2018/08/06 - 2018/08/06
39位(同エリア2856件中)
+mo2さん
この旅行記のスケジュール
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
オランダ・ベルギー・ルクセンブルグの旅3日目、本日は1日アムステルダムというより美術館巡りです。
午前中、ツアーでアムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)とファン・ゴッホ美術館を3時間半ほど見学した後、ランチ。ここからツアーは運河クルーズチームと自由行動に分かれます。私はまたミュージアム広場に戻ってアムステルダム市立美術館(Stedelijk Museum)と Rijksmuseumを更に3時間半ほど見学。美術館三昧の1日でした。
なお、アムステルダム国立美術館ではたくさんの作品の写真を撮りました。そちらについては、自分の趣味も兼ね時間をかけて整理の上、別途アップしていくつもりです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
2泊したホテルオークラ・アムステルダムの全景。
昨晩も9時前には眠ってしまったので、かなり早い時間に目が覚めましたが本日の美術館巡りの予習をしておきます。ホテル オークラ アムステルダム ホテル
-
朝食は6:30からです。サラダやパンなど料理の種類も豊富。日系ホテルなのでご飯・味噌汁などの日本食メニューもありました。
ホテル オークラ アムステルダム ホテル
-
本日は、1日美術館の中を歩き回る予定なのでがっつり食べておきます。
ホテル オークラ アムステルダム ホテル
-
市内観光なので、出発までまだ2時間ほど時間があります。
少し(1時間ほど)ホテルの周りを散策してみることにしました。
ホテルの前は、トラムが走っています。観光ガイド等にはアムステルダム中央駅などの中心地に行くには乗り換えが必要とありましたが、今年の4月から直通になったとのことで便利でした。 -
ちなみに、トラムにはいわゆる切符はなく1時間券、1日~7日券などのカード(ペーパーチップチケット)をクレジットカード(現金は不可)で買うようなしくみになっています。私は1日(24時間)券?12.5を購入しましたが使い勝手よかったです。車内で簡単に買うことができます。
アムステルダム川周辺まで散歩してホテルに戻ります。 -
本日、ツアーは、午前中、アムステルダム国立美術館(Rijksmuseum)とファン・ゴッホ美術館の見学です。
アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
9時半頃到着ですが、そこそこ人がいます。
アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
アムステルダム国立美術館がミュージアム広場に建てられたのは1885年のことで、オランダ人建築家ピエール・カイパースによって、ネオルネッサンス様式の美術館が設計されました。美しいレンガ造りの建物でなかもクラシカルな造りとなっています。
アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
建物は2003年には、3億7500万ユーロ(約500億円)をかけ大規模改修されています。2Fホールには17世紀の職人たちを描いたステンドグラスがありました。
アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
2Fの17世紀のコレクションを集めた名誉の間に入ります。ここにはフェルメール、ヤン・ステーン、ピーテル・デ・ホーホなどのオランダ絵画の傑作が並んでいます。広い室内ですが、ところどころに人だかりが・・・
-
人だかりは、フェルメールの「牛乳を注ぐ女」。この秋(2018.10.5~2019.2.3)東京、上野の森美術館で開催される「フェルメール展」で来日予定ですが、一足先に見ることができました。・・・2007年にも日本で見てるんですけどね(笑)
Rijksmuseumには4点のフェルメールのコレクションがあるのですが、今回「青衣の女(手紙を読む女)」は貸し出されていました。アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
名誉の間の突き当りにあるのが「夜警ギャラリー」。
アムステルダム国立美術館の至宝、レンブラントの「夜警」の周りは凄い人だかりです。これは、何処の国から要請が有っても、絶対貸し出しはしないと言われている門外不出の作品です。本物は、ここに行かないと見れません。アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
1975年には精神異常者の手で滅多切りにされるなど、「夜警」はこれまでに三度観客に傷つけられており、横には恐い顔をした警備員がついています。
-
名誉の間や夜警ギャラリーなど堪能した後、1Fの19世紀美術の部屋へ。
ゴッホの作品が3点展示されていました。 -
絵画だけでなく、美しい陶器や家具、彫刻など展示品は様々です。
1時間ちょっとでは、全体の1/3ほどしか見れませんでしたが、午後、自由行動で再訪予定です。ラッキーなことにチケットは1日有効とのこと。 -
Rijksmuseumからミュージアム広場に出ると「I Amsterdam」の前にたくさんの人だかり。
-
インスタ映えするからか、老若男女問わず記念撮影しています。
-
子供も大人も上っていますが、結構あぶないのでは(笑)
-
ミュージアム広場をとおりファン・ゴッホ美術館へ移動します。
-
明るい室内のファン・ゴッホ美術館。大人気の美術館ですが、セキュリティーも厳重。写真撮影も不可です。
こちらのゴッホ美術館の新館は黒川紀章の設計だそうです。ゴッホ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ファン・ゴッホが画家として活躍した約10年間に描いた約860の絵画のうち、201点を収蔵します。館内で年代別に代表作が展示されていて、たくさんの自画像、オランダ(ニューネン)時代の「ジャガイモを食べる人々」パリ時代の「雨の橋(広重を模して)」「おいらん(渓斎英泉を模して)」アルル時代の「ひまわり」「ファン・ゴッホの寝室」サン=レミ時代の「花咲くアーモンドの木の枝」オーヴェル=シュル=オワーズ時代の「カラスのいる麦畑」など名作が目白押し。
写真撮影不可が残念です。
写真は、触れることもできる「ひまわり」の模造品。ゴッホ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
充実のミュージアムショップ。ひまわりや花咲くアーモンドなどの様々なグッズがありました。
ゴッホ美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ランチは、アムステルダム中央駅近くのTastoeAmsterdamというお店。
-
クロケット(いわゆるコロッケ)などのメニューでした。
-
中央駅付近のクルーズ船乗り場です。この日はアムステルダムでも37~38℃の猛暑というか異常気象。後で参加した方に聞いたのですが炎天下、直射日光で耐えられないくらいの暑さのクルーズだったようです。
ミュージアム ライン 船系
-
私は、運河クルーズに行かれる方々と別れ、ミュージアム広場にトラムで戻ります。
ミュージアム ライン 船系
-
まずは、アムステルダム市立美術館です。1895年に開館した本館は、赤レンガのファサードと尖塔が美しいネオルネサンス建築で、アムステルダム市の建築家アドリアン・ヴィレム・ヴァイスマンによって設計されています。
アムステルダム市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
驚くのは入り口もある新館。この写真ではわかりづらいのですが、全長約100m、幅約25mの白い物体は、まるで宙に浮く巨大なバスタブ。地元の人には「バスタブ」の愛称で親しまれているそうです。
アムステルダム市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
建物も斬新ですが、展示もモダンアートを中心とした斬新なもの。
アムステルダム市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
こんな巨大な文字だけの部屋も・・・
-
こちらにはたくさんのピカソの作品が並んでいます。
アムステルダム市立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
こちらに来た目的の1つ「ルーラン夫人ゆりかごを揺らす女」も見ることができました。同名の作品が5点あることが知られていますが、昨年の「ボストン美術館の至宝展」、今回のクレラー・ミュラー美術館とこちらの訪問で3点見ることができました。残りのメトロポリタン美術館、シカゴ美術館の作品も見たいですね。
-
再びアムステルダム国立美術館へ移動、前庭もきれいに手入れされています。
アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
今度は、地下の12~16世紀美術からじっくり見て回ります。宗教画を中心に絵画、彫刻など多彩なコレクションです。
アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
世界で最も優れた海運国、経済大国であった17世紀黄金時代のオランダ。金・銀製品、宝石・装飾品なども見事です。
アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
帆船模型などを展示しているオランダ史の部屋
アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
世界一美しい図書館のひとつとして紹介される美術館内の図書閲覧室です。2階から撮影できますが、ハリーポッターの世界のようです。
アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
午後6時までたっぷり美術館鑑賞した後、ミュージアムショップでお買い物。Rijksmuseumの名作250選(日本語版)やレンブラント、フェルメールのグッズなど購入。写真はレンブラント夜警のマスコット。
アムステルダム国立美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
18時過ぎですが、まだまだ明るいので、トラムで アムステルダム中央駅まで戻ってきました。 世界遺産でもあるアムステルダムの街(アムステルダムのシンゲル運河の内側にある17世紀の環状運河地域)をぶらぶら写真を撮りながら散策してみました。
アムステルダム中央駅 駅
-
東京駅のモデルになったともいわれるアムステルダム中央駅を眺める運河の景色。
アムステルダム、シンゲル運河の17世紀環状運河地域 旧市街・古い町並み
-
街のあちこちに掲げられている6色のレインボーフラッグ。 LGBTの社会運動を象徴する旗だそうなんです・・・
-
・・・なんとここアムステルダムで、前日まで世界最大級のLGBTの祭典、ゲイプライド2018(通称ゲイパレード)が開催されていたようです。世界各国からゲイ、レズビアン、 トランスジェンダーなどが集まり大騒ぎのパレードらしく見れなくて残念といえば、残念ですが、本日は落ち着いた雰囲気の街の様子でした
-
さすが、世界遺産の街、何処を撮っても絵になります。
-
街歩きをしているとあちこちにコーヒーショップという大麻(マリファナ)を提供している店がでてきます。またキャンディーやアイスクリームなど大麻フレーバー(?)のお土産もたくさん売っています。ここアムステルダムでは大麻(マリファナ)も売春も合法のようです。
-
ただ、一人で街歩きをしていても危険(スリなども含め)を感じるような街ではありませんでした。夜遅くまで日中のように明るい夏だからかもしれませんが・・・
-
こんな明るい陽射しの光景ですが、20:00ぐらいなんですよね(笑)
-
運河を進むクルーズ船。涼しげで優雅に見えますが・・・(笑)
-
こちらは、ゴッホの絵を思わせるような跳ね橋です・・・
マヘレ橋 建造物
-
フェルメールの「小路」や「デルフトの眺望」を思わせる光景。アムステルダムですが(笑)
-
とくに目的も行先も決めず運河に沿って歩いた街歩きですが、気づけば1時間半近く歩いています。中心地のダム広場の方に行くことにしました。
-
ここにもユニクロできるようです。昨年はパリでも見かけました・・・
お土産など購入(もちろん、ユニクロではありません)。ダム広場 広場・公園
-
ダム広場の横に建つ王宮。フランス侵略時代ナポレオンの弟ルイ・ボナパルドが王宮として利用。現在は迎賓館として使われているようです。
王宮 城・宮殿
-
王宮正面にある新教会。15世紀の建物のようです。
ダム広場近くでディナーとしましたが、1人なので写真を撮り忘れました・・・新教会 寺院・教会
-
ホテルには21:00頃戻ってきました。
歩数計アプリ、本日29,460歩と今まで記録したことのない数字。普段(平日)の平均が1,500歩程度(笑)なのでくたくた。またも部屋につくなり爆睡・・・
写真は一応部屋からの夕景(笑)ホテル オークラ アムステルダム ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間
-
前の旅行記
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【2】クレラー・ミュラー美術館、ヒートホールン他
2018/08/05~
ヒートホールン
-
次の旅行記
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【4】マウリッツハイス美術館、キンデルダイクの風車他
2018/08/07~
ハーグ (デン・ハーグ)
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【1】出発
2018/08/04~
デュッセルドルフ
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【2】クレラー・ミュラー美術館、ヒートホールン他
2018/08/05~
ヒートホールン
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【3】アムステルダム
2018/08/06~
アムステルダム
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【4】マウリッツハイス美術館、キンデルダイクの風車他
2018/08/07~
ハーグ (デン・ハーグ)
-
アントワープ聖母大聖堂~2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間
2018/08/07~
アントワープ
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【5】ブルージュ街歩きafter sunset
2018/08/07~
ブルージュ
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【6】ブリュッセル、ブルージュ
2018/08/08~
ブリュッセル
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【7】ブルージュ聖母教会、メムリンク美術館
2018/08/08~
ブルージュ
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【8】モダーヴ、デルビュイ、ルクセンブルグ
2018/08/09~
ルクセンブルク
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【9】ケルン、帰国
2018/08/10~
ケルン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
ホテル オークラ アムステルダム
3.78
この旅行で行ったスポット
もっと見る
アムステルダム(オランダ) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間
0
54