2018.09 ワープ三昧東北18切符旅行（10）村上散策・村上藩の商人町、歴史ある酒屋と鮭屋を巡る

2018/09/07 - 2018/09/09

プラン変更でできた時間を使って、村上観光！
時間がないのでサクッとレンタサイクルで中心部へ。観光客に開放されているお店をまわります。
その後は電車に乗って新潟駅へ。

2018/10/27投稿

エリア 村上・岩船(新潟)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 新幹線 JRローカル

乗ってきた村上行きと、接続の新潟行きは同じホームでの乗り継ぎ。
村上駅に停車する前、やたら信号待ちや徐行になったと思ったんですが、原因はこれですか。

階段の上り下りをする必要がないと助かりますね。
接続時間も充分にありましたし。
ホーム対面乗り継ぎにならないのは……特急との接続や貨物列車待避の関係？

食材MAP！

さて、こちらは改札を出て観光へ。

待合室

村上駅改札口・みどりの窓口

飾りとはいえ、ぶら下がっている鮭が雰囲気出しています。

村上駅 駅

村上駅スタンプ

駅前ロータリー

尋常小学唱歌「汽車」の碑

村上駅駅舎

村上駅 駅

とりあえず、隣の観光案内所へ。

観光案内所。

マップもらって、一時間ほどで観光できるエリアを聞いてみます。
ふむふむ、歩いてでは中心部までいくだけで終わってしまいそうねえ……。

と、いうわけで……。

駅に戻ってみどりの窓口でレンタサイクル借りました。
500円。

荷物積み込んで、さあ出発。

自転車に乗ること、10分ほど……。

古い街並みが残ったエリアまでやってきました。

まずはこちらの酒屋さん、益甚さんへ。

益甚 専門店

昔からの建物の風格があります。

中に入ってまず目についたのが……昔の切手。
先代か誰かが集めていたのかな（笑）

店の様子

さて、こちらのお店（もしかするとこのあたりの他のお店も？）は、店だけではなく、家の中も一部公開してくださっています。

むかしはこれでお酒作ってたんですねえ……。

囲炉裏のお部屋。

一升瓶？　ズラリ。

庭に出てきました。

庭の中を通り抜けて

店舗へ戻ってきました。

町家の様子

さーて、自分へのお土産を購入し。
冷蔵庫に入れておいてもらいました。出発時に引き取りますよー。

引き取りにまたきまーす。

さて、お次はお隣の……

酒屋さんの次は鮭屋さん。

千年鮭 きっかわ／きっかわ グルメ・レストラン

入るとまず目に入ってきたのは甘酒。

そして天然水。
あれ？　鮭じゃない？
と言いつつ天然水で喉を潤します。

昔はこのお店、酒造りもしていたんですねえ。

勿論、鮭もありますよ！
こちらは鮭の酒びたし。うーん、試食したけどなかなか。

店内の様子。
これ全部鮭？　って勢いの様々な製品。
試食させていただきながら見てまわります。

本当に鮭製品がいっぱい。
こちらの手ぬぐい、ちょっと欲しいなと思ったり。

では売り場から店の奥の方へ。
展示スペースと……。

おお、鮭！

塩引き鮭がズラリと並んでいるさまは壮観！

ずっと昔から、こうやって作ってきたんですねえ。
このお店の「千年鮭」は平安時代に村上が朝廷に鮭を献上していたことが由来だそうで……。

どうでもいいけど「鮭」と打とうとすると「酒」のほうが先に出てきて、よく打ち間違えます。そんなに酒好きか、私は（笑）

って、そんな与太話はどうでもいいですね（苦笑）

こうして人と並ぶと大きさがよくわかります。

アップ

アップ

ドアップ

いかつい顔のほうが、オスだそうですよ。

こちらでは作り方がビデオで紹介されていました。
塩をどのくらいすり込むのか、全て職人さんの勘だそうで。ほー。

こちらの樽は、昔酒造りをしてた頃の道具……だったかな？
それとも麹つくりの道具かも。

最後にしゃがんで下から一枚。

いやあ圧巻の鮭でございました。どこかで鮭の映像を観た覚えがあって、今回の時間で観光しようと思ったのですが。いやあ来てよかった。
貧乏症ながらも精一杯お土産（ただし自分用）購入して出発。

こちらの車は動くのかな？
雰囲気は抜群です。

さあ、酒屋さんと鮭屋さん、2軒巡っただけで時間がなくなっちゃいました。
「きらきらうえつ」でも見送りに駅に戻ろうかなあなんてことも考えてたんですが。

酒屋さんで買っていたお酒を受け取って（冷蔵庫で冷やしてくれていました。感謝！）駅へ戻りましょうか。

新潟交通バス

バス地方事業者の塗装は旅行気分を掻き立てるものの一つ。
新潟交通はBRTや連節バスの導入とかでも話題になりましたっけ。もっとも私は新潟交通に乗ったことないんだけど……。

村上駅に戻ってきましたよ。

商人町も2軒しか見れなかったし、他にも武家町や城跡もあるし、川辺に鮭漁の資料館あるし温泉もあるし、鮭料理も食べたいし、ハイブリッド観光車両「海里（KAIRI）」を1年後に投入することが発表されたし、つまりまだ乗ったことのない485系「きらきらうえつ」も引退近いということで……。
これはまた来なくては。

みどりの窓口でレンタサイクルの鍵を返して、切符を受け取り、1121発の新潟行きへ。

しかし下り列車は2本連続で特急ですか……。やはり本数少ないなあ。

一方の新潟方面は毎時1本+特急がありますが、この列車に乗らないといけないので、村上散策切り上げ戻ってきましたよ。

車内はボックスシートとロングシートが半々。
新潟地区の後継車がオールロングシートのE127系で統一されなくて、本当に良かったと思います。

では村上駅を出発。

貨物列車と行き違い。
普通列車は少ないし、特急本数も多いとは言えませんが。
たとえ三セク分割されたとしても、日本海縦貫線は貨物幹線の一つですねえ。

岩船町駅

岩船町駅 駅

さあここで村上での戦利品を……。
鮭とばは迷った挙句に買いませんでしたが、白子煮と兜煮を代わりにゲット。
お酒は飲み比べ兼ねて、大洋盛を２種類。

お会計、こちらになります。
自分への記録として……

新潟からの列車でやるつもりでしたが、現在ボックスシートを独占中。
ちょびっとフライングしても許されますよね……（笑）。
ロングシートじゃなくて本当に良かったと思います（二度目）。

ちびちびやりつつ坂町駅
そういえば米坂線、一度しか乗ったことないなあ。

坂町駅 駅

何度目かのいなほ号
そういえばこれもヘッドマークか？
東の特急は案外正面にヘッドマークだったりエンブレム入っていますよね。
西の新型は汎用型前面ばかりなので……。

もう稲刈済み？

白新線に入ると駅間距離が短く、駅も（雪国基準で）小ぶりなものに変わりました。
こまめに停車して多くの客を乗せていきます。

早通駅 駅

阿賀野川。

貨物電機。
そっか新潟までは直流車も入るんですよねえ。
というか115系などなど新潟エリアは直流電化区間だった。

東新潟駅かな？

新潟まであと一駅。

東新潟駅 駅

もう数少ない115系が昼寝中。
最近、フォローさせて頂いてるトラベラーさんの旅行記に、新潟の115系を追いかけ回したものがありまして。
もうこんなに少なくなったのかと驚いている次第です。

高架の新線へ。
雨降っててよくわかりませんが。

さあ新潟駅へ到着。
お、これは最近完成したばかりという、新幹線乗り換えホームでは？

向こうにいるE653は特急「しらゆき」。
「いなほ」用もそうですが、首都圏にいた時よりもだいぶ印象変わりました。個人的には新潟での塗装のほうが好み。フレッシュひたち塗装はなんか安っぽくて（失礼）あまり好きになれなかった……。

ここから上沼垂色の「くびき野」乗りたいなあとかも思っちゃいましたが。

高架ホームにJR世代車両が並ぶ。ちょっとしか来たことがない新潟駅ですが、本当に変わりましたねえ。

新潟駅 駅

そしてこちらが、「とき」⇔「いなほ」乗り換え利便性向上のため登場した、新幹線、在来線ホーム上乗り換え改札。今年4/15にできたばかりですね。

ただ、乗り換え列車が入っているときじゃないと使えないみたいですね……。
他のホームならコンコースに一度降りないといけないし、それもそうか。