2018/08/05 - 2018/08/05
3位(同エリア20件中)
+mo2さん
この旅行記のスケジュール
2018/08/05
-
バスでの移動
-
バスでの移動
-
バスでの移動
もっと見る
閉じる
この旅行記スケジュールを元に
オランダ・ベルギー・ルクセンブルグの旅2日目です。
本日は、ホテルのあるアペルドールンを8:50に出発。世界有数のゴッホコレクションを誇るクレラーミュラー美術館鑑賞後、オランダ人の住みたい村ナンバーワンのヒートホールンでランチと貸切ボートクルーズ。世界最長、全長約32kmの締切大堤防を通りアムステルダム入りというコースです。
長いドライブとなりました。
なお、毎度のことながら美術館ではたくさんの作品の写真を撮りました。そちらについては、自分の趣味も兼ね時間をかけて整理の上、別途アップしていくつもりです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- ホテル
- 4.5
- グルメ
- 3.5
- 交通
- 4.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 観光バス
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
PR
-
昨日は早く寝たので、オランダ1日目ホテルの周りを散策してみました。
ホテルのあるアペルドールンは、高級住宅街が広がる緑の多い町でした。Bilderberg Hotel De Keizerskroon ホテル
-
イチオシ
散策していると→Paleis Het Looという案内があり、馬車が似合いそうな見事な参道が続いています。(スマホで)検索してみたところ、Paleis Het Loo=ヘット・ロー宮殿で、17世紀のオランダ国王ウィレム3世から、20世紀後半まで、300年以上の間、歴代のオランダ王室により夏の離宮として使われてきた場所ということが判明。
ヘット ロー宮殿 城・宮殿
-
参道を進んでいくと建物が現れましたが、朝早いので誰もいません。ヘット・ロー宮殿はかつて天皇陛下がお立ち寄りになられるなど、日本の天皇家ともゆかりの深い宮殿だそうです。
ヘット ロー宮殿 城・宮殿
-
素晴らしい庭もあるようですが、何か雰囲気が・・・・
2018年1月8日から2021年中頃まで、ヘットロー宮殿は改修工事のため休館となっているようです。ヘット ロー宮殿 城・宮殿
-
少し中を歩いてみましたが、囲いがしてあったり、大型重機が入るなど大規模な改修工事のようです。歩いて行きの参道と違う工事現場の横から出るとなんとホテルのすぐ横でした。
ヘット ロー宮殿 城・宮殿
-
1時間ほどの散策のあとの朝食は8:00から。
出発まで時間もあり、ゆったりと頂きました。Bilderberg Hotel De Keizerskroon ホテル
-
ホテル(アペルドールン)から車で10数分走ると、オランダ最大の自然保護区、デ ホーヘ フェルウェ国立公園に入ります。この公園内の中心にクレラー・ミュラー美術館があります。
デ ホーヘ フェルウェ国立公園 国立公園
-
アムステルダムのゴッホ美術館と双璧をなす、ゴッホのコレクションを有しており(油彩87点、素描なども含めると 合計272点所有とのこと)日本で開催されるゴッホ展でもお馴染みの美術館です。
クレラー ミュラー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
オランダ人で造船王にして鉱山王の大富豪アントン・クレラーとその妻ヘレーネ・ミュラーのコレクションを基に1938年に開設された美術館です。
私は、美術館前に立つこの方がアントン・クレラーさんだと思ったのですが、帰国後調べてみると、こちらはオズワルド・ウェンクバッハによる「ムッシュ・ジャック」という作品のようです(笑)クレラー ミュラー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
イチオシ
早めに到着したので開館(10:00)まで、美術館前で待ちます。
デ ホーヘ フェルウェ国立公園 国立公園
-
開館とともに入場。一番最初に目に入ってきたのがクラーナハの作品。
クレラー・ミュラー=ゴッホのイメージだったので意表をつかれましたが、一目でクラーナハとわかる素晴らしい作品です。
ルーカス・クラーナハ「 ヴィーナスと蜂蜜を盗むアモル」 1537年以降クレラー ミュラー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
ゴッホの作品のある展示室に入ります。正面に「ひまわり(4本の切ったひまわり)」右に「ルーラン夫人ゆりかごを揺らす女」が見えテンションがあがります。
クレラー ミュラー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
朝一番で入場した為、貸し切り状態のゴッホの展示室。「夜のカフェテラス」「糸杉と星の見える道」など名作がずらりと並びます。日本で何度か見た作品、初めて見る作品、こんなにじっくり見れるとは・・・
クレラー ミュラー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
彫刻が並ぶ明るい部屋もあります。美術館での1時間はあっという間に過ぎてしまいます。また当然、ゴッホの油彩コレクション87点すべてが展示されているわけはなく、日本で見て再会を楽しみにしてきたいくつかの作品は展示がありませんでした。
クレラー ミュラー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
「文学と音楽」をテーマにオディロン・ルドンの特別展が開催されていましたが、ここは時間なく駆け足で鑑賞。
-
ミュージアムショップも充実していました。
短い時間(約1時間)とはいえ大満足のクレラー・ミュラー美術館でした。クレラー ミュラー美術館 博物館・美術館・ギャラリー
-
クレラーミュラー美術館のあるオッテルローの村から美しい運河の村ヒートホールンまで2時間ほどのドライブとなりました。
ヒートホールンの入り口近くのこちらのレストランでランチとなります。 -
ハーリングと呼ばれる、ニシンを軽く塩漬け、発酵させた料理。オランダでは一般的らしい、味は見た目どおり。
-
こちらはタラのフライです。
-
レストランの裏にはこんな素敵な睡蓮の池がありました、涼しい風が心地良かったです。
-
レストランの前が、ヒートホルンを巡る貸切ボートの発着場になっていました。
(ボートはここ以外からのあちこちからでています)Hotel de Pergola ホテル
-
水路を進んでいきます。
-
途中、脇の運河の方に入るようです。
-
えっここ通れるの?かなりぎりぎりですが橋の下を通過します。
-
穏やかな流れの運河、いくつもの木製の橋をくぐって進んでいきます・・
-
運河を進んでいくと、中世の農村、おとぎの国のような世界があらわれてきます。
-
独特のかや葺き屋根の民家。
-
村には自動車がとおるような大きな道はないのですが、徒歩で歩く人とボートクルーズする人(どちらも観光客)で溢れています。
-
イチオシ
おとぎ話の世界のような光景が続きます・・・
-
こちらのお土産物屋(?)さんの横にボートを付け上陸、少し散策します。
観光案内所 (ヒートホールン) 散歩・街歩き
-
イチオシ
ヒートホールンは、オランダのヴェネツィアと呼ばれているそうですが、ヴェネツィアとはまた違った雰囲気の独特の世界観があります。
-
ちなみにヒートホールンの名前は、最初の入植者たちがこの湿地帯でに数多くのヤギの角を発見したことが由来だそうです。ヒートホールンはオランダ語のヤギの骨が語源とのこと。
-
紫陽花をはじめ、花々も丁寧に手入れされ美しい光景です。
-
左前は教会になっており、こちらで結婚式をあげられるかたもたくさんいらっしゃるそうです。
-
約1時間のクルーズ、水路に戻りました。ピート(泥炭)の採掘できた湖と運搬のために水路や運河が掘られたとのことであり、水は泥炭で黒く濁っています。
-
またまたバスに乗り込み、アムステルダムまでの長いドライブとなります。
-
1932年に完成した世界最長の締切大堤防をアムステルダムに向かい走ります。
-
大堤防の途中にある展望台でトイレ休憩。
大堤防により、北海とエイセル湖に分けられて、水害から解放されたそうですが、こちらは淡水のエイセル湖。 -
こちらは北海、穏やかな海です。
-
アムステルダムに入りデイナー。
ハーシェ クラウスというレストランでしたが、オランダの家庭料理を出す1520年創業の老舗レストランのようです。ハーシェ クラウス 地元の料理
-
メイン料理は、ポークシュニッツェル、カツレツですね。
日本語のメニューもあり味もまずまずでした。ハーシェ クラウス 地元の料理
-
イチオシ
食事を終え店の外へ、20:00近くですがまだまだ明るい。
ハーシェ クラウス 地元の料理
-
レストラン近くのアムステルダムの街並み。
-
今夜から、こちらのホテルオークラ・アムステルダムに2泊します。
中心街(中央駅やダム広場)からは少し離れますが、目の前をトラムが走っており便利な立地にあります。また日系のホテルだけに安心感があります。ホテル オークラ アムステルダム ホテル
-
部屋からの眺望です。まだ明るいので少し落ち着いたら出かけてみようと思っていたのですが、2日続けての寝オチ・・・
ホテル オークラ アムステルダム ホテル
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間
-
前の旅行記
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【1】出発
2018/08/04~
デュッセルドルフ
-
次の旅行記
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【3】アムステルダム
2018/08/06~
アムステルダム
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【1】出発
2018/08/04~
デュッセルドルフ
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【2】クレラー・ミュラー美術館、ヒートホールン他
2018/08/05~
ヒートホールン
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【3】アムステルダム
2018/08/06~
アムステルダム
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【4】マウリッツハイス美術館、キンデルダイクの風車他
2018/08/07~
ハーグ (デン・ハーグ)
-
アントワープ聖母大聖堂~2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間
2018/08/07~
アントワープ
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【5】ブルージュ街歩きafter sunset
2018/08/07~
ブルージュ
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【6】ブリュッセル、ブルージュ
2018/08/08~
ブリュッセル
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【7】ブルージュ聖母教会、メムリンク美術館
2018/08/08~
ブルージュ
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【8】モダーヴ、デルビュイ、ルクセンブルグ
2018/08/09~
ルクセンブルク
-
2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間【9】ケルン、帰国
2018/08/10~
ケルン
旅行記グループをもっと見る
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
この旅行で行ったホテル
-
Hotel de Pergola
3.05 -
ホテル オークラ アムステルダム
3.78
この旅行で行ったスポット
この旅行で行ったグルメ・レストラン
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 2018.8 オランダ・ベルギー・ルクセンブルグ8日間
0
45