ベストシーズンに行くタスマニア８日間　５日目の２　ウールマーズエステート～クレイドルマウンテン

2019/11/13 - 2019/11/13

2019年11月9日（土）～16日（土）阪急トラピックス主催
「ベストシーズンに行くタスマニア８日間」に参加しました。24時間サポートしてくれる心強い、親切なTDと一緒に、タスマニア固有の動物を見て、美味しいものをいただいて、大好きなスーパーで買い物もし、タスマニアを満喫しました。
　主な日程は下記の通りです。
１日目 9日（土）羽田発22：00QF0026便シドニーへ　
２日目 10日（日）シドニー着 9:35 シドニー発13:40QF1587
　　　　　　　　 ホバート着16:15　17:00レストポイントタワー連泊
スーパーへ
３日目 11日（月）≪タスマン半島観光≫◎ポートアーサー流刑跡 ワイナリー ≪リッチモンド市内観光≫○セントジョン・カトリック教会○リッチモンド橋
≪ホバート市内観光≫○マウントネルソン○サラマンカプレイス☆スーパー４日目 12日（火）
　　　　　　≪マウントフィールド国立公園≫〇ラッセルフォールズウォーク
　　　　　　　　　≪ビチェノ≫☆ケイトベリーファーム○ペンギンパレード　
　 ビチェノバイザベイホテル泊
５日目 13日（水）≪フレシネ国立公園≫◎ロスの町
○ウールマーズエステート　バラ園
　　　≪クレイドルマウンテン≫ペッパーズクレイドルマウンテンロッジ連泊
６日目 14日（木）≪ダブ湖ハイキング≫≪自由行動≫ホテルステイ
　　　　　　　　〇タスマニアン・デビル観察ツアー
７日目 15日（金）≪ロンセストンへ≫○シェフィールド☆蜂蜜のお店　
ロンセストン発13:35QF2284　14:50メルボルン着
　 メルボルン発16:30QF0450 17:55シドニー着
シドニー発23:30QF0025
８日目 16日（土） 羽田着6:20

エリア クレイドル・マウンテン＝レイク・セント・クレア国立公園(オーストラリア)

• 旅行の満足度: 5.0
• 観光: 5.0
• ホテル: 5.0
• グルメ: 5.0
• ショッピング: 4.5
• 交通: 4.5

• 同行者: 社員・団体旅行
• 一人あたり費用: 30万円 - 50万円
• 交通手段: 観光バス 徒歩
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: 阪急交通社

　2019年11月13日（水）旅行5日目　ウールマーズエステートでのランチ後。
　私の人生で、今まで食べた中で、一番美味しかったレモンカードタルトでした。そそくさと紅茶を飲み、いざお庭へ。一歩出た途端、甘いバラの香りが漂ってきました。南半球は春。日本でいうと5月中頃に当たります。春バラ！秋バラより大輪で見ごたえがあるはず。甘い香りに期待で胸が膨らみます。
　豪農のご主人様の銅像かな？子供がいなくて子孫が絶えたと聞きました。

　点のように見えるのは羊たち！イギリスの農家だ！
TDは先ほど3匹ほどいなくなったなんて言っていましたが、（ランチはラムステーキでしたから）気にせずお庭の散策をします。自分に都合の良いことしか聞こえない、良い耳を持っていますので。

イングリッシュガーデン！青い色が映えます。北海道の花街道のお庭みたい。

噴水があって芝生があって、広い広いお庭があって。

ここのお庭はピンク色主体。

ここはサボテン系

昔の農家の納屋

　クラシックカーも展示されています。動くのかな？あの当時、車を2台も持っていたなんて、どれだけお金持ちなのだか。

マイベストローズ。

　バラの回廊
　京成バラ園では、トップシーズンには、手入れをする方々の姿が、たくさん見られましたが、ここは広すぎるせいか、芝刈りの音だけ聞こえました。

　広い広いお庭。お庭で車が走れるってことからしても、本当に大金持ちということがわかります。

　こちら側もバラの回廊。4000本以上が花を咲かせると聞きましたが、納得できます。

　低木で四角く、囲っています。西洋の宮殿のお庭もこんな造りをしているところがありますね。

睡蓮が咲いています。

金魚が泳いでいます。

こちらはこれから咲く睡蓮。

アフリカで見たような変わった花。

東屋もあり、中央を水路が走っています。

ところどころに花の名前が書かれた札が立っています。

　ラベンダーも咲いています。
　北海道の花街道のお庭はあちこちにあり、それぞれ美しいですが、ここはここで素晴らしいです。行程表ではたった2行しか書かれていませんが、本当に美しいお庭でした。予想外の、期待以上のお庭でした。

こんなボルトを使っているそうです。

　歴史
　売店の前に掲示されていました。

この後、丘陵地帯と峠を越え、曲がり道、上り下りが多くなるとのことで、酔い止めを飲みました。ホテルまで136ｋｍ　2時間

　次はトイレ休憩もかねてチーズ工房へ。タスマニアで一番有名なチーズ工房だそうです。「ashglove cheese」
　TDのくれた地図によると、右の下にあります。

　はちみつなども売っていますが。

　チーズが試食できます。さまざまなチーズを売っています。

　お勧めは、ワサビチーズだそうで、予想した味とは少し違いましたが、お土産に買いました。1本50ｇ　2ドル（170円）

　数多くの賞を取っているようです。壁一面と言うか、反対の壁まで貼ってありました。

店の表側

看板もあります。

　チーズ工場が、ここ一帯の農場を持っているそうで、牛が沢山放牧されていました。「世界一空気の綺麗なタスマニアの牧草を食んで育った牛から取れたチーズ」
と言ってばらまきました。
　ちなみにイオンでもタスマニアビーフを売っていますが、日本人の口に合うよう、最後は穀物を与え育てるそうです。

　ホテルはペッパーズクレイドルマウンテンロッジ。国立公園内にあるホテルで、連泊します。口コミ評価が高いです。ただ、私が海外のホテルに望むもの第一が、バスタブなので、その条件からは外れ残念です。
　ここのスイートに宿泊された方の旅行記を拝見したら、山には雪、それを見ながら露天風呂にお酒を持って入っている様子が写真入りであり、羨ましく思いました。でも、ツアーですから、バスタブなしは覚悟の上でした・・

Peppers Cradle Mountain ホテル

　封筒には、鍵と支配人からのお手紙が入っていました。
　部屋にはテレビがなく、WI-FIもロビーでしか繋がりません。自然に溶け込めと言う方針なのでしょう。

　国立公園内に約80棟のコテージが配置されています。今度は受付やレストランに近い棟なので、移動が楽です。何しろ寒いし、雨なので、いちいち傘をさして歩いて行かなければならず、少しでも近いほうがありがたいです。

　バスタブなしシャワーのみ。残念。シャンプー、リンス、ボディシャンプー。トイレ。

手洗い場。液体せっけん、乳液。

洗面台の下にドライヤー有。

　ロッカー。アイロンとアイロン台。わーい、暇つぶしができる。
電気ポット。その下が冷蔵庫。

ダブルベッド。外が見えます。

シングルベッドも有。

　暖炉と、薪あり。ただし、ガスストーブなので、薪は飾り。
寒かったので滞在中ずっとつけっぱなしでした。ニュージーランドのどこかのホテルにもありましたっけ。「家に欲しい」と言っていた方もいました。確かに暖炉って素敵。でも貧乏人主婦は経済性を考えてしまいます。

ワインやお菓子など有料の物。

無料のお茶セット。ネスプレッソ。

　紅茶はdilmahの。美味しかったです。ホットチョコもあり、体の中から温まりました。

　夕食はホテル内のTavern bar and Bistro にて
　カジュアルなレストランです。昨日、夕食と明日の昼食の選択希望メニューを
TDに渡していたので、それを頂きます。と言っても、シニアがほとんどのツアー客たちですから、間違う方もいました。希望表を返されたのにそれを見ないで、サラダなのにスープを貰い、結局余ってしまう・・・
　人参とサツマイモのスープはちょっと胡椒辛かったです。パンは温かくて美味しく完食。でも

　私が頼んだのはチーズハンバーガーだった・・・またパンが来ちゃった。
　どうやって食べようか考えて、櫛を外し、パンの上の、帽子の部分をよけて、
下のハンバーグとパンを、ナイフで切り分けながら、半分いただきました。ポテトは美味しかったです。ハンバーガーも美味しいのだけれど、量が多すぎて・・
　カルボナーラを頼んだ方も、半分ほど残していました。フィッシュアンドチップスはもっとこんもりお山でした。

　デザートがつくので、主食は控えめに。チーズケーキ。おいしかったです。イチゴとケーキは完食。よく考えたらお昼もレモンカードタルトを頂いたのだった。
1日に2個ケーキを食べてしまった・・・
　この後、野生動物探しと、星空観察へ。

　足元を照らす懐中電灯と、スマホで撮影できたのはこれだけ。ワラビーちゃん。
見かけたのは、ポッサムと複数のワラビー、ウォンバットをあちこちで。

　TDの資料
　雨上がりで、足元はびしょびしょ。満月に近い月明りで、星も全部は見えませんでしたが、南十字星は分かりました。目が良い人は、流れ星も見たそうです。

　TDの資料
　星の見つけ方。もちろん夜これは読めないので、TDの説明を聞きながら、星のお勉強もしました。星全部が見えたわけではないので、「明日も星観察をしますか？」とTD。でも、誰も「見たい」とは言いませんでした。
　明日は最大の難関　ダブ湖ハイキングです。おやすみなさい。