2017年 スロベニア・クロアチア旅行記１：ブレッド湖

2017/10/21 - 2017/10/21

2017年10月21日～10月28日にかけて○ラピックスのスロベニア・クロアチアツアーに参加してきました。今までパッケージツアーには何度となく参加しましたが、初日のトランンジットが２回というのは初めて。おかげでホテル到着は翌日の2:30、ホテルの部屋では眠いのを通り越してほとんど眠れませんでした。

表紙の写真は朝靄に包まれたブレッド島。ブレッド湖に浮かぶこの島には聖母被昇天教会があります。

2024/03/07　一部修正

エリア ブレッド湖周辺(スロベニア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 5.0
• ホテル: 3.0
• グルメ: 3.5
• 交通: 1.0

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 一人あたり費用: 20万円 - 25万円
• 交通手段: 観光バス 飛行機
• 航空会社: ルフトハンザドイツ航空 オーストリア航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

10/20

いきなり料理の写真ですみませんが、これは前泊した○横イン近くにあったロイホでの夕食。右の皿はエリンギのステー、ワイン隣にあるガーリックトーストが美味。

では、前途の安全を祈って乾杯～。

10/21

今回のツアーはルフトハンザ航空利用の為、集合は羽田空港。集合時間の1時間前に羽田空港団体カウンター到着。今回お世話になるTD（添乗員）さんから搭乗券を３枚！　頂戴する。つまりトランジットが２回あるということ。

イントロにも書いたとおり、今までトランジットで深夜24時近くにホテルにチェックインしたことは何度かあるのだが、今回のチェックインはなんと午前2時30分とのこと。確かにスロベニアやクロアチアには日本からの直行便は無いのだが、たとえば、ミュンヘンからザルツブルクを経由してブレッドまでバスで直行（私の計算ではこの方が早く着く）するとか、他の航空会社を利用するとか、何とかならなかったものだろうか。

写真は搭乗券を受け取ってからチェックインしたルフトハンザ航空カウンター。我々は荷物預けだけだったので、簡単だった。

おなじみの江戸小路はパスして、セキュリティ後の出発フロアにあるカードラウンジに初潜入。眺めはいいのだが、飲み物がソフトドリンクとコーヒーのみで、成田のような朝ビールはお預け。

一番向こうに我々が搭乗するLH715便の尻尾が見える。ちなみに機種はエアバスA340-600、今時珍しい４発機。

12:00　搭乗開始。Yシートの座席間隔はこんな感じで広くも狭くも無い。座席下には、なにも無く広く使えたのがgood。

12:35　定刻でLH715便は羽田を出発。モニターでずっと飛行ルートを観察していたが、いつもの新潟県出雲崎あたりで日本海には出ず、本州を縦断し札幌の先から日本海に出た。話には聞いていたが、北朝鮮の発射するミサイル落下地点を避けたものと思われる。なお、機内アナウンスは一切無かった。

結局、利尻島上空を通過してから、やっと日本海を横断し、ロシア上空へ。

ロシア上空になってからオシボリ、スナック、そして飲み物が配られた。

リクエストはスパークリングワイン。おいしかったので帰りの機内では2杯いただく。

ロシアの大地上空を飛ぶLH715便。最近のマップはずっと見続けていても飽きない。なお、写真は無いがA340-600のエコノミークラスのトイレは機体中央のギャレーから下へ降りる階段を降りると、そこに５部屋並んでいる。トイレ待ちの行列の人が座席の隣に並ばす、また、並んだ順番に空いた部屋が利用できるので実に合理的である。是非、他のキャリアにも採用してもらいたいものだ。

1回目の食事はこんな感じ。鶏胸肉のソテーがおいしかった。

エンターテイメントは最新の物が多かったが、日本映画が１本というのは？？？。音楽も聴きたいものが無く、仕方が無いのでこんなインディカー・レースもの（英語のみ）と、最新のキングコングもの（英語版・日本語字幕あり）などを見て時間をつぶす。

昼寝をしたり、スマホをいじったりしているうちにLH715はこんなところへ。

ただ今ストックホルム上空を通過中。

到着1時間前に2回目の食事。タルタルソースが、かかったウィンナーがおいしかった。

17:40（DST）にミュンヘン国際空港に到着。EU入りの手続き後、移動してLH121便フランクフルト行きに乗り換える。機種はエアバスA321。3-3の狭い飛行機でクラッカーとソフトドリンクが出た。

20:00に出発したLH121便は、45分ほどでフランフルト国際空港に到着。これからオーストリアのグラーツへ向かうのだが、EU間移動の為、トランジットは簡単だった。

写真の飛行機はトランジットで時間をつぶしていたゲート近くにあった、ルフトハンザ機の形をした遊具。海外では子供の遊び道具も工夫をこらしている。

乗り換えたのはオーストリア航空のLH1582便、機種はエンブラエルE95。オーストリア航空はルフトハンザ航空の傘下で、2016年9月までは成田－ウィーン便があったが、今では飛んでいない。機内では飲み物くらい出たはずだが記憶に無い。

23:05　グラーツ空港に到着。これでやっとホテルに入れるかと思ったら甘かった。迎えのバスに乗り換えて隣国スロベニアまで、さらに3時間ほど移動することに。

写真は移動中のバスの中から撮影したオーストリアとスロベニア国境にあるカラバンケトンネル。このトンネルは全長が7864mあり、ユリアナアルプスの下を貫いている。なお、シェンゲン協定によりオーストリア・スロベニア間の検問は無い。

10/22

日付は変わって10月22日午前2時30分。スロベニア・ブレッドにあるホテル・クリムに到着。遅ーい到着祝いを日本から持参したポルトガルワインで乾杯。なお、ワイングラスも持参しています。

持参したPCとWifiルーター。４トラの特別サービスでヨーロッパ周遊8日間3Gタイプが3,229円と超お得だった。連続10時間以上使える優れものだったので、旅行中も電源ONのままザックに入れておいたので車内でNETやLINEもやり放題となり快適だった。

早朝、宿泊したホテル・クリムからブレッド湖方面へ散歩に出かける。黄葉が落ちた街路がきれい。寒さはさほどでもない。（当方、寒冷地に住んでいます）　なお、ホテル・クリムの詳細については下記口コミをご覧ください。

http://4travel.jp/os_hotel_tips_each-12881996.html

湖畔の道へ降りる階段の手前からライトアップされたブレッド城と聖マルティネス教会が見える。

湖畔から撮影したブレッド城と聖マルティネス教会。だんだん明るくなってきた。

そして、ブレッド湖に浮かぶブレッド島と聖母被昇天教会が朝靄の中にうっすらと見えてきた。

ブレッド島のUP。今日はここまで船で行くのだ。

ちょっと短いですが、「2017年 スロベニア・クロアチア旅行記１：ブレッド湖」はこれで終了です。

2024/03/07　一部修正

この旅行記へのコメント （2）

• fuzzさん 2017/11/01 17:34:21

  〇ラピックス(笑)

  chiaki-kさん、こんばんは。
  
  あら、今17：27ですが外は真っ暗。やだやだ。
  〇ラピックス、我が家も頻繁に使ってます。
  母のお気に入りです(笑)
  それにしてもトランジット2回ですか・・・片道で。
  このツアーは高齢者の母には難しいですね。
  実は今月〇ラピックスのツアーで母と旅行の予定です。
  旅行にPCを持って行くんですね。
  あ、そのWi－Fiルーター、我が家も台湾で使ったものと同じ型です。
  今年のハワイ旅行だとルーターはかなり小さかったんですけど・・・
  飛行機長旅、お疲れ様でした～
  
  fuzz

  chiaki-kさん からの返信 2017/11/03 20:23:52

  RE: 〇ラピックス(笑)

  ・
  fuzzさん、こんばんは。いつもありがとうございます。
  
  > それにしてもトランジット2回ですか・・・片道で。
  
  はい、そうなんです。HPでは24:00〜26:30着となっていたので
  ふ〜ん、24:00着かって甘く考えていたんですが、届いた日程表
  を見て愕然としました。
  
  てっきりミュンヘンで5時間以上トランジットタイムを過ごすか
  と思い、じゃーその間に外へ出て構内醸造のビールでも飲むか
  と思って良く見たら、ミュンヘン→フランクフルトって、
  逆戻りじゃ〜ないですか（怒りモード）。
  
  > 旅行にPCを持って行くんですね。
  
  私は、日によっては500枚以上撮影しますので、万が一にそなえて
  その日撮影した画像は毎晩、全てPCにコピーしています。
  他にも日本のニュースを見たり、４トラを見たりしていますよ。
  
  > あ、そのWi?Fiルーター、我が家も台湾で使ったものと同じ型です。
  
  はい、fuzzさんの旅行記を見て、使ってみたくなり、お値段も手頃
  だったので借りた次第です。一晩充電しておくと10時間以上働いて
  くれる優れものだったので、重宝しました。
  
  最終日もハードだったんですが、○ラピックスさんも、さすがに
  悪いと思ったのか特別サービスでミュンヘン市内までバスを出して
  くれて、マリエン広場で2時間のフリータイムをもらいました。
  
  念願のホーフブロイで生ビールを飲み、ダルマイヤー本店で
  ショッピングができたので、怒りモードは多少収まりました。
  
  この後、スプリット、ドブドブニク、プリトヴィッツェ、ザグレブ
  そして、おまけのミュンヘンと旅行記は続きますが、また、見て
  やってください。
  
  では、また。
  
  chiaki-k