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この旅行記のスケジュール
2018/09/08
この旅行記スケジュールを元に
青森観光第二弾・メモリアルシップ八甲田丸編。
なんどか青森駅周辺まで学生時代に来ていながら、一度も入ったどころか前まで来たこともなかった八甲田丸(いつも「はまなす」や「青函フェリー」への乗り換えばかりでした)。
函館で摩周丸を見てこちらも行きたくなり、今回やってくることができました(予定変更の結果とはいえ)。
2018/10/20投稿
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パンフレットの八甲田丸フロアマップ。
B1Fから4Fまで行き来する見学コースになっているようです。 -
それでは、八甲田丸へ。
函館の摩周丸は青色でしたが、こちらは黄色なんですねえ。青函連絡船メモリアルシップ八甲田丸 美術館・博物館
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青函連絡船トレードマークのイルカの横をとおって館内へ。
いや、艦内かな? -
中に入るといきなりこんなジオラマ(でいいのか?)が出迎えてくれました。
昭和臭がすごい。 -
乗船券とパンフレット、そして……
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記念スタンプ
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これは現役時代のものかな?
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毛布をこうして折るんですよねえ……。
って実際に乗船して見たことはないんですが。 -
それでは記念館へGO
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まずは写真コーナー。
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そして、「青函ワールド」。ほう。。。
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またえらく古そうな写真が。
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ここで青函ワールドの説明。
昭和30年台の青森を復元したジオラマとのこと。
船の科学館に展示されていた「羊蹄丸」に飾られていたんですね。 -
羊蹄丸はすでにスクラップにされてしまいましたが、そのときに青函ワールドのジオラマが八甲田丸へと譲渡されていたようです。
羊蹄丸も見てみたかったですねえ。 -
そういったわけで、艦内の一画はこうしたジオラマがズラリ。
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この付近は駅関係かな?
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イチオシ
ここの魚屋夫婦ジオラマの
「まーた、あんたはこんなに仕入れてきて(怒!」
「ああ、悪かった、悪かったから。暴力はやめて~!!」
って言う内容の音声がひたすらエンドレスで流れていまして。
なんかシュールな雰囲気でした(笑)。 -
イチオシ
闇米を担いでいる親子と、それを見逃すお巡りさん、らしいです。
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焼き芋だよ~♪
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津軽といえばやはりリンゴ。
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さあ、ここからは青函連絡船の展示スペース。
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歴代の青函連絡船模型。
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ふくろう丸という船らしい。
客船以外もあるのね。
そういえば、青函連絡船は貨物船もあったんですよね。 -
これがかの有名な洞爺丸。
洞爺丸台風関連の展示もありました。 -
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特急エンブレムとか、モハ485-1058の表示とか。
この車両、調べてみたら青森・盛岡配属から首都圏に転じて、東武直通→あいづライナーに充当されていた編成だったのですね。結構最近の車両だった。あいづライナー関係で乗ったことがあった気も。
そっか、いつの間にやら廃車されていましたか。いつの間にか485系もほぼいなくなりましたねえ……。 -
こちらグリーン席。
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レッグレスト付き
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こちらはグリーン席簡易版でレッグレストがないとかなんとか、ちょうどツアーの案内をしていた係の人が言っていました。値段とか違ったのかな?
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このあたりははたらく人のエリア。
事務局長室。 -
こうして写真に残していないと、なんの部屋かさっぱりわからないけど。
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船長室
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サロン会議室
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切符いろいろ。
さすが元国鉄路線。種類豊富。 -
船員さんと写真を撮ろう! パネル。
この船員さん、船長さんクラスの偉い方々。 -
さあここまでが3階の遊歩甲板。
ここからは階段登って、4階の航海甲板・ブリッジへ。
隣にはいろんな案内が集めてあって、どこがどこやら(笑) -
さーて、ブリッジ!
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やっぱし広いなあ。
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ブリッジからの展望。すぐ前に停泊しているのは海上保安庁の巡視船。
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ブリッジすぐ後ろの無線通信室
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さて、ブリッジから後ろに向かうと、外(甲板)に出ることができます。
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ベイブリッジ
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ファンネル
JNR・国鉄マーク -
煙突は展望台になっているので……
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航行していた頃はこの配管から蒸気(?)を吹き上げてたんですかねえ。
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煙突展望台より。
一段高いところから見渡せます。 -
ベイブリッジ側。
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青森二大建築、アスパムとベイブリッジ。
アスパムに至っては、今回の旅行で初めて目にしたような気が……。 -
イチオシ
アスパムと船。
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青森港側。
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お、フェリー泊まってますねえ。
青函連絡船の末裔の一つ、青函海峡フェリー。
さて、展望も満喫したので、順路に沿って次のところへ。 -
イチオシ
エレベーターで一気に1階、車両甲板へ。
ああ、青函連絡船で時々出てくる列車が積まれている写真、この八甲田丸だったんですね。そういえば、摩周丸にはここの展示なかったものなあ。 -
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車両甲板の説明。
さすがは鉄道連絡船だったことはありますねえ。 -
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荷物車
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スユニ50
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キハ80の姿も。
実際に載せられたのは貨物列車なので、特急車両であるキハ80は載せられたことは無いかと思いますが、雰囲気はとてもいいですねえ。 -
DD16
簡易線区へも入線可能なディーゼル機関車だとか。 -
連絡船専用の貨車なんてのもあったんですね。
まあ船へ積み込む運用をするからには、こういう車両も必要か。
ちゃんと車番や形式まで割り振られて。 -
「青森駅常備」「盛」などなど。
青森駅に常備していても、所属は盛岡? なかなかおもしろいですね。実際に盛岡に行ったことなんて無いでしょうに。 -
順路に沿って歩いていくと、階段を降りてエンジンルームへ。
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機関がずらりと並びます。
1,600馬力が8基で12,800馬力だとか。 -
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横にあるのは総括制御室。
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操舵室に次ぐ、もう一つの頭脳とのこと。
ここで機関の制御を行っていたのですね。 -
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てなわけで車両甲板へ戻ってきました。
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順路から戻って、もう一度車両甲板一周。
荷物車スユニ50のドアが開けられて、ぞろぞろと皆さん入っていくので、なんだろうと思ったら、専用ツアーの行程とのこと。
なるほどこうして解説付きで中の展示車両に入れるツアーもあるんですね。
もちろん、私は貧乏18切符旅行なので、中には入れず。
え、新幹線乗ってなにが貧乏旅行かって? ……おっしゃる通りでございます。そもそも今日はまだ18切符にはんこをもらってすらいないです。 -
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イチオシ
キハ80
国鉄特急車、やはり風情がありますねえ。
どうせなら、なにかヘッドマークついてると更に雰囲気出ると思うんですが。 -
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では階段を上がってそろそろ見学終了。
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イチオシ
車両甲板まで見ることができて、なかなか楽しかったですね。
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エントランスへと戻ってきました。
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それでは下船。
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イチオシ
正面から一枚。
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前に停泊していた巡視船。
PM23おいらせ -
津軽海峡・冬景色の歌謡碑
たまに曲が流れていたような。 -
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青森・青函連絡船の受けた空襲被害を伝える看板もありました。
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最後に、八甲田丸で実際に使われていたスクリューと・八甲田丸を。
青函連絡船の面影を伝える施設として、末永く余生を過ごしていただきたいものです。
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この旅行記へのコメント (2)
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- 横浜臨海公園さん 2018/10/21 12:22:02
- グリーン船室
- planalyさま、こんにちは。
旅行記を拝見させて頂きました。
青函航路運行中のグリーン船室料金ですが、自由席が500円に対し、指定席は1000円でした。
然し、500円の差は歴然としておりまして、小生などは、渡道時で時間が有る時は、電車寝台特急はくつる号の下段に乗り、青函連絡船はグリーン指定船室を取り、乗船後、シャワーを浴びてサッポロビールを飲んでウトウトするのが好きでした。
函館で待機する特急おおとり号は80系気動車で、食堂車で、やはりサッポロビールを味わいつつ皿からはみ出る秋刀魚焼き定食を味わうのが好みでした。
全ては、30年以上前の今では夢の世界です。
横浜臨海公園
- planalyさん からの返信 2018/10/21 22:24:52
- Re: グリーン船室
- 横浜臨海公園さま
コメントありがとうございます。
実際に現役だった頃を知っている横浜臨海公園様にとっては、連絡船もキハ80も懐かしい展示だったかもしれませんね。
寝台特急、はくつる、青函連絡船、おおとり、食堂車……。本当に夢のような話ですね。たった30年前の出来事とは、とても信じられません。
貴重な経験、ご教授頂きまして、ありがとうございます。
planaly
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