2018/10/16 - 2018/10/17
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miharashiさん
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2016年に続いて2度目のヨーロッパの紅葉を巡る旅に出ました。最初に、紅葉の時期のウクライナ・愛のトンネルを是非見てみたいと思い、ワルシャワ経由でリヴィウに入り、その後ウィーンを経由して帰国する特典航空券を出発のほぼ1カ月前に予約。ウクライナの後は、スロベニア、ドロミテ、オーストリア、チェコの天気の良いところをレンタカーで周ることにして、とりあえずグラーツ借り出し、ウィーン返却のレンタカーを予約。後はほぼ旅程が未定のまま出発することに。終わって見れば、2週間ほぼ良い天気に恵まれ、予定した目的地はほぼすべて周ることが出来ました。第五部は、スロベニア編その1で、ユリアンアルプスの北側にある美しい渓谷と湖、ヴィントガル渓谷とヤスナ湖を周遊したときの旅行記です。(表紙写真は、今回で二度目の訪問となったヤスナ湖)
旅程の概要は以下の通り。
10/11 成田ー(LOT)-ワルシャワ(泊)
10/12 ワルシャワー(LOT)-リヴィウー(バス)-リブネ(泊)
10/13 愛のトンネル観光 リブネ泊
10/14 リブネー(バス)ーリヴィウ(泊)
10/15 リヴィウー(OS)-ウィーンー(バス)-グラーツ(泊)
10/16 グラーツ空港でレンタカー借り出し後スロベニアへ
(クランスカゴラ泊)
10/17 クランスカゴラからヴルシチ峠を越えてイタリア・ドロミテへ
(ドッピアコ泊)
10/18 プラトー・ピアッツァトレッキング後、ブライエス湖、
ミズリナ湖を経てリエンツへ(リエンツ郊外泊)
10/19 グロスグロックナーを走り抜けてドイツ・ベルヒテスガーデンへ
(ベルヒテスガーデン泊)
10/20 オーストリア・ハルシュタット、ゴーザウ湖を観光
(ゴーザウ周辺泊)
10/21 リンツを通りチェコ・チェスキークルムロフへ
(チェスキークルムロフ泊)
10/22 再びオーストリア・ドナウ川沿いを走りバッハウ渓谷へ
(バッハウ渓谷沿い泊)
10/23 ウィーン空港でレンタカー返却後、OSで成田に10/24昼着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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スロベニアの訪問は今回で3回目。最初の2003年はリュブリヤナ、ポストイナ鍾乳洞、ブレッド湖を訪れた。次の2009年はユリアンアルプスのヴルシチ峠を南側から越えて、ヤスナ湖、ヴィントガル渓谷、ボーヒン湖を巡り、最後にブレッド湖に立ち寄った。今回の訪問では、時間と天気の関係から、すでに2度訪れているブレッド湖はカットし、紅葉が期待されるヴィントガル渓谷とヤスナ湖を巡り、さらにヴルシチ峠を北側から超えたあと、イタリアのドロミテまで走ることにした。(写真は、紅葉が見ごろだったヤスナ湖)
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10月16日、オーストリアのグラーツ空港でレンタカーを借り出し、高速A2をフィラッハまで走り、その後Wurzenpassを越えてスロベニアに入る。国境近くの町Podkolenの手前で、見晴らしの良いところに出てきた。
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Podkolenの町が道の先に広がり、背後にはユリアンアルプス。天気予報に反して曇り空で、ぱっとしない天気なのが残念だ。
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Podkolenの町を通り抜けたあと、右折して202号線に入りイタリア方面へ。最初の目的地は、Podkolenから西に1.5kmほどのところにあるZelenciの泉。道路沿いの紅葉もきれいだ。
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Podkolenから少し西に走ったところの左側に駐車場があり、そこから400mほど林の中を歩くとZelenciの泉があった。歩きやすい平坦な道だっだ。
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初めてのZelenciの泉。きれいな湧き水をたたえた池にユリアンアルプスの山が写っている。青空でないのが惜しい。
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池の底まで見渡せる透き通った水。
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湧き出ているところ。
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泉のそばには木でできた簡単な展望台もあったので、そこに上がってみた。
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泉をバックに記念撮影。シーズンオフで天気も悪いせいか、泉に来る人はまばらで、この時は誰もいなくなっていた。
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Zelenciの泉を後にして、202号線(途中から201号線)を逆の東の方向(ブレッド湖の方向)に走り、クランスカゴラの町の脇を通りすぎて、ヴィントガル渓谷に向かう。右手にはユリアンアルプスの連なりが見えるはずだが、今日はあいにくの曇り空で、山もクリアでないのが残念。その代わり、道路沿いの紅葉はちょうど見ごろになっていた。
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ヴィントガル渓谷は、Jeseniceの少し先で、201号線からブレッド湖へのショートカットの道に入り、Spondnje Gorjeという町の手前を左に入ったところにある。その道の周りの紅葉も見ごろだ。ここは2度目の訪問。
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Spondnje Gorjeの手前にあったヴィントガル(Vintgar)渓谷の案内板。
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ヴィントガル渓谷の入り口(渓谷を歩いた後に撮影)。入場料は一人5ユーロ。なお、駐車場は入り口のすぐ手前にあったが、そこまで行く途中に別の駐車場の案内が出ていたので、そこに入ってしまい、入り口までかなりの距離を歩いて行くはめになった。
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渓谷の中に入ると、紅葉が見ごろになった木々がちらほらあったが、期待したほどではなかった。やや時期が遅かったかも。
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かなり見ごたえのある紅葉も。
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紅葉の下を流れる清流。
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渓谷の途中から、入り口の方向を見る。
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きれいな水が流れるすぐそばを通っていく。
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透き通った水の流れ。
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同上。
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崖の途中に作られた桟道。
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桟道をさらに渓谷の奥まで歩いていく。
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同上。
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清流が滝になっているところにかかる橋。前回来た時はこの橋をすぎたところで引き返した。今日も、午後4時近くになり、渓谷がかなり陰になってきたので、前回同様ここで引き返すことにした。
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2009年に撮影した上記と同じ橋の付近。10月の初めだったが、滝の水量は今回よりも多く、かなり迫力があった。秋は水量が減ってしまうので、渓谷の迫力にはやや欠けるかもしれない。
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橋のそばに水深がかなり深いところがあり、泳いでいた魚を撮影したが、ぼやけてしまった。
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引き返す前に、渓谷をバックに記念撮影。
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入口へと戻っていく。
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同じ景色を絵画モードで撮影。鮮やかな写真にはなるが、自然景観にはあまり適さないかも。
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入り口近くはまだ紅葉が見ごろだった。渓谷の紅葉のピークはもう少し前だったようだ。紅葉のピ-クに合わせるのは本当に難しい。
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ヴィントガル渓谷を後にして、今夜の宿のあるクランスカゴラ手前まで戻る。戻る途中で、紅葉した林の前で羊たちが草を食んでいた。
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201号線に出た後、ユリアンアルプスを前に見ながら201号線を西にクランスカゴラ方面へ走る。途中スーパーで水を買いたかったが、スーパーの表示を見つけても、駐車の関係で、通過してしまった。最悪宿で手に入るだろうと考え宿に直行する。
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今夜の宿(Garni Hotel & Apartments Rute)は、クランスカゴラの3~4キロ手前の201号線沿いにあった。ホテルに着いた時は、無人だったので、電話するとすぐに宿の女主人がやってきて、部屋に案内してくれた。ここは、個人経営のアパートのようなホテルで、平屋建ての部屋には、ダブルベッドの寝室が奥にもう1部屋あった。家族連れも泊まれるようだ。
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キッチンもついていた。女主人がここの水はそのまま飲めるというので、水道の水をポットで沸かして夕食に使用した。スロベニアは水がきれいなので、飲めることを今回初めて知った。その後お腹はなんともなかった。今日(16日)一日のグラーツからの走行距離は264キロ。
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10月17日、朝食抜きで予約したので、部屋で簡単な朝食を食べ、7時半ごろ宿を出発。出発前にユリアンアルプスをバックに記念撮影。今日の天気は昨日よりはましなようだが、それでも雲が多めだ。(ホテルの入り口で撮影)
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宿の敷地にはきれいに紅葉した木があった。
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昨日通ったPodkolen近くの展望スポットに再び立ち寄るも、またもや青空には恵まれなかった。
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Podkolenの町の上には靄がかかっていた。
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向かい側にはスキー場。
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ユリアンアルプの山々は昨日よりはクリアに見えていた。
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Podkolenから戻り、クランスカゴラの町を抜け、ヤスナ湖へと向かう。
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クランスカゴラの町中にも見事な紅葉。
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紅葉の林のそばを通ると、まもなくヤスナ湖が現れた。
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手前の駐車場に車を停め、ヤスナ湖畔へ。青空ではなかったが、湖畔の紅葉はちょうど見ごろになっていた。ここは、南向きで逆光になりやすいところなので、曇り空の方がかえって良かったかもしれない。
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2009年10月4日に来た時のヤスナ湖の写真。天気は良かったが、湖畔はまだ紅葉していなかった。
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上記の写真にも写っているシュタインボックの像と一緒に。まだ朝の8時ちょっとすぎなので、湖畔には誰もいなかった。
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同じ場所からパノラマで(画像をクリックしてください)。
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シュタイボック像の前から湖越しにユリアンアルプスの方角。湖から真南の方角で、これから超える予定のヴルシチ峠の方角だ。
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上記写真右手の方角。
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対岸の紅葉と湖面に映る逆さ紅葉(その1)。
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逆さ紅葉その2。
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上記写真の右側を拡大。手前に水鳥も泳いでいる。
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湖畔に建つ別荘?も湖面にきれいに映っていた。
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手前の建物はカフェ兼B&B。前に来た時ここで休憩。今度来たら、ここに泊まりたいと思ったが、値段が高かったので、山の見えるホテルにしたのだった。
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再びヴルシチ峠の方角。湖面には水鳥の姿も。実はヤスナ湖は二つの湖からなり、写真の向こう側にもう一つ上の湖があった。
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上の湖の湖畔にも来てみた。
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湖畔からパノラマで(画像をクリックしてください)。逆さ紅葉は下の湖ほどクリアではないが、ユリアンアルプスの山々がきれいに湖面に映っていた。
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対岸には真っ赤に紅葉した木々も。
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その紅葉をバックに記念撮影。
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紅葉の木々を拡大して。
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二つの湖の間には水車小屋のような建物が建っていた。その前を通って駐車場へと戻る。今日は2009年に来た時のような晴天ではなかったが、湖畔の紅葉はちょうど見ごろで、誰もいないヤスナ湖を十分堪能できた。湖には20分ぐらいしかいなかったが、今日の行程は長いので、これでヤスナ湖を後にしてヴルシチ峠に向かうことに。
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紅葉の林の中をヴルシチ峠目指して登っていく。(スロベニア2に続く)
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