1)我が「想い出のサンフランシスコ」 昔の想い出をなぞりながら 束の間の街歩きを楽しむ

2018/06/21 - 2018/06/21

アメリカ西部のヨセミテ、イエローストン＆グランド・ティトンそしてグランドサークルを一人旅で回ってきました
今回はそのうちヨセミテ国立公園へのベース基地としたサンフランシスコ編です

サンフランシスコは1991年6月、初海外デビューした際に訪れたことがあり、ケーブルカーとキレイな街並みが深く印象に残っています

この「想い出のサンフランシスコ」を昔の思い出をなぞりながらその後の変貌を興味深くウォッチしました

名曲 "I left my heart in San Francisco" （想い出のサンフランシスコ）をBGMとして聞きながらご一読下さい

https://www.youtube.com/watch?v=3fpE5FfP05M
*写真の掲載に当たっては観光時間その他の参考になるように撮影された時刻を追記、また1991年に訪れた際に撮った古い写真も一部活用しました

エリア サンフランシスコ(アメリカ)

• 旅行の満足度: 4.0

• 同行者: 一人旅
• 一人あたり費用: 50万円 - 100万円
• 交通手段: 鉄道 観光バス タクシー 徒歩 飛行機
• 旅行の手配内容: 個別手配

航空券は半年以上前にデルタ航空のHPより予約

なおデルタに決めたのはWYS（ウエスト・イエローストン空港のコード）に就航しているのがデルタのみで、フライトを一社にまとめた方が安かったから

デルタは2010年にアラスカを訪れた際利用しており、マイレージ会員にもなっていた

往路は成田発で、スカイライナーを利用した
上の写真は京成・日暮里駅スカイライナー乗り場 (12:18)……撮影した時刻、以降同じ

成田空港での搭乗ゲート、フライトは成田発 4:15 PM
東京では予期せぬ電車遅延があるので心配性の自分は3時間前には到着していた　(14:13)

出発時東京は雨
妻の話によると私が出発したあとは晴天続きで暑かったとこぼしていた　(14:16)

滑走路では離陸を待つ飛行機が数珠繋ぎ　(16:27)

シート配列は 2-3-2

半年以上前に予約したので座席は全て窓側をとった
座席はもちろんエコノミー

シンプルなフライト状況画面
Air France は3Dで表示するがこれは2Dのみ

映画などもあるがいつもフライト画面を見ることが多い

なお飛行中も Wi-fi（一部無料）が使用可能、メールチェックくらいはタダでできる

ソフトドリンクが配られたので好きなジンジャエールを選択

いつもスナックが付くのは好印象　　(17:11、日本時間）

1回目の機内食
事前に日本語、中国語及び英語で書かれた以下のメニューが配られており、その中から選択する
メニューは・・鶏肉肉フィレのローズマリー風味焼き云々、ロースト野菜のラビオリのポモドーロソース云々、釜飯チキン云々

迷わず釜飯を選択、粗食に慣れている私にはカニもどきではあったがカニサラダがおいしかった　（18:35、日本時間）

なおこのあとにアイスクリームも出された

窓を開けてそっと外を見ると夜明けだった（日本時間　22:24）

画面を見ると懐かしい Yellowknife の文字が、、、（日本時間　22:38）

2回目の機内食（日本時間　6月21日00:23)

これを見て気付いたことだがデルタ航空はアメリカにしては細やかな感覚の企業だと思った

このパッケージ全体がキレイでフタを開けたところに　"Enjoy your meal" と表示しているところなど

メニューを見るとラタトゥイユ・ストロンボリと火山のような名前？

開けてみるとパンの中にピザの具が巻き込まれたようなものだった

いつも女房の手料理ばかり食べてめったに外食しないのでメニューに疎くてすみません

乗り継ぎのSEA（シアトル・タコマ空港）（日本時間　6月21日02:27)

SEA乗継にした理由はLAX(＝ロサンゼルス）より混雑が少ないと判断したため。これは正解で、入国審査は30分待ち程度で終わった

入国審査が無事終わり空港内シャトルでバゲージクレームに向かう（日本時間　6月21日02:27)

シアトル タコマ国際空港 (SEA) 空港

SEAでのSFO(=サンフランシスコ国際空港）行き搭乗ゲート（現地時間10:31)

段々天気が良くなってきた（現地時間10:43)

折角窓際の席を確保したがうとうとしている間に　Golden Gate Bridge を見逃したようだった （現地時間 13:11)

SFOに到着、ここからホテルの移動は Super Shuttle を予約しておいた（現地時間13:53)

この道路の真ん中の島が乗り場で青い服を着たのがSuper Shuttle のスタッフ

サンフランシスコ国際空港 (SFO) 空港

Super Shuttle もIT化され乗客の照合や下車場所など全てタブレットで確認していた（現地時間13:58)

途中渋滞に巻き込まれた（現地時間 14:22)

これが事前に予約しておいたサン・フランシスコのホテル Grant Plaza Hotel、チャイナタウンの一角にある

いつもは Hotels.com を使って予約するのだが、今回は少し理由があって直接ホテルのHPから予約した。20ドル discout に惹かれて、、、

このホテルに決めた理由は実は荷物にある
というのは今回利用する　California Parlor Car Tours のヨセミテツアーは大きな荷物は持ち込み不可で、ホテルに荷物を置いて参加する必要があった

事前の国際電話で確認したところ荷物を預かってくれるという（California Parlor Car Tours の話では安すぎるホテルでは預かってくれいない由）

グラント プラザ ホテル ホテル

ホテルのフロント

地球の歩き方によると最近改装されたとのことで、確かにキレイだった
しかしチャイナタウンにあり（中国人の経営か？）やたらとカネにがめつい印象がした

荷物の預かりに20ドルよこせの Deposit を出せ云々

ガラス張りのロビー
周りはチャイナタウンだった

部屋そのものはキレイで特に問題ない

ただしサンフランシスコはホテルが高く、更に合計14.25% もの税金がつく
200ドル以下を探すのは難しいようだ

バスタブも狭いが一応あった

洗面回り

髪の少ない当方には縁がないがドライヤーがあった

ホテルを出ると急な坂道がそこにはあった　（!5:25)

グラント プラザ ホテル ホテル

道路にサンフランシスコ名物のケーブルカーの線路があったので写真を撮ろうと来るのを待っていたがなかなか来ず、諦めた (15:26)

訪れたことはないが中国の街中のようだ

チェックインをすませカメラを持って街歩きをすることに

昔見た覚えのある三角形のビルが目に入った
トランスアメリカ・ピラミッド(Transamerica Pyramid) で、1972年に完成、現在でも一番サンフランシスコでは高いビル　高さ260m

グレース大聖堂　(16:16)
参拝したかったが道に迷って時間ロスしたため割愛した

この前の公園で在住者と思われる日本人親子連れが遊んでいた

アメリカ西海岸では中国人やコリアンの勢力が増しているように思える

サンフランシスコでは慰安婦像設置を受け入れた初のアジア系市長エドウィン・リー氏が昨年12月急死

その後この写真の初の黒人市長ロンドン・ブリード氏（43）が7月11日に就任した
慰安婦像に対する姿勢が注目される (16:38)

ホテルのあるチャイナタウンからフィッシャーマンズワーフに行く道は本当は簡単だった

しかしフライトの疲れと何より頼みとするスマホに未だSIMが入っていないため道案内ができず迷ってロスした

ようやく本来の道を見つけ坂道を下るケーブルカーが来るのを待った

やがてケーブルカーがやってきた

四半世紀を過ぎても変らぬ姿で現役で走っていた（私はもうとっくの昔に引退したが、、）

ほぼ同じ位置からアルカトラス島に向かって下り落ちるように走るケーブルカーを写した写真（1991年6月撮影）

行く途中で急斜面のＳ字カーブで有名なLombard Street が見えたが歩いて行く時間もないので望遠レンズで省略 (16:43)

1991年に同じ場所を撮った写真
毎日自動車教習所でＳ字カーブの練習をしているようなものだ

ケーブルカーが落ちるように向かった先にあるのはご存知アルカトラス島　（16:47)
DSC-RX10M4の超望遠レンズで撮影

アメリカの網走刑務所バージョンで脱獄するのは非常に難しいという
男性には人気が高いが前回もクルーズ船からみたのみ

時間があったら見たかった

海にたどり着くと何やら見慣れぬ門のようなものがあった (16:56)

カモメも日本のと異なり翼が黒い (16:57)

昔はここに停泊している潜水艦に乗って感激したなぁ～ (16:59)

フィッシャマンズワーフまで行ったが Golden Gate Bridge （＝金門橋）は見えなかった

ホテルのフロント女性は見えると言ったが Bay Bridge と間違えたのだろう、Golden Gate Bridge も若者にはもやは思い入れはないようだ

これも昔撮った写真、霧だか雲がかかって6月だったがとても寒く、慌ててトレーナーを買った

昼食に名物のクラムチャウダーを食べたが注文の際間違ってカップではなくパンにしてしまった (17:06)

昔と変らぬ姿のフィッシャーマンズワーフの看板 (17:12)

アイホップ (フィッシャーマンズワーフ店) ファーストフード

帰路の途中、果物屋に立ち寄ってサクランボを買ったら一人には少し多すぎた

ホテルに帰ってゆっくりと食べた
明日はいよいよヨセミテ行きで、朝が早いので早めに就寝した（以下続編）

グラント プラザ ホテル ホテル

この旅行記へのコメント （2）

• とし坊さん 2018/07/13 18:33:50

  始まりましたね

  サンフランシスコに到着から始まる　旅　見どころいっぱいですね
  
  今から30年ほど前に研修旅行で訪れたことがあります。サンフランシスコ
  
  　つづきの旅行記楽しみにしております
  
  　今後ともヨロシクです(^_-)-☆
  

  deracineさん からの返信 2018/07/13 23:32:54

  Re: 始まりましたね

  とし坊さん、こんばんわ、ご訪問＆コメントいただき毎度有難うございます
  
  帰国以来日本の夏のジットリまとわりつくような暑さに閉口しています
  そこで昼は寝て夜に起きてこのブログを書いています
  
  今回の旅行ではとし坊さんご夫婦のように仲むつまじいカップルの姿を多数見かけました。その姿もおいおいアップ予定です
  
  訪れた観光名所ごとに記事を書いていますのであまり枚数が偏らないように
  今調整しつつ構想を練っています
  
  サンフランシスコも美しい町で時間があればゆっくりしたかったですが時差ぼけ、老体のためあの程度になりました
  今後ともご愛読のほどよろしくお願いします