クヴェトリンブルク旅行記(ブログ) 一覧に戻る
前回の中央アジアの旅から約一月でチェコと北ドイツに出掛けることになったきっかけは、モラビア平原の中心地キヨフで4年に一回しか開催されないという民族のお祭り(フォークロアの祭典「スロヴァツキー・ロク(Slováckýrok)」が今年8月の10日から13日にかけて開催されることを知ったからだった。さらに、この時期はちょうど北ドイツのエリカの開花時期に当たるので、エリカ街道の途中のリューネブルガーハイデにも行くことにした。その後は、ヴェルニゲロ-デ、クヴェドリンブルク、ハンミュンデンなど、ドイツの代表的な木組みの家の街並みを見て周ることに。本旅行記(その7)は、ヴェルニゲロ-デの後、クヴェドリンブルクを訪れた時の旅行記です。(表紙写真は、クヴェドリンブルク街中の木組みの家)<br /><br />今回の旅行の当初の予定<br /><br />8/8 成田―>台北―>ウイーン(8/9)<br />8/9 ウイーン―>オロモウツ(泊)<br />8/10 オロモウツ―>ブルノ(2泊)<br />モラヴィア観光&キヨフ・フォークロアフェスティバル<br />8/12 キヨフ―>トゥシェビーチ(泊)<br />8/13 トゥシェビーチ―>チェスケー・ブディヨビチェ(泊)<br />8/14 チェスケー・ブディヨビチェ―>プラハ<br /> (深夜)プラハ―(夜行バス)―>ハノーファー<br />8/15 ハノーファー―>ツェレ―>リューネブルク近郊(泊)<br />8/16 リューネブルガーハイデ観光 リューネブルク(泊)<br />8/17 リューネブルク―>ヴェルニゲローデ(泊)<br />8/18 ヴェルニゲローデ―>クヴェトリンブルク(泊)<br />8/19 クヴェトリンブルク―>ハン・ミュンデン(泊)<br />8/20 ハン・ミュンデン―>エアフルト(泊)<br />8/21 エアフルト―>プラハ(泊)<br />8/22 プラハ―>ウィーン―>台北(8/23)<br />8/23 台北市内または近郊観光

団塊夫婦のヨーロッパ絶景の旅・2023チェコ&北ドイツー(7)城山からの眺めと木組みが美しいクヴェトリンブルグ

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2023/08/18 - 2023/08/19

21位(同エリア66件中)

miharashi

miharashiさん

前回の中央アジアの旅から約一月でチェコと北ドイツに出掛けることになったきっかけは、モラビア平原の中心地キヨフで4年に一回しか開催されないという民族のお祭り(フォークロアの祭典「スロヴァツキー・ロク(Slováckýrok)」が今年8月の10日から13日にかけて開催されることを知ったからだった。さらに、この時期はちょうど北ドイツのエリカの開花時期に当たるので、エリカ街道の途中のリューネブルガーハイデにも行くことにした。その後は、ヴェルニゲロ-デ、クヴェドリンブルク、ハンミュンデンなど、ドイツの代表的な木組みの家の街並みを見て周ることに。本旅行記(その7)は、ヴェルニゲロ-デの後、クヴェドリンブルクを訪れた時の旅行記です。(表紙写真は、クヴェドリンブルク街中の木組みの家)

今回の旅行の当初の予定

8/8 成田―>台北―>ウイーン(8/9)
8/9 ウイーン―>オロモウツ(泊)
8/10 オロモウツ―>ブルノ(2泊)
モラヴィア観光&キヨフ・フォークロアフェスティバル
8/12 キヨフ―>トゥシェビーチ(泊)
8/13 トゥシェビーチ―>チェスケー・ブディヨビチェ(泊)
8/14 チェスケー・ブディヨビチェ―>プラハ
 (深夜)プラハ―(夜行バス)―>ハノーファー
8/15 ハノーファー―>ツェレ―>リューネブルク近郊(泊)
8/16 リューネブルガーハイデ観光 リューネブルク(泊)
8/17 リューネブルク―>ヴェルニゲローデ(泊)
8/18 ヴェルニゲローデ―>クヴェトリンブルク(泊)
8/19 クヴェトリンブルク―>ハン・ミュンデン(泊)
8/20 ハン・ミュンデン―>エアフルト(泊)
8/21 エアフルト―>プラハ(泊)
8/22 プラハ―>ウィーン―>台北(8/23)
8/23 台北市内または近郊観光

旅行の満足度
4.5
同行者
カップル・夫婦(シニア)
交通手段
高速・路線バス 徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • クヴェドリンブルクの旧市街の入り口に建つ司教座教会(聖セルヴァティウス教会)とシュロスベルク(城山)、1000年もの歴史を持つクヴェドリンブルクの旧市街と共に、1994年にユネスコの世界遺産に登録されたという。

    クヴェドリンブルクの旧市街の入り口に建つ司教座教会(聖セルヴァティウス教会)とシュロスベルク(城山)、1000年もの歴史を持つクヴェドリンブルクの旧市街と共に、1994年にユネスコの世界遺産に登録されたという。

  • 8月18日(金)、ヴェルニゲローデの城と市庁舎で有名な旧市街を観光後、ホテルに戻り、預けたバックを受け取り、午後1時半発クベトリンブルグ行き230番のバスに乗るために、鉄道駅そばのバスターミナルへ15分ほど歩いて向かった。

    8月18日(金)、ヴェルニゲローデの城と市庁舎で有名な旧市街を観光後、ホテルに戻り、預けたバックを受け取り、午後1時半発クベトリンブルグ行き230番のバスに乗るために、鉄道駅そばのバスターミナルへ15分ほど歩いて向かった。

  • ホテルからいただいたWERNICERODE ticket を一度も使っていないので、もしかして使えるかと思って、乗車するとき運転手に見せて、使えるかと聞いたら、使えるという。フロントの女性からバスがただで乗れるということは聞いていたが、ヴェルニケローデの町の中だけだと思っていた。実際にはそれ以外の地域でも使えるカードだったのでラッキーだった。

    ホテルからいただいたWERNICERODE ticket を一度も使っていないので、もしかして使えるかと思って、乗車するとき運転手に見せて、使えるかと聞いたら、使えるという。フロントの女性からバスがただで乗れるということは聞いていたが、ヴェルニケローデの町の中だけだと思っていた。実際にはそれ以外の地域でも使えるカードだったのでラッキーだった。

  • バスは相変わらず何もない大平原の中を走った。普通の路線バスで、途中学校帰りの高校生が大勢乗り込んできたことも。

    バスは相変わらず何もない大平原の中を走った。普通の路線バスで、途中学校帰りの高校生が大勢乗り込んできたことも。

  • 1時間近く乗り、予約したAirbnbの宿の近くの停留所(駅より5個前の停留所、Kaiser Otto Str.)で下車。バス停からはさっそく小高い丘の上に美しい家並が見えた。

    1時間近く乗り、予約したAirbnbの宿の近くの停留所(駅より5個前の停留所、Kaiser Otto Str.)で下車。バス停からはさっそく小高い丘の上に美しい家並が見えた。

  • 上記の反対側には、城と教会が高台に建っているのが見えた。今日の宿は、停留所の目の前だったが、チェックイン時間の15時には30分以上も時間があったので、

    上記の反対側には、城と教会が高台に建っているのが見えた。今日の宿は、停留所の目の前だったが、チェックイン時間の15時には30分以上も時間があったので、

  • 城山の真下にあるホテルのレストランで時間をつぶすことにした。

    城山の真下にあるホテルのレストランで時間をつぶすことにした。

  • 暑かったので、さっそく冷たいビールを注文。生き返った。

    暑かったので、さっそく冷たいビールを注文。生き返った。

  • 3時を少し過ぎたので、今日の宿へ行ってみた。イアホーンを鳴らしたらすぐに男性た出てきて、部屋へ案内してくださった。ここはAirbnbで見つけた宿。階段したから上まで、絵や作品が所せましと展示されていた。どうやらオーナーは画家らしかった。宿の名前はKunst Asyl(9,745円). 他のホテルは空きがなく、しかも高かったので、選んだ。

    3時を少し過ぎたので、今日の宿へ行ってみた。イアホーンを鳴らしたらすぐに男性た出てきて、部屋へ案内してくださった。ここはAirbnbで見つけた宿。階段したから上まで、絵や作品が所せましと展示されていた。どうやらオーナーは画家らしかった。宿の名前はKunst Asyl(9,745円). 他のホテルは空きがなく、しかも高かったので、選んだ。

  • アトリエの一画を人に貸しているようだった。一通り説明して、オーナーは家を出ていった。まるまるマンションの一画が自由に使えた。オーナーは別のところに住んでいるようだった。

    アトリエの一画を人に貸しているようだった。一通り説明して、オーナーは家を出ていった。まるまるマンションの一画が自由に使えた。オーナーは別のところに住んでいるようだった。

  • 少し休憩してから、旧市街へ散策に出掛けた。

    少し休憩してから、旧市街へ散策に出掛けた。

  • 最初、近道を知らなかったので、遠回りして旧市街の周囲を走るメインロード沿いを歩いて、旧市街へ向かった。

    最初、近道を知らなかったので、遠回りして旧市街の周囲を走るメインロード沿いを歩いて、旧市街へ向かった。

  • さっそく素敵な木組みの家に出会った。

    さっそく素敵な木組みの家に出会った。

  • 川を渡り,<br />

    川を渡り,

  • 中心部のマルクト広場へ。

    中心部のマルクト広場へ。

  • マルクト広場の先には市庁舎が見えた(右側の建物)。

    マルクト広場の先には市庁舎が見えた(右側の建物)。

  • 市庁舎左横に建つ、かわいい木組みの家。

    市庁舎左横に建つ、かわいい木組みの家。

  • 市庁舎に向かって歩いて行く。

    市庁舎に向かって歩いて行く。

  • 市庁舎前からマルクト広場を見る。

    市庁舎前からマルクト広場を見る。

  • この市庁舎は今まで見てきた市庁舎とは異なり、表面をツタで覆われていた。

    この市庁舎は今まで見てきた市庁舎とは異なり、表面をツタで覆われていた。

  • 正面から。

    正面から。

  • 市庁舎左下に立つ騎士像はローラント(Roland)。町の自由と公正を象徴しているそうだ。足元には紋章?

    市庁舎左下に立つ騎士像はローラント(Roland)。町の自由と公正を象徴しているそうだ。足元には紋章?

  • 市庁舎正面には同じく鷹の紋章?

    市庁舎正面には同じく鷹の紋章?

  • お店の看板が素敵だったので撮影。

    お店の看板が素敵だったので撮影。

  • 花飾りが飾られた通りも。水を求めてスーパーを探したが、それらしきお店はまったくなく、しかたなく旧市街から出て、駅方面に向かう大通りぞいの大型スーパーまで行かざるを得なかった(Maps meで探した)。暑いし、空腹で辛かった。ここに限らず、ドイツの旧市街は、レストランはたくさんあっても、水などを売っているスーパーマーケットは非常に少なく、かなり不便だ。その夜の夕食は宿で持参したものですませた(日本から数食分のアルファー米とスープを持参していた)。

    花飾りが飾られた通りも。水を求めてスーパーを探したが、それらしきお店はまったくなく、しかたなく旧市街から出て、駅方面に向かう大通りぞいの大型スーパーまで行かざるを得なかった(Maps meで探した)。暑いし、空腹で辛かった。ここに限らず、ドイツの旧市街は、レストランはたくさんあっても、水などを売っているスーパーマーケットは非常に少なく、かなり不便だ。その夜の夕食は宿で持参したものですませた(日本から数食分のアルファー米とスープを持参していた)。

  • 8月19日(土)、今日も朝から快晴。宿で簡単な朝食を食べた後、さっそく宿の裏にあるシュロスベルグ(城山)へ。

    8月19日(土)、今日も朝から快晴。宿で簡単な朝食を食べた後、さっそく宿の裏にあるシュロスベルグ(城山)へ。

  • 旧市街へと続く坂道を登っていく。昨日はこの道に入らなかったので、遠回りをしてしまった。

    旧市街へと続く坂道を登っていく。昨日はこの道に入らなかったので、遠回りをしてしまった。

  • 坂道の途中から右方向に曲がり、教会へ。しかし、10時からのオープンだったので、教会には入れなかった。

    坂道の途中から右方向に曲がり、教会へ。しかし、10時からのオープンだったので、教会には入れなかった。

  • 教会。

    教会。

  • しかたがないので、庭園へ。

    しかたがないので、庭園へ。

  • 庭園の手すりの向こうにはクベトリンブルグのすばらしい家並み。

    庭園の手すりの向こうにはクベトリンブルグのすばらしい家並み。

  • 上記の右側。赤い屋根が美しかった。

    上記の右側。赤い屋根が美しかった。

  • さらに右側。

    さらに右側。

  • パノラマにして(画像をクリックしてください)。

    パノラマにして(画像をクリックしてください)。

  • 木組みの家を拡大して。

    木組みの家を拡大して。

  • ひときわ美しい家。

    ひときわ美しい家。

  • 木組みの家の向こうに教会の尖塔が見える。

    木組みの家の向こうに教会の尖塔が見える。

  • 教会の尖塔を拡大して。

    教会の尖塔を拡大して。

  • 旧市街の中心付近を拡大。市庁舎も見えるはず?

    旧市街の中心付近を拡大。市庁舎も見えるはず?

  • 黄色のバラが美しかった。

    黄色のバラが美しかった。

  • こちらにもバラ。

    こちらにもバラ。

  • バラ越しに教会。

    バラ越しに教会。

  • 城の近くにあったブタが刻まれたドアと紋章模様のマンホール。

    城の近くにあったブタが刻まれたドアと紋章模様のマンホール。

  • 教会を後にして、木組みの家の中の細い道を歩いて行く。

    教会を後にして、木組みの家の中の細い道を歩いて行く。

  • 川にかかる橋を渡って、旧市街へ。

    川にかかる橋を渡って、旧市街へ。

  • 美しい広場。

    美しい広場。

  • 市庁舎と同じようにツタで覆われた家も。

    市庁舎と同じようにツタで覆われた家も。

  • 一戸だけ独立して建つかわいい家。一番素敵だった一画。

    一戸だけ独立して建つかわいい家。一番素敵だった一画。

  • 昨日見損なった木組みの家博物館。残念ながらまだ閉まっていた。

    昨日見損なった木組みの家博物館。残念ながらまだ閉まっていた。

  • 博物館前を流れる川沿いの木組みの家。

    博物館前を流れる川沿いの木組みの家。

  • 教会の方向へと戻る。

    教会の方向へと戻る。

  • 木組みの家並みの向こうに聳える教会。ここからの眺めも素晴らしい。

    木組みの家並みの向こうに聳える教会。ここからの眺めも素晴らしい。

  • ここにも独立して建つかわいい木組みの家と教会。

    ここにも独立して建つかわいい木組みの家と教会。

  • 再び城山の修道院前を通る。

    再び城山の修道院前を通る。

  • 教会を後にしてホテルへ戻る。

    教会を後にしてホテルへ戻る。

  • Airbnbを11時頃チャックアウトして、クヴェドリンブルク駅まで15分位歩いた。今日の目的地はハンミュンデン。クヴェドリンブルクから12時5分発のFlixbusでゲッチンゲンまで行き、そこからバスでハンミュンデンに向かうことに(写真は駅舎前のバス停)。(その8へ続く)

    Airbnbを11時頃チャックアウトして、クヴェドリンブルク駅まで15分位歩いた。今日の目的地はハンミュンデン。クヴェドリンブルクから12時5分発のFlixbusでゲッチンゲンまで行き、そこからバスでハンミュンデンに向かうことに(写真は駅舎前のバス停)。(その8へ続く)

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この旅行記へのコメント (3)

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  • ともさん 2024/04/18 15:46:58
    クヴェトリンブルク→ヴェルニゲローデ
    素晴らしい旅ですね!
    今年のお盆に逆の行程でクヴェトリンブルク→ヴェルニゲローデに行こうと計画しています。乗車されたバスは逆もありますでしょうか?因みに下車されたのもクヴェトリンブルク駅でしょうか?

    miharashi

    miharashiさん からの返信 2024/04/19 08:32:37
    Re: クヴェトリンブルク→ヴェルニゲローデ
    ともさんヘ
    書き込みありがとうございます。逆方向のバスには乗ってはいませんが、たぶんあるでしょう。始発もおそらくクベトリンブルグ駅前だと思います。市内にもいくつかバス停があり、私達は、駅の5個手前のKaiser Otto Str.で降りました(宿のすぐ前だったため)。
    私達と同じ夏に旅行されるとのことですが、クベトリンブルグの街中は意外に広く、暑い中歩きまわるのはかなり体力が要りました。また、旧市街にはコンビニなどはないので、清涼飲料などは旧市街に入る前に購入しておくことをお勧めします。是非楽しい旅をなさってください。miharashiより

    とも

    ともさん からの返信 2024/04/19 18:37:48
    Re: クヴェトリンブルク→ヴェルニゲローデ
    Miharashidai様
    返信ありがとうございます!
    旧市街に入る前に絶対、飲み物を買っておきます。貴重な情報助かります。
    それにしても駅とかでないところで下車等、なかなか初めての土地では難しいのに、凄いですね。

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