土砂降りだけど熟女2人は超高層でクラフトビール♪オフィス街のホーカーセンターでサテーも　懲りずにシンガポール2018年9月の旅3-2

2018/09/19 - 2018/09/19

2018年9月19日（水）

4泊5日のシンガポール旅行、3日目。
午前中はチャイナ・タウン周辺を散策して、いったんホテルに戻り、ランチはクラーク・キーへ。
「ソンファ・バクテーでバクテーを食べたい」という想いが、ようやく叶った！

途中から参加のリカーさんは、問題なくマリーナ・マンダリンに到着。
早速、夕方の街に繰り出します。

まずは、MFBCタワーにあるクラフト・ビールの「レベル33」を目指します。
ところが、地下鉄を上がったら、バケツをひっくり返したような土砂降りの雨…。

幸い、雨は長く続かず、ビルの谷間のホーカーセンター「ラ・ウ・パサ」で夕飯。
サテーを食べて、大満足の夜となりました！

（旅行期間：2018年9月17日～9月21日）

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

MRTを乗り継いで、13時半、クラーク・キーにある”ソンファ・バクテー”にやってきました。

2016年、目と鼻の先のスイスホテル・マーチャントコートに宿泊しながら、来ることができなかったソンファ。ようやく、ささやかな夢が叶います。

ソンファ バクテー (ニューブリッジロード11店) 地元の料理

店は小さく、レトロな雰囲気。
チャイナタウンの”味香園”しかり、この日はレトロづいている♪

入った時は空席がありました。
お昼のピークを外れているから？と思いきや、中国人観光客がやってきて、テーブルはドッと埋まる。
ツアーコースにソンファが組み込まれていることにビックリ！

普通のお肉か迷ったものの、グッドマークのついている”特級ロインリブ”にしてみます。

待っている間に、店の人が話しかけてきました。
ワタクシは、旅行中の老眼鏡に”クリックリーダー”を愛用しているのですが、店員のオバチャンが眼鏡が気になったらしく、「それはどこで買ったのか？いくらした？」と若者を通して、尋ねてきたのです。

中央部分がマグネットになっていて、脱着自在なのに驚いた様子。
数人に注目されちゃいました。
「買ったのはアマゾンで。シンガポールドルなら35ドルくらいかなぁ」なんて答えたり。
思いがけない交流が、ちょっとばかり嬉しかった。（^^）

＃クリックリーダーは“火野正平×眼鏡”で検索するとヒットしてきます

運ばれてきたお椀の中に入っているビニールはナニ？
なんと、手袋でした。
バクテーは、シンガポールを下支えしてきた労働者の食事だったんけどなぁ。（^^;

お肉を特級にしたので、今までで一番美味しいバクテーでした！
料理自体は11.8ドルで、サービス料が追加されて13.25ドル。
特級はちょっと高い。

14時前、道を渡って振り返ったら、道の角にもソンファが。
角の店のほうが広そうで、オープン・テラスっぽい。

シンガポール川越しにクラーク・キーを眺めます。
ここは昼間よりも、夕暮れ時以降がオススメです。

音楽が大音響の店もあり、ちょっとウルサイのは否めませんが、アーケード状になった屋根の色が変わったり、歩くだけでも楽しめます。

（光のショー第２弾！ウィングス・オブ・タイム☆あら不思議、体が軽くなって夜のクラークキーをぶら～り　ジャカルタ・シンガポール2016の旅6-3）
https://4travel.jp/travelogue/11197199

ショッピングセンター”セントラル”の地下は、フードコートになっていて、そこのジュース・スタンドでビタミン補給を思い立ちます。

セントラル ショッピングセンター

レッド・ドラゴンフルーツのスムージーにしました。4.5ドル。
またまた額がキーン。（+｡+）

セントラル前の停留所は、たくさんのバスが通ります。
ラッフルズ・シティにバスで行けないかと、グーグルマップでルート検索したら、比較的近い所にバス停がありました。
Stamford Ct で下車。

スタンフォード・ロードを歩き、

ラッフルズ・シティへ。
地下をウロウロしたけれど、飲食店ばかりでスーパーは見つからず。
なくなっちゃったのかなぁ…。

ラッフルズ シティ ショッピングセンター

地下道を通って、マリーナ・マンダリンに戻ってきました。
あれぇ、パダン広場のF1のステージ、ペチャンコになってる…。
この時はかろうじて、上部の「Home of Formula1 Night Racing」の文字は残っていました。

パークロイヤル コレクション マリーナベイ ホテル

16時、ホテルの4階のロビーで、リカーさんと落ち合えました。

リカーさんの荷解きを待っているうち、パダン広場をふと見ると、ステージの解体はさらに進み、上部の文字もなくなっていた…。

ステージの解体、この日、一気に進みました。

「今夜はね、クラフト・ビールの店に行こうと思っているんだけど、どう？20時まで、ハッピーアワーなんだって。」
「わぉ、いいですね！行きましょう！」

エスプラネード駅からMRTでダウンタウン駅へ。
地下から上がったら、なんとまぁ、バケツをひっくり返したような
雨…。

ダウンタウン駅 駅

クラフト・ビールの店は、MFBC（Marina Bay Financial Centre）のタワー1に入っています。
センターは3つのタワーで構成されており、MRTから上がった所はタワー2。
タワー1にどうやって行くの…？
傘も役に立たないような降りに呆然とします。

あっ、あそこから行けるみたいだよ。
しぶきは多少かかるものの、タワー1につながる通路を見つけてホッ。

通路から、雨に煙るマリーナ・ベイ・サンズが見えました。

クラフト・ビールの店は”レベル33”。
17時半、直通で行けるエレベーターで一気に33階へ。

ここでは飲むだけなので、予約はしていませんでした。
この日、パーティーで呑みのフロア半分が占領され、豪雨のためにテラスは閉鎖。
それでもどうにか、窓際の止まり木席がゲットできました。

20時まではハッピーアワー。
シーズナルの”フェスト・ビール”にしました。中秋ですからね。
乾杯！　リカーさん、またまたシンガポールへようこそ！

店内には醸造釜がありました。
係の人がふたを開けると不思議な香りが漂います。いいね、いいね！

レベル33 その他の料理

18時を過ぎる頃、景色は真っ白になってしまいました。

ベイサンズの舳先も隠れていく…。

係の人は、醸造釜を開けてたびたびチェック。
何を確認しているんだろう？知りたいなぁ。

18時半も近くなると、霧が晴れてきました。

マリーナ・マンダリン側のビル群も姿を現します。

空が明るくなって、雲の切れ間も。

大観覧車のシンガポール・フライヤーの向こう岸、灯りが見えだしました。

土砂降りの雨は通り過ぎた様子。
そろそろ夕食の場所に移動しましょう。

お客さんはビジネスマンが多く、ほとんどが立ち飲みの超コミ状態になっていました。
テラスが閉鎖されず、パーティーもなければ、そこまで混まないと思いますが、食事をする場合は予約をしていったほうがよさそうです。
次回は天気が良い時に利用して、テラス席に座ってみたいもの。

19時前、お会計。
店の出口に向かう通路にビールのタンクがたくさん並んでいました。

外に出ると、街の灯りが綺麗になり始めていました。

セントラル・ブルバードをテロック・エア方向へ。
土砂降りの雨の影響か、道は渋滞していました。

ビルの谷間のホーカー・センター”ラ・ウ・パサ”に到着！
ここは24時間営業。でも、開店・閉店時間は店によってまちまちです。

（ビルの谷間で朝粥！チャイナタウンにお洒落なエリア発見　ジャカルタ・シンガポール2016の旅5-1）
https://4travel.jp/travelogue/11186143

ラオパサ フェスティバル マーケット 露店・屋台

2014年6月にリニューアルされたばかりで綺麗だし、広くてお店もいっぱい。リカーさんも気に入った様子。

なに食べよう？
中をグルグルするうち、客引きのオニイサンにつかまり、サテーを勧められます。サテー、いいね！

ラ・ウ・パサは、サテーが有名らしいのです。
でも、自分でお店を選びたい。
屋台は建物の外、ブーン・タット・ストリート（Boon Tat Street）側に並んでいました。

ただ、鶏 10本、羊 10本、エビ 6本で26ドルのセットになってるらしい。
リカーさんはそれほど好きではないとのことで、ひとりで食べるにはちょっと多いし、ちょっと高い…。

交渉すれば単品でも頼めるのかもしれないけれど、お店の人は忙しそうで、かまってくれず…。
迷ったものの、エビが食べたーい！”ベスト・サテー”と書かれている店で注文しました。

外の席は先ほどの雨で濡れているので、中の席へ。

このサテーに目が留まった外国人の観光客が、「それはどこで？」と話しかけてきました。
すると、すかさずオニイサンがメニューを見せて客引き。
でも、オニイサンの店、”ベスト・サテー”ではないんじゃない…？

リカーさんは、すぐ近くの店の看板にあった”ホッケン・ミー”と思われる物を注文。
あれぇ、写真と違うよねぇ…。
看板のは汁なしのようでしたが、実物はお汁たっぷりで、お味も残念ながら…。

サテーは美味しかった！特にエビは二重丸。
リカーさんに手伝ってもらったけれど、全部は食べきれず。
お腹いっぱい！　余は満足じゃー。

20：15、ラ・ウ・パサを後にします。

ダウンタウン駅からプロムナードで乗り換え、エスプラネードに戻ってきました。
地下街の”365ジュース・バー”に寄って、”グァバ”を買ってみます。白いタイプ。

味は、青リンゴと梨の中間、もしくは未熟の洋梨というか…。
ジューシーではありませんが、グァバはビタミンＣの宝庫で、疲労回復に効くビタミンＢ群も含まれ、食物繊維も豊富なんですって。

先ほどの土砂降りで、空気中のチリが洗い流されたようです。
いつもに増して、夜景が綺麗に見えました。

パークロイヤル コレクション マリーナベイ ホテル

ナイス・ビューでしょ、リカーさん。
リカーさんを驚かそうと、夜景のことは伝えていなかったんですよね。

ぶどう畑は、明日が観光最終日。
予約しておいた”ババ・ハウス”で、プラナカンの生活を垣間見ます。