2017/11/03 - 2017/11/03
695位(同エリア1368件中)
ぬいぬいさん
5月のGWに3日続けて歩いて塩尻のみどり湖駅まで到達しましたが、その後は長雨の露と暑い夏は歩くのを中断していていました。
そろそろ紅葉もきれいな時期になりそろそろ再開しようと思い、10月28日、29日の2日間で奈良井宿に宿を予約して歩くつもりでいたところ、2週連続の季節外れの台風の影響で中止となってしまいました。
翌週の文化の日、朝5時の始発電車に乗って日帰りウォークにチャレンジ
みどり湖駅に9時40分に到着して、塩尻宿、洗馬宿、本山宿、贄川宿までの約25キロを歩きようやく木曽路の入口までたどり着きました。
中山道は東海道と違って道路の案内表示が極端に少なくて、ところどころ行先表示のない山の中を歩くところでは、道に迷い、30分も山の中を彷徨ってしまい予定していた電車の乗り遅れて、結局家に着いたのが夜の11時少し前。
さすがに往復10時間を超える各駅停車の電車での移動はきつく、次回からは間違いなく宿泊を伴う街道歩きになりそうです。
- 旅行の満足度
- 4.5
- 観光
- 4.5
- グルメ
- 4.0
- 交通
- 3.0
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円未満
- 交通手段
- JRローカル 徒歩
-
5月のゴールデンウィーク3日間かけて塩尻宿の途中まで歩いてJR中央本線のみどりこ駅から帰りましたので、5ヶ月ぶりの再開はみどり湖駅からスタートです。
この日は朝4時過ぎに起きて、5時6分の始発電車に乗ってみどり湖駅に到着したのが9時50分。約5時間の長旅で、スタート地点ですでに疲れ気味 -
東京を出るときは小雨が降っていましたが塩尻のこの日の天気は晴れ。
前回スルーしてしまった首塚から。こちらは旧中山道永井坂から少し奥に入ったところにあり、戦国時代、武田信玄と小笠原長時が戦をした塩尻合戦の戦死者を葬った場所。 -
ここで前回みどり湖駅に向かいために横道にそれた旧中山道に合流
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こちらの家は長野県のこの地域特有の本棟造りの家。
切妻造り妻入り、ゆるい勾配の屋根、雀おどしと呼ばれる棟飾りが付いているのが特徴です。 -
高札場の跡
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塩尻宿にある永福寺
創建は古く木曽義仲ゆかりのこの地に信仰の深かった馬頭観世音を本尊として朝日観音を建立したのが始まりとされていて、今から300年以上前の元禄年間の創建になるそうです。 -
こちらの山門は比較的新しくて、明治29年に建てられたものです。
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山門の左右には松本出身の太田南海が手懸けたとされる仁王尊像が安置されています。
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山門そのものより年季が入っていてなかなか立派なものですね。
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山門を抜けて向って右奥の方にある階段を上ると、万延元年創建のかやぶき屋根の立派な観音堂があります。
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「いちょう屋」の屋号の旅籠だった小野家
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この辺りが塩尻宿の中心になりますが、中山道六十九次のうち江戸から数えて三十番目にあたる宿場町になります。
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最盛期は中山道の中でも最も旅籠の多い宿場としてにぎわったたそうですが、当時の建物はほとんどなく本陣も看板だけ
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杉玉のぶら下がるこちらは造り酒屋
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旧道はその先を右に曲がって進みます。
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この辺に国の重要文化財に指定されてる堀内家があるはずですが・・・
これだっ!
残念がら改修工事中で外観が全く見れません。
こちらの堀内家は江戸時代、旧堀ノ内村の名主を勤めた豪農の家。
本棟造りの雀おどしのついた立派な建物だそうですが見れなくて残念 -
信号のところに並ぶ道祖神
現道の信号を渡って旧道は左に進みます。 -
これでよいのかと思うくらい狭い道で、車も通れない細い道ですがいいのかなあ・・・?
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こちらの大門神社の境内からは銅鐸が出土されたそうで、この辺が銅鐸文化圏であることが判明した貴重な発見だったそうです。
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こちらも気になる古民家
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こちらのお宅、商店らしい立派な看板がかかっていますがそれらしい店の入口がないので、お店ではないようです。
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線路をくぐって道はしばらくまっすぐ進みます。
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右手に大きな工場がありました。
敷地内にお稲荷さんの鳥居のあるこちらは昭和電工の工場です。 -
かなり大きな工場で通り抜けるまでかなりの距離を歩きました。
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道の左側に立派な一里塚が見えてきました。
江戸から数えて59里目の一里塚。
ここで236キロ地点を通過です。 -
この辺りはブドウ畑が多くワイナリーもあちこちに点在しています。
ワイン飲みたいなあ。 -
そのワイン畑の間に平出遺跡の案内看板を見つけちょっと寄り道を。
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ここに来るまで知らなかったのですがこちらの平出遺跡は日本三大遺跡の一つなんだそうです。
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イチオシ
この遺跡は、縄文時代から平安時代にかけての大集落跡。
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今から5000年前の縄文時代にすでにこちらには100戸を超える集落があったそうで、広い公園の中3つの時代の集落を復元していて、結構楽しめました。
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しばらくブドウ畑の間を進んでいくと旧道は右に曲がって31番目の宿場、洗馬宿へと入ります。
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私の実家は栃木県の佐野市にあって中山道の倉賀野宿から日光に向かう例幣使街道沿いにあるのですが、私が生まれたころの実家の近所にあった家にそっくりな建物を発見。
旧街道には同じような家があるんですね。 -
こちらは本陣跡
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脇本陣跡は看板だけ
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洗馬宿は当時の面影を残す建物はほとんどなく、こんな表示板や看板だけでした。
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江戸から60里目の牧野一里塚
こちらは石碑のみ
240キロ地点を通過しました。 -
先ほど通過したブドウ畑のあたりには食事処がいくつかあったのですが、古いドライブインとラーメン屋さんだけだったのスルーしていたら1時半を過ぎてしまい、この先お店もないようなので、ようやく見つけたコンビニで、しかたなくコンビニ弁当を購入
食べるところもなく道端のバス停でエビスビールとオムライスフランクフルトのパッとしないランチを -
この先を右に進むと次の宿場、本山宿に入ります。
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宿場の入口にずらり並んだ道祖神
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本山宿は実はそば切り発祥の地なんだそうで、現在のような細く切った麺状の蕎麦が誕生したのがこの地なんだそうです。
でも、狭い村なので蕎麦屋さんが一軒もなく、伝統のそばを残すために農家のおばちゃんたちが会社を立ち上げて美味しい蕎麦を食べさせてくれるそう。
20分ほど前にコンビニご飯を食べたばかりでしたが、どうしてもおいしい蕎麦が食べたくてこちらのお店に入りました。 -
工事の現場事務所のような飾り気のないプレハブのお店の中は、そばを食べに来たお客さんで一杯。
待つこと30分 後から頼んだ五平餅が出てきました。
こちらのお味噌の下にある餅は、米ではなくそば粉を混ぜたソバ餅
香ばしくおいしくいただきました。 -
イチオシ
ほとんどの人が盛りそばを食べて今したが、私が頼んだのは暖かいきのこ蕎麦ぜんざいの付いた蕎麦セット
ぜんざいの中にはお持ちでなくソバ団子が入っていて40分も待った甲斐のある美味しい蕎麦でした。 -
この辺りが本山宿の中心部、なんとなく宿場町の風情を感じさせる街並みになってきました。
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川口屋の看板のあるこちらの建物は昔の旅籠
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イチオシ
同じような建物が3軒連なっています。
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こちらの小さな常夜灯のあるところは高札場の跡
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色づいた山並みを左手に見ながら何もない山道をしばらく進みます。
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さらにこんな何もない峠の山道をしばらく歩きましたがこの辺りから両足の太ももの裏に異変が。
歩くたびに攣ってしまいそろそろ限界か・・・ -
その先でさらなる試練が
通りにあった中山道の案内表示を見て左側に進む山道が中山道の古道。
それを信じて山の中に進むこと20分、何も次の案内表示がないため心配になってスマホで地図をチェックすると、方向が全然違うことが発覚
あわてて元の道まで戻ります。 -
これより南 木曽路の道標
ようやく木曽路に入りました。 -
道の右側にはずいぶん低い位置に川な流れています。
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桜沢の茶屋本陣跡
先ほどの「木曽路の碑」を建立した「百瀬家」で、連子格子を備えた屋敷と、本陣らしい立派な門と、「明治天皇櫻澤御小休所」の碑がありました。 -
その先の右手には小さなダムがありました。
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時期的にもっときれいな紅葉が見れると期待していたのですが、ここまであまり見ることができず黄色く色づいたこんな山の紅葉だけ
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国道の右手の擁壁の上に一里塚の表示が
江戸から62里目の若神子一里塚跡
248キロ地点を通過です。 -
道路沿いの民家の庭先には山からの湧水の水汲み場がどこの家にもついていました。
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旧道はこの先で右側の山の手に入りしばらく現道と並行して進みます。
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ようやく今日のゴール贄川駅まで1.3キロの表示が
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この道でよいのか心配しながらも先に進みますが、高さはあるものの現道に沿って進んでいるので間違いはないようです。
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その先は舗装されていない山道に駅への表示が出ています。
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左手の手するに沿って1mほどの幅の山道を先に進みます。
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この先でこの山道も現道に合流してあと500mほどで贄川駅に到着です。
先ほど攣りまくっていた腿裏も、この辺りに来ると違和感がなくなってきました。 -
今日のゴール贄川駅に到着しました。
これで12回目の中山道ウォークが終了です。
ここが日本橋からちょうど250キロの地点になります。
ここまでのペースは1日あたり21キロ弱。
東海道と比べると交通の便が悪いことと山道が続いていることもあり、かなり効率の悪い進捗状況になっています。
途中道を間違え30分ほど山の中を彷徨ったせいで、予定していた電車に乗り遅れてしまい、ここで40分待つことに。
結局ここから5時間かけて、電車を5回乗り継いで家に戻ったのは11時少し前。
さすがに往復10時間もかけた移動は限界で、次回からは泊りがけの中山道ウォークになりそうです。
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