すべての道はローマへ続くⅠ

2014/02/06 - 2014/02/13

大学の卒業旅行、高校時代からの親友３人でイタリア巡りツアーに参加。
ルネサンスの栄華と、偉大なる古代ローマを肌で感じる旅となりました。

★日程★
1日目 スイス航空にてチューリッヒ乗継、ミラノへ
2日目 ミラノ、ベローナ
3日目 ベネチア
4日目 フィレンツェ
5日目 ローマ
6日目 終日自由行動
7～8日目 帰国

今回は出国～ミラノ、ベローナ観光まで。

エリア ミラノ(イタリア)

• 同行者: 友人
• 交通手段: 観光バス 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）

初めてのスイスインターナショナルエアラインズ。

ルフトハンザドイツ航空しか乗った事のなかった私は、スイス機の小ささに不安になりました…

ロシア上空を飛んでゆきます。
真冬なので一面雪で真っ白。

この日はチューリッヒで乗り継ぎ、ミラノのホテルで休みました。


2日目、まずはミラノ市内観光。

ビットリオ・エマヌエーレ２世ガレリア
ミラノ最大のショッピング・アーケード。

東京ディズニーランドのお土産街「ワールドバザール」のモデルとなったアーケード街です。
確かにそっくり。

牝牛のモザイク画

ここに描かれた牝牛の股間にかかとをつけてくるくる回ると、「幸福を呼ぶ」と言われている。
実際のところ、何に効果があるのかはよく分からないそう。
古くからミラノの人々が行ってきたおまじないのようなものですね。

ミラノの象徴、ミラノ大聖堂（ドゥオーモ）

完成に5世紀を要した、世界最大のゴシック建築。

内部は思っていたよりシンプル。

ステンドグラスは素晴らしかった。

それぞれ絵柄が異なります。

こちらは何だかバロック様式的。

小さな窓に一つ一つ描かれるキリストの奇蹟。

扉の彫像もお見事でした。

ミラノでのランチ、前菜のリゾット。
お米だけど前菜なんです。

メインはミラノ風カツレツ。
思っていたよりお肉が薄くて食べやすかった。

デザートはプリン。
美味しいけどソースが飛び散ってて見た目がちょっと…笑

ランチ後は観光バスに戻り、ベローナへ向かいます。

ベローナ旧市街散策。
アリーナ・ディ・ヴェローナがお出迎え。

「えっコロッセオ？？」と目を丸くする。

古代ローマ時代の円形球戯場はローマのコロッセオしか知らなかったため、イタリア各地に現存している事実に驚く。

しかもアレーナ・ディ・ヴェローナは、夏に野外オペラが上演されるのです。まさかの現役！！
古代ローマの建物でオペラなんて、素敵ですね。

旧市街の中心、エルベ広場。
右奥のランベルティの塔は、ベローナで一番高い建物。

二階の壁絵、劣化しているけれど綺麗でした。
窓の形も可愛い。

建物の間にあった渡り廊下のような掛け橋。
イタリアっぽくて好き。

広場では毎日マーケットが開かれていて、エルベとは「野菜」という意味らしい。
古代ローマ時代からの公共広場で、代表的な商品はハーブだったから、昔は「ハーブ広場」と呼ばれていたのだとか。

今は野菜だけでなく、服やお花、雑貨など色々なお店がありました。

雨に濡れる広場も雰囲気あります。

ジュリエットの家、中庭のバルコニー。

ここはシェイクスピアの『ロミオとジュリエット』のモデルとなった家。有名なバルコニーがある狭い中庭は、沢山の観光客で賑わっていました。

このバルコニーは、観光客の要望により後で付け足したものらしい。
そう言われると張りぼて感があるような…笑

中庭に面したお土産屋さんには、ロミオとジュリエットをモチーフにした可愛いレターセットなんかもあって、見ているだけで楽しい。


1時間ほどの散策を終え、ベネチアのホテルへ。

この日はホテルでお夕食。
お肉より存在感のあるグリンピース…

デザートはマーブルなパウンドケーキ。

ホテルの部屋が可愛すぎる…！
壁紙とベッドカバーの色と模様、赤いカーテンとか、全てがツボ。照明も良い感じ。
この日一番テンション上がりました。

とても気に入ったお部屋なのに、ホテルの名前が思い出せません…
またこのお部屋に泊まりたいなぁ。