初めての国内発着クルーズ　（１４）

2018/04/24 - 2018/04/24

船好きな友人が、国内発着ならとその気になったので、一緒にクルーズを楽しんだ。

（１４）清水
雨とゲイシャショーとうれしいプレゼント

エリア 清水(静岡)

今日の天気は Mostly Cloudy の予想。
だんだん雲が厚くなってくる。富士山も無理かな。

10時半からのバックヤードツアーに参加する。
はじめにフォーレンダムチームのへの質問タイムがあり、英語でのやりとりを聞くのはしんどかった。
やっとメインステージの裏側に潜入。背景の大道具やカツラなどの小道具、衣装が狭い場所に上手に収納されていた。

舞台から客席を見られるなんて、いい体験だ。
友人は舞台中央でポーズをとっていた。

その後、船首に出て清水入港をみる。
富士山はどの方向にあるのやら。

三保の松原の横を通る。
天気がよくて元気もあったら、レンタサイクルで水上バスに乗って、三保の松原へ行くのもありかなと思っていた。どちらも無かったのでパスする。

おとなしく、今夜出すスーツケースの荷造りをしよう。いつもだと自分たちでスーツケースを持って下船するのだが、明日は雨の予報なので船にお任せするすることにした。

清水港ベイクルーズの船がエスパルスドリームプラザの前にいる。
途中で船は回頭して（反対向きになって）、後進で着岸する。
今クルーズで初めて、私たちの部屋側が港に着いた。ポートサイド（左舷）の部屋なのにね。

静岡駅までの無料シャトルバスがあったが、出かける気力もなく岸壁付近をうろうろした。岸壁には案内所や手作り品のテント、ターミナルでは（本格的な）着付け体験コーナーがあった。
昼には雨が降り出す。

時々食べた、ダイブインのフライドポテト。
プールの端にある、ホットドッグやハンバーガーのコーナー。（生野菜やタコスは自分で入れられる。）
注文したらブザーを渡され、できたらブザーがなって取りにいく仕組みだ。
わたしたちはフライドポテトを１個しか頼まないので、いつもすぐもらえた。熱々でカリッとしておいしい、たくさん食べられないのが残念だ。

夕食はサーモンのタルタル、エビ入りポテトスープ、鴨肉のコンフィ。
鴨肉が柔らかく、甘酸っぱいオレンジソースがよく合っていた。

量の多いメインは頼まないようにして、残さず食べられるようになった。
Mission complete と言ったら、笑われたけど。

5時から清水市の歓迎イベント「ゲイシャショー」があった。舞妓・芸妓による日本舞踊、ちゃっきり節だけが知っている曲だった。イベント名はどうかなと思うが、日本人でも普段目にすることがないので興味深かった。

部屋にいる時にノックされ、出てみると外国婦人が２人。プレゼントと言って、ウッドストックグッズをくれる。扉につけていたウッドストックや張り紙を見てくれていたようだ。（姉妹だそうだが）2人にお礼を込めて、折り紙の独楽を渡した。結局マグネットは戻らなかったけど、気にかけてくれる人がいたなんて驚きと嬉しさでいっぱいだ。

今夜はアザラシ、シワが結構リアルだ。

明日着る服や必要な物を手持ちバッグに入れ、スーツケースの荷造りを確認する。下船時間帯のタグを付けて廊下に出す。（０時までに出すよう指定あり）

２０時頃出港した。部屋の窓から見ると、雨の中傘をさしてスティックライトを振ってくれる人々がいる。わたしたちも携帯のライトを振った、ありがとう。