ベストシーズンに行くタスマニア８日間　準備・１日目　羽田～シドニー

2019/11/09 - 2019/11/09

　2019年11月9日（土）～16日（土）阪急トラピックス主催
「ベストシーズンに行くタスマニア８日間」に参加しました。24時間サポートしてくれる心強い、親切なTDと一緒に、タスマニア固有の動物を見て、美味しいものをいただいて、大好きなスーパーで買い物もし、タスマニアを満喫しました。
　主な日程は下記の通りです。
１日目 9日（土）羽田発22：00QF0026便シドニーへ　
２日目 10日（日）シドニー着 9:35 シドニー発13:40QF1587
　　　　　　　　 ホバート着16:15　17:00レストポイントタワー連泊
スーパーへ
３日目 11日（月）≪タスマン半島観光≫◎ポートアーサー流刑跡 ワイナリー ≪リッチモンド市内観光≫○セントジョン・カトリック教会○リッチモンド橋
≪ホバート市内観光≫○マウントネルソン○サラマンカプレイス☆スーパー４日目 12日（火）
　　　　　　≪マウントフィールド国立公園≫〇ラッセルフォールズウォーク
　　　　　　　　　≪ビチェノ≫☆ケイトベリーファーム○ペンギンパレード　
　 ビチェノバイザベイホテル泊
５日目 13日（水）≪フレシネ国立公園≫◎ロスの町
○ウールマーズエステート　バラ園
　　　≪クレイドルマウンテン≫ペッパーズクレイドルマウンテンロッジ連泊
６日目 14日（木）≪ダブ湖ハイキング≫≪自由行動≫ホテルステイ
　　　　　　　　〇タスマニアン・デビル観察ツアー
７日目 15日（金）≪ロンセストンへ≫○シェフィールド☆蜂蜜のお店　
ロンセストン発13:35QF2284　14:50メルボルン着
　 メルボルン発16:30QF0450 17:55シドニー着
シドニー発23:30QF0025
８日目 16日（土） 羽田着6:20

エリア シドニー(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 飛行機
• 航空会社: カンタス航空
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2019 年11月9日（土）から阪急トラピックスのツアーでタスマニアへ行きます。オーストラリアの離れ島。「何にもない所だよ、何で行くの？自然の中を歩くのって好きだっけ？」とシドニー在住の次女。タスマニアンデビルはかわいいお顔ではないし、おっしゃる通り期待薄いところです。
　カンタス航空は荷物30kgまでOK。でも、なるべく荷物は軽く、かさばらないようにしたい。100均で新しいタイプの衣類圧縮袋を見つけ、購入。スライドジッパーを閉めて、そちらからくるくると空気を抜いて行き、最後にこのボタンを90度回転させます。今まで使ったものより、密閉性が高いようです。掃除機も必要ないし、何回使えるかわかりませんが、今まで買ったものの中ではベスト1です。帰国してから、もっと購入しようと思って再訪したら、小さいサイズは売り切れていました。

　毎日洗濯をし、持って行く荷物は減らします。この角ハンガーは、生協で500円くらいだったかな？アルミ性で軽いです。クリーニング店でくれる針金ハンガーもお気に入り。少し角度を変えるとどこかに引っかかります。洗濯ばさみは、食べかけのお菓子の袋などを止めるのにも役立ちます。最近のホテルは、ハンガーの中心部分がＴの字型の物が多く、ポールから外せず、好きな所に干せないので、乾きにくく、嫌いです。

　オーストラリアは島国なので、いろいろと、食物の入国規制があります。この5年ほど毎年訪れていますが、これは大丈夫なのかといつも迷います。新しい未開封の物ならよいとのことで、100均で、醤油とポン酢としそ梅も調達。オリーブオイルが苦手なのと、サーモンやステーキが出ることは分かっているので。こってりこってりには、さっぱりが合うと思います。何回出るのか分かりませんが、13人のツアーですから、皆さんに回しても、1本ずつあれば足りるでしょう。以前お世話になった、あの男性の添乗員さんは（以下TD）書類関係等はばっちりですが、こういったものは用意なさらないので。必要だと思われるものはすべて持参します。それでいつも荷物が多いです。バックパッカーにはなれません。

　オーストラリアはカード社会で、チップは不要の国、食事の時の飲み物代程度で大丈夫。それでさえ、カードが使えます。特に今回はお客が13名と、阪急のツアーにしては小人数なのでと、TD。前回の旅行記を読んでも、食事時には紅茶がついていたので、アルコールを飲まない（飲めない）紅茶派の私は、現金がなくても大丈夫そう。今回は両替しません。でも、万一を考え、「残ったら返すから、小銭を貸して」と言って、9月に次女に貰い（返さないつもり見え見え）少しだけ持参しました。小さな、でも重い2ドルコインを10枚も入れてくれて、普段、箸とペンしか持たない母には日々重かったです。途中でTDにお札に両替して貰い、少し軽くなって旅を続けました。

　旅行説明会には、できるだけ行き、必要な情報をゲットします。無料ですし。送付されてくる各社からのチラシ、冊子は必要な部分だけ切り取ります。

　そして、一目でそこの情報が目に入るように、送られて来た行程表にあちこちの旅行会社から送られてきたチラシなどを切り取ってペタペタと貼り、マイミニガイドブックを造り持参します。アナログ人間です。カラー写真は行く場所が一目で分かるので、お勧めです。ご自分でパソコンで作ったものを持参される方もいらっしゃいますが。特にホテルと、レストランについては、阪急に名前と住所と、電話番号を予め問い合わせ、口コミを見て、期待を高めたり、心の準備をしたりします。食べ終わった後なら、お店でビジネスカードをもらえばよいのですが、それだと予習ができないので。「地球の歩き方」それの「プラット」るるぶやマップル、わがまま・・図書館で借りられるだけ借りて、読んでから行きます。右から左に流れてしまうことも多いですが、全く知らない所へへ連れていかれても、感動が少なく、せっかく高いお金を出して行くのに、もったいないと思ってしまう、貧乏性な私です。でも、タスマニアの情報は少なかったです。
　復習としてはこの旅行記にまとめること。ボケ防止になりますし、旅行前と、最中と後と、３回旅を楽しみます。

　今回は羽田集合　20時。前回羽田を利用したのは9月。台風の翌翌日で、前日成田が陸の孤島になった時。JRが間引き運転で、リムジンバスの方が確実、便利と思って、80分かかるところを120分とみて、集合1時間前に到着するよう計画。ところが事故渋滞で180分かかって、大遅刻・・・という苦い経験があります。今回は
70分かかり、18：30着。TDはもうお着きでしたが、まだチケットが用意できてないとのことで、待ちました。
　イルミネーション、クリスマス仕様でしょうか。

羽田空港 第3旅客ターミナル 空港

　日本橋風、あでやかです。

　受付開始。TDが手書きの紙をくれました。当初の予定は
シドニー着9：35　　　発12:00　
メルボルン着13：35　 発15:55
ホバート着17:10 でした。
それがシドニー発が13：30に変更！シドニー発が1時間半遅くなり、メルボルン経由ではなく、ホバートへ直行し、到着が2時間近く早くなります。やったー！「会えたら会おう」と言っていた次女と、シドニー空港で会う時間が取れます！「母はターミナル1に着いて、3に移動するから、この便の搭乗口に来てね。」と、即ラインしました。数日前の、TDの電話挨拶の時、シドニー空港で娘に会えれば会いたいのでよろしくと、お願いはしてあります。厳しいということではありましたが、これなら時間がとれそうです。

　紅葉した木と、銀色の木、偽物ですが。

　カンタスに荷物を預ける際「非常口席になっておりますが、英語は理解できますか？話せますか？」と聞かれ、「いえ、別の席にしてください」と即答。調べてはくれましたができないとのこと。地上係員と一緒にTDのもとへ。同じツアー内で席替えするか、シドニーの受付で席替えするようにと言われました。出発前から
TDにお世話になります。このTDには、以前北欧ツアーでお世話になって、この方のツアーなら行先はどこでもよいから、ご一緒したいと決めた経緯があります。

　定時に運航する模様。
　シドニー空港でWI-FIが繋がったら、即次女に連絡します。念のため、電話番号も控えました。いつもラインの無料電話なので、電話番号も住所も知りませんでした。お宅に行ったことはありますが・・・クールな親子？今の若い人たちってそう？

羽田にもありました。給湯器。ミルクを作るのに、便利。

　某銀行の両替値段。オーストラリアドル75円だと思っていましたが、ここは84円と書かれています。

　イミグレもすんなり抜けたので、プライオリティラウンジへ行って、のんびりします。搭乗口はユニクロのそばですし。あちらのラウンジの方が落ち着いた感じで好きですが、工事中です。ここはイミグレを抜けてすぐの所。

　ゆったりと座ることができます。混んではいますが。
　タスマニアは気温が低いようなので、ユニクロでＴシャツを1枚買って搭乗口へ。免税です！品数は多くはないですが。日本国内なのに、国外扱いで、免税になって、たった何十円のことでも、嬉しいです。香水やブランド品を買い物なさる方たちとは
だいぶ違います。

　たぶん定時に出るでしょう。いや少しくらいなら遅れてもよいけれど、シドニーにはできるだけ、予定時刻に着いてね、娘たち（3女は遊びにシドニーに来ている）に会うので。

　TDが下さった資料。シニアにやさしい、大きな文字で、拡大コピーしたもの。説明書きも添えられています。

　実はこのTDには、昨年北欧でお世話になりました。その時「秋にタスマニアに行きませんか」と声はかけてもらったのですが、「（同じオーストラリアの）ケアンズに行くので」とお断り。「添乗するツアーが決まったら知らせてください」とお願いしておいたのに、連絡は来ず。阪急の冊子を見て顔写真入り添乗員として載っているのを発見。これは申し込むしかないと思い、タスマニアンデビルは好きではないけれど申し込みました。

　TDは若く見えますが、お年は40になったかな？穏やかで、ゆっくりとした話しぶり。毎日4時には起きて、何枚もご自分で調べた地図、歴史、注意書きなどを書いたものをくださいます。車内でのお話は、うつらうつらして、右から左に流れてしまうけれど、目で見るものは、後から読み返せるので、旅行記にまとめるのに大変参考になります。「自分の書いた瓦版どうぞ使ってください」と、了解も得ています。

　お土産も1ページ分ずらりと書かれています。
「24時間サポートしていきます！」という言葉が、特に、初めての土地、一人での参加者にとっては心強いです。

　機内メニュー
　文頭に丸を付けるとか、太字で書くとかしていないので、よくわかりませんでしたが、寿司にしました。

　冷蔵庫から今出してきましたという感じの、冷たいお味のお寿司。まさか丸ごとお寿司が出るとは思いませんでした。おかずという形で1切れつくとか、うどんがつくとかはありましたが。カンタスの食事は意外性が大きいです。ただ時間がね。
23：10！こんな真夜中にお寿司なんて！お隣の同じツアーの奥様は初めから
「いりません」とお断りされてました。そんな勇気ある決断ができる方、尊敬します。見習って一かん（！）残しました。カラメルブリュレの洋梨の水煮のデザート残しません。温かいパン、皮だけ残します・・・

　食後のお茶。紅茶はDilmah！さすがに美味しい！元イギリス領ですものね。でもその隣が、千葉県産の牛乳というのがもっと嬉しい！今回は成田発ではないのですが、「成田空港＝東京国際空港」（千葉県にあるけどね）「東京ディズニーランド＆ディズニーシー」（千葉県の浦安市にあるよ）といつも一人突っ込みをしてしまう千葉県民です。