２０１７ＧＷ　初の東ドイツ～プラハ　【８６】　プラハ２日め　ストラホフ修道院図書館

2017/05/01 - 2017/05/01

遅いランチのあとは、楽しみにしていたストラホフ修道院の図書館へ。
美しい図書館探訪がこの旅の楽しみのひとつでした。
ワイマールの「アンナ・アマーリア大公妃図書館」に続いて２ケ所め。
１１４３年、修道院設立とともに創設されました。
２つの美しい広間からなるこの図書館。
いよいよそこを訪ねます。

以下、今回の旅程です。（☆印がこの旅行記です。）
　４月２２日（土）　福岡～関空～フランクフルト
　４月２３日（日）　フランクフルト～ワイマール～デッサウ
　４月２４日（月）　デッサウ～ベルリン
　４月２５日（火）　終日ベルリン
　４月２６日（水）　ベルリン～ポツダム～ベルリン
　４月２７日（木）　終日ベルリン
　４月２８日（金）　ベルリン～マイセン～ドレスデン
　４月２９日（土）　終日ドレスデン
　４月３０日（日）　ドレスデン～プラハ
☆５月　１日（月）　終日プラハ
　５月　２日（火）　プラハ～ニュルンベルク～ヴュルツブルク
　　　　　　　　　　　　～フランクフルト
　５月　３日（水）　フランクフルト～フロイデンベルク～ジーゲン
　　　　　　　　　　　　～マインツ～フランクフルト
　５月　４日（木）　フランクフルト～ブーツバッハ～フランクフルト
　　　　　　　　　　　　～夜便でフランクフルト空港より帰国
　５月　５日（金）　羽田～福岡

エリア プラハ(チェコ)

• 同行者: 一人旅
• 交通手段: 徒歩
• 旅行の手配内容: 個別手配

いよいよ「ストラホフ修道院図書館」へ。

いろいろな場所を訪ねたこの旅の中でも特に楽しみにしていたところ。

壁の碑が歴史を感じさせます。

こちらがチケット。
入場料は１２０チェココルナ。

写真を撮影する場合はそれに加えて５０チェココルナを支払います。
このシールを衣服などの見えるところに貼っておかないと、結構厳重チェックされるようです。

入口手前には売店が。

そして、中へ入るとすぐにこの圧巻の空間。

「哲学の間」です。

室内へ入ることはできず入口からの見学ですが、それでもこの美しさに圧倒されました。

奥行３２ｍ、幅２２ｍ、高さ１４ｍの大広間。

胡桃材の書架が天井までそびえています。

天井はフレスコ画「人類の精神史」。

９世紀近くも前のこの空間がこのように保たれているとは！
ただただ感動です。

通路にも様々な展示物が。

このような書棚もかなり古えのものなのでしょうね。

右には金の飾りが付いて。

廊下の天井もこの美しさ！

オリエンタルなものも多数。

こんな磁器も。

ドイツでも博物館などでたまに見かけますが、アジアとの交易があったのですよね。

こんな仏像まで。

そして２つめのハイライトへ！
「神学の間」です。

その名の通り１万８０００冊以上の神学書や、様々な言語の聖書が保管されているとか。

ここも圧巻ですね。
書棚の前にはヨハネ像。

中央には歴史を感じさせる地球儀が。

しかし最大の見どころはやはり天井ですね。

なんという美しさ！

いつまでも眺めていられる空間でした。

また通路を引き返します。
ほんと、この廊下の天井もなかなかです。

落ち着いた色合いの書棚。
こちらも胡桃材かしら？

模様も施されているのですね。

エンジェルのお顔も。

カップボードの中にはハンガリーあたりを感じさせるティーセット。

奥の壁がブルーのカップボード。素敵ですね。
展示しているものが映えます。

以上、「ストラホフ修道院図書館」を堪能しました。

時刻は１６：００少し過ぎ。
修道院構内はまだまだたくさんの人で溢れていました。
では、この丘を下りてマラー・ストラナを歩きます！