ハンブルクからドバイ経由、帰国_2018(20)　　

2018/09/22 - 2018/09/23

エミレーツ航空、初めて乗りました。
正直、航空券がお得だからといって、エミレーツ航空で航空券を買ったからといって、、、アラブ首長国連邦、しかもドバイを経由しちゃうなんて、、中東の国々の紛争を新聞記事でみかけない日がなかった時代を知っている世代としてはちょっと感慨がありました。

これまで、経由地に好みを持たずに（好みを持ったところでいずれ数時間のトランジットなのだから治安さえ良ければ気にする必要もないのですが）来たのに今回は、”とうとう来たなぁ”を実感です。
飛行機でシナイ半島の上空を飛んだし、期せずしてついてきた「ドバイコネクト」で市内観光をしてペルシャ湾を見てしまったし（これは別旅行記に書きました）。

前置きが長いですが、アップせずに置き去りされてた帰国便の記録です。
中身は数枚の写真と、搭乗した感想などをチラっと旅行記です。

エリア ドバイ(アラブ首長国連邦)

• 航空会社: エミレーツ航空

帰国です。

ドイツのハンブルクを夜21時半に離陸したエミレーツ機、

ドバイまで６時間。

行きはポルトガルのリスボンだった為、”シナイ半島”の上空を飛んだことは今回の記憶としてしっかり残る一件になりそう。

ドバイに着いたのは翌朝6時ちょっと過ぎだったか。

帰国便の乗り換えまで2時間、、ある予定だったが、広ーいドバイ空港、移動している間に時間はどんどん過ぎます、すでに6:25。

羽田行きは定刻どおり8:00を確認。

とにかく横長なターミナルで、、、。

実質1時間となり忙しいながら、アラブらしいもの何かないかな？と、チラチラ土産ものに目をやりつつ、、、

量り売りのクルミ、ドライフルーツを購入。

お姉さんと言葉は通じなかったから、身振りで2回ほどスコップですくってもらい、二種類をそれぞれ500g程度もらって、二袋合計が1400円ほどのお会計。

行きに両替しすぎたディルハムで支払いです。

後日談:ドライフルーツの方はつい湿気てしまったのですが、クルミのほうはかなり美味でした。ジップロック的な包装でお安くはないけど、また行く機会があれば買うレベルです。

乗り換え時間残り１時間で、朝食を。

コーラとシンガポールヌードル（ヌードルといっても春雨だった）を、フードコートで頂きます。すぐ出来ると思ったら結構待たされた。1,700円ほどのお会計。

エミレーツの機内食が、わたしにはイマイチだったので、この旅ではお腹が空いたら食べてしまう事にしてしまいました。空港内のレストランって高いですが、ここドバイ空港も高い。ただ空港で食事するようになったのも大人になったよな、学生旅の頃は選択肢にさえなかったな、と考えながらも口に合わず残してしまった。

わたしはよく知らなかったのだけれど、ドバイって金が安いそうですね？

普段から詳しくない自分にはわからないけれど、日本では１８金ってひとつの区切りだと思うのだけれど、表示をみると２４金が多いことからみると、ノーマルレベルそのものが高いののかな、という感じなのかな。

と、、そんなこんなで、搭乗口に向かいます。

これがホント～に延々と歩かなくては行けなくて、なかなか疲れます。
途中、途中にあるゲート表示のモニターに、搭乗口まで徒歩で何分って表示はあるのだけれど、しかし、歩きましたねぇ・・・

こんなに歩くターミナルは、、、ええと、どこ以来だろう？　

羽田空港行きは定刻通り　朝８：００に離陸しました。

日本まではええと、、１０時間だったかな。

羽田には２２：４５着の予定です。

エミレーツ機内雑誌の１ページ。　実はハンブルク発ドバイ行き便のC.A.に免税ショッピングを頼んでおいたがすっかり忘れられてしまったので。

今度こそ、免税ショッピングを開始。

うまい具合に日本人C.A.さんが乗務していたので、日本語で色々聞けて楽でした。

Buckleyのピアスセットを購入　

後日談：ポストの部分の金属がダメでした。ちょっとびっくりなレベルの金属で”LONDON"とあったから買ったのは失敗だったか。でもデザインは定番で使いやすい。

スワロフスキーのペンダントネックレス

これが、上記で書いていたように２４金なんです、チェーン部分が。どんなものなのかとか、チェーンの長さが知りたいな、と気になって聞いたら、箱を開けて現品を見せてくれました（！）。免税品でも、販売時は開封してくれちゃうんですね。しらなかった。

まだ、ディルハムの現金が残っているので、これも買います。

リップグロス。消耗品だからいいかな、と割り切り。

ピアス２セット、グロス２本、ネックレス１つ

支払いは当然ディルハムを使ったのだけれど

「合計100ドルを越えてるので、１０％オフしますね」という話でお得でした。

うーん、ここらへんはどこだったか。

いつものことながら、帰国便の機内滞在はわりとあっという間に過ぎてゆく・・・

ところで、隣り合わせたひとがどんな人だったか忘れてしまう最近の旅ですが、この帰国便では、どうやらイギリス人っぽい男性でした。英国パスポートだったのできっとそう。

この人をどうして覚えているかというと、日本の入国カードを記入する際、漢字で書いていたから。ちょっと話しかけてみようかなと思っているうちに、タイミングがなかったが。

さて、再び　免税ショッピングです。

というのも、１０％オフになったので、ディルハムのお釣りをもらい、まだ手元にディルハムの現金が残ってしまったから。

小さめのJBLのスピーカーを購入。ネットで機能のレビューもそこそこだったので、これを買ってなんとか、キャッシュを使い果たそうと。

行きのドバイ空港で単位を間違えて３万円分もディルハムを現金化してしまったもののほとんどを、この機内で使いました。

ちなみに、エミレーツ機内ではドル払いも出来るので、ドルの現金が余っていたら持っていってもいいかもしれないですね。

エミレーツ機内食　唯一の１枚です。

羽田到着前に出た食事には、お蕎麦が付いていて嬉しかったので。
メインはビーフシチューか何かとマッシュポテト、デザートは洋ナシ味のフワフワしたもの。

悪口を書いちゃうと、エミレーツの食事、この煮込み系のシチューとかこの色をしたものは味が全部なぜか同じで、、うーん、、でした。デザートのふわふわしたメレンゲみたいなものも、コスト削減策って感じがどうもしちゃったな。。。

このお蕎麦は有り難かったが、この旅での機内食はアタリがほとんどなかったです。ただ、エミレーツのC.A.はそれなりに良かったです。ツンツンしてるとかはなかった記憶。制服が色々変わるのも見ていて飽きない、美人も多くて見とれました。

羽田到着は夜の２２：４５。

定刻です。

あ、到着といえば、入国審査は顔認証になったのですね？　あれ、ちょっと笑っちゃうし、パスポートの顔写真部分を開いてスキャナに置いて、正面を向いて・・・と要領がわからないと忙しいですね。　

今夜は遅いので、羽田空港近くのホテルに泊まります。

最寄駅。

日本に帰ると毎回すぐに感動しちゃうのですが・・・

床のきれいさ、清潔さ。

素晴らしい。

今回、リスボンが思わずゴミが多い時期（？）に行ったので（大型客船が停泊していたから街がキャパシティーオーバーしてしまったと思いたいのだが）、いろんなものがきちんとしている、清潔でキレイであることの背景にある、ひとの働きを思いました。

この深夜帯にひと知れずモップがけで床を磨いているおじさんをみかけて「ありがとうございます」と言いたくなりました。日本ってやっぱりすごいな。

と、いうわけで、つい最近のテレビ番組のような”日本すげー”的、自賛になりましたが、ハンブルク発　ドバイ経由、羽田着帰国便の旅行記おしまいです。

長い旅行記を読んでいただきありがとうございました。