2026/02/07 - 2026/02/07
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norio2boさん
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天才画家レンブラント(1606~1669)は、若くして時代の寵児となりました
アムステルダムの「レンブラントの家」は、彼が33歳の絶頂期に購入した自宅でありアトリエです
不朽の名作『夜警』や多くのエッチングもこのアトリエで制作されています
活気あふれるアトリエには若き弟子たちが集いレンブラント先生の教えを仰いでいました
ところが、1642年に最愛の妻サスキアを失うと、運命の歯車が狂い始めます
坂道を転げ落ちるように不運に見舞われた彼は、1656年に破産し、1658年52歳で思い出の詰まったこの家を去ることになります
悲劇ともいえるその後の人生については、本文で詳しく触れることにしましょう
ーーーーーー
アムステルダムの思い出に1枚の水彩スケッチを描きました
レンブラントの家の前に広がる運河の景色です
旅行記の締めくくりに載せています
- 旅行の満足度
- 5.0
-
レンブラントの家はアムステルダム中央駅から南へ1.2km歩いたら15分です
今日は地下鉄に初めて乗ってみます
ひと駅先のニューマルクト(Nieuwmarkt)駅まで3分です
写真は地下鉄アムステルダム中央駅アムステルダム中央駅 駅
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地下鉄53番線か54番線に乗車します
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プラットフォームです
M53
M54
の表示を確認しています -
ひとり旅の習慣で車内の電光掲示板で確認します
中央駅は始発駅ですから逆乗りの心配はないのですが、、、 -
ニューマルクト駅に到着しました
地下ホームの壁面は1970年代にあった地下鉄建設反対運動の写真
施工側の建造物に反対した側の記録が残されている
この感じがアムステルダム風なんだろうか?ニューマルクト広場と計量所 建造物
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プラットフォームの壁面を飾る地下鉄建設のために取り壊された街並みの写真のコラージュ
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地下鉄ニューマルクト駅から地上に上がってくると聳え立つ塔は南教会です
ここから南に3分でレンブラントの家です南教会 寺院・教会
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南教会の門です
この奥に南教会と墓地がありました -
運河を渡って
運河の名前は愛称でレンブラント運河
正式にはズワーネンブルフワル -
右側にレンブラントの家が見えて来ました
写真の右側の茶色いレンガ造りの建物がレンブラントの自宅兼アトリエ
左側がレンブラントミュージアムレンブラントの家 建造物
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レンブラントの家の前の道はヨーデンブレー通り
このエリアはユダヤ人街だった
シナゴーグも近くにある -
レンブラントの家の入り口
入場料23.5ユーロ(4500円) -
この入り口の右側がレンブラントが1639年から住んだ建物です
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チケットカウンター
ビザタッチで支払い
この左奥にQRスキャンの入り口あります -
入場券レシートの下にあるQRコードをスキャンして入場します
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カウンターの脇に置かれた「家」の模型
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側面はカットモデルになっている
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空中写真
左側レンブラント時代のこのエリア
細かい住居が密集している
右側は今のエリア -
入るとガラス窓越しにレンブラントの家の中庭がとレンガ造りの建物が見える
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当時のオランダは建物の間口(横幅)で課税したからレンブラントの人気画家としての収入裕福度が分かります
レンブラントは高額な美術品や骨董品の買い付けに湯水の様に金を使います
この家も割賦で購入しています -
戦争で景気後退したオランダ経済の影響と妻を亡くした後の浪費拡大でレンブラントは破産してしまいます
レンブラントは1658年には支払い出来なくなりこの家から追い出され、同時に財産は全て差押えられ競売にかけられました -
見学に戻りますまずは台所から
それから数世紀の間、この家の所有者はいく度も変わり大きく外観も内装も変更されてしまいます -
1906年レンブラント生誕300年にこの家の保存が決まりアムステルダム市による改装復元作業を経て1911年に「レンブラントの家」として一般公開されています
-
台所の流し台
この部分は当時の資料がなく復元は不充分だとされています -
台所の部屋の壁にもベッドの部屋がメイド用にありました
フラットなベッドに寝るのは不吉なものと考えられていたのです -
螺旋状の階段を登ります
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リビングルーム
居間ですが写真の中央にベッドの小部屋があって制作以外の時間にはレンブラントはこのリビングルームで過ごしていました -
レンブラントは兼業で画商もやっていて大きな収入を得ていました
専制的な王政のないオランダ(ネーデルランド)では一般人からの絵画需要が大きかったのです -
子ども用ゆりかご
これはレンブラントの素描を参考に復元されています -
これが参考にされたレンブラントの素描です
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ベッドの小部屋のアップ
このベッドに眠る妻サスキアのペン画をレンブラントは描いています
当時は真横(水平)になって寝る習慣はなく背中を写真枕につけてくの字で寝ていたようです
アントワープにあるルーベンスの家にも同じようなくの字で睡眠するベッドがありました -
レンブラントの事務デスク
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コレクションした絵画が展示されている
レンブラントは画商でもあった -
破産の時の競売リストを照合して購入した作品の数々
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きしむ階段で2階に上がります
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2階から下のフロアがガラス越しに見落とせるようになっている
1998年までにこの建物はレンブラントが住んでいた頃の姿に再現されました
レンブラントの収集した美術品や絵画も1656年の競売用に作成された財産目録をベースに買い戻されたものが飾られています -
レンブラントのエッチングの展示コーナー
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レンブラントの家はレンブラントのエッチング作品のほぼ全てを収蔵しているという
順次入れ替えて常設展示しています -
エッチングの自画像
「窓辺に寄りかかった自画像」1639 丁度この家に移住した年の作品 -
17世紀の絵の具の作り方を実演するコーナーです
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見学者も興味津々
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石を砕いてすりつぶし
顔料と油をすり鉢で合わせて絵の具を作り、、、、
画家の工房の弟子たちの仕事でした
当然、絵の具は乾燥が遅いものでした
19世紀後半にチューブ入りの絵の具が商品化されるまではこんな苦労がありました -
出来た絵の具で見学者にキャンバスに筆で描かせる実演です
印象派の画家たちが屋外で制作に勤しめるようになったのはキャップ付き金属チューブ絵の具のおかげなのです -
レンブラントが糸目をつけず収集した貴重なもの、もの、もの
床に置かれた
岩石見本
蝶々見本 -
貴重品を分類し収納する引き出し
亀の甲羅 -
収納の引き出しの中には銀のプレートが入っています
引き出しの上には珊瑚 -
次はエッチングルーム
手前に大型の手動式プレスプリント機 -
エッチング工具の入っている引き出し
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エッチング用の刃をアップ撮影しました
3種の線を描ける刃 -
レンブラントの家の階段はかなり急です
真上から見ると分かりますね -
レンブラントは指導者でもあった
3人の生徒を同時に教えていた -
パーテーションで区切られた教室
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タッチを再現するから筆の数々
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生徒たちのうちでも優秀なものはレンブラント工房のひとりとして殺到する注文の応援もしたと思った
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新館の方の展示
画家になったつもりで描いてみませんか?
壁面にある大きな象をモノクロで描いてみるワークショップ
ひとりの女性が熱心に鉛筆を動かしていました -
ちょっと覗き見
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ワークショップに参加した人たちが残していった象の素描
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1階降りてくるとレンブラントの絵画技法を解説するフロア
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レンブラントは見るものの心を揺さぶる
怒りの表情や悲しみに満ちた表情といった些細なディテールが重要でレンブラントはそうした細部を捉える卓越した観察力を持っていた
「ユダヤの花嫁」を例にして解説しています -
レンブラントの巧みな感情表現について解説
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光と影を自在に使い感情表現した事例
事例には使われている作品は
「ペリシテ人に目を潰されるサムソン」1636年
暗箱の中でライティングを変更出来て効果を確認できるようになっています
動画撮っています
https://youtu.be/2TkPQ71jDF0?si=YrLIXOuJl4oW8abP -
レンブラントの自画像について解説
自画像は80枚描いています -
「夜警」に自分をこっそりと描きこんでいます
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知りたければこのフラップを開けてください
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ここです
2人の肩の間に、、、、 -
レンブラントの目が描かれていますね?
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見学終わって降りて来るとレンブラントがお出迎えしてくれます
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レンブラントの家の前の運河はズワネンブルグワル運河
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奥に見える塔はモンテルバーンズ塔
1516年当時アムステルダムの城塞の監視塔として作られたものですモンテルバーンス塔 建造物
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レンブラントは自宅からこの塔を素描しています
確かに絵になる景観ですね -
運河の景色を油彩ペンで描いて見ました
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透明水彩で色付けしました
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地下鉄でアムステルダム中央駅へ戻ります
ニューマルクト広場と計量所 建造物
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アムステルダム中央駅
アムステルダム中央駅 駅
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ホテルに戻りました
一休みしますイビス アムステルダム センター ホテル
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このあとは20:15からのピアノコンサートをミュージックヘボウで楽しみました
旅行記は別にしています
https://4travel.jp/travelogue/12032911ミュージックヘボウ 劇場・ホール・ショー
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