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 雪が降る季節になると秘湯を求めて湯治に行きたくなる。今回は2年ぶりの湯治行で群馬県北部の宝川温泉、湯宿温泉、法師温泉を訪れた。湯治宿は湯宿温泉の歴史ある金田屋さんで3泊。この冬一番の寒波の中だったがその分雪景色は綺麗で、湯治の合間にたくみの里巡りやスノーシューハイキングに行った。<br /><br /> 3日目(1月25日)<br /> 湯治とは言え温泉と読書と散歩だけでは体がなまる。今日は午前中スノーシューハイキンで体を動かした。雪曇りで風もあり見晴らしはよくなかったが、雪の林の中をスノーシューを履いて歩くのは面白い体験だった。

雪の北群馬、秘湯を巡る 3. スノーシューハイキング体験、あとは金田屋でゆっくり

39いいね!

2018/01/25 - 2018/01/25

1790位(同エリア12581件中)

旅行記グループ 秘湯・湯治紀行 Part.1

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52

万歩計

万歩計さん

 雪が降る季節になると秘湯を求めて湯治に行きたくなる。今回は2年ぶりの湯治行で群馬県北部の宝川温泉、湯宿温泉、法師温泉を訪れた。湯治宿は湯宿温泉の歴史ある金田屋さんで3泊。この冬一番の寒波の中だったがその分雪景色は綺麗で、湯治の合間にたくみの里巡りやスノーシューハイキングに行った。

 3日目(1月25日)
 湯治とは言え温泉と読書と散歩だけでは体がなまる。今日は午前中スノーシューハイキンで体を動かした。雪曇りで風もあり見晴らしはよくなかったが、雪の林の中をスノーシューを履いて歩くのは面白い体験だった。

旅行の満足度
5.0
観光
5.0
ホテル
5.0
グルメ
5.0
同行者
一人旅
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

PR

  •  3日目朝。部屋の廊下の窓を開けると下に広場が見える。今日のみなかみ地方の天気予想は最高-1℃、最低-10℃で曇り後雪。

     3日目朝。部屋の廊下の窓を開けると下に広場が見える。今日のみなかみ地方の天気予想は最高-1℃、最低-10℃で曇り後雪。

    湯宿温泉 ゆじゅく 金田屋 宿・ホテル

  •  湯気が立ち込める浴場で朝風呂。至福の時。

     湯気が立ち込める浴場で朝風呂。至福の時。

  •  今日は女性用浴場も使える(写真は宿のHPから)。

     今日は女性用浴場も使える(写真は宿のHPから)。

  •  食事処から見える雪の坪庭

     食事処から見える雪の坪庭

  •  今朝も朝からご馳走。完食しました。

     今朝も朝からご馳走。完食しました。

  •  午前中は(有)マックスが企画するスノーハイキングに参加。迎えの車で湯檜曽にあるガイド事務所へ向かう。

     午前中は(有)マックスが企画するスノーハイキングに参加。迎えの車で湯檜曽にあるガイド事務所へ向かう。

  •  谷川岳の麓にあたるこの一帯の雪は深い。

     谷川岳の麓にあたるこの一帯の雪は深い。

  •  宿から30分、マックスに到着。<br /><br />

     宿から30分、マックスに到着。

  •  1日自然満喫コースを申し込んでいる(参加費8000円)。<br /><br />https://sotoasobi.net/activity/snowshoeing/3/10/1/20

     1日自然満喫コースを申し込んでいる(参加費8000円)。

    https://sotoasobi.net/activity/snowshoeing/3/10/1/20

  •  今日の参加は一人だけ。ガイドさんとマンツーマンの贅沢なハイキングになった。

     今日の参加は一人だけ。ガイドさんとマンツーマンの贅沢なハイキングになった。

  •  レンタルウェアに着替える(1000円)。手前のカップはお昼のスープパスタ。

     レンタルウェアに着替える(1000円)。手前のカップはお昼のスープパスタ。

  •  準備OK。車でコースに向かう。

     準備OK。車でコースに向かう。

  •  一昨日行った宝川温泉方面に向かう。雪が一層増えている。

     一昨日行った宝川温泉方面に向かう。雪が一層増えている。

  •  今日のコースは雨呼山遊歩道。車を降りると風が強い。体感温度-10℃。

     今日のコースは雨呼山遊歩道。車を降りると風が強い。体感温度-10℃。

  •  スノーシューハイキングは初体験。ガイドさんの指示で先ず準備体操、それからスノーシューを付けた。

     スノーシューハイキングは初体験。ガイドさんの指示で先ず準備体操、それからスノーシューを付けた。

  •  スノーシューはこんな感じ(マックス提供PR写真より拝借)。かかとが固定されていないので楽に雪面を歩ける。

     スノーシューはこんな感じ(マックス提供PR写真より拝借)。かかとが固定されていないので楽に雪面を歩ける。

  •  先行グループが出発。ワン君も参加している。

     先行グループが出発。ワン君も参加している。

  •  誰も歩いてない真綿のような雪の上を行く。

     誰も歩いてない真綿のような雪の上を行く。

  •  熊の爪痕の残る木。雪の前に木に登って実をとるそうだ。

     熊の爪痕の残る木。雪の前に木に登って実をとるそうだ。

  •  今はどこかで冬眠中。

     今はどこかで冬眠中。

  •  雨呼山は昔土地の人が雨ごいをした山で、竜神岩、雷神岩、風神岩を巡るコースを歩く。

     雨呼山は昔土地の人が雨ごいをした山で、竜神岩、雷神岩、風神岩を巡るコースを歩く。

  •  下に宝台樹スキー場が見える。雪雲で風が強く見晴らしはよくない。

     下に宝台樹スキー場が見える。雪雲で風が強く見晴らしはよくない。

  •  天気が良ければ谷川岳一ノ倉が見えるコースを歩ける(マックス提供PR写真より拝借)

     天気が良ければ谷川岳一ノ倉が見えるコースを歩ける(マックス提供PR写真より拝借)

  •  雪が膝まである。ガイドさんの付けた踏み跡を歩く。

     雪が膝まである。ガイドさんの付けた踏み跡を歩く。

  •  足元

     足元

  •  雷神岩

     雷神岩

  •  下り斜面は場所によりバタバタと駆け下りたりお尻をついて滑り降りたりする(マックス提供PR写真より拝借)

     下り斜面は場所によりバタバタと駆け下りたりお尻をついて滑り降りたりする(マックス提供PR写真より拝借)

  •  龍棲洞に石筍ならぬ氷筍が出来ていた。

     龍棲洞に石筍ならぬ氷筍が出来ていた。

  •  この木にも熊の爪痕がはっきり残っていた。

     この木にも熊の爪痕がはっきり残っていた。

  •  熊は高い木の上に巣をつくることもあるそうだ。初めて知った。

     熊は高い木の上に巣をつくることもあるそうだ。初めて知った。

  •  2時間半のハイキングでスタート地点に戻ってきた。こんな雪の中を歩いたのは初めてで楽しかった。万歩計をチェックしたらたった3500歩しか歩いていなかった。

     2時間半のハイキングでスタート地点に戻ってきた。こんな雪の中を歩いたのは初めてで楽しかった。万歩計をチェックしたらたった3500歩しか歩いていなかった。

  •  今日歩いたコースはオレンジ色の通り。帰りのルートは夏には通れないようなブッシュの斜面でスノーシューハイキングだから歩けるコース。

     今日歩いたコースはオレンジ色の通り。帰りのルートは夏には通れないようなブッシュの斜面でスノーシューハイキングだから歩けるコース。

  •  車の中で温かいスープパスタを食べてガイド事務所に戻った。

     車の中で温かいスープパスタを食べてガイド事務所に戻った。

  •  新清水トンネルの傍を通過。川端康成の「雪国」に出てくるトンネルの群馬県側の入口。

     新清水トンネルの傍を通過。川端康成の「雪国」に出てくるトンネルの群馬県側の入口。

  •  金田屋に戻って直ぐに温泉へ。女性湯の大きな窓から雪見が出来た。

     金田屋に戻って直ぐに温泉へ。女性湯の大きな窓から雪見が出来た。

  •  与謝蕪村直筆の絵があるというので見せてもらった。遊郭を描いているそうだ。

     与謝蕪村直筆の絵があるというので見せてもらった。遊郭を描いているそうだ。

  •  ご主人の説明によると右から、 座布団に座った花魁を品定めしている客

     ご主人の説明によると右から、 座布団に座った花魁を品定めしている客

  •  三味線と謡い。

     三味線と謡い。

  •  そして待っている客、だそうだ。なるほど面白い。

     そして待っている客、だそうだ。なるほど面白い。

  •  蕪村の絵の額の下は造り付けの本箱になっており、大蔵経全巻が並んでいた。<br /><br /><br />

     蕪村の絵の額の下は造り付けの本箱になっており、大蔵経全巻が並んでいた。


  •  今夜の夕食も地の食材を使った健康料理。ビールから地酒の熱燗に移り大満足。

     今夜の夕食も地の食材を使った健康料理。ビールから地酒の熱燗に移り大満足。

    湯宿温泉 ゆじゅく 金田屋 宿・ホテル

  •  部屋に戻り牧水の「みなかみ紀行」を読んだ。牧水は旅と酒をこよなく愛した歌人だった。

     部屋に戻り牧水の「みなかみ紀行」を読んだ。牧水は旅と酒をこよなく愛した歌人だった。

  •  そして昨日から読んでいる「南無阿弥陀仏」。静かな館内に今夜もご主人の夜回りの拍子木の音が響いてくる。

     そして昨日から読んでいる「南無阿弥陀仏」。静かな館内に今夜もご主人の夜回りの拍子木の音が響いてくる。

  •  寝る前に男女用の二つのお湯にゆっくり浸かった。

     寝る前に男女用の二つのお湯にゆっくり浸かった。

  •  外は雪。

     外は雪。

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秘湯・湯治紀行 Part.1

この旅行記へのコメント (2)

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  • salsaladyさん 2018/02/13 10:50:07
    秘湯巡り~最高~
    ☆温泉には活きたし、車は恐し~

    ☆日本海側の豪雪を見ると、ちょっと♨に車で行くなんて失礼かも?と思ってしまう。

    ☆しかも、こちらは一つじゃ無くて三カ所も掛け持ちで?ゆっくりすればええのに~

    万歩計

    万歩計さん からの返信 2018/02/13 22:30:05
    RE: 秘湯巡り?最高?

    salsaladyさん

     はじめまして、万歩計です。書き込み有難うございました。
     プロフィールにも書いたようにヨーロッパと秘湯・湯治場巡りが目下の小生の楽しみです。体力とお金が残っているうちはヨーロッパへ、なくなったら秘湯へと重心を移そうと考えています。今後もパソコンに入ったままの昔の旅の写真を少しずつ旅行記にアップしていきますのでこれからも時々お越してください。

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