2018SWイストラ半島その９～ロヴィニもヨーロッパの美しい村３０

2018/09/19 - 2018/09/19

２０１８年のシルバーウィークはイストラ半島へ。

その９は、この旅最後の観光地、ロヴィニ。ヨーロッパの美しい村３０選にも入っている、かわいらしい街でした。

・ロヴィニ　半島北側の港からの遠景
・青空市場
・モスト広場とアルポルト
・時計塔
・バリビ門から旧市街へ
・旧市街の街並、路地やアーチ、中庭
・聖エウフェミア教会
　　・身廊
　　・右の側廊
　　・奥のエウフェミアの棺
・教会テラスからの眺め
・再び旧市街を散策、海の見えるテラス（聖エウフェミアの棺が引き上げられた場所）
・時計塔広場でジェラート
・ロヴィニからの帰途、虹とにわか雨
　
表紙写真は、北側の港から見た、ロヴィニの全景。

エリア ロヴィニ(クロアチア)

• 旅行の満足度: 3.5
• 観光: 3.5
• ショッピング: 3.5

• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

ロヴィニ。北側の港には大型客船が接岸していました。

港付近からのロヴィニの全景。

レストランGalebの看板には、空から見たロヴィニの写真。

卵型の半島部分がロヴィニの街です。

街に近づいていきます。

ロヴィニ港 海岸・海

直ぐ側には青空市。

オリーブオイルやトリュフ、にんにくなどの特産品。

ヴァルディボラ市場 市場

フルーツもたくさん。

帰りがけにここで白いちじくを買いました。

モスト広場。

広場に面して建つ、アルポントというレストラン。

看板をよく見ると、昔はロヴィニは半島ではなく、島だったこと、そしてここに橋がかけられていたことがわかります。

その、橋だった部分。

少し進むと時計塔が見えてきました。

クロック タワー モニュメント・記念碑

その先はヨットハーバーになっているようですね。

手前に少年の銅像。

チトー広場の噴水 散歩・街歩き

旧市街に通じるバルビ門は、現在修復中でした。

バルビ門 建造物

門をくぐると、可愛らしい広場。

マテオッティ広場 広場・公園

Kasarne通りを進みます。

建物の間のアーチをくぐったり・・・

小さな路地を冷やかしたり・・・

このあたりはアートショップが並びます。アーチストが自分の作品を売っているようです。

このあたりはラベンダーも特産のよう。

ラベンダー色のネコちゃん。匂い袋になっているのかな。

こんな素敵な中庭もありました。

エウフェミア通り。ダラダラ坂。

振り返ってみるとこんな感じ。

やがて階段になり・・・

段々の上に、聖エウフェミア教会の鐘楼が見えてきました。

さらに上がると、海が見えました。

教会横手から。鐘楼のてっぺんに、聖エウフェミアが据えられています。

聖エウフェミアはキリスト教公認前に迫害をうけた少女。
鐘楼には、車裂きの拷問を象徴する車輪の上にたつ、聖エウフェミア像が海を見つめています。風の向きで、車輪が回転し、聖女の向きも変わるのだそう。

教会横のテラスからの海。

聖エウフェミア教会に入りましょう。

聖エウフェミヤ教会 寺院・教会

内部は三廊式。クリーム色で優しい感じの教会です。

右の側廊の祭壇。

その奥に・・・

聖エウフェミアの棺。

聖人の記念日には、蓋を開けて聖エウフェミアの姿を拝むことができるだそう。

ガイドさんが自分が行ったときに撮った写真を見せてくれました。

棺にはめ込まれた絵。

壁には聖エウフェミアの物語。

ライオンに噛み殺させようとしたところ、ライオンもおとなしくなってしまったとか。

反対側の壁には、棺が海から引き上げられたときの物語。

教会前のテラスから。どこまでも青い海。

正面から見た聖エウフェミア教会と鐘楼。

鐘楼のアップ。

聖エウフェミアの像。こっち向いています。

少し下ったところには大砲も。

その下は海水浴場になっているみたいですね。

ずいぶん下まで降りてきました。Kriza通りです。

この十字架のマークのところが、聖エウフェミアの棺が引き上げられたところなのだそう。

ヴァレンティーノ バー バー

アーチから見える海。

ほんとうに可愛らしい街並み。

フェリーターミナルです。

時計塔のあるチトー広場まで戻ってきました。

チトー広場 広場・公園

海辺のカフェ、Ara Eis Salonでラベンダーのジェラート。

ラベンダー色のネコちゃんとブルちゃん。これはバッグかな。

古い街並みを抜けて、ロヴィニを後にします。

ここからバスで、リエカまで８４Km。オパティアはその手前です。

途中、行手に虹がかかりました。

と、思ったら、まだ虹が消え残っているのに、激しいにわか雨。

すぐに青空に戻りました。半円を描いて虹が。写真では途中までしか写っていませんが、反対側の端までしっかり見えました。

石灰岩の塊、ウチカ山。

そこをくりぬいた５Kmあまりのウチカトンネルを抜けて、オパティアに戻ります。