2010/07/01 - 2010/07/15
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keithforestさん
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さぁ、いよいよクライマックスに向かって突進です!
途中で焦る事態も起きましたけれど、そして、そぼ降る氷雨の中でしたけれど、一体どんな事態が起きたというのでしょうか。
- 同行者
- カップル・夫婦
- 交通手段
- 観光バス
- 航空会社
- スカンジナビア航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
朝起きて、今日の出発がやたらと遅いので(もちろん見に行く施設がオープンするのを待っているわけです)ホテルの近所を散歩していると、こんなものが立っています。
なにやら意味ありげですよねぇ。
近づいてみると世界最北、最長犬ぞり大会スタート地点・ゴール地点と書いてあります。お〜、如何にも随分北に来ちゃったんだぞ、という気分になってきますが、この辺り一帯はとってもゆるい気分のまんまです。
なんたって寒くも何ともない。かえって、快適。折角持ってきた真冬衣装をどうしたら良いんだ、ってなものです。 -
さて、私たちは「アルタ博物館」にやってきました。(http://www.alta.museum.no/sider/artikler.asp?hovedmeny=hovedmeny-engelsk&meny=forside-engelsk&forside=true&mal=forside)
概ねこの国のいわゆる博物館の類に入場すると、入場券の代わりがシールです。ここでは毎日色の違うシールを配られるようです。この日は金色でした。
入り口の看板を支えるポールがこんな具合にべたべたになっています。この今正に張っている手は、私のウィンド・ブレーカーと似た色のジャケットを着ていますが、私じゃありません。私は(偽善者風にいいますが)こういう行為は大嫌いです。 -
辺りはこんな風景の場所ですよ。そもそもこの辺りの石に絵が描かれているのは近所の農家の人はずいぶん昔から気がついてはいたようです。
で、ある日、これを意識した二人の中学生が言い出して、それからわっと盛り上がった(こんな言い方して、アカデミズムから叩かれますね)んだそうです。 -
今はこんな具合に何カ所かに着色してあって、あぁ、なるほど、こんな絵を描いているんだな、というのが一目瞭然でわかります。
-
しかし、実際にはこんな具合なわけで、「そういわれてみれば、確かに何かが書いてあるじゃないか」とわかるというくらいに微妙なものであります。
多分この博物館の方の説明あったのかもしれないのですが私は聞き漏らしていたので、質問しました。
周りの石にはこの辺りでは当然の如く苔がびっしりと生えているわけです。それなのにこの壁画が描かれている石だけはそうでないのはなぜなのかと。
それは当然のことで、こうした石はアルコール性で、周囲にダメージを与えない溶剤で苔を除去してあるんだそうです。そうじゃなきゃ見えなくなります。
考古学というのは凄いもので、これらの絵が狩猟のためや漁業のための祈りに使われていたらしいということが判明しているんだそうです。 -
最初に見つかったというのがこれで1950年のことなんだそうで、この石には「The Pippis Stone」と書かれています。
その次に見つかったのはなんとその20年後だというのです。
pippiってアサリに似た貝のことじゃなかったっけ? -
この博物館の地下はあたかも北方博物館のような展示をしています。
これはこの辺りでは当たり前の屋根葺き材料であるスレートをいわゆる鱗拭きにするためのかつての加工作業を示しています。
一枚一枚、スノーシューのような格好をした型を当てて切っていくわけですね。 -
これはトナカイの皮を使って張ったカヌー。多くの北方民族がほぼ同じような道具を使っていますね。
-
ミュージアム・ショップがとても充実していてこんなものまで。ちょっと欲しいものがありますが、石は重いよ!
ストーン・アートを配したテーブルマットは買って来ちゃいました。 -
ここでももちろんサーメ人とトナカイの話が中心になるわけですが、これがサーメの共通フラッグなんだそうです。この旗はカレリア地方も含めてどこに行っても目につきます。
豪州で時々赤と黒に塗り分けられた真ん中に黄色い太陽が書かれたアボリジニー・ピープルの旗を見かけますが、それと同じ役割を果たしているといって良いでしょうね。
この博物館を出てから私たちは一気にHonningsvagのホテルにむかいます。 -
ところがまだまだ遙かに南の方で車の列はぱったり止まって動かなくなりました。向こうからの車もやってきません。
遙か彼方に赤と水色のランプが点滅しています。そのうちにアンビュランスが対抗車線を後ろから前に走っていきます。片側一車線のE-69はどこにも逃げ場なんてありません。
段々、皆さん、用事ができて来ちゃいます。三々五々に道路から離れて茂みの中にむかいます。 -
ノルドカップの海底トンネルまで125kmの地点で休憩をしました。
もうみんなバスに乗っていることに飽きて来ちゃっているから、どんなものでも必ずお土産を手に取ったりしています。 -
これが全長約7kmにおよぶ海底トンネルの通行料金で、バスはこの一番上の775クローネ。
ところがバスに乗っているお客ひとりひとりからも各47クローネ取ることになっていると聞いて驚いちゃったもんね!
じゃ、バスで来るより乗用車で来た方が安くないですか?
とにかくこのトンネルができてようやく楽にノールカップに来られるということになったんでしょうねぇ。
で、表紙にしてある写真はこの道路から停泊しているのが見えた川崎汽船のファンネル・マークが付いた中型のLNG船なんです。一体どこからここにLNGを運んでいるんでしょう? -
さて、ようやくホテルに辿り着いたのはもう午後5時。Rica Nordkappというホテルですけれど、施設は殆どアメリカの国立公園にあるロッジそのものの作り。
なんだかYellowstoneやYosemiteで泊まった施設をそのままここに移築したような案配です。
http://www.rica-hotels.com/Hotels/Rica-Hotel-Nordkapp/
ここでラップトップを拡げると無線LANを披露のですが、部屋ではとても弱い電波です。で、フロントで聞くと、ここではキャンパーにしか提供していないというのですが、そのポリシー、大変におかしいというか不思議です。
今回の旅ではすべての宿泊施設が無線LANが完備されていて、すべて無料でした。つまり唯一の例外がここだということになります。
ネット的にこんなに快適だった旅はありません。後は私のハードの問題だけです。ふふふ。 -
さて、それで後の問題は天候だけであります。到着した時から、雨はぼそぼそと降り続け、外の池には雨の波紋が広がり続けるだけで、いっこうに好転の兆しが見えません。
しょうがないから、食事だけでも楽しもうとダイニングでまたまたバフェの列に並びます。
天気予報は午後8時頃にはやむかもねぇ、という程度です。 -
それがなんとっ!!ノールカップに近づくにつれてどんどん霧は晴れるし、雲は割れるし、まぶしいほどの日射しに充ち満ちているじゃありませんか!
なにしろ私たちには三重県から参加、奥さんがクリフ・リチャードのファンだという、奇跡の晴れ男が付いているのです。
バスのドライバーすら、こんな良い天気のノールカップは滅多にないとバシャバシャ写真を撮っているというくらいの好天気であります。 -
ささ、取り敢えず北緯71度10分21秒の表示のある建物の中に入って、葉書を投函しましょう。
と、思ったら前日、折角書いた三枚の葉書をホテルに置いて来ちまいました。 -
で、驚いたのはこの展示でしたね。
なにしろ日本人の殆どは知らないでしょうけれど、この沖は海の交通路としては大変に重要な意味を持っていたらしいです。
1943年12月26日にこの沖で英国海軍とドイツ海軍の闘いがあったのだそうです。
Battle of North Capeとして知られているんだそうで、こんなところで近代史の勉強をしちゃいました。 -
残念ながら雨の日にここに来ちゃった方々のために白夜には太陽はこんな具合なんだよと、壁に連続写真が掲示してある訳なんです。
私たちにとっては殆ど意味をなさなかったという、いやはや、雨男の私にとっては夢のような一晩です。 -
さて皆さんおなじみのノールカップの地球儀モニュメントのところまでやってくると、エライ騒ぎになっております。
スペインの旗をかざした一段が雄叫びを上げております。
あ、そうか!実はここの宿泊施設にはテレビがなくて私たちは知らなかったのですが、スペインがW杯の準決勝でドイツを破った直後だったわけです。 -
ということはと反対側にまわってみますと、ドイツの小さな旗を手にした男がひとり悔しそうにその旗を振り回しております。
世界中、どこに行っても必ずいるというドイツの旅行者がこの日のここにもたくさんいたはずなんですが、ここで自己主張をしていたのは彼ひとりでした。
むしろ、あっぱれといってやらなくてはなりますまい。
彼には聴けなかったので、スペイン組に聞いてみますと、1-0だったそうで、大きな声で返事が返ってきました。 -
私たちはなんとスノッビーなことに真夜中の太陽が丁度見えるはずのバーで、シャンパンでございます。
似合わないっちゃありゃしないのでありますが、そんなことどこふく風でカナッペなんぞを片手にしております。
ここで一緒になったシンガポールと覚しきツアー一行様はこれから先かなり一緒になりました。 -
じゃん、じゃじゃぁ〜ん!これがまさに午前零時の日射しであります!
かなり角度としては高いところに太陽が輝いています。私はもっとかすかすのところにいるんだと思っていました。
午前零時を期して歓声が上がる理由がよくわかりませんが、そうでもしないとかえるきっかけがつかめないということもありそうです。 -
バーの先にこんな広いベランダ上のスペースがあって、みんなそこに出ては、太陽にカメラを向けておりますが、あんま、大きな意味があるというわけではありませぬ。
いやぁ、それにしてもこんなに良い天気になるとは誰も考えなかったでしょうねぇ。 -
皆さんがとっておいでなのは、こんな感じの写真になるんじゃないですかねぇ。
私も使い慣れたカメラだったらもっといろいろ撮影してみたいものでした。
これじゃ、最悪ですものねぇ。 -
この写真の中に太陽が入っていればいうことなかったのに、そんなことに思いが至らなかったということは、やっぱりハイになっていたのかもしれないです。
-
帰りがけにドライヴァー氏がちょっと寄り道をしようというのですよ。
こんな天気の良い時にしか撮れないからといって、このポイントに連れていってくれました。他にも2-3大のバスが入れ替わり立ち替わりにやってきましたけれど、なるほど、こりゃ格好良い。
こうしてクライマックスは、クライマックスらしい終わり方を迎えることができました。
それにしても眠い、眠い、でホテルに帰るなり、バタンでした。
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