2018/03/08 - 2018/03/13
948位(同エリア2437件中)
kiyoさん
デッサウからドイツ鉄道でベルリンへ向かいます。
最後のミッションは、ベルリンにあるバウハウス資料館に行くこと。バウハウス-アーカイブというですが、バウハウス記念館とかやバウハウス展示館と訳しているガイドブックもありました。
ベルリンのバウハウス記念館は、バウハウスが姿を1933年に消してから後に、1979年にグロピウスの設計に基づき建てられたもので、中にはクレー、カンディンスキー、シュレンマー、モホリ・ナギの絵画や彫刻、建築模型などが展示されているそうです。バルセロナ博覧会に建てたミース・ファンデル・ローエのガラス張りの住宅の模型もあるというので是非とも見たかったのですが、事前情報で長期閉鎖をして新しい建物に生まれ変わるということで、それならば今のうちに外観だけでも見ておこう、ということで行きました。
カフェとミュージアムショップは辛うじて営業をしていましたが、かなり人影はなくて寂しい感じがしました。2019年がバウハウス100周年なので新たに生まれ変わるバウハウス-アーカイブを楽しみにしておくことにしましょう!
いろいろバウハウスを見てきた結論としては、来年百周年を迎えてからもう一度来てみないといけないということでした。
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 5.0
- グルメ
- 4.0
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 25万円 - 30万円
- 交通手段
- 鉄道 タクシー
- 航空会社
- ANA
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- ANAセールス
-
デッサウ駅。
午前中、バウハウスとマイスターハウスを見学してきたので、昼過ぎの列車でここからベルリンへと向かいます。 -
デッサウには高速列車ICEが通ってないので、ローカル線でヴィッテンベルグまで出て、そこでICE1512に乗り換えベルリンを目指します
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デッサウ12:10発のRB51は、お昼前にホームに上がってきた時にはすでに入線していました
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RB51の顔
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ローカル線RB51の2等シート。1等とあまり変わらないような気がします
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1等のシート。レザーになったくらいの違いかも
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今回は、ICEが1等なのでローカル線も1等となったようです。日本で取る早割のチケットだと、全部で数百円のアップです。こちらだと、あまり人が入ってこないので落ち着いていられるくらいの差でしょうか。
ローカルの利用者はあまり利用していないようでした -
ヴィッテンベルグにRB51が到着したときには、同時にICE1512にも入線してきました。ここでの乗り換え時間は5分。
到着ホーム6番線から地下道に下りて、急いで3番線に上がっていきました。そしたら、なんとそこに停車していたのはICE1712。面食らってしまい、それに乗るわけにも行きません。そんな焦った状況で、ICEが出発するホイスルがなったため、やむを得ず飛び乗りました。 -
37号車と書いてあっても訳が分かりません。
乗客に2回くらい、この列車はベルリンへ行きますか?と尋ねると、”行く”という答えが返ってきて一安心ではありますが、自分の1等の席がありません。もちろん、違う列車に乗っているわけで、席があるはずも無く、列車の一番後の車掌室まで行って聞いたら、このICEは二つの列車が連結してあって、自分の指定席に行くことはできない、というのです。
それで、空いている席に座れ、というので、長い列車の中を大きなスーツケースを押して行ったり来たりという羽目になってしまいました。 -
デッサウからヴィッテンベルグまではローカル線で33分、そこからベルリンまではICEで41?囲の所要時間。
空いている1等席を見つけて座ることができ、ベルリン中央駅まで予定通りいくことができました。午後1時半頃ベルリンに到着して列車を降りてみると、上の写真のようになっていて、ICE1512も連結されていました。これは、ヴィッテンベルグ駅の案内が不親切ではないでしょうか -
ベルリン中央駅では、ICE1512は地下ホームに到着。エスカレーターで地上会へと上っていきます
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地上1階。この上にもホームがあります
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ここで自分が乗る列車がどこなのか、全く情報がありません。
この辺りの案内所で、Sバーンはどっちかと聞くと馬鹿にされたような感じで、あっち、とだけ答えられたような雰囲気でした -
つまり、それは地上2階にあるホームを指していたみたいです。
しかし、地上2階へ上がっても、ホームはたくさんあるし、どの列車に乗れば良いのか全く検討がつきません。
とりあえず、駅員さんを見つけて、行き先の駅を言って、OKという合図をいただきます。そして、切符の買い方も尋ねて、何とか列車に乗る準備ができました -
地上2階の向こう側のホームからは、ICEが出ていました。ちょっと、初めてではここで戸惑う可能性大です
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メリアホテルにスーツケースを置いて、ベルリンの街歩きです。
目指すはバウハウス資料館なので、バスに乗っていくことに挑戦です。まずは、ベルリン国立歌劇場前のバス停からバスに乗ることにしましょう -
ちょうど前には、フンボルト大学があります
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ベルリン国立歌劇場
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フンボルト大学まえのベベル広場
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バス停でバスを待っていましたが、随分待っても100番とか200番の路線バスが来ません。どうやら休業しているようでした。
バスを諦めてタクシーを拾います。日本と同じやり方で手を上げているうちに、ベンツのタクシーが止まってくれました。女性の運転手さんでした -
タクシーの運転手さんはドイツ語しか話せないらしく、会話は全くできません。バウハウス-アーカイブまでというと、それは通じたようです。
ユダヤ人犠牲者記念館の無数のコンクリートの直方体が並ぶところを通って行きます -
バウハウス-アーカイブ ミュージアムに到着。人影は少なく寂しい感じ。運転手さんも本当にここでいいの?という表情でした
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建物の左側の通路から入っていきますが、こちらが裏口のような感じです
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この看板が正式名称を表していて、ここにバウハウスがあったというのではなくて、バウハウス関連の資料や文献、模型などが保管してあるというような位置付けだと思います。
バウハウスは、1931年から33年までの2年間、ここベルリンで活動してきたわけですが、最後はナチスによって解体されたような結果になってしまいました -
この半円形の天窓が独特のインパクトを与えていました
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グロピウスの設計に基づいているそうですが、シンプルなのかどうか
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カフェの前のスロープから上って、建物中心部を抜けていくような動線になっています
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ショップの入口にはバウハウスの顔、という人たちが並んでいました
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右側がカフェで、真ん中のくぼんだ部分がスロープを上った通路にあたるところ。右下が建物の入口っぽい
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バウハウスショップで売られているものは、ちょっとマニアックで、お土産になりそうもないような
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バウハウスデザイン関係のものの販売かと思いますが、多岐にわたっていました
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この器のパンチの効いた色の配置がバウハウスらしい
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ショップの隣には、カフェがあります
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カフェには、バウハウスデザインの椅子。デッサウの校舎のカフェにもあったやつです
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バウハウス資料館の入口
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バウハウス資料館の入口から入ってきて、この中庭のようなエリアにでてくる、そこにショップとカフェが並んでいた、ということです
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上の広場からスロープを上っていきます
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スロープを上ると、建物の中心部を抜けていくようになっています
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スロープから、ショップや資料館の入口を見たところ
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スロープの横には、レインボーカラーのポールが立てられています。シンボルでしょうか
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先程のR屋根の間を抜けると、広い1階屋上へ出ました
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長い通路の向こうの出口に、やっぱりレインボーカラーのポールが見えます
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通路を出口まで歩いて、建物を振り返りました。今度はRの屋根が、逆になってみえます。左が北方向なのでしょう
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こちら側の入口には、ガラス張りのショップがありますが、オープンしてないようでした
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この形がバウハウス-アーカイブのシンボルです。
建築的に素晴らしとかよりも、このような設計を許してもらえない、させてもらえないという気がするのですが、それを乗り越えることができるところがグロピウスの偉大さなのかもしれません -
グロピウスのデザインは、白っぽい建物に黒い窓枠、と思っていましたが、その名残を感じることが出来ました
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この文字からすると、これから大規模な改修工事をするのだろう、と思わされます
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ベルリンには他にもバウハウス関連の見るべき歴史的建築はありますが、今回はこれでミッション修了。
残りの時間は、ベルリン観光をします -
横断幕表示が、バウハウスのショップとカフェがあるよ、と誘っていました。
ここまで歩いて出てきたときに、ちょうどタクシーが乗客を降ろしていたので、その車をつかまえて博物館エリアまで乗車しました
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