初めてのパリフリープラン！3泊5日②

2018/04/18 - 2018/04/22

母娘二人で初めてのフリープラン海外旅行。
２日目はパリディズニーからパリ市内観光に予定を変更。
何故なら、国鉄がストライキを起こしたからです！


★２日目★
ホテル発
↓
◆マドレーヌ（14番線）
↓
↓ （シャトレ4番線へ乗り換え）
↓
◆シテ
↓
サント・シャペル
↓
ノートルダム大聖堂
↓
Brasserie Les Deux Palaisで休憩
↓
◆シテ（4番線）
↓
↓（モンパルナス・ビアンヴニュ6番線へ乗り換え）
↓
◆ビルアケム
↓
エッフェル塔
↓
◆ビルアケム（6番線）
↓
◆シャルル・ド・ゴール・エトワール
↓
凱旋門
↓
◆シャルル・ド・ゴール・エトワール（1番線）
↓
↓（シャトレ14番線へ乗り換え）
↓
◆マドレーヌ
↓
ホテル着
↓
↓（ミニバーで休憩）
↓
オペラ大通りで買い物
↓
部屋で夕食後、就寝

エリア パリ(フランス)

• 同行者: 家族旅行
• 交通手段: 鉄道 徒歩
• 利用旅行会社: ジャルパック

朝食はビュッフェスタイル。
そう、ここのクロワッサンを食べたかったのですよ！だから前日の夕飯は少なくしたの！笑
外はカリカリで中はふわっふわ、バターの香りと甘みが広がります。本当に美味しかった。

飾ってあるお花は造花。花瓶に石とお水が入れられていて本物みたいです。

このライ麦パンのような薄い食パンにバターを塗るのが好きでした。
パンにちょっぴり酸味があって、それがバターによってまろやかな口当たりになります。トースターで軽く焼くこともできました。
奥の赤いグレープフルーツジュースも美味しい。

ホテルの中庭に面した窓。
彩り豊かなシャッターがパリらしくて可愛い。

朝食後、メトロでシテまで移動、サント・シャペルへ向かいます。
手荷物検査を受ける場所はすぐ分かるのですが、肝心の入り口が分かりにくい。
写真はサント・シャペル裏手側、手荷物検査の建物を出てすぐのところ。向かって左手にまっすぐ道なりに進み、右手に曲がるとチケットカウンターと入り口を発見！

一階はお土産コーナーと、写真の像と小ぶりなステンドグラスがあります。

ナイフを持ったキリスト…？？と違和感を覚えて調べました。

こちらは12使徒のバルトロマイさん。
生きたまま皮を剥がされて殉教した彼は、右手のナイフがアトリビュート。
アトリビュートとは、特定の聖人に結び付けられた持ち物や背景のこと。殉教の際凶器となった道具が多いです。

狭い螺旋階段で二階へ上がると、いよいよメインのステンドグラスが…！

振り返れば優美な薔薇窓。

光の筋が写っていて神秘的です…

開館直後のため観光客は少なめ。でもこじんまりとした教会なので、寂しいほど少ないというわけでもなく、ちょうど良い賑わい。
混雑時は入場まで並ぶこともあるそうなので、午前中の観覧がおすすめ。
脇には椅子が並べてあるので、座って眺めることもできる。

ふと視線を落とせば床に綺麗なモザイク。

薔薇窓の小さな一つ一つに描かれる緻密な絵。

柱や壁の彫刻も微細で見事です。
近隣のノートルダムに比べると規模は小さいですが、こういった細かい装飾が美しく、見ていて飽きません。

ステンドグラスには、1134の聖書の物語が描かれているのだとか。そのため、双眼鏡を持参して眺めている方もいました。
聖書の物語に精通していれば、絵が読み解けるんだろうな。


一階へ戻り、お土産屋さんを眺めました。
中世の騎士、ユニコーン、十字軍らしい格好の白馬のフィギュア。どれもかなり好みでしたが、こんなの買ってもな～～～と諦めました。写真だけ撮っておけば良かった！

遠くから眺めたサント・シャペル。
前方の立派な門と右側の隣接した建物は最高裁判所。
ちなみに、サント・シャペルは「教会」ではなく「礼拝堂」なんだそうです。

教会＝運営のための事務所や集会所、礼拝用の部屋を包括した建物。
礼拝堂＝礼拝用の部屋だけで独立した建物

徒歩でノートルダム大聖堂を目指します。
木の緑と雰囲気のある街灯を一緒に写せてお気に入りの一枚。

この日は快晴ですごく暑くて、影がとっても濃いですね。

中は薄暗いです。ひんやり涼しい。

明かりは蝋燭を模した電気ですが、これが昔は本物の蝋燭だったんですよね。火はゆらゆら揺れるから、今よりもっと神聖で、かつ不気味な雰囲気だったんじゃないかな～と想像が膨らみます。

薔薇窓と、右上の赤い小窓がアクセントになっていて可愛い。

ジャンヌ・ダルクの像。
薔薇窓の向かって正面には、こういった有名な聖人の銅像がありました。

右側のパカッと開いてる窓がツボでした。あんな風に開くんですね。換気でしょうか？？

淡いグリーンの窓と、三人の像の配置や雰囲気がなんだか好き。

カラフルなキリスト像。周りの壁や柱の装飾も綺麗。

ノートルダムは入場無料ということもあり混雑しています。暗いのでスリの被害も多そう。カバンはしっかり持ちましょう。

外に出てあらためて見上げてみると、外観の装飾も凄い。

気の遠くなるような細やかさ…。

サント・シャペル前のBrasserie Les Deux Palaisというカフェで一休み。
テラス席に案内され、コーヒーとホットチョコレートを注文。チョコは思っていたより甘くなくて美味しい。カカオ多めで疲れがとれる感じ。

トイレは地下にあります。
お会計をお願いすると、ギャルソンのお兄さんが「トイレ大丈夫？」と訊いてくれました。優しい。
支払いはカードで、席を立つ時にチップを置いて行きました。（2ユーロくらい？）


休憩後はメトロに乗車。エッフェル塔目指してビルアケム駅へ向かいます。

パリといえばエッフェル塔！
あれ？なんか近すぎない…？？笑
それもそのはず、ビルアケムはエッフェル塔に登る人たちが降りる駅なのです。

真っ青な雲ひとつ無い晴天…！！

登らずに写真だけバシバシ撮ってさっさと引き返しました。笑
お次は凱旋門のあるシャルル・ド・ゴール・エトワール駅を目指します。

駅に着いたものの、どの出口から出ればいいのか分からず地下を彷徨う。というのも、「凱旋門」のフランス語名を知らなかったので、地図を見ても分からなかったのです。
（エッフェル塔は「Tour Eiffel」とエッフェルらしき綴りだったのですぐ分かった）

急遽iPhoneで「凱旋門 フランス語」と検索しました。Wi-Fiレンタルしていて良かった瞬間。
凱旋門は、「Arc de Triomphe(ラルク・ドゥ・トリヨーンフ)」だそうです。

そんなこんなで無事に辿り着きました。
こうやって斜めから写すと立体感があってかっこいい！

近寄って内部を覗いてみる。
内側も装飾が細かいです。

ぎりぎりまで離れて、しゃがみ込んでやっと写真に収まる大きさ。

ちなみに、凱旋門の真下には、入場する人（登る人）しか入れません。私たちは今回も写真バシバシ撮って帰りました。
登ることにまっっったく興味のない親子。笑

メトロでマドレーヌ駅まで戻り、15時頃ホテル着。
部屋に荷物を置き、フロント近くのミニバーで昼食代わりの軽食タイム。
アストラ・オペラ系列のホテルにはミニバーがあって、宿泊客は毎日14時から軽食と飲み物を自由に食べられます。

軽食の内容は毎日変わりますが、一口サイズのサンドイッチや、パウンドケーキ、ナッツ、フルーツなど。この日はラ・メール・プラールのチョコチップクッキーもありました。

歩き疲れた足を休めつつ、飲み物とお菓子とフルーツをつまみ、撮った写真をシェア（ホテル内なのでWi-Fi利用可）

外での食費も節約できます。ここが天国か…。


さて、まだ外は明るいので今度はお買い物です。
再びホテルを出発し、オペラ大通りにあるスーパーモノプリでお土産と夕食を購入。
ボンヌママンのマドレーヌを買うつもりが、まさかの売り切れ！
日本人団体客に買い占められてしまったのかしら。

オペラ大通りにあるお菓子屋さんLA CURE GOURMANDE（ラ・キュール・グルマン）
店構えも可愛いし、何よりクッキー缶のデザインがレトロな感じで堪らない♡
クッキーの他にチョコやキャンディもあって、量り売りもありました。

缶のデザインに惹かれたものの、「すごく可愛いけど買っても使わないんだよな～」と諦めました…。

カントリー調で可愛いらしいお店です！

モノプリで購入したお夕食。
サラダはドレッシングも付いていて凄く美味しかった！ヨーロッパでこんな美味しいサラダが買えるなんて…！と感動。二人でシェアして丁度良い大きさ。

左の春巻きのようなお惣菜は、中身はささみのようなお肉と人参キャベツの微塵切りだったような…。これもスパイシーな味付け。基本がっつりお肉が主食な欧州でこういう料理は珍しく、美味しくいただきました。

イチゴも真っ赤でジューシーで美味しい～。紫のパッケージがまたオシャレです。

パリのスーパーはクオリティー高い！！