ドイツ・クリスマスマーケット最終章！②ハルツ山地ヴェルニゲローデそしてクヴェードリンブルク

2017/12/04 - 2017/12/14

寒い季節は暖かい場所へ（病気にも良いし）台湾辺りちょっとと思いきや！
ポーランド航空（LOTエアー）がワルシャワ経由でヨーロッパへ安価に行ける！しかもワルシャワ経由プラハ行きはポーランドの国内へ行くより安い・・・！
即決でプラハへ行きそのまま北上しドイツのクリスマスマーケット５回目の最終章へ行こう～～。
（一度は雪の中のクリスマスマーケットに行きたいな～）
この時は漠然とまだ訪れてはいないけど行きたかったベルリン・ドレスデンへ行くぞー（そんな感じ）。
旅行の行程
１２月４日　成田空港からポーランド航空でワルシャワ空港へ、４０分と言う驚異的な乗り継ぎ時間でプラハ空港へ。
そのまま、レンタカーを借り一路チェコ北部のリトミエルジツェ へ（宿泊）
１２月５日　リトミエルジツェから国境を超えドイツ、モーリッツブルク城を見学後エアフルトへ（宿泊）
１２月６日　エアフルトからヴェルニゲローデ経由しクヴェードリンブルクへ（宿泊）（ここでライプツィヒへ行くのは中止）
１２月７日　クヴェードリンブルクからベルリンへ直行　（宿泊）
１２月８日　ベルリン終日（宿泊）
１２月９日　ベルリンからドレスデンへ　（宿泊）
１２月１０日　ドレスデンからフライべルク経由でザイフェンへ　（宿泊）
１２月１１日　ザイフェンから一路プラハへ、ここでレンタカー返却　（宿泊）
１２月１２日　プラハ終日　（宿泊）
１２月１３日　午前プラハ空港からポーランド航空でワルシャワへワルシャワ経由行きと同じ短い時間で乗り継ぎし成田へ
１２月１４日　朝、成田空港着

エアフルトを出発し昨晩悩んで決めた、ライプツィヒをパスしヴェルニゲローデからクヴェトリンブルクへ

エリア クヴェトリンブルク(ドイツ)

• 旅行の満足度: 3.5

• 同行者: カップル・夫婦（シニア）
• 交通手段: レンタカー 徒歩
• 航空会社: LOTポーランド航空
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の旅行のルート（グーグルマップ利用）
赤丸の数字は宿泊したクリスマスマーケットの場所。
青丸の数字は途中寄り道のクリスマスマーケットやちょっと観光した場所。
出発前は地図真ん中のライプツィヒのクリスマスマーケットへ寄る予定でしたが、どうも場所が・・・！
結果としてはパスする形となりました。

エアフルトのアパートメントホテルを出発
Schottennester Schlafen an der Krämerbrücke という、セキュリティーもしっかりしたアパートメントホテルでした。
昨日、ここの専用地下駐車場はあまりに狭く、トライしましたが近くにいたオーナーのご主人が変わろうか？渡りに船ありがとう御座います。
ご主人も慣れているとは言え、ぎりぎりまで寄せ数回切り返し入庫！
でも、さすが・・・・！

昨晩は暗くなりゲラ川の存在がわからないので朝の出発前のクレーマー橋

アパートメントホテル目の前にある小さな、小さなクリスマスマーケット。
昨晩、メイン会場が終了するとその後流れでこのような小さなマーケットで更に（呑兵衛が）飲んでいました。

アパートメントホテル目の前にある小さな、小さなクリスマスマーケット
朝は誰もいません！当たり前でした。
９時半過ぎいよいよ出発です。

ヴェルニゲローデ１６０～１７０Km位　２時間以上？理由は幹線道路ではないからね。

途中山の中でトイレ休憩
グーグルマップを見ると　Rappbodetalsperre
ちょっと有名らしい、長～い吊橋が見えたので即決、駐車場へ。
橋渡るのにお金がかかるのでパス。（チケット売り場はまた別の所）
アトラクションも幾つかある様子。
ここを過ぎてターレ山を背に山を越えるともう少しで目的地のヴェルニゲローデ

ヴェルニゲローデ旧市街へ
適当に駐車場を探し、旧市街へ。
経験則でこのような小さな町の旧市街へ行くには手前で駐車場を探すこと。
（理由は大体、中まで車では入れないから）
旧市街への出入り口にある塔、久々の木組みの世界へ
ゴスラー、ツェレいらいかな！

ヴェルニゲローデ旧市街へクリスマスマーケット
マルクト広場に面した木組みの市庁舎。
とても色彩豊か市庁舎です。

ヴェルニゲローデ旧市街へ
マルクト広場いっぱいに屋台があり、そこそこ賑わってます。
何と言っても昨晩ライプツィヒ行きを止めて、ここヴェルニゲローデ行きを決めたので、ちょっと勉強不足です。（ガイド本も無くすみません）
でも中々いい感じの街です。

ヴェルニゲローデ旧市街へ
せっかくなのでヴェルニゲローデの街歩き！
街の中に変わった彫像（大きなカタツムリ？）があります。

ヴェルニゲローデ旧市街へ
マルクト広場から少しあちこち脇道へ入っても、木組みの家が連なる街。
人も・・・？シーズンでないせいかクリスマスマーケット会場を外れるとチラホラ。

木で作られたオーナメント（LED電球付き）
街歩きしていると目について購入
小さな家が木でちゃんと作られてます。ハルス山地ですからね！

ヴェルニゲローデ旧市街へ
歩いていると地元の人がミュージアムと言ってるのでよく見る。
他の木組みの家と比較しちいさな家であることが判明。
あの大きなドイツ人ではたいへんでは・・・なんて勝手に！
意外といい街でした。
そろそろ今日の最終目的地クヴェトリンブルクへ向かいます。
ここからだと３０分程度でしょうか？早めに行き街歩きとクリスマスマーケットへ行こう。
この時はわくわくしながら向かったのでしたが・・・・。

クヴェードリンブルクのペンション前の広場へ
比較的早めのチェックイン時間（１４時から）過ぎに着き、いざチェックインと駐車場を聞きに行くものの・・・・・？
閉まってます。
あれ、誰もいない？？周りや隣のレストランを覗くが人気なし。
たまたま来た郵便局のポストマンに（英語通じないが）尋ねるとやはりいないらしい。
ポストマンは日本のように不在カードらしきものを置いてサヨナラ！
隣の店の店主に尋ねると１０分ぐらいで帰ってくるらしい？
待つこと・・・・・３０分？
仕方ない、車で先にお城見学しよう！

ハインリヒ1世が919年に居城として築いたという城へ到着

この城からクヴェトリンブルクの小さな街が見下ろせます。

クヴェトリンブルクの小さな街
木組みの家々が連なっています。
この村、ヨーロッパの美しい村３０選の一つ！だそうです。

クヴェトリンブルクの小さな街
クヴェトリンブルクは、美しい木組みの家並みが残る世界遺産の町

下から見上げるとこんなお城
そろそろ、時間も経ち（１５時半頃）日も暮れて来るので再度今夜のペンションへ向かいます

クヴェードリンブルクのペンション（翌朝撮影）
左側がペンション、右側が同じ経営のレストラン
ガーン・・・・！
状況は変わらず、ペンションの電話も出ないし！段々と日が暮れ暗くなりだしてきた！
どうしよう・・・・・！（最悪時を考え他の宿泊をあたり始めて見る）
連れに最後もう一度見てきて・・？と依頼。
状況は変わらないが、奥に散歩でタバコを吸う人が居た！（連れ曰く、何やら対応してくれるかもと）
急いで行くと、若いカップルが犬を連れ散歩中。
彼女はレストランの従業員でまだ仕事前、彼氏は単に一緒に犬と散歩、でも彼氏は英語が通じる。
彼女が今日の宿泊予定者を確認して鍵も出して、今度は彼氏が部屋まで案内や諸々まるで従業員のように親切に対応して頂きやっと部屋入ることが出来ました。（犬も一緒に案内してくれました（笑））
親切な対応ありがたい（安堵）、よく考えるやはり受付不在はおかしいよね！
何とかパニックにもならずOKです。
少し落ち着いてから本来のクリスマスマーケットへ向かいます。

この先が市庁舎前のクリスマスマーケット会場
思ってたより寂しい感じ？？？期待したので。

市庁舎横の教会（ステンドグラスがきれいです）

クリスマスマーケット会場にある有名な市庁舎
ちょっと暗い？
思ったより市庁舎前広場のクリスマスマーケット会場が来る前のイメージと違う？
選択ミスかな？

気分を変え、屋台を覗く。木で作られたオーナメント！

市庁舎前広場のクリスマスマーケット

ドイツのクリスマスマーケット会場のソーセージ屋さん
これはどこに行っても裏切らないです。
（でも段々食べていく内にあそこより、ここの方が美味しいとか言い出します）

クリスマスマーケット会場パン屋さん
ホントにここで焼いてます

会場を少し離れ夜のクヴェドリンブルクを散策
ペンション騒動でやや疲れたせいもありか？
それともちょっと期待ハズレのクリスマスマーケット会場もあり。

会場を少し離れ夜のクヴェドリンブルクを散策
戦火をほとんど受けず旧市街はロマネスク様式の美しい木組みの家々です。
でも、やはり何故か（いやいやあの騒動です）疲れた！
もう、夕食にしよう。

夕食のレストランも少なく、あっても予約席で満席。
数件行き今日はどうもだめな日らしい！
仕方無くこのギリシャ料理の店へ

ギリシャ料理の店内
気持ちが少し萎えたので今日は気持ち暗い、黒ビールで（冗談です）。
ビールは裏切らないね～

ギリシャ料理はわからず店員さんおすすめのままメイン料理２種類オーダー
色々と香辛料を使い煮込んだ料理で、ちょっとトルコ料理のような味と香りでした。
美味しいのですが、最後はあきてきます。

メイン料理あと一品
タコの揚げ物とその他
今日はどうも日が良くないのですぐ帰りおやすみなさーい！

翌朝は気分良く晴れの。（昨日の１件は忘れて）
ペンションの部屋の窓から目の前に聖ニコラス教会寒さでくもったガラス越しにはっきりと。
昨日はあの騒動でこんな教会気にもとめず。

ペンションの朝食も十分。
隣のレストランで朝食ですが、ステーキハウスのレストランなので朝食時も少し牛肉の臭がするけどまあいいか。

朝のクヴェドリンブルクの街を散策へ、ペンション前の聖ニコラス教会
今日はベルリンへ行く日です。
当初ポツダムへよりベルリンの予定を変更し、ここからまっすぐベルリンへ。
今回はちょこちょこ変更してます。そこで少し時間があるのでこの街散策。

朝のクヴェドリンブルクの街を散策へ、ペンション前の聖ニコラス教会
けっこう大きなしっかりした教会です。

朝のクヴェドリンブルクの街を散策へ
昨晩暗い中みた市庁舎、かなり古く重厚感あり。

朝のクヴェドリンブルクの街を散策へ
昨晩暗い中みた市庁舎

朝のクヴェドリンブルクの街を散策へ
きれいな木組みの家です。下がカフェですか。

朝のクヴェドリンブルクの街を散策へ

朝の散策で見つけたパン屋さん
７５０ｇのシュトレーンが５．５ユーロ値段にひかれつい連れは購入

まずはこんなオーナメントも昨日購入でした

朝のクヴェドリンブルクの街を散策へ
結果論ですが、昨日は逆にクヴェドリンブルクのクリスマスマーケットを昼間見て、その後ヴェルニゲローデで夜の方が良かったかも？
（まだペンション事件が尾ひく？・・・）

朝のクヴェドリンブルクの街を散策へ
なんとこんな処で『トラバント』（旧東ドイツ時代の国民車）
でもこの車ちょっと疲れてます。（失礼）
ハルツ山地もここまで、ベルリンまで２２０Km休憩しても３時間強でしょうか。

さて、そろそろベルリンへ向かいますか（③へ続きます）