母娘ケアンズで遊ぶ　その３　キュランダ観光前半

2018/08/04 - 2018/08/04

　2018年8月2日（木）から6日（月）現地集合、解散で、母と娘でのケアンズ旅行をしました。事前に日ごとのツアーを申し込み、それに参加しました。美味しいものをいただき、自然や動物と触れ合い、最後はマッサージで疲れを癒しながら、ケアンズを満喫しました。その１日毎の旅行記です。主な行程は以下の通りです。
1日目　２日（木）成田空港　20:25ジェットスターにてケアンズへ
2日目　３日（金）ケアンズ空港着　ダブルツリーバイヒルトンケアンズ3連泊　　
　　　娘と合流し朝食。ショッピング。午後「大自然動物探検ツアー」　　　　　　　　　　　　　　
　　　　ヘンリーロス展望台、マリーバ、御影石の渓谷でワラビーに餌付け、　
　　　　カーテンフィッグツリー（締め殺しのイチジク）、道の駅、
　　　　ＢＢＱディナー
3日目　４日（土）「キュランダ観光デラックスツアー」スカイレール、
　　　　レインフォレステーション、ワイルドライフパーク、
　　　　アーミーダック（水陸　両用車）、キュランダ村、蝶々園、
　　　　キュランダ列車、バロン滝
4日目　５日（日）「グリーン島エコアドベンチャーツアー」
　　　　リーフフリートターミナル、ケアンズ港、グリーン島、
　　　　グラスボート、ケアンズ港、マッサージ　
5日目　６日（月）ホテル～ケアンズ空港～成田空港

エリア ケアンズ(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0
• ショッピング: 4.0
• 交通: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 船
• 旅行の手配内容: 個別手配

　2018年8月4日（土）旅行3日目
　お迎えのツアーバスは９時にホテルに来るので、７時と少し早めに朝食。土曜に開かれる、エスプラネードマーケットへ出かけます。お店は８時からと言うことなので、準備中のお店も多かったです。手作りのアクセサリーや洋服などを売っていました。

エスプラネード マーケット 市場

そばには無料のＢＢＱ場があります。

銅像が海を向いて立っています。

戦争で戦った方を悼むための物らしいです。

　９時にホテルにお迎えのバスが来ました。
　ガイドはジェイさん。「キュランダデラックス観光」昨日ご一緒だった４人のご家族もご一緒でした。私と同じ市に住んでいるとのことで、親しみがわきました。
まずはスカイレールのスミスフィールド駅に向かいます。

スカイレール レインフォレスト ケーブルウェイ 体験・アクティビティ

　スミスフィールド駅です。
　７年もの歳月を費やしてスカイレールは造られました。すべての建築材料、工機をヘリコプターで運んだそうです。

　スカイレールは１台６人乗りゴンドラのロープウェイです。計画から建設まで世界初の工法を多く採用し、世界で最も環境に配慮したロープウェイ建設だそうです。

　眼下には地球最古の熱帯雨林が広がっています。１億2000万年前にはオーストラリア大陸全体を覆っていたそうです。世界遺産登録されています。
全長7、5ｋｍ、約１時間の道のりです。
　ユーカリとシダのような原始的なソテツが見えます。

　レッドピーク駅で下車。そうしないとぐるっと回ってまたスミスフィールド駅に戻ってしまいます。標高545mスカイレールの行程で一番高い場所です。

　下車してレッドピーク駅まで少し歩きます。分かりやすい道なので、迷うことはありません。
　時間によってはレンジャーが解説付きの散策ツアーを行っているようです。

こんな木がありました。「カウリパイン」樹齢400年だそうです。

あちらに向かっていくのね。

　着生植物
　寄生植物と同様で、乗っ取られているのかと思いましたが、調べてみると根を地面にはやさないだけだそうです。

　こうやって育っていくという、説明板。
根が地面に生えないので水分は、雨と霧から貰うそうです。これも後で調べて分かったことです。

　床下が透明で、足元が丸見えの「ダイヤモンドビュー」のゴンドラ。
10豪ドル追加で乗れるそうですが、乗りませんでした。10台に１台くらいの割で乗れるようですが、何しろツアーは、時間の制約がありますから。

　バロンフィールズ駅と言うのもありますが、事前にガイドさんから「降りないように」という注意がありました。

　バロンフィールズ駅は、バロン滝が見える駅です。でも、ツアー客の中には終着駅のキュランダ駅に遅れて来て、「バロンフィールズ駅で降ろされちゃった」と言った、ママと二人の僕ちゃんの３人連れがいました・・・
　バロンフィールズ駅で、駅員さんは「降りますか？」とは聞いてくれたので
「降ろされる」ことはないはずですが？？？

バロン滝 滝・河川・湖

　ともかく、多少遅れた方はいたものの、皆さん無事にキュランダ駅にたどり着き、また、バスに乗りました。
　ワイルドライフパークへ行きます。

　コアラと写真を撮りたい方は別料金で可能です。私たちは以前別の所で撮ったのでパス。11:30まで自由見学。　
　犬に見えますが、「ディンゴ」という大陸狼、いわゆる野犬のようなものだそうです。どう見ても犬にしか見えません・・・

コアラ & ワイルドライフ パーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

　カンガルーがいます。昨日のワラビーの方が小さくてかわいい。人間も小さい方がかわいいです。
　餌やりができます。

クロコダイル。

　バナナ。これは食べられる方。50ｋｇかな？

　倒木と同化してますが、爬虫類。

　こちらのカンガルーはまだ、おっぱい飲んでるのかしら？
自分で餌を食べられるでしょうに、甘えん坊の誰かさんみたい。
他にタスマニアンデビルもいました。

レインフォレステーション

レインフォレステーション ネイチャー パーク テーマパーク・動物園・水族館・植物園

　寝ているコアラ
「コアラのマーチ」そっくり。かわいい！
１日30分しか働かないそうです。写真撮影はシフト制だそう。

　次は皆で、念願のアーミーダック（水陸兼用車）に乗ります。ジェイさんが日本語ガイド。第２次世界大戦中に使われた車だそうです。沢山生産されたものの、当時ドライバーが36人しかいなかったので、多くが宝の持ち腐れだったとか。３年間だけ動くようにデザインされたそうです。
　
　

ドライバーはマイケル。

　日本語のパンフレットを見ながら、説明を聞きます。要所要所で止まり、説明してくれます。

「ユリシス」という、両翼を広げると14ｃｍにもなる蝶が見たいなあ。
上から見ると青色、下から見ると、アゲハチョウのような黒だそうです。
1回見ると幸せに、３回見るとお金持ちになると言われています。

　まずは地面を走ります。

「エルクホーンファーン」着生植物
「スタグホンファーン」に近い種の耐寒性の植物で、個々の植物の集合体となっています。

「ノースクイーンズランドファンファーン」ウチワヤシ
　成長速度が遅く、樹齢が200年とか。

「左に行くと安全。右に行くと池でワニがいるかもしれない。危険。どちらに行きたい？」と聞くと。良い子は左！と答えていましたが、悪い大人が多数で右！と答え、右の池に入りました。

　池を走っている間に「ユリシス」が３頭！
幸せで、金持ちになれる！と皆で喜びました。

これは食べられないバナナ。

中心左の茶色いのがココアの実

駅前の噴水