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2018年はバルト三国独立100周年!<br />ということで、学生の頃から憧れていたバルト三国を巡りました。<br />添乗員付きツアーに初めての一人参加。<br /><br />2日目はリトアニアのヴィリニュス、トラカイの二都市を観光。まずはヴィリニュス編。

念願のバルト三国 2日目①ビリニュス

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2018/11/01 - 2018/11/08

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旅行記グループ 海外旅行

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あこさん

2018年はバルト三国独立100周年!
ということで、学生の頃から憧れていたバルト三国を巡りました。
添乗員付きツアーに初めての一人参加。

2日目はリトアニアのヴィリニュス、トラカイの二都市を観光。まずはヴィリニュス編。

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  • ホテルを出て左へ歩き、夜明けの門に到着。<br /><br />16世紀初頭、城壁とともに作られた五つの門のひとつ。<br />17世紀には、外敵から街を守り旅人を守護するため、カルメン会の修道士が城門の上に礼拝堂を建立。

    ホテルを出て左へ歩き、夜明けの門に到着。

    16世紀初頭、城壁とともに作られた五つの門のひとつ。
    17世紀には、外敵から街を守り旅人を守護するため、カルメン会の修道士が城門の上に礼拝堂を建立。

  • 礼拝堂には奇跡を起こすとされた聖母マリアのイコンがあります。<br />ミサを行なっていて入れない事が多いのですが、今回は運良く見学させてもらいました。

    礼拝堂には奇跡を起こすとされた聖母マリアのイコンがあります。
    ミサを行なっていて入れない事が多いのですが、今回は運良く見学させてもらいました。

  • 内部は写真NG。階段を登った先、左手にあります。<br />礼拝堂はこじんまりとした空間ながら荘厳な祈りの場。イコンの前で跪き、手を組んで熱心に祈りを捧げている信者さんもいました。その後ろでひっそりと聖母マリアのイコンを鑑賞。

    内部は写真NG。階段を登った先、左手にあります。
    礼拝堂はこじんまりとした空間ながら荘厳な祈りの場。イコンの前で跪き、手を組んで熱心に祈りを捧げている信者さんもいました。その後ろでひっそりと聖母マリアのイコンを鑑賞。

  • 階段脇の小窓から中庭を覗く。<br />今年は暖冬でまだ紅葉が残っています。

    階段脇の小窓から中庭を覗く。
    今年は暖冬でまだ紅葉が残っています。

  • 夜明けの門の裏側、旧市街とは反対側からの眺め。

    夜明けの門の裏側、旧市街とは反対側からの眺め。

  • 上部のファサード中央はリトアニアの紋章である白馬に乗った騎馬像。

    上部のファサード中央はリトアニアの紋章である白馬に乗った騎馬像。

  • 周辺にはイコンのお店が…。<br />本物はすごく高価だと聞いたので、多分これはお土産用のレプリカ。<br /><br />・イコンとは<br />キリスト教の正教会の聖画像。<br />描かれた原像に祈りを捧げるため、信仰の媒介として尊いものとされている。<br />この事を正教会では「遠距離恋愛者が持つ恋人の写真(彼女は写真に恋をしているのではなく、写真に写っている彼を愛している)」といった喩えで説明される。

    周辺にはイコンのお店が…。
    本物はすごく高価だと聞いたので、多分これはお土産用のレプリカ。

    ・イコンとは
    キリスト教の正教会の聖画像。
    描かれた原像に祈りを捧げるため、信仰の媒介として尊いものとされている。
    この事を正教会では「遠距離恋愛者が持つ恋人の写真(彼女は写真に恋をしているのではなく、写真に写っている彼を愛している)」といった喩えで説明される。

  • 夜明けの門より少しバスに乗り、聖ペテロ&amp;パウロ教会に到着。<br /><br />ロシアからの解放を記念して17世紀後半に建造された、バロック様式の教会。外装に7年、内装には30年も費やされたそうです。

    夜明けの門より少しバスに乗り、聖ペテロ&パウロ教会に到着。

    ロシアからの解放を記念して17世紀後半に建造された、バロック様式の教会。外装に7年、内装には30年も費やされたそうです。

  • 内部は白を基調とした漆喰彫刻で埋め尽くされています。<br />写真撮影は1€。払うのも惜しくない。一見の価値あり。

    内部は白を基調とした漆喰彫刻で埋め尽くされています。
    写真撮影は1€。払うのも惜しくない。一見の価値あり。

  • 10時からミサが始まるため人が集まっています。始まる前に出ないといけないので、約20分の短い見学です。

    10時からミサが始まるため人が集まっています。始まる前に出ないといけないので、約20分の短い見学です。

  • 2000以上の漆喰彫刻は一つとして同じものがない完全オリジナル。

    2000以上の漆喰彫刻は一つとして同じものがない完全オリジナル。

  • 通常聖母は赤と青の衣を纏っているため、白い衣は珍しい。

    通常聖母は赤と青の衣を纏っているため、白い衣は珍しい。

  • 王冠を被った骸骨は、どんな身分の人間も最後は等しく死を迎えるという意味。

    王冠を被った骸骨は、どんな身分の人間も最後は等しく死を迎えるという意味。

  • 後ろ髪を引かれる思いで教会を出ます。<br />もっとゆっくり眺めていたかった……。<br /><br />これからバスで旧市街へ戻り、徒歩観光です。

    後ろ髪を引かれる思いで教会を出ます。
    もっとゆっくり眺めていたかった……。

    これからバスで旧市街へ戻り、徒歩観光です。

  • 聖アンナ教会

    聖アンナ教会

  • 美しい煉瓦造りに感動したナポレオンが「パリに持って帰りたい」「ノートルダムの隣に置きたい」と言ったそうです。

    美しい煉瓦造りに感動したナポレオンが「パリに持って帰りたい」「ノートルダムの隣に置きたい」と言ったそうです。

  • アールヌーヴォー風な建物

    アールヌーヴォー風な建物

  • 琥珀博物館に立ち寄りました。<br />バルト三国は琥珀の産出国として有名なのです。<br /><br />赤みが強かったり、白かったり、成分によって色味が変わってくるのが面白い。<br />白いものは石灰を多く含んでいるから。<br />赤みが強いのは、山火事で樹液が熱せられたからではないかと言われています。

    琥珀博物館に立ち寄りました。
    バルト三国は琥珀の産出国として有名なのです。

    赤みが強かったり、白かったり、成分によって色味が変わってくるのが面白い。
    白いものは石灰を多く含んでいるから。
    赤みが強いのは、山火事で樹液が熱せられたからではないかと言われています。

  • 街歩き再開。<br />華やかな街の路地にこういうボロボロな廃墟を発見すると、共産圏時代の寂れた雰囲気が感ぜられて逆に良い。

    街歩き再開。
    華やかな街の路地にこういうボロボロな廃墟を発見すると、共産圏時代の寂れた雰囲気が感ぜられて逆に良い。

  • ヴィリニュス大学の図書館と天文研究所。

    ヴィリニュス大学の図書館と天文研究所。

  • 気取ったインテリ学生が煙草を吹かしながらチェスをしていたであろうチェス盤。大学の敷地内にある。

    気取ったインテリ学生が煙草を吹かしながらチェスをしていたであろうチェス盤。大学の敷地内にある。

  • 大学の敷地内から見た大統領官邸。こちらは裏側。<br />この中庭では養蜂も行なっている。

    大学の敷地内から見た大統領官邸。こちらは裏側。
    この中庭では養蜂も行なっている。

  • 大統領官邸の表側。

    大統領官邸の表側。

  • ヴィリニュス大聖堂(カテドラル)<br /><br />13世紀にリトアニアを統一した王が、十字軍の圧力から逃れるため、キリスト教に改宗した際に建てられた教会が起源となっている。

    ヴィリニュス大聖堂(カテドラル)

    13世紀にリトアニアを統一した王が、十字軍の圧力から逃れるため、キリスト教に改宗した際に建てられた教会が起源となっている。

  • 教会の目玉、聖カジミエル礼拝堂。<br />リトアニアの守護聖人となったカジミエラス王子が安置されている。

    教会の目玉、聖カジミエル礼拝堂。
    リトアニアの守護聖人となったカジミエラス王子が安置されている。

  • ドームの漆喰彫刻は、聖ペテロ&amp;パウロ教会と同じ作者だそうです。何となく作風が似ている。

    ドームの漆喰彫刻は、聖ペテロ&パウロ教会と同じ作者だそうです。何となく作風が似ている。

  • 大理石はスウェーデンから輸入したもの。<br />リトアニアはとにかく石が採れないんだとか。

    大理石はスウェーデンから輸入したもの。
    リトアニアはとにかく石が採れないんだとか。

  • 聖カジミエルの聖画には手が三つあり、三つ目の手は画家が何度消しても再び現れたため残されていると伝えられている。

    聖カジミエルの聖画には手が三つあり、三つ目の手は画家が何度消しても再び現れたため残されていると伝えられている。

  • ゲディミナス城とネリス川。<br /><br />14世紀、大公ゲディミナスがトラカイからヴィリニュスに遷都した際に城が築かれた場所。19世紀、帝政ロシアにより大部分が破壊され、現在は監視塔として使われていたゲディミナス塔のみが残っている。

    ゲディミナス城とネリス川。

    14世紀、大公ゲディミナスがトラカイからヴィリニュスに遷都した際に城が築かれた場所。19世紀、帝政ロシアにより大部分が破壊され、現在は監視塔として使われていたゲディミナス塔のみが残っている。

  • ケーブルカーで丘の上まで登れたようですが、現在は土砂崩れのため運休しています。徒歩でも登れるみたいです。<br /><br />ヴィリニュス市内観光はこれにて終了。<br />トラカイへ向かう前に昼食です。

    ケーブルカーで丘の上まで登れたようですが、現在は土砂崩れのため運休しています。徒歩でも登れるみたいです。

    ヴィリニュス市内観光はこれにて終了。
    トラカイへ向かう前に昼食です。

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