【中欧3ヶ国】5日目:前半　ナッシュマルクトとシェーンブルン宮殿

2017/09/23 - 2017/09/23

ウィーン観光の定番観光と言えばシェーンブルン宮殿。
事前にチケットも予約して、午前中は土曜日しか開催していないのみの市とナッシュマルクトを散策。

今回のシェーンブルンはじっくり音声ガイドを聞いて、一部屋一部屋お勉強。
盤石な王朝を築きあげたハプスブルク王朝の歴史の一齣が繰り広げられたこの宮殿。
後世にも残して行きたい素晴らしい世界遺産です。

エリア ウィーン(オーストリア)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: 家族旅行
• 旅行の手配内容: 個別手配

ホテルの朝食会場は豪華なシャンデリアがあり、優雅なレストランのようです。

オペラ座が見える好立地。

チーズやハムの種類が豊富。

クロワッサンやカイザーゼンメルなどパンも充実してました。

ホテルの前の通りはトラムも走るメイン通り。
でも不思議と静かです。

何度見ても圧倒されてしまうオペラ座。

カールスプラッツ駅から1駅乗って、土曜日だけ開催される蚤の市を目指します。

ここで叔母が痛めてた膝を悪化させてしまったため脱落。
一人ホテルに戻り休憩を取ることに。
残った我々3人は雰囲気だけ蚤の市を味わいに行くことにしました。

駅を出たらこの人だかり。
掘り出し物を探そうと繰り出してきたのでしょうか。

蚤の市 市場

アンティークなのかただ古いだけなのか、謎の物が所狭しと並んでいます。

お値段は交渉のみ。
あまり売れてる雰囲気もありません。
でも見ているだけで楽しい！

掘り出し物なのか単なるガラクタなのか。
なぜこんなものが？というのも売ってたけど、じっくり楽しむことが出来ました。

そのままひたすら歩いてナッシュマルクトに到着です。

ナッシュマルクト 市場

新鮮な野菜やら果物やら。
地元の人が買いに来ているようです。

こちらで買ったチーズ、美味しかった～
色々味見して2種類購入。
やっぱりヨーロッパはチーズが美味しい！
そして安い！

彩り鮮やかな可愛らしい食器。
メラミン素材じゃなかったら買ってたな～
でもどことなくイタリアを思わせるのはレモンやトマトの柄のせい？

こちらはザワークラウトとピクルスの専門店。
テレビで「酸っぱい！！！」と言ってたので、お試しさせてもらいました。

思ったほど酸っぱくなく、とても美味しかったです。
お酢なんて一切使わないのが本物のザワークラウト。
乳酸菌パワー、すごいです。

こちらはお酢の専門店。
様々な果物や野菜からのお酢だそうです。

まだ午前中だというのに皆さん飲んでます。
休みの日は朝から飲むのが定番？

NORDSEE。
お昼用にシーフードをふんだんに使ったサンドイッチやフライを購入。
NORDSEE大好き！
日本にもこういうお店が沢山あればいいのにな～

13時のシェーンブルン宮殿のチケットを予約しているので黄金のキャベツを忘れずに見てから徒歩でホテルに戻ります。

セセッシオン 劇場・ホール・ショー

シェーンブルンのチケットは並びたくなかったので事前にネットで予約。
プリントアウトをして準備万端。

叔母は午前中無理しなかったお陰で、ゆっくりなら歩けそうだというので、とりあえずタクシーでシェーンブルンまでは行くことにしました。
中を回るのは大変だろうということで、カフェで待っててもらうことに。

ホテルでタクシーを呼んでもらおうとすると「シェーンブルンは地下鉄ですぐだよ！？」とビックリ。
膝を痛めちゃったから～と言うとそれはもう心配そうな表情に。
日本人と違って表情が豊かだわ、欧州人。

タクシーを降りると、それほど上手とは言えないまでも美しい音色が。
シェーンブルンの前で可愛らしい子供たちの演奏が出迎えてました。
美男美女揃いのこの楽団。
ゆくゆくはウィーンフィルハーモニーかな？

シェーンブルンに到着です。
これを見ずしてウィーンを語れない！

シェーンブルン宮殿と庭園群 城・宮殿

どこのカフェで待ってる？なんて話をしていると、自分のペースでゆっくり歩いて中を見るというので4人で中に入ることに。
時間になっているのでチケットを提示していよいよシェーンブルン宮殿観光開始です。

宮殿内の撮影は禁止。
音声ガイドを利用して一部屋一部屋ゆっくり回りました。
大体45分ほど掛ったかな？
モーツァルトが御前演奏した部屋、マリーアントワネットの肖像、マリアテレジアの部屋、死の直前まで民衆を思って仕事をしていたフランツヨーゼフ1世、そしてその妃エリザベート、オーストリアの栄華を極めたハプスブルク王朝の歴史がとてもよくわかる音声ガイドもとても良かったです。

庭園は天気もあまり良くなく、膝も万全ではないのでグロリエッテの散策は諦めて宮殿を後にします。

良く見ると馬車（フィアカー）は庭園を一周してくれるコースになっているよう。
「馬車に乗りたい！」と言っていたのでウィーンの街中で見世物のように乗るよりは庭園を観光できるこっちの方が良いかも！と思ったのでお願いすることに。
25分で1台65ユーロ。
20分コースが55ユーロ、40分コースが80ユーロのウィーン市内と大体同じくらいの設定のようです。

馬車に揺られながら庭園に向かいます。
途中、温室や動物園の脇を抜けて行きます。

ネプチューンの噴水です。

反対側はシェーンブルン宮殿と庭園が正面に！
写真を撮ろうとすると意外と速く進んでしまう馬車。
止まってはくれないので急いで撮影します。

ローマ風の廃墟でしょうか。
こちらも彫刻と噴水が素晴らしです。
このあたりは初めてきたのでもうちょっとゆっくり回りたかったかも。

オベリスクと噴水。
庭園の東の端まで来ました。
ここからは正面に向かって馬車での庭園めぐりも終了です。

まっすぐ続く並木道を抜けたらゴール。

我々の乗ってた馬車です。
乗ったまま、たくさん写真を撮ってくれました。

シェーンブルン観光を終えてティータイム。

ホットチョコレートとサンドイッチをちょっとずつつまみます。

この旅行記へのコメント （2）

• toc blancさん 2018/02/12 20:43:40

  ノルドゼー

  いいですよね～

  KRNさん からの返信 2018/02/12 21:04:14

  Re: ノルドゼー

  お手軽でいいですよね。
  ウィーンとマインツでしか行ったことが無いんですが・・・