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沿岸急行船6日目はノールカップ(ヨーロッパ最北端)に最も近い街ホニングスヴォーグ(Honningsvåg)に寄港します。<br />大多数の乗船客はバスでノールカップへ向かうエクスカーションに参加するようですが、お金をかけたくない我々はホニングスヴォーグを散策して過ごしました。<br />そして今夜もオーロラチャンスが待っています。<br /><br />2018秋 ノルウェー沿岸急行船 往復の旅 記事インデックス<br />https://4travel.jp/travelogue/11432987

2018秋 ノルウェー沿岸急行船 往復の旅 6日目:ホニングスヴォーグ

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2018/10/03 - 2018/10/03

14位(同エリア68件中)

simonmossad

simonmossadさん

沿岸急行船6日目はノールカップ(ヨーロッパ最北端)に最も近い街ホニングスヴォーグ(Honningsvåg)に寄港します。
大多数の乗船客はバスでノールカップへ向かうエクスカーションに参加するようですが、お金をかけたくない我々はホニングスヴォーグを散策して過ごしました。
そして今夜もオーロラチャンスが待っています。

2018秋 ノルウェー沿岸急行船 往復の旅 記事インデックス
https://4travel.jp/travelogue/11432987

同行者
カップル・夫婦
一人あたり費用
30万円 - 50万円
旅行の手配内容
個別手配

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  • 6時半頃に目が覚めるとハンメルフェストに停泊しているところでした。昨日からの遅れは残り30分まで回復してきているようです。<br /><br />8時から朝食ブッフェ。代わり映えしないメニューにだいぶ飽きてきました。

    6時半頃に目が覚めるとハンメルフェストに停泊しているところでした。昨日からの遅れは残り30分まで回復してきているようです。

    8時から朝食ブッフェ。代わり映えしないメニューにだいぶ飽きてきました。

  • 朝食を済ませて外にでると崖の上にたくさんの風車が立っていました。<br />ここは次の寄港地ハヴォイスン(Havøysund)のあるハヴォイ島(Havøya)で、島をぐるっと反対側まで回り込むとハヴォイスンの街&港があります。

    朝食を済ませて外にでると崖の上にたくさんの風車が立っていました。
    ここは次の寄港地ハヴォイスン(Havøysund)のあるハヴォイ島(Havøya)で、島をぐるっと反対側まで回り込むとハヴォイスンの街&港があります。

  • 昨日までは海岸付近の標高が低い陸地には木々が生い茂っていましたが、北緯70度を超えてくると草しか生えない荒涼とした風景に変わりました。

    昨日までは海岸付近の標高が低い陸地には木々が生い茂っていましたが、北緯70度を超えてくると草しか生えない荒涼とした風景に変わりました。

  • 午前9時頃、ハヴォイスンに近づくと僚船ノールリス号(MS Nordlys)が停泊しているのが見えてきました。時刻通りだと8時に出港しているはずですが、向こうも1時間ほど遅延しているようですね。<br /><br />ハヴォイスンに近づきながら入れ違いでノールリスが出港していく一部始終を動画で撮りました。<br />https://youtu.be/ubC6f5R4erE

    午前9時頃、ハヴォイスンに近づくと僚船ノールリス号(MS Nordlys)が停泊しているのが見えてきました。時刻通りだと8時に出港しているはずですが、向こうも1時間ほど遅延しているようですね。

    ハヴォイスンに近づきながら入れ違いでノールリスが出港していく一部始終を動画で撮りました。
    https://youtu.be/ubC6f5R4erE

  • フィンマルケンがハヴォイスンを出港したのは定刻より10分遅れの9時25分。昨日からの遅れはほぼ解消したと言っていいでしょう。<br />ハヴォイスンは地の果て感漂う小さな港町でした。<br /><br />そういえば、ベルゲンを出港してから初めて船内で日本人乗客を見かけました。昨日トロムソから乗船してきたのかな。

    フィンマルケンがハヴォイスンを出港したのは定刻より10分遅れの9時25分。昨日からの遅れはほぼ解消したと言っていいでしょう。
    ハヴォイスンは地の果て感漂う小さな港町でした。

    そういえば、ベルゲンを出港してから初めて船内で日本人乗客を見かけました。昨日トロムソから乗船してきたのかな。

  • ハヴォイスンを出港してしばらく進むと、30分ほど前にすれ違ったノールリス号が遥か遠くで外洋の波に揺られながらじわじわ進んでいるのが見えました。がんばれノールリス!

    ハヴォイスンを出港してしばらく進むと、30分ほど前にすれ違ったノールリス号が遥か遠くで外洋の波に揺られながらじわじわ進んでいるのが見えました。がんばれノールリス!

  • 船はノールカップのあるマーゲロイ島(Magerøya)とノルウェー本土の間の狭い海峡を進んでいきます。

    船はノールカップのあるマーゲロイ島(Magerøya)とノルウェー本土の間の狭い海峡を進んでいきます。

  • マーゲロイ島の絵に描いたような典型的なカール(圏谷)。氷河が削ってできるすり鉢状の地形です。

    マーゲロイ島の絵に描いたような典型的なカール(圏谷)。氷河が削ってできるすり鉢状の地形です。

  • こんな最果ての地にまで道を敷き電気を引き家を建て人が住んでいるのを目の当たりにして、非日常の中の日常を実感。

    こんな最果ての地にまで道を敷き電気を引き家を建て人が住んでいるのを目の当たりにして、非日常の中の日常を実感。

  • ホニングスヴォーグが見えてきました。

    ホニングスヴォーグが見えてきました。

  • ホニングスヴォーグに到着してすぐには船を降りず、先にランチにします。<br />大部分の乗客が到着と同時にノールカップに向かうエクスカーションに参加するので、ランチ会場はとても空いていました。

    ホニングスヴォーグに到着してすぐには船を降りず、先にランチにします。
    大部分の乗客が到着と同時にノールカップに向かうエクスカーションに参加するので、ランチ会場はとても空いていました。

  • のんびりデザートなんか食べちゃったりして。(これもブッフェ枠で食べ放題)

    のんびりデザートなんか食べちゃったりして。(これもブッフェ枠で食べ放題)

  • ランチが済んだら街へ散策に出ます。時刻は12時45分。出港までまだ2時間あります。<br />目指す場所はこの写真の中央左上に見える丘の上の小屋です。

    ランチが済んだら街へ散策に出ます。時刻は12時45分。出港までまだ2時間あります。
    目指す場所はこの写真の中央左上に見える丘の上の小屋です。

  • 船を降りたらいきなりこんな急坂を登っていきます。

    船を降りたらいきなりこんな急坂を登っていきます。

  • 海沿いの道から2段ほど高い住宅街を抜け・・・

    海沿いの道から2段ほど高い住宅街を抜け・・・

  • 地元の人が犬の散歩をする砂利道を登っていくと・・・

    地元の人が犬の散歩をする砂利道を登っていくと・・・

  • 目的の小屋にたどり着きました。港から歩いて25分程度でした。<br />この建物は小屋というか倉庫みたいなもので、入ることはできません。

    目的の小屋にたどり着きました。港から歩いて25分程度でした。
    この建物は小屋というか倉庫みたいなもので、入ることはできません。

  • 小屋の丘から見下ろすホニングスヴォーグの全景。

    小屋の丘から見下ろすホニングスヴォーグの全景。

  • 帰りはメインストリートを通りました。路駐は多いですが人影はちらほら程度で静かな街です。

    帰りはメインストリートを通りました。路駐は多いですが人影はちらほら程度で静かな街です。

  • 船まで戻ってきました。

    船まで戻ってきました。

  • 船から見たホニングスヴォーグの港地区。目の前に土産物屋さんやノールカップ博物館などがあります。

    船から見たホニングスヴォーグの港地区。目の前に土産物屋さんやノールカップ博物館などがあります。

  • 14時45分にホニングスヴォーグを出港。<br />船内ではおやつとしてアップルケーキの提供がありました。<br />ココアもセットで合わせて30NOK(420円)と良心的な価格です。

    14時45分にホニングスヴォーグを出港。
    船内ではおやつとしてアップルケーキの提供がありました。
    ココアもセットで合わせて30NOK(420円)と良心的な価格です。

  • ホニングスヴォーグから先は外洋(バレンツ海)に出ます。<br />雨(雪かも)が降ってそうな雲が海面まで垂れ下がっていました。

    ホニングスヴォーグから先は外洋(バレンツ海)に出ます。
    雨(雪かも)が降ってそうな雲が海面まで垂れ下がっていました。

  • バレンツ海の荒波に揉まれる小型のレスキュー船。

    バレンツ海の荒波に揉まれる小型のレスキュー船。

  • 次の寄港地ショレフィヨルド(Kjøllefjord)の少し手前で、フィンキルカ(Finnkirka)という奇岩の横を通り過ぎます。&quot;kirka&quot;は教会で、尖塔を持つ教会っぽい形に見えますね。

    次の寄港地ショレフィヨルド(Kjøllefjord)の少し手前で、フィンキルカ(Finnkirka)という奇岩の横を通り過ぎます。"kirka"は教会で、尖塔を持つ教会っぽい形に見えますね。

  • 17時過ぎにショレフィヨルドに到着。停泊時間が短いので降りずに船上から街を見渡しました。

    17時過ぎにショレフィヨルドに到着。停泊時間が短いので降りずに船上から街を見渡しました。

  • 不毛の大地にカラフルな建物というアンマッチ・・・ノルウェー北極圏ならではの風景です。

    不毛の大地にカラフルな建物というアンマッチ・・・ノルウェー北極圏ならではの風景です。

  • ショレフィヨルドを出発すると、ノルウェー沿岸急行船の航路で最北となるノールキン岬(Kinnarodden)沖を通過します。<br />ヨーロッパ最北の地としてはノールカップの方が有名ですがあちらは島で(しかも島内の北端は別の場所)、一方こちらのノールキンはヨーロッパ本土の最北端です。<br />スマホのGPSログを見ると航路中で最も高緯度だったのは北緯71度8分39.31秒、東経27度39分19.13秒でした。

    ショレフィヨルドを出発すると、ノルウェー沿岸急行船の航路で最北となるノールキン岬(Kinnarodden)沖を通過します。
    ヨーロッパ最北の地としてはノールカップの方が有名ですがあちらは島で(しかも島内の北端は別の場所)、一方こちらのノールキンはヨーロッパ本土の最北端です。
    スマホのGPSログを見ると航路中で最も高緯度だったのは北緯71度8分39.31秒、東経27度39分19.13秒でした。

  • 6日目のディナーはブッフェ形式でした。<br />朝や昼のブッフェと違って海老や蟹バサミが出てきます。

    6日目のディナーはブッフェ形式でした。
    朝や昼のブッフェと違って海老や蟹バサミが出てきます。

  • その中で個人的な目玉はこれ、サーモンのお寿司です!<br />サーモン自体は朝・昼のブッフェにいつもスモークが並んでいますし、ディナーの主菜にソテーが出たりしますが、生で食べられるのはこれが初めて。しかも醤油(キッコーマンなので安心)までついてて、和食が恋しくなってきたこのタイミングで嬉しいプレゼントになりました。<br /><br /><br />と思ったのも束の間、銀シャリが酷すぎて全て台無し。どんな米をどう炊いたらあんなボソボソになるんだ????

    その中で個人的な目玉はこれ、サーモンのお寿司です!
    サーモン自体は朝・昼のブッフェにいつもスモークが並んでいますし、ディナーの主菜にソテーが出たりしますが、生で食べられるのはこれが初めて。しかも醤油(キッコーマンなので安心)までついてて、和食が恋しくなってきたこのタイミングで嬉しいプレゼントになりました。


    と思ったのも束の間、銀シャリが酷すぎて全て台無し。どんな米をどう炊いたらあんなボソボソになるんだ????

  • 夕食後、22時頃に「オーロラ出現」の艦内放送があり、外に出ると雲の隙間からそこそこのオーロラが出ていました。<br />揺れる船上でがんばって手持ち撮影したオーロラ写真がこちら。(ブレブレです)<br /><br />そして今回の旅行に合わせて、長時間露光のタイムラプスではないリアルタイムなオーロラ動画を撮れる機材を用意していきまして、その成果がこちらです。<br />https://youtu.be/QOiiLymb2d8

    夕食後、22時頃に「オーロラ出現」の艦内放送があり、外に出ると雲の隙間からそこそこのオーロラが出ていました。
    揺れる船上でがんばって手持ち撮影したオーロラ写真がこちら。(ブレブレです)

    そして今回の旅行に合わせて、長時間露光のタイムラプスではないリアルタイムなオーロラ動画を撮れる機材を用意していきまして、その成果がこちらです。
    https://youtu.be/QOiiLymb2d8

  • オーロラ撮影に気を取られていると、ベルレヴォーグ(Berlevåg)に到着する直前の僚船ノールカップ号(MS Nordkapp)とのすれ違いに気づかず、警笛の不意打ちでびっくりしました。写真の街明かりがベルレヴォーグ、左下にノールカップ号が映っています。<br /><br />そしてベルレヴォーグ到着の頃から吹雪になり、機材がぐっしょり濡れオーロラも見辛くなってきたので撤収しました。<br /><br /><br />7日目へ https://4travel.jp/travelogue/11433454

    オーロラ撮影に気を取られていると、ベルレヴォーグ(Berlevåg)に到着する直前の僚船ノールカップ号(MS Nordkapp)とのすれ違いに気づかず、警笛の不意打ちでびっくりしました。写真の街明かりがベルレヴォーグ、左下にノールカップ号が映っています。

    そしてベルレヴォーグ到着の頃から吹雪になり、機材がぐっしょり濡れオーロラも見辛くなってきたので撤収しました。


    7日目へ https://4travel.jp/travelogue/11433454

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