F1のカベはアツかった…、それでもどうにかスペクトラ＆中秋のラプソディ　懲りずにシンガポール2018年9月の旅1-2

2018/09/17 - 2018/09/17

2018年9月17日（月）

荷解きをしたら、噴水と光のショー「スペクトラ」へ Go！

ところが、張り巡らされたF1のフェンスに翻弄されていた。
F1直後のシンガポール、その余韻を楽しむはずが、障害物に悩まされるとは思いだにせず…。（;Д;）

それでも早く出発したおかげで、20分前にはショップスに到着。
いい場所もゲットでき、生まれ変わったショーを堪能！

このあと、カーデン・ラプソディに行こうか、帰ろうか迷います。
ラプソディ好きのぶどう畑、やっぱり足を延ばしました。（^^）

（旅行期間：2018年9月17日～9月21日）

エリア シンガポール(シンガポール)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

腹ごしらえが済み、4階から降りると、マリーナ・スクエアにもF1オフィシャル・グッズの特設コーナーができていました。

マリーナ スクエア ショッピングセンター

明日の朝ご飯を調達したい。
ベーカリーを探して、マリーナ・ベイとは反対方向に行ってしまったのが、そもそもの間違いの始まり…

ベーカリーは見つからず、ミレニア・ウォークとをつなぐ通路に出ると、19時を過ぎた空は暗くなり、夜景が輝きだしていました。

ミレニア ウォーク ショッピングセンター

通路から1階に下りて歩道を行こうと思ったら、フェンスでふさがれ行き止まり…。

この辺の建物は、通路やショッピングセンターでつながっているので、リッツ・カールトンを通り抜けようとホテルの中へ。

車寄せから坂を下ったものの、リッツ・カールトンの出口もご覧のとおり。マリーナ・ベイと平行して走るラッフルズ・アベニューに出られません。
フリダシニモドル…。

マリーナ・スクエア方向に戻るようになるけれど、今度はラッフルズ・アベニューを見下ろす通路を歩きだしました。
ところが、すれ違った人たちが「いったい、どこから出られるんだ」みたいなことをつぶやいている。
このルートもダメだったか…。

フードコートを出てから20分経っているのに、マリーナ・スクエアの出口付近をウロウロしているだけ。だんだん焦ってきました。

ザ リッツ カールトン ミレニア シンガポール ホテル

セカセカと引き返し、リッツ・カールトン脇の階段を降りてみたら、フェンスが開いている所を発見。あぁ、やっと出られる！

ホッとしたのもつかの間、フェンスの外は車道。
歩いているすぐ脇を車が走り抜けていく道を数メートル、ひやひやしながら小走りで交差点にたどり着きました。

そこは、向かいにプロムナード駅の出口のある所。
ミレニア・ウォークの中を通り抜ければ、車道を歩くことはなかった。
ショート・カットしたい気持ちがアダになっていました。（泣）

そこからは歩道がありました。
テマセック・アベニューを進み、ようやくユース・オリンピック・パークの交差点へ。

今思えば、腹ごしらえしたマリーナ・スクエアからマリーナ・ベイ側に出れば、ラッフルズ・アベニューを歩いて、難なくこの交差点まで来れたんです。フェンスは開いていたし。

そもそもだけど、フェンスなんて簡単に撤去できるんじゃないの？
思いますよね。でも、F1のは別物でした。

レーシングカーがクラッシュする可能性もあるから、足元は腰くらいの高さまである分厚いコンクリートなのです。
こりゃあ、簡単には動かせないわ～。

フードコートから10分程度で来れるところを30分かかり、夜も蒸し暑いシンガポール、もう汗びっしょり…。
F1の余韻を楽しむどころか、コースに張り巡らされたフェンスに翻弄され、トホホのぶどう畑。（T-T）

ユース・オリンピック・パークに来て、ようやく気持ちに余裕が生まれます。
もう大丈夫、スペクトラには充分間に合う。

公園からの夜景、イージー・リンクカードの図柄と同じだ～！

大観覧車のシンガポール・フライヤー、えっ、もしかして、止まってる…？
あぁ、ゆっくり動いている。よかった。
4度目の正直、今度こそ乗れますように！

マリーナ・ベイ沿いの薄暗い道、通り抜けられるようです。
ここもF1のコース。　歩いてみたいなぁ。

夜景、綺麗です！

らせん状ヘリックス・ブリッジ、赤いライトがいいね！

ダブル へリックス ブリッジ (ヘリックス ブリッジ) 建造物

橋の数カ所にある展望スペースでは、自撮りする人たち。
楽しそう。（^^）

橋の終わりまで来ました。
この角度でアート・サイエンス・ミュージアムを眺めるのは初めてかも。かなり大きい。

会場に行く前に、ショップス・アット・マリーナベイサンズのトイレへ。

ショップス アット マリーナ ベイ サンズ ショッピングセンター

再び、外に出ます。
変わった形の建物は、ルイ・ヴィトン。

ルイヴィトン シンガポール マリーナベイ・サンズ ブランドショップ

ショップス前の会場にボチボチ人が集まっています。

ここは階段が椅子代わり。正面あたりの場所に座れました。
湾を隔ててマーライオンを望みながら、ショーを待ちます。

20時、スペクトラが始まりました！

3月に、ベイサンズのスカイ・パークから、このショーを見下ろしました。
以前の”水のスクリーン”はインパクト薄かったけれど、上から観ていてもスペクトラには躍動感がありました。

（まるで宝石箱！サンズ・スカイパークから光のショー2つ　ジャカルタ・シンガポール2018の旅8-3）
https://4travel.jp/travelogue/11389002

マリーナベイ サンズ ライト & ウォーターショー (SPECTRA) 劇場・ホール・ショー

でもなにせ、200mの高さからは遠く、やはり正面で観たい。
”いつの日にか”の宿題を片づけるチャンスは、意外にも早く訪れました。
見応えはどうかな？

前半は”水のスクリーン”を踏襲して、霧状の水をスクリーン代わりしています。
バックに流れる『戦場のクリスマス』が懐かしい。
（動画）
https://www.youtube.com/watch?v=F0ZlrPfNhuM

左のほうに目を移すとビル群の夜景と噴水。絵になるなぁ。

いいね、いいね！

クライマックスに差し掛かりました。
噴水も音楽も、高揚感たっぷり！
（動画）
https://www.youtube.com/watch?v=XwQhkQqfUvM

盛り上がる、盛り上がる！
（動画）
https://www.youtube.com/watch?v=RxVqBqUGzgk

20：15、「次は21時」のメッセージが出て、スペクトラ終了。
見ごたえありましたー！

この2日後、偶然にも、別の角度からスペクトラを観るチャンスに恵まれました。
それは後日の旅行記で。

隣に座っていたドイツ人のカップルとちょっと会話。
彼らはケルンからやってきたとのこと。F1も観戦したようで、これからバリ島に行くのだそうです。
Gute Reise、よいご旅行を！

さ～て、これからどうしよう。
ガーデン・ラプソディを観に行くか、それとも帰ろうか…。

悩みながらショップスを抜け、横断歩道を渡ってホテル棟へ。
地下鉄の入口まで行ったけれど、やっぱりラプソディを観たい！

ショップス アット マリーナ ベイ サンズ ショッピングセンター

地下鉄の出口からスーパー・ツリーに向かう途中、カラフルなイルミネーションに出会います。
水に灯りが映って、なんとも美しい！

ドラゴン・フライ・ブリッジの向こう側にも大きなランタン。
これらは中秋ならではの飾り付けです。

う～ん、幻想的！夢の世界に誘われるようです。

ガーデン・ラプソディが始まった頃、スーパー・ツリー・グローブに到着。

ガーデンズ バイ ザ ベイ テーマパーク・動物園・水族館・植物園

いい場所はすでに埋まり、スーパー・ツリーを見上げながらスポット探し。

何度見ても綺麗だなぁ。

色の変化にも目を奪われるけど、

パァーッと広がっていく、チカチカの光もいいんだよね～。

何度も同じような写真を毎回アップして、どーもすいません。（^^;

月が出ていました。1週間後の9月24日が中秋の名月です。

月とスーパー・ツリー、シュールです。

花壇の縁に空きを見つけました。よし、ここに決めた！
寝そべると、コンクリートの熱がポカポカと背中に伝わってきます。
「岩盤浴ってこんな感じ？懲りがほぐれそう」なーんて思いながらショーを楽しみます。

ここから先は、しばしコメントなしで。

21時、ラプソディが終わりました。
スーパー・ツリーの足元には、鳳凰のイルミネーション。2016年の時よりセンスある。
中秋の頃のガーデン、イルミネーションも楽しめて、オススメですよ～！

（何度でもアンコール！光のショー第１弾はガーデン・ラプソディ　ジャカルタ・シンガポール2016の旅5-4）
https://4travel.jp/travelogue/11191570

どうやって帰ろう…。ここでまた逡巡。
地下鉄に乗ろうか、頑張ってホテルまで歩こうか。

さきほどのF1コースに興味あり。
ショップスのフードコートで一休みして、歩いて帰ることにしました。

ドラゴン・フライ・ブリッジを渡り始めた時、ベイサンズの色が変わっていくことに気づきました。21時のスペクトラです！
部屋からはどう見えるんだろうね。

ベイサンズを通り抜け、

マリーナ ベイ サンズ ホテル

通路の先から、ショップス屋上のウッドデッキへ。
スペクトラは、ショップスの屋根の色も変わっていきます。
その時間にココに居れば、間近で色の変化を体感できる？

ショップス アット マリーナ ベイ サンズ ショッピングセンター

チーム・ラボが手掛けたアート作品を見下ろしながらエレベーターを下ります。
映像が投影されている場所、以前はスケートリンクだったようですね。

やってきたのは、ショップス地下2階のフードコート”ラサプラ・マスターズ（Rasapura Masters）”。
明日の朝ご飯にしようとカステラを買ったら、なんと、蒸してくれました！
こりゃ、今食べたほうがいいね。

ラサプラ マスターズ 地元の料理

飲み物にフルーツ・ジュースを調達。
ところが、レッド・ドラゴンフルーツは売り切れ。
アボカドもなく、オネエサンが勧めるのはイチゴ。

時刻は21時半を過ぎています。選択肢がないことを悟り、イチゴで妥協。しょぼん…。
まぁ、ビタミンCはたっぷりだからね。
温めてくれたカステラを食べながら一休み。（^^）
蒸しカステラ 1.6ドル、イチゴジュース 4.8ドル

初めてラサプラに来た時は、超混みでした。
ラクサの具は少なく、ハイナンチキン・ライスの鶏はペラペラ…。
印象は良くなったのですが、こうしてみるとお店はたくさん入っているし、空いている時間に来れば悪くないかも。

（スーパーツリー、スカイウォークはハズせない！ベイサンズは行ったものの・・・　インドネシア・シンガポールの旅6-2）
https://4travel.jp/travelogue/11078477

フードコートは、チーム・ラボの映像が投影されるホールの周りにあります。
ふと見上げたら、”スーパーヒーロー・カフェ”なるものが。

ベイサンズのサイトにお店紹介がありました。
https://jp.marinabaysands.com/restaurants/american/dc-comics-super-heroes-cafe.html

21：45、ショップスを後にします。

ダブル へリックス ブリッジ (ヘリックス ブリッジ) 建造物

ヘリックス・ブリッジ、外から見るほうが綺麗。

F1のコースは、扉が閉まって入れなくなっていた。なんだぁ、残念…。

道路では、F1の後片付けが進められています。

往きに懲りたので、マリーナ・ベイと並行して走るラッフルズ・アベニューを通って帰ろうかと思いましたが、人通りが少なく、ベイ・グランドスタンドの所は薄暗い…。

人通りがある訳ではないけれど、同じ道を帰ります。
ここでバッグを引ったくられたら、目も当てられないと思いながら…。

とにかく、速足で歩きました。
リッツ・カールトン脇の階段を上がり、ミレニア・ウォークの通路に出た時には大きく安堵。
22時過ぎ、ホテルに戻ってきました。

部屋からの夜景、いいね！

パークロイヤル コレクション マリーナベイ ホテル

わぁ、綺麗！

まるで絵葉書のようだ。マリーナ・マンダリンにしてよかった！

下から撤去作業の音が聞こえてきます。夜通し行うのでしょうか。

明日は、アジア文明博物館で日本語ガイドを聴く予定。
フェンスに惑わされないようにルートをよく確認して、余裕を持って出かけよう。