2018/09/15 - 2018/09/16
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この旅行記のスケジュール
2018/09/15
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お昼は港のそばのカフェTommaseoで
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この旅行記スケジュールを元に
2018年のシルバーウィークはイストラ半島へ。
その2は、観光バスで巡るイタリア、トリエステ。トリエステのマスト観光スポットを効率よく周りました。
・トリエステのへそ、イタリア統一広場
・サン・ジュスト大聖堂とサン・ジュストの丘
・ミラマール城
・昼は港のそばの、カフェ・トンマセオで
・イタリア統一広場再び
・トリエステを後に、スロヴェニアへ向かう
表紙写真は、朝のイタリア統一広場。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通手段
- 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
-
観光バスでの一日ツアー。
車窓からの港です。 -
まずは、トリエステのへそ、イタリア統一広場へ。
朝早いこともあって、人影もまばら。ウニタ ディタリア広場 広場・公園
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パノラマで。
写真をクリックすると大きくなります。 -
旧ロイズ保険のビル。
貿易港として栄えたトリエステの、かつての栄華が忍ばれます。 -
バスは、サン・ジュストの丘へ。
道の向こうに、トンネルが見えています。この丘の上に、サン・ジュスト大聖堂があるのです。
細い道を通るドライバーさんの腕がすごい。 -
サン・ジュスト大聖堂。ずんんぐりした鐘楼。かつてはもっと高かったそうです。
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結婚式があるのでしょうか。着飾った人々が教会前にたくさん。
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教会のファサードです。
なんだか、左右対称でないのですが・・・ 実は11世紀に建てられた2つのロマネスク様式の聖堂を、14世紀にひとつにまとめたものなのです。
当時のそれぞれの教会の入り口が、左右の金属製の扉。バラ窓のある真ん中部分は14世紀に建てまししたところ。サン ジュスト大聖堂 寺院・教会
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中央入口の左右の彫刻は、ローマ時代の遺跡から流用したもの。
結婚式が始まる前に、私達も中に入ってみましょう。 -
中に入ると、最初に目に入るのは、正面の聖母の戴冠のモザイク。これは20世紀に作られた新しいもの。
左右の柱は、もともと別の教会だったところなので、微妙に間隔が異なります。 -
イチオシ
サン・ジュスト大聖堂の見どころは、左右の側廊部分(もともとは別の教会)のアプスにあるモザイク。
こちらは向かって右、かつてのサンジュスト教会の後陣で、13世紀のモザイクです。キリストを中心に、左に聖ジュスト、右に聖セルヴォロ。キラキラ!
アーチの下にはフレスコ画も残っています。
右下は、海中から引き上げられたサン・ジュストのブロンズ像。海水ごと展示されているとのことです。 -
向かって左の側廊には、結婚式で歌を披露する人たちが練習中。
落ち着いて聖堂を見て回る余裕がありませんでした。
こちらは、かつての聖マリアアッスンタ教会の後陣のモザイクで、12世紀のもの。
聖母子像を中心に、大天使ガブリエルとミカエル。下には12使徒。
教会の床には、5世紀のモザイクも残っているとのことですが、こちらは見逃しました。 -
鐘楼の彫像は、サン・ジュストかな。
ここにもローマ時代の柱や石材が流用されています。 -
角の部分。
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サン・ジュスト大聖堂の横手には、ローマ時代のフォーラムの跡が広がっています。
奥はサン・ジュスト城。 -
フォーラムの奥のテラスからの眺め。
眼下にトリエステの街が広がっています。 -
戦没者記念碑。
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港の向こう、遠くに白いミラマール城も見えました。(写真左端中央)
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戦没者記念碑の前で記念撮影をするイタリア人観光客。
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フォーラム側から見た、サン・ジュスト大聖堂。
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手前の建物には、古代のレリーフなどが展示されていました。
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鐘楼の地下部分。
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鐘楼の一階部分はお土産物屋さんになっていますが、立派な柱が残っています。
鐘楼はローマ時代の門をそのまま利用して建てられたそうです。 -
サン・ジュストの丘を後にして、ミラマール城へ向かいます。
写真は車窓から見えたミラマール城。 -
海にはたくさんのヨット。何かのイベントでしょうか。
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ミラマール公園への入り口。
ミラマール城の後ろ側には広大な公園が広がっていて、お城ではなくそちらを目指して来る人も多いそう。 -
ミラマール城と海。
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イチオシ
テラスの下から見上げたお城。
このテラスの下の部分にトイレがあります。 -
イチオシ
テラスから見た船着き場とアドリア海。海が青い。
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お城に入りましょう。
ミラマーレ城 城・宮殿
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入り口奥、左手にチケットオフィス。
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チケットには、それぞれ違う写真が使われています。
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二階に続く階段。
このお城は、オーストリア皇帝フランツ・ヨーゼフ1世の実弟、マクシミリアン大公が新婚時代を過ごすために建てさせたもの。でも、ここに住んだときにはまだ二階部分は完成していなくて、一階を使ったそうです。わずか3年の後、マクシミリアンはメキシコ皇帝に任じられ、メキシコへと旅立っていったそうです。 -
一階の図書室。沢山の本。
旅好きだったマクシミリアンに欠かせない、地球儀も手前にありました。 -
イチオシ
執務机の奥には海が。
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先祖や親戚の肖像画もたくさん。
これはマリア・テレジアですね。 -
海を見渡せるお部屋の奥には、シャルロッテの肖像。
シャルロッテが過ごした趣味のお部屋のようです。 -
寝室。左側には小さな礼拝用の祭壇もあります。
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こちらは、お城の中にある礼拝堂。
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二階へと続く階段には、動物の角や剥製も。
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二階の最初の部分は、20世紀はじめにアオスタ公が住んだところ。彼好みの装飾担っています。
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天井もアールデコ。
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階段広間には、下を見下ろせる丸い窓。昔は水が張られていたのでしょう。
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階段を守る兵隊さんたちは、ハプスブルクの服装です。
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二階は客間として使われていたそうです。
ここにもたくさんの肖像画。 -
見慣れた顔はルードヴィッヒ二世ですね。
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シシィの愛称で親しまれた、皇妃エリザベートの肖像画もありました。
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カッラーラの大理石で作られた、イカルス像。
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この当時には欠かせなかった、シノワズリの部屋も。
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玉座の間、お城の大広間です。
お城の内部はこれでおしまい。 -
お城の周りのテラスからの眺めです。
遠くにトリエステの街が見えています。 -
テラスから見上げたお城。
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お城の正面には噴水。その奥に広大な庭園が広がっています。
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イチオシ
庭園入り口部分から見下ろしたミラマール城。
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庭園には、マクシミリアンが世界を旅して持ち帰った珍しい植物が植えられているそうです。
時間がなかったので、手前の部分だけ。彫刻のあるお庭の奥にはカフェもありました。 -
先程見た船着き場を、庭園の方から見下ろしたところ。
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ミラマール城の案内図です。
今回行ったのは、Castelloと書かれているお城と、5番から9番にかけてのお庭歩き。 -
あれ、さっきよりヨットが近づいてきているような。
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海辺の岩のうえにはかもめ。
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海水浴場。砂浜がないので、岩の上にテラスを作っています。
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トリエステ市内にもどってきました。写真はトリエステ中央駅。
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昼食は、港にも近い、Caffe' Tommaseoです。
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ウィーンを思わせるおしゃれな内装。
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ワインのつまみにピッタリのパン。
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前菜は、豚のマリネ。盛り付けもおしゃれです。
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ワインのリゾット。ちょっと酸味があっておいしい。
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メインは牛頬肉のワイン煮。ワインが進みますね。
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デザートは一口サイズのティラミス。
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市内を少し散策。
カナル・グランデ。カナル グランデ 散歩・街歩き
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再び、イタリア統一広場。
この建物はトリエステの市庁舎。ウニタ ディタリア広場 広場・公園
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イチオシ
市庁舎前の『四大陸の噴水』の周りでは、子どもたちが砂絵を描いていました。
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こんな感じ。
完成した様子は、前の旅行記に。
https://4travel.jp/travelogue/11404447 -
ボルサ広場。
旧証券取引所の建物です。 -
ホテルに戻ってきました。
この、バルコニーの付いた部屋に泊まっていました。 -
翌朝、スロヴェニアからクロアチアに向けて出発です。
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海沿いに建つこの建物は、水族館とのことです。
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ヨットハーバーの前を抜けて、トリエステを後にしました。
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