2018/03/30 - 2018/03/30
408位(同エリア829件中)
まうさん
日光街道歩き、4回目は幸手から栗橋まで、寄り道含めて約12kmです。途中、桜が満開の権現堂堤に寄りました。菜の花はまだ5分咲でしたが、十分綺麗。権現堂川沿いは南栗橋辺りまでずっと桜並木で、権現堂堤より人も少ないので、花見ならこちらも良いな、と思いました。途中の街道沿いの桜も満開で、良い花見ウォーキングでした。
参考:
久喜市HP 久喜市観光ウォーキングマップ「栗橋駅コース」
http://www.city.kuki.lg.jp/miryoku/kanko_tokusan/map2.html
旧街道紹介サイト「人力」 日光街道
https://www.jinriki.info/kaidolist/nikkokaido/
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 私鉄 徒歩
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幸手駅に10時頃到着。駅から権現堂堤の南側まで歩いて来た。徒歩30分弱。
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見事な桜のトンネル!
権現堂桜堤 名所・史跡
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満開だ~♪
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イチオシ
真ん中が赤くて可愛い。
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アップ。天気も良くてお花見日和。
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桜のトンネルの脇。平日だけど、お花見をしている人で賑わっている。
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ピンク色のしだれ桜もあった。
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可愛い花。
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菜の花はまだ5分咲き。今年は桜の開花が早いため、満開の時期がずれてしまったようだ。
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イチオシ
でも十分綺麗。快晴の青空だし、緑色が混じるのも、これはこれで良い。
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出店もたくさん出ていた。
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ひよどり。鳥はたくさんいたけど、木の高い所にいるので写真に撮るのが難しい。
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花のアップ。雌しべは黄緑色なんだな。
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権現堂堤の北側から出て、橋を渡って向かい側へ。
日光街道はもう少し内陸なんだけど、せっかく桜の時期だし、景色の良さそうな川沿いを歩くことにした。 -
大きな噴水がある権現堂調整池。カヌーの練習をしている人たちがいる。
県営権現堂公園 公園・植物園
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カヌーの人たちの掛け声が聞こえる。この辺もずっと桜並木で、権現堂堤より人が少ないので穴場だ。
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黒猫がお散歩中。
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青空に映えるな~。
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白い桜もあった。葉桜だったけど綺麗。桜の花は潔く散って、しおれた花が残らないので、咲き始めから咲き終わりまでずっと綺麗だ。
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ピンク色のしだれ桜がほぼ満開。
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青空にしだれる桜。
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イチオシ
権現堂堤で見たのとは違う品種だ。こちらは八重。
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川沿いの桜並木は南栗橋辺りまでずっと続いていた。
権現堂堤は桜のトンネルが見事だし、菜の花とのコラボもあってすごく良かったけど、人が多いのでゆっくり花見するなら川沿いのほうがいいなあ。 -
南栗橋の「チタチタ」というカフェでランチ。
CHITA CHITA グルメ・レストラン
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ナシゴレン1,058円とランチドリンク162円。ナシゴレンは辛さが選べた。美味しかった。
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南栗橋辺りから日光街道も川沿いになる。けっこう長く街道を外れたけど、厳密に旧街道をなぞるのに拘っているわけではないし、桜を堪能出来て満足。
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国道4号線を外れて旧道に入った辺り、桜の綺麗な神社があった。「香取宮 八幡宮」と書いてある。
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奥に庚申塔とお地蔵さん。「庚申供養塔」と書いてある石碑には文化十二(1815)という年号があった。
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イチオシ
苔の上に落ちた桜の花びら。
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ユキヤナギの花も満開。
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会津見送り稲荷。民家の脇にある小さな神社。
会津藩の武士が、参勤交代の先遣隊として江戸に向かっていたところ、道が水浸しで通行できず困ってしまった。すると老人が現れて道案内をしてくれた。この老人が狐の化身と分かってお稲荷様として祀ったそうだ。 -
会津見送り稲荷の近くには桜の木と菜の花。
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国道脇の小径に入る。一面のスズランスイセン!
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桜と水仙。この辺、ただの国道脇なんだけど、花が多くて良かった。
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焙烙地蔵。関所破りで火あぶりになった人たちを供養するために建てた。ここが処刑場だったそうだ。この辺はもう栗橋宿だろう。
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レトロな畳屋さん。「畳」という看板が出ているし、現役っぽい。
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浄信寺。桜が綺麗。ここには梅澤太郎右衛門という方のお墓がある。2代将軍秀忠の日光社参のとき、利根川が増水した。太郎右衛門は人夫を率いて水中に入り、命がけで橋の安全を確保。将軍から名字帯刀を許された。
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境内にはクリスマスローズも咲いていた。
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近くの深廣寺も桜が綺麗。
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市の指定有形文化財、六角名号塔。「南無阿弥陀仏」と彫られた六角形の石塔で、伊豆から船で石を運んできたという。
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仏様が彫られた手水舎のような石。「寄進」「石屋長兵衛」「明暦元(1655)」という文字が読める。石工の長兵衛さんが寄進したものかな。仏様と文字も自分で彫ったのかしら。
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古い建物もちょこちょこ残っている。
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静かな商店街。
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街道沿いに栗橋関所址の碑。関所は利根川沿いにあって、この石碑も堤防改修工事でここに移動してきたらしい。「公爵徳川家達書」と書いてある。徳川家達は徳川家宗家16代。15代将軍慶喜の跡を継いだので、世が世なら将軍様だった方だ。
栗橋関所跡 名所・史跡
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石造りの立派な蔵があるお宅。大谷石っぽい色だけど、そうなのかな。この辺りは栗橋宿本陣発掘工事中だった。
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八坂神社。
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ここには狛犬ならぬ狛鯉がいる。波の下に亀もいる。説明板によると、利根川の洪水のとき、鯉と亀がこの神社の神様を運んできたという由来があるそうだ。
栗橋宿は利根川がらみと、静御前の逸話が多い。 -
経蔵院。源義経の愛妾、静御前は奥州にいる義経を追って旅をしていたが、途中義経の訃報を聞いて落胆、病気になってしまい、このお寺で養生したという。静御前の死後、侍女の琴柱が出家して静御前の御持仏である地蔵菩薩をこの寺の本尊として祀った。
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宝地戸池。江戸時代、利根川の氾濫で出来た池といわれる。白い花が綺麗だった。桃の花かな。
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近くに赤い花もあった。
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静御前の墓。昔は高柳寺(こうりょうじ)というお寺で、今は光了寺と名を改めて中田に移転している。光了寺は次回の歩きで寄る予定。
静御前の墓 名所・史跡
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傍には静御前が義経の菩提を弔うために植えたと伝わる静桜の木。まだ蕾だけど、だいぶ膨らんできている。
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紫色のモクレンが綺麗だった。
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栗橋駅到着は14:40くらい。次は静桜の咲いているときに来たいなあ。
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