その美しさや楽しさがお土産物の範疇をどうやったら越えられるのか。いわゆる趣味の世界の珠玉の宝物になるのか。そのあたりのレベルには十分ある商品なんですが、お客さんにどう理解してもらうかはそう簡単ではない。趣味のお店に徹するのか。お土産物屋さんの要素も入れていくのか。こうしたお店は、お店のコンセプトをどう考えるかは悩ましいところだと思います。
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栗の街小布施にあって、風味堂も老舗の菓子屋さんの一つ。北斎館の裏手に大きな店舗がありました。
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どれがお勧めですかと尋ねると「初栗ですね」の即答。カステラ風生地に栗餡と庫裏の甘露煮を包んでホイル焼きにしたお菓子。栗のしっとりした甘さがいい感じです。
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二階にちょっとしたギャラリーがあって、そこもチェックさせてもらいました。
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傘風楼は、北斎館の向かいに建つ小布施堂プロデュースのイタリアンレストラン。小布施堂は、あの朱雀のお店ですから、どんな料理を食べさせてくれるのかなあ。期待いっぱいで入ってみました。
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いただいたのはランチコース1600円。サツマイモスープ、季節の野菜サラダ、メインはチョイスでビスマルクのピザ、最後はデザート。店内のスタイリッシュな雰囲気は悪くはないんですが、料理の方はちょっとイマイチかな。
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ピザがお勧めだったんですが、やっぱりピザの専門店と比べてしまうと物足りなさが残る。食材は工夫はしているんでしょうが、肝心のキレが。。という感じです。
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イチオシ
デザートの方もどうかなあ。がんばっている感はなくはないんですが、期待値を上げた分、盛り上がりには欠けたような気がします。
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栗の小径は、レストラン傘風楼の横に入口があって、そこを進むと高井鴻山記念館の裏手に出る。その遊歩道のことなんですが、コンクリートで固められた細めの道。市街の裏通りを行くといっただけで、特に感慨はなし。栗の間伐材もどこだったっけ?という感じです。
ということで、小布施はこれで終了。ちなみに、メジャーな北斎館や岩松院、井鴻山記念館はパス。前回見ていい印象が残っているので、それはそのままにしておきたいと思います。
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意外に時間が余ったので、信州中野駅に移動。この周辺には、そこそこ観光スポットがあるみたいなんですよね。
観光情報がヒットした中野市中央公民館は、信州中野駅から中野市役所に向かう途中。しかし、まったくの市の公共施設。 -
健康に関するセミナーをやっていたり、観光の要素はほとんどなし。ロビーに書が展示してありましたが、それも地域活動の一環で書かれたものでした。
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少し進んで、立派な建物があるなあと思ったら、これは中野市役所。中野市なんて、なんとも思ってませんでしたが、これだけのものがあるって、ちょっと不思議な感じもしますねえ。
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中野市市民会館は、中野市役所の敷地の隣り。市役所は立派でまだ古びていませんでしたが、この会館は外観を見ても、かなり年季が入っている感じ。ちょっと差を感じます。音楽会とかいろんなイベントをやるホールがあって、市役所の駐車場も隣接しているので便利そうです。
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うーん、中野市。なんでしょうねえ。
中村屋パン店は、中野の市街中心部。 -
おばちゃんが一人でやっているシンプルなお店です。
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イチオシ
看板商品はこの頭脳パン。小麦粉にビタミンが配合してあって、ちょっと体にいいんだそうです。コッペパンのような感じですが、一人で食べるにはけっこうでかい。家族で切り分けて食べるのがいいようですね。餡子とマーガリンが柔らかくてふわふわの生地によくあっています。
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袋屋清左衛門邸楳装園というのがあって、中野市街にある味噌屋さんの庭園。
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お店に入って声をかけるとご主人が出てきて、
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見たい旨伝えると裏手に回って案内してくれました。
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ちょっとした迫力も感じる庭園にはまだけっこうな雪が積もっていましたが、小林一茶が寝そべったという舟石とか妙な見どころもあって楽しめました。
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そこから県庁中野陣屋記念館へ向かいますが、その手前に観光協会の建物がありまして、
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見ると美しい土人形の展示。
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ほー、
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これはいいじゃないですか。
訪ねようかどうしようか迷っていた日本土人形資料館ですが、これで訪ねる決心がつきました。 -
イチオシ
さて、これが県庁中野陣屋記念館。中野市街ではメイン的な観光施設でしょう。
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長野電鉄の沿線では小布施とか松代とか有名な観光地が多い中にあって中野は影が薄いのですが、
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ここで中野の歴史を拝見すると
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ここには江戸時代は中野陣屋、
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明治に入ってからは中野県庁が置かれたり、北信濃の中心地のひとつだったよう。意外な歴史を知りました。
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館内二階は、馬の関係の膨大なコレクション。地元の山岸安信さんという人が一生をかけて集めたもの。ちょっと雑多なところもなくはありませんが、馬への深い愛情を感じる品々です。
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表には、天領陣屋跡の碑。中野の誇らしい歴史をとどめています。
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市街中心部を終えて、ここからは郊外に向かいます。
高梨氏館跡は、北信濃地域の豪族、高梨氏の館跡で、国の指定史跡。
ちなみに、真田を産んだ海野氏は、東信。北信は信玄も手を焼いた村上氏が有名ですが、高梨氏は北信で村上氏と並ぶ力を持っていたようです。 -
この館は戦国時代に築かれたもので、今は周囲を囲む土塁が残るくらい。周囲は平坦な地形だし、防御の機能を考えるとイマイチだったようにも思えます。
ちなみに、高梨氏は上杉謙信に頼り武田信玄に対抗したということ。最後は、米沢に移った上杉家の家中、米沢藩士となりました。 -
中野市には他にも高梨氏の遺跡がいくつかあって、この無相大師祖堂もその一つ。中野市街から東山公園に上って行く途中に参道がありました。
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イチオシ
これは、高梨氏の一族の一人、臨済宗妙心寺派総本山妙心寺の開祖、無相大師の600年遠諱を記念して昭和34年に建立されたもの。裾をいっぱいに広げた屋根の優美な意匠が目を引きます。
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そして、この辺り一帯は東山公園。
桜の名所でもあるようですが、季節は冬なので周囲は冬枯れの木立のみ。中野市街が一望できたのがちょっと救いかなくらいです。 -
さて、日本土人形資料館に到着。
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館内に入って、
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さっそく、展示室へ。
展示は、地元の奈良家による「中野人形」、西原家による「立ヶ花人形」のトップ2の土人形コレクション。
まずは、第一展示室の「中野人形」です。 -
真田幸村に
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蛭子さん。
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こちらは、
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まさかりを担いだり、
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イチオシ
熊や
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イノシシと戯れる金太郎。
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鯛を抱えた恵比寿さんは普通ですけど
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鯛に乗ったり
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ふぐに乗ってるのは珍しいかも。
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肌に赤みが差してあって、それが人形に命を吹き込んでリアルな趣となっているのが特徴かな。
ライトアップした照明の当て方も、それを強調しているように思いました。 -
第二展示室は、「立ヶ花人形」
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中国の武将シリーズですが、これは三国志の関羽かな。
たち。素朴な中にも不思議と芸術的な輝きもあって、な。かなかの見応え。全国各地の土人形のコレクションもありますが、すべてを丁寧に見るのはちょっとしんどいかも。「中野人形」「立ヶ花人形」で十分だと思います。 -
イチオシ
鮮やかな色彩は中国式なんですが、やっぱり日本的な落ち着きがなくもない。
その加減が心地よいですねえ。 -
加藤清正とか
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花魁なんかも定番でしょう。
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多彩な色付けが
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特徴ですが、
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この配色は何か落ち着きが感じられる。
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丁寧な造形にも見飽きない魅力があると思います。
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イチオシ
全体として不思議と芸術的な輝きもあって、なかなかの見応え。期待通りの内容でした。
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ほか、全国各地の土人形のコレクションもありますが、すべてを丁寧に見るのはちょっとしんどいかも。
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これは博多人形ですが、
「中野人形」「立ヶ花人形」で十分だと思います。 -
日本土人形資料館から山を下って、一気に一本木公園へ。ここは、もう中野松川駅にも近い方です。
冬だったので、自慢のばらは見れませんでしたが、 -
公園内にある一本木公園展示館に入ってみると
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ばらが満開の時期のパネル展示があって、なるほど確かにこれが自慢なんだなと納得できました。
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その奥に中野市資料館歴史民俗資料館があるはずだったんですが、今は一本木公園展示館となっていて、渡り廊下みたいなところをどんどん進んだ先が歴史民俗資料館。一本木公園のばら祭りのパネル展示や彫刻、かつての学校の教室なんかがちょろっとありました。展示品というほどのものはありません。
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中野の市街に戻ってきました。
やっぱりなかなかきれいな街並みです。天領は税金が安かったので、領民は豊かだったというのが一般的な認識です。その伝統もあるのかなあ。 -
バロンミヨシは、中央通商店街の中ほど。地元密着の洋菓子店。誕生日ケーキを取りに来たお父さんがいたり、お店はけっこう活気があります。
私はマドレーヌをいただきましたが、カップケーキみたいなタイプ。理屈で言えば、それでもマドレーヌなんですが、こうした方が作る方からするとやりやすいんでしょうね。ただ、こうして銀紙のカップになっているとけっこう食べにくいんですが、もしかしたら地元の人はこれが普通のマドレーヌと思っているかも。そんなことを想像しながらいただきました。
これで、信州中野はおしまいです。 -
信州中野からは、長野駅経由で上田駅。上田からは別所温泉まで。
途中、長野駅から上田駅まで利用したしなの鉄道は、信越本線の軽井沢駅と篠ノ井駅間を結ぶ鉄道を運営する第三セクターの会社。途中には戸倉温泉などもあって、学生も含めて乗降客はそれなりに多い。地元では生活に密着したローカル線です。
で、上田駅からはこの上田電鉄別所線で別所温泉へ。その往復と日帰り温泉がセットになったチケットがあって、それを利用して別所温泉を訪ねました。本数が少ないようでも4時過ぎの夕方の時間からでも、二つの日帰り温泉が回れて、何の問題もなし。急に思い立って、手軽に別所温泉を楽しめるのもいいと思います。 -
もう暗くなっていましたが、
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以前来たこともあるし、だいたいの土地勘はあるので、あんまり不安はありません。駅から日帰り温泉までは暗い夜道ですが、大丈夫ですよ~
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足湯 ななくりは、別所温泉駅から石湯に向かうちょうど中間あたり。小さな公園があって、その中に整備された足湯です。屋根が付いた吾妻屋風の小さな建物ですが、大きさはこれで十分。日が暮れてからでも、明るい灯がともっていて、遅い時間でもOKです。
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湯掛け地蔵もその公園の一角。
この地蔵様は、お湯を掛けて清めると願いが叶うといわれる地蔵様。ちょろちょろ流れるお湯と合掌するお地蔵さんの組み合わせにちょっと雰囲気があると思います。 -
さて、日帰り温泉が見えてきましたね。
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別所温泉には日帰り温泉が三か所あって、この石湯は一番奥の湯です。風呂は、石湯というか岩風呂。風情を持たせたものなんでしょうが、どちらかというと岩で風呂が狭くなっているきらいもあってちょっと面倒くさいような。脱衣場も狭いので、それもマイナスかなと思いました。
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これは、別所温泉の石湯の前にある日野出食堂。夜8時までやっている名物食堂。
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暗い夜道を石湯までたどり着いて、その前に、この店の灯りが点いているのを見つけるとホッとしたような気持ちになりますね。
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いただいたのは、かつ丼。いい肉を使っているのかどうかは分かりませんが、しっかりした肉厚の豚肉はけっこう柔らか。ボリュームがあってもストンとお腹におさまります。レトロな小上りの雰囲気も温泉街らしくていいと思います。
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なお、三つの日帰り温泉の一つ、大師湯も石湯のすぐそばです。ここは、前回利用しました。
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その向かいに、なにやらギャラリー展示の町家がありまして。
覗いてみると、真田の甲冑に -
下げもん飾り。
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イチオシ
美しい打掛もあったり、
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ひな人形の展示でした。
別所温泉は観光地だけに、こうしたものがあってもおかしくはないんですが、なかなかの充実ぶり。意外なところで、目を楽しませてもらいました。 -
最後にもう一つ。日帰り温泉の大湯です。ここは別所温泉駅からだと一番近い湯で、川沿いの道をそれなりに上っていった先。日が暮れてからでも、街灯でそれなりに明るいので問題はありません。石湯や大師湯と比べると脱衣場が広いので、これはいいところ。露天風呂も付いていますが、それはおまけです。
さて、最終日もこれで終了。上田駅からは最終の新幹線で東京に帰ります。お疲れ様でした。
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