初めての国内発着クルーズ　（１５）

2018/04/25 - 2018/04/25

船好きな友人が、国内発着ならとその気になったので、一緒にクルーズを楽しんだ。

（１５）横浜
下船と出入国と港の情報

写真は入港していたセレブリティ・ミレニアム。

エリア 横浜(神奈川)

朝横浜港に着くと、どしゃ降りだった。県庁前から空港リムジンに乗るつもりだったが、予定を変更する。大桟橋から市の無料シャトルバス（底床）で桜木町へ、電車で横浜駅まで行き（210円）、YCATから空港リムジンで羽田に向かった（580円）。

今までのクルーズでは、出国手続きは乗船する港であった。入国手続きについてはたまに船の中であったりした。それで、今回のクルーズの出入国手続きの煩雑さを予想していなかった。

各港の様子とともに、振り返ってみる。

横浜港：雨天時はタクシー利用で行くのがいいかも。乗船手続きは今までで一番遅く感じた。待つ人が多く、臨時に置かれた椅子の数が足らない。下船時のスーツケース受取はスムーズで、日本ならでの見事さだった。（雨なのに濡れてもいなかった。）下船時には桜木町行きの無料シャトルバスがある。

奄美大島、名瀬港：大型テント対応。
名瀬ダウンタウン行き無料シャトルバスや歓迎の人々・イベントを見ていると、クルーズ船誘致の熱意を感じる。

沖縄、那覇港：ターミナル２階は出国手続きのスペース以外が狭い。パスワード付きのWiFiがある。伝統工芸品の展示もあるが、人が集まるとゆっくり見られない。１階には案内所、椅子、泡盛の案内展示があった。シャトルバスはない。
ターミナルから最寄りのモノレール県庁前駅までは徒歩20分、徒歩かタクシーと案内所で聞く。

出国手続きのため、乗客は全員14時から16時の間にターミナルへ行かなければならなかった。船にいる乗客は、船からターミナルまで大回りの長い通路を歩いた。高齢者や車椅子の人もいるのに大変。（帰りも同じ通路）
観光などで下船していた人は、ターミナル１階からエスカレーターやエレベーターで２階へくる。両方の人の列がぶつかり危険な状態になったので、警備員さんに知らせた。
船側にも問題があるのだろうが、ターミナル側の対応は不適切、不親切だと思う。

中国、上海港：ターミナルで入国手続き。整理券番号ごとに順番に下船した。
ターミナル脇には廃材などが積まれ、あまり使われていない建物のようだ。岸壁に土産物を売るワゴンが出ていた。
2日目のパスポート（コピー）チェックはコンテナ風の建物窓口でした。
外灘入口まで無料シャトルバスあり。途中にファミリーマートがあった。

福岡、博多港：ターミナルで入国手続き。
WiFiもあったような、記憶があやふやになっている。
天神まで無料シャトルバス、出港イベントあり。

韓国、釜山港：新しい国際ターミナル横に、クルーズ船用のターミナルがある。
入国手続き後の待合室には案内所やWiFiがある。帰りに寄ろうとしたら入れなかった。
入港時の着ぐるみ、舞台があったので（見てないが）出港イベントがあったのかもしれない。海外でのイベントは珍しい。南浦までの無料シャトルバスがある。

広島、五日市港：入国手続き時に見えた外国人専用ラインでは、空港と同じように指紋も登録していた。もう一つの建物内で、WiFi・充実した土産物・折り紙やけん玉体験コーナーがあった。
入港イベント、五日市駅までの無料シャトルバスあり。駅前には案内所テントも設置されていた。出港時、スティックライトで見送られた。

高知、高知新港：テント対応。
テントごとに下船時のチェック・案内・お土産・着付け体験・ステージ・ WiFiなどがあった。
入出港時のイベント、はりまや橋バスターミナル行きの無料シャトルバスあり。

大阪、大阪港（天保山）：簡単なチェックのためのテントがある。
目の前にマーケットプレイスや海遊館があるのに、観覧車側から大回りして入らないといけない。
バス停はすぐ近く、地下鉄駅も10分弱で行ける。

静岡、清水港：フェリーのターミナルを利用。 WiFiあり、着付け体験コーナーがあった。通りがかりに見たら、変わり帯を結んでいて、本格的できれい。テントでは手作り品や土産物の販売があった。
清水駅への無料シャトルバスがある。
船内で歓迎イベントあり、雨の中見送りのスティックライトを振ってくれた。

思い出したことなどまた書き継ぐかもしれないが、旅行記はとりあえず終わり。