2018/10/12 - 2018/10/14
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miharashiさん
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2016年に続いて2度目のヨーロッパの紅葉を巡る旅に出ました。最初に、紅葉の時期のウクライナ・愛のトンネルを是非見てみたいと思い、ワルシャワ経由でリヴィウに入り、その後ウィーンを経由して帰国する特典航空券を出発のほぼ1カ月前に予約。ウクライナの後は、スロベニア、ドロミテ、オーストリア、チェコの天気の良いところをレンタカーで周ることにして、とりあえずグラーツ借り出し、ウィーン返却のレンタカーを予約。後はほぼ旅程が未定のまま出発することに。終わって見れば、2週間ほぼ良い天気に恵まれ、予定した目的地はほぼすべて周ることが出来ました。第二部は、ウクライナに入り、ちょうど紅葉が見ごろを迎えていた愛のトンネルを訪れたときの旅行記です。(表紙写真は、紅葉も見頃だった愛のトンネル)
(2023追記)一刻も早くウクライナが平和になり、再び訪問できることを祈っています。
旅程の概要は以下の通り。
10/11 成田ー(LOT)-ワルシャワ(泊)
10/12 ワルシャワー(LOT)-リヴィウー(バス)-リブネ(泊)
10/13 愛のトンネル観光 リブネ泊
10/14 リブネー(バス)ーリヴィウ(泊)
10/15 リヴィウー(OS)-ウィーンー(バス)-グラーツ(泊)
10/16 グラーツ空港でレンタカー借り出し後スロベニアへ
(クランスカゴラ泊)
10/17 クランスカゴラからヴルシチ峠を越えてイタリア・ドロミテへ
(ドッピアコ泊)
10/18 プラトー・ピアッツァトレッキング後、ブライエス湖、
ミズリナ湖を経てリエンツへ(リエンツ郊外泊)
10/19 グロスグロックナーを走り抜けてドイツ・ベルヒテスガーデンへ
(ベルヒテスガーデン泊)
10/20 オーストリア・ハルシュタット、ゴーザウ湖を観光
(ゴーザウ周辺泊)
10/21 リンツを通りチェコ・チェスキークルムロフへ
(チェスキークルムロフ泊)
10/22 再びオーストリア・ドナウ川沿いを走りバッハウ渓谷へ
(バッハウ渓谷沿い泊)
10/23 ウィーン空港でレンタカー返却後、OSで成田に10/24昼着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 同行者
- カップル・夫婦(シニア)
- 交通手段
- 高速・路線バス
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
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近年隠れた絶景スポットとして注目を浴びているウクライナの愛のトンネル。ほとんど廃線状態の貨物線の周りにうっそうと茂る木々が神秘的な光景を作り出し、恋人同志がそこを訪れると二人の愛がかなえられるという言い伝えから愛のトンネルと呼ばれるようになったとか。熟年夫婦の私たちはいまさらそれにあやかりたいわけではないが、紅葉の時期はさぞ美しい光景が見られるのではと期待し、今回訪問することとなった。
愛のトンネルは、ウクライナ西部の中心都市リヴィウから北東に約150km離れたリブネという町から、さらに北西に20㎞行ったところにあるクレヴァンという小さな町のはずれにある。リヴィウからリブネまでは、鉄道とバスの両方があるが、鉄道は本数が1日2本程度しかなく、たまたまネットでバスチケットが予約できるサイトがあったので(*)、あらかじめチケットを購入して(片道一人8.24ユーロ)、バスで行くことにした。初めてのウクライナ旅行ゆえ、バス移動などで様々な顛末はあったが、結果的には予定通り愛のトンネルを観光することが出来、天気も良く紅葉もちょうど見ごろで、大満足の観光となった。(写真は、愛のトンネルを歩く家族連れ)
(*)https://getbybus.com/en/bus-routes/lviv-4385/rivne-4387/ -
10月12日、ワルシャワからポーランド航空でウクライナのリヴィヴに3時ごろ到着。今日は愛のトンネル近くの町リブネまでバスで移動してそこに泊まることになっていた。バスチケットはネットで予約できたが、チケットではバスはリヴィウの鉄道駅そばから出ることになっていたので、とりあえず空港から鉄道駅まで移動しなければならない。リヴィウの空港のインフォメーションで尋ねると、空港から鉄道駅まで白い色のバスで行けるとのこと。バスは空港前のバス停の左端から出るということで、何人かの人に尋ねて、ちょうどやってきたバスに首尾よく乗り込むことが出来、リヴィウの鉄道駅(写真)には20分ほどで到着。このバスの存在は地球の歩き方には載っていないが、00番の白い色のミニバスで、市内を経由するよりもずっと早くて便利だ。
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リブネ行きのバスの出発は午後5時。チケットの情報だけでは不安なので、30分ぐらい前にバスが発着するというピッツァリア近くの広場へと向かう。ピッツァリアは確かにあるが、その近くにバスが待っている気配がない。周辺をうろうろしてもそれらしいバスは見つからず、結局最初のピッツァリアに戻り、その横の駐車場に停まっていた白いバンの運転手にチケットを見せると、隣に停まっていたバンだと教えてくれた。ネット予約したのは普通のバスではなく、大き目のバンによるシャトル便だった。バンのフロントガラスには、たしかにどこかの町からリヴィウを経由してリブネまでという文字(ただしウクライナ語)が書かれていた。鉄道駅を背にしてやや右手にある有料駐車場(すぐ左横にピッツァリアあり)にそのバンは停まっているので、もしこのバスに乗る方は注意してください。
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リブネまでは、途中2回ほどガソリンスタンドで休憩しながら3時間半ほどで到着。着いたのはリブネの町はずれにあるバスステーション。今夜のホテルは鉄道駅に近い街の中にあり、ちょうど停まったバスのそばにいた男の子にstation? と尋ねたらそうだというので乗りこんだ。乗って一停留所走ったところで運転手にホテルの名前を見せるが英語が全くダメで何を言っているのかさっぱりわからない。するとそばにいた女性が運転手の指示でバスをわざわざ下りて反対車線のバス停を指さし、あそこで乗るように英語で教えてくれた。幸い向かい側のバス停には英語の話せる若い女性と中年の女性がいて、スマホでホテルの位置を調べ、そこまで行くバスに同乗して、同じバス停で下り、ホテルの場所も教えて下さった。この女性はファッションを専攻している大学生で、英語もペラペラで本当に助かった。予約したホテル(Boutique Hotel Central)は、出来たばかりのようなきれいな内装のホテルだった。部屋に入ったのが、夜の9時半。今日も長い移動の一日だった。当初はリヴィウに一泊して翌日にバスでリブネに来る予定だったが、ちょうど土、日にあたり、かなりの混雑が予想されるので、朝早めに観光できるようにと、前日にリブネに入ることにしたのだった。
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10月13日、朝食は朝7時からというので、6時に目覚ましをセットして、7時に合わせて食堂へ。ところがすでに何人かが食べていた。食べ終わってから部屋に戻り時計を見るとすでに8時を過ぎていた。この時になって、目覚まし代わりの携帯の時間を1時間早めるのを忘れたことに気ずいたが、あとの祭りだった。ウクライナはポーランドの隣国だが、時間が1時間早いので注意が必要だ。
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予定より1時間遅れでホテルを出て鉄道駅まで15分ほど歩いていき、鉄道駅の向かい側の小さなバスターミナルで(駅の隣にも大きなバスターミナルがある〉、愛のトンネルのあるクレヴァンまで行くバスはどれかと尋ねまわり、奥まったところに停まっていたバスがそうだと教えてもらった。念のため運転手に愛のトンネルのウクライナ語を見せるとうなずいたので一安心。このバスは小さ目のミニバスだった。ウクライナの地方都市のバスはほとんどがミニバスのようだった。バス代は一人23UAH(100円弱)。バスは9時半ごろにリブネの町を出発。周りの木々はちょうど紅葉が見ごろになっていた。これなら期待できそうだ。
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町を出るとあたりは一面広大な畑が続く。旧ソ連の穀倉地帯と呼ばれただけある。
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20分ぐらいで、愛のトンネルのバス停に到着。このときも後ろに座っていた男性がここだと教えてくれた。
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バス停の少し手前には、写真のような看板があった(バスの進行方向右側)。バスはここを通り過ぎてから停まるので、これを目印にするとよいかも。
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上記の写真の左側にある案内板を拡大。上に書かれている文字が、愛のトンネルのウクライナ語だ。
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上記の写真の右手に、バスの進行方向に向かって右側に分かれる道があり、その道をしばらく歩いて行く。しばらくは犬が先導してくれた。
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道はやや右側から回り込むように続いていて、15分ぐらい歩くと鉄道の踏切に出てきた。愛のトンネルはこの踏切を渡った先にあった。
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愛のトンネルの入り口。入場料はなし。
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時刻は10時を少し過ぎていた。線路は東に向かっているので、トンネルの方角はやや逆光だ。
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中に入っていくと、紅葉した木々が徐々に増えてきた。
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前に数人が歩いていたが、その人たちを追い越すと、先に誰もいなくなった。紅葉した木々が陽の光を浴びて黄色く輝いている。
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どこまでも続いていると錯覚しそうな光景。
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黄金色の木々と緑色の木々が縞模様を作り出していた。
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縞模様がだんだんはっきりしてきた。
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ここら辺が縞模様がもっとも際立っていたところ。
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このような縞模様は、紅葉の時期ならではの景色だろう。
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途中木の間から青空が見えるところがあった。陽当たりがいいせいか紅葉はこのあたりが一番見ごろだった。
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上記と反対側の歩いてきた方向。左側に快晴の青空がのぞいていた。
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カメラをやや下げて同じ方向を撮影。
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再び進行方向。これ以上歩いても見える景色は同じようなので、ここらへんで戻ることに。
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周りの紅葉はちょうどピークだった。
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同上。
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入り口の方向を見ると、私達の後からトンネルを歩いてくる人が目立ち始めた。
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再び進行方向。私達とすれ違って先まで歩いて行った家族ずれも戻ってきた。
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子供もご機嫌の様子。
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入り口の方へと戻っていく。来るときとはまた違った色彩に見えるのが面白い。
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同上。トンネルに入ってくる人もかなり増えてきた。
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これでは人のいない写真を撮るにはかなり奥まで進まなければならないだろう。
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線路には散り始めた落ち葉。
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線路わきも。
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周囲の木々には願い事のリボンが結ばれていた。
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なかなかモデルになりそうなカップルに出会わなかったが、入り口近くになってから出会うことに。トンネルの色があまりきれいでなかったのが残念。
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上記とは別のカップルを撮影。もうすぐトンネルの入り口だ。
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入り口まで戻ってきた。時刻は11時少し前。トンネル内にいたのは50分ぐらいだった。目覚ましの時間設定ミスで、出発が1時間遅れたが、結果的には光線の具合が一番良い時間帯にトンネルを見ることが出来たようだ。まだ大勢の人が来ていない時間帯で、天気も快晴で陽射しが十分にあり、絶好の条件で紅葉時の愛のトンネルを見ることが出来、本当にラッキーだった。
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愛のトンネルの入り口そばには、カフェが2件ほど建っていたが、写真のカフェでトイレ休憩することに。コーヒーを頼んでもトイレは有料(5UAH)。トイレは建物裏側にあり、床はすばらしいタイル張りで、広い部屋に仕切りの無い洋式の便座が4個くらい並んでいた。一番端の便座からはトイレットペーパーが取れるが、他の便座に座った人はどうするのか?大きな部屋の鍵は内側からかけられるので、独り占めで使わせてもらったのでよかったが、不思議な空間だった。
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カフェで休憩後リブネまで戻る。カフェを出た後で再びトンネル入り口を撮影。時刻は11時半。お昼近くなので逆光ではなくなっていた。
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車で来ている人はこのように路上駐車。車だと簡単に来れるようだ。私も主人にレンタカーで来ることを勧めたが、同じ旧ソ連圏のジョージアの運転マナーが最悪で、しかもウクライナ語の文字は全く読めず、道路標識や案内がわからないと運転は非常に危険なので、バスで来ることにしたのだった。実際、幹線道路ではアルファベット表記が併用されていたが、支線や町中はウクライナ語表記だけなのと、他のヨーロッパ諸国より手続きがかなり面倒なようなので、事実上レンタカーの運転は難しいだろう。ただ、運転マナーは、ジョージアよりはかなりましなようだった。
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線路の横には秋の野菊がきれいに咲いていた。
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バス停へ戻る途中には小さな池があり、釣り糸を垂れている人もいた。
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水鳥も。バス停まで3匹の野犬が寄ってきて、なかなか離れようとしなかった。幸い地元の人が飼い犬をつれて散歩していたのに出会ったので、犬達が離れてくれた。野犬には注意が必要だ。
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バス停まで戻ると、幸いそれほど待たずに12時15分頃発リブネ行きのバス(1404の青緑色のバス)がやってきた。帰りのバスは比較的大き目のバスで全員座れた。
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リブネに戻る途中の紅葉。今日は快晴の天気に恵まれ、本当にラッキーだった。
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リブネ鉄道駅前のバスターミナルに到着。この場所は、鉄道駅の前のロータリーの道を挟んで反対側にあり、鉄道駅から見るとやや左手向かい側にある。ここ以外にもバスが待機している場所があるので、乗車する前に行き先を聞いて確かめるのがいいだろう。
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駅前からホテルまでの途中に広い公園があったので、ここで昼食タイム。大きな柳?の木が印象的だった。
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真っ赤に紅葉したツタ?
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公園を通り抜けて街の中に入ると、そこは市場の中で、たくさんの人でにぎわっていた。今日は土曜日だった。
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ホテルのすぐ手前にきれいな教会があった。
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教会の中に入る。
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きれいな祭壇だ。
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10月14日、今日はリヴィウまで戻る。リビウ行きバスは11時発なので、朝はゆっくり過ごす。写真は、チェックアウトした後に撮ったBoutique Hotel Centralの外観。手前はカフェ。できたばかりのようなきれいな内装のホテルで、フロントの女性も流暢な英語を話していた。場所も便利で、値段も朝食付きで1泊3千円台。ただ、ブティックホテルのせいか、ベッドがやや狭いのが難点だった。
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昨日入った教会の前を通りバス停へ。
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リヴィウ行きのバスが出るバスステーションに行くには、ホテル前の通りを東(鉄道駅と反対方向)に走るバスに乗り、三つ目のバス停で降りる。
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バスの中から大きな教会が見えた。リブネは愛のトンネルでしか知らない町だったが、思った以上に大きくてにぎやかな町だった。
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バスステーションに到着。リヴィウと呼び込む声が聞こえたので、その人について行くと、ウクライナ語でリヴィウと記されたバンが停まっていて、その中から出てきた女性にチケットを渡すと、そばで待っているように言われた。10分ぐらい待つとリヴィウ行きのバス(実際はバン)がやってきたので乗車。バンは定刻よりやや早めにバスステーションから出発した。
なお、12日にリヴィウからリブネに来たときには、バスはステーションの中には入らず、外の道路沿いに停車した。しかも停まる直前に回り込んで方向を変えてから停車した。夜で暗かったこともあり、市内の位置関係がわからなくなってしまったのだった。夜バスで来る人は十分注意する必要があるだろう。 -
リヴィウに向かう途中の紅葉もきれいだった。
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バンの側面のガラス越しに撮影した紅葉の林。ガラスが着色されていて実際より赤っぽく写っている。
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お城のような建物も見えた。リヴィウ市内にはいると、多くの車で混雑していたが、ほぼ定刻通りにリビウ鉄道駅前に到着した。今日はリヴィウ市内に宿泊し、明日ウィーンへと飛び立つまで、リヴィウ市内を観光する予定だ。(ウクライナ2に続く)
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この旅行記へのコメント (4)
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- tamaemonさん 2018/11/14 01:25:38
- 本当に素敵な!
- miharashiさん、いつも旅行記楽しませていただいております。
南米も素晴らしい景色の数々でしたが、「愛のトンネル」私も何度かテレビやネットで拝見したことありましたが、miharashiさんのお写真、光の入り方がとても綺麗で、天使でも現れるのかしら?っていうほど美しいです。
紅葉の時期が、まだ緑も残っているところと黄色、それにピンクにも見えるのは”愛”のせいでしょうか!?
素敵な写真、心洗われました!
tamaemon
- miharashiさん からの返信 2018/11/14 11:28:45
- RE: 本当に素敵な!
- tamaemonさん
いつも訪問ありがとうございます。愛のトンネルの写真を気にいってくださって、うれしいです。時期と時間帯と天気がよかったおかげです。ここは本当に行きづらいところで、いままで躊躇していたのですが、思い切って行ってよかったです。ただ、今後ここも、有名になるにつれ、アジアからの観光客で込み合い、人のいない写真を撮るのは、難しくなりそうな気がします。行くなら早い方が良さそうです。夏は蚊が多いらしいので、秋の方がお勧めです。
-
- procidaさん 2018/11/02 17:10:58
- 素晴らしい!!
- miharashiさんへ
はじめまして。
表紙の写真を見て心奪われました。
本文1枚目の写真。中ほどの家族連れの写真。
本当に素晴らしいです。
今まで愛のトンネルの写真を何度も見かけましたが、
こんなにも感動したのは初めてです。
これからもよろしくお願いします。
プロチダ
- miharashiさん からの返信 2018/11/02 19:22:01
- RE: 素晴らしい!!
- プロチダさんへ
書き込みありがとうございます。私も若葉の時の愛のトンネルの写真を何度も目にしてきましたが、ある若いご夫婦の世界一周中のブログで、紅葉の時もよかったと書かれていたので、その情報をもとに計画をたてました。彼らはやや紅葉のピークをすぎてしまったようで残念がっていましたが、ピークの日付を予想してくださっていたので、天気予報を何度もチェックして、晴れるとわかった段階で予約を入れました。苦労した甲斐あり、紅葉の見ごろな日で、観光客が訪れない時間帯に訪れることができました。素敵なカップルの写真が撮れなかったのが、残念でなりません。幸運にもおすすめに採用され、多くの人達に見ていただけて、幸いです。旅行記はまだまだ続きますので、時間があったらご覧ください。
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