ツアーで行く初めての山陰　②松江散策、出雲大社

2023/09/28 - 2023/09/30

9/29(土)晴

お菓子の寿城
松江散策（堀川めぐり）
地ビール館で昼食
出雲大社
島根ワイナリーで夕食
松江エクセルホテル東急
松江城ライトアップと水燈路見学

エリア 島根

• 旅行の満足度: 4.5

• 同行者: 友人
• 一人あたり費用: 5万円 - 10万円
• 交通手段: 観光バス ANAグループ
• 旅行の手配内容: ツアー（添乗員同行あり）
• 利用旅行会社: クラブツーリズム

ホテルの窓からの景色。今日は朝からよいお天気です。

今日は松江に向かう途中大山が見えました。

最初は「お菓子の寿城」に立ち寄り。いろんなお菓子が売られていたけど、お菓子じゃなくて梨を買いました。
このお城はもちろん偽物。でも一応天守閣に上がれて景色が楽しめました。

松江に到着。松江城に行きたい人は大手門前で降ろしてもらえました。私たちは「松江堀川めぐり」をしたくて遊覧船乗り場近くの駐車場で下車。

ツアーのメンバーでこの堀川めぐりに参加したい人が20名以上いたので団体割引料金(1300円）で乗れました。ラッキー！

１艘あたり11-12名が乗船でき、靴を脱いで畳の上に座ります。いくつもの橋をくぐるのですが、その際屋根が下げられ、私たちも身をかがめなくてはなりません。

ぐるっと松江堀川めぐり 乗り物

船頭さんの解説を聞きながらゆっくり進みます。

お天気もよくて気持ちいい。

お濠から見る松江城

小泉八雲の住居跡などが立ち並ぶ一帯。
小泉八雲と聞いても「耳なし芳一」くらいしか思いつかない。実際はたくさんの日本のおとぎ話をまとめたり、エッセイを書いたりと、外国人でありながら日本の文学史に多くを残した人だと思う。今と違って外国人そのものが珍しかった時代、日々どんな暮らしだったんだろう。

約50分の堀川めぐり終了。これは参加してよかった。

昼食は地ビール館２階で。なかなか豪華でした。満足！

昼食を早めに食べ終えて、先ほど船から見た白壁の建物が並ぶ辺りを散策。

小泉八雲記念館 美術館・博物館

ここを通ったんだね。

マンホール、いいね！

さて、今度は出雲大社に向かいます。
宍道湖沿いを走ったのですが、想像していたより大きい。
宍道湖に沈む夕日を眺めたかったなぁ。

出雲大社に到着しました。
真っ青に晴れ渡る空に国旗がはためいていました。この国旗は畳75畳分あるそう。これを毎日掲揚して夕方にはしまう作業をされているとのことです。

出雲大社 寺・神社・教会

君が代にでてくる「さざれ石」

こちらは神楽殿

出雲大社といえばこの大きなしめ縄。人と比べてもその大きさがよくわかります。

出雲大社では「二礼四拍手一礼」です。

神楽殿の内側から国旗を眺める。

神楽殿の横から本殿の方に入っていけます。

でも、少しだけ遠回りしてこちらの川を渡って行きます。

銅鳥居をくぐって中へ。

こちらが拝殿。

八足門。この先にご本殿があるのですが、一般の参拝者は中へは入れませんでした。

ご本殿の周りを時計回りに歩きます。

ご本殿の屋根の上の千木が特徴的だとのこと。といっても、今まで伊勢神宮などに行っても屋根に注目したことがなくて、残念ながら違いが判りませんでした＾＾；

ご本殿裏にはいくつものウサギの像がありました。

こちらは神在月に集まった神様が宿泊されるという東十九社(西十九社もあります）。

銅鳥居を出て参道を歩きます。
真ん中は神様お通りになるから人間は端を歩かなければなりません。この参道は珍しい下り参道です。

3つある鳥居のうち、一番外側の鳥居。
ここを出ると神前通り。お土産物屋さんなどが道の両側にあって賑やかです。

ぜんざいは出雲発祥だとか。知りませんでした。「神在（じんざい）」が語源？諸説ありらしい。
暑かったので冷やしぜんざいをいただきました。生き返る～～！

一畑電車の駅。自力で来るならこの駅で降りるのが近いんですね。

再び門から入って集合場所へ。

最後にもう一度神楽殿を拝みます。
夕方になって人が少なくなってた。

夕食は出雲大社から近い島根ワイナリーで。
お肉がおいしくボリューム満点で、余は満足じゃ～って、この旅行で食べ過ぎだと思う＾＾；

食後は松江に戻ります。途中、車窓からまんまるで大きな中秋の月が見えました。

今晩の宿は松江エクセルホテル東急。コロナの間にリノベーションしたのかな。とてもきれいで快適！！

松江エクセルホテル東急 宿・ホテル

予め調べて、この日は平日だけど松江城のライトアップと水燈路のイベントがあることがわかっていたので、早速お出かけ。
とりあえず行きはタクシーで。1010円でした。

すごく賑わってる！

松江城 名所・史跡

ライトアップされた松江城もきれい。

お城の前に、ボランティアか主催者側の方かわからないけど、武将の格好をした方がいて一緒に写真を撮っておまけに法螺貝も吹いてくれました。法螺貝の音を生で聞いたのは初めて。いざ出陣！って気分に？

なぜかお城の下に洋館が。
パンフレットによると、これは「興雲閣」といって明治天皇の山陰行幸の際の行在所として1903年に竣工したものだとか。
中に入ることができたので、バルコニーから夜景を楽しみました。

興雲閣 美術館・博物館

お城のたもとにはたくさんの水燈が並べられていました。
子供が描いたものや協賛企業のものなど、色々です。幻想的ですてき。

帰りはバスで松江駅まで戻って徒歩でホテルへ。

今日も盛り沢山でした。