1年4ヵ月ぶり！秋のヘルシンキ、そしてタリンへひとり旅。その2。

2017/10/11 - 2017/10/15

2017.10.11 福岡からヘルシンキ
10.12 タリンへ日帰り
10.13 ヘルシンキ 観光、ショッピング
10.14 ヘルシンキから福岡
10.15 朝に福岡空港着
お土産を含めた予算は約20万円。
約1か月前に決めた3泊5日の弾丸旅です。
前回2016.6月に初めて憧れのフィンランドにひとり旅し、ますますその魅力にとりつかれ、やっとまた行くことが出来ました。今回もあまり準備に時間がとれず、留守中の家の準備もあり、バタバタと出発し、あっという間に帰国しました。ますますフィンランドの魅力にとりつかれ、独立100年の年に行けて良かったです。何度でも訪れたいフィンランド、次は地方都市に行きたいと考えています。

その2では、10月12日、タリン日帰り旅を記載しています。

エリア タリン(エストニア)

• 旅行の満足度: 4.0
• 観光: 4.0

• 交通手段: 船 徒歩

朝4時半に起き、準備して、最寄り駅のトラムに乗り、一駅の中央駅で7番トラムに乗り換えました。
寒いです。ダウンコート、マフラー、手袋、帽子着用。日本の真冬の感じですかね、、、カラッとはしてます。15分ほどで西ターミナル（終点）に到着しました。中央駅5時50分発に乗ったけど、6時、6時10分くらいで良かったかな？7番トラムは、朝早くは10分おきに走ってました。

タリンクシリアライン利用のタリン日帰り旅です。
ターミナルは、とてもきれいです。新しくなったばかりなのかな？チケットは、タリンクシリアラインのHPから予約しました。便によって多少違いますが、38ユーロでした。デイトリップは、他のチケットより安いようです。

自動チェックイン機は入ってすぐの1階にあります。昨日、下見の時にびっくり！旅行記や口コミを読んで、2階と思っていたのです。予約の番号とコードを入れたらチケット２枚出てきました。簡単です。

チケットをピッとして、2階の待合室へ。広～いです。早すぎて数人くらいしかいないです。あとから増えてきましたが、夏とかに比べると少ないのでしょう。売店は2ヶ所あります。乗る便は7時30分発、帰りは、16時半発です。

朝、持参のパンなどを軽く食べたのですが、売店で追加購入しました。水だけでも2ユーロ以上だったと思います。カレリアパイって、そんなに好きではないのに、見ると選んでしまいます。

船からの眺め、、、ほとんど揺れず快適な２時間でした。お店もいろいろ入っています。行きも帰りもスター号でした。スーパーで下見したり、免税店見たりしました。ヘスバーガーも入っていました。収容人員の割に、トイレが少ないのが難点です、、、

2時間の船の旅、到着したタリンは雨、、、そして寒い、、、テンション下がり気味です。歩いて旧市街へ出発。タリンクシリアラインは、Dターミナルの発着です。会社や船によってAターミナル発着のものもあります。私はひとりの時はタクシー使わないようにしてますが、本音はタクシーに乗りたかったです。

タリンのトラムです。今回は乗りませんでしたが、かわいらしい感じがします。運転手さんが手を挙げてくれました！

15～20分程歩いて、ふとっちょマルガレータに着きました。1529年築の砲台です。監獄としても使われており、その時にいた太った女性の名前が由来になっているとのこと。現在は海洋博物館です。

ここから旧市街がスタート、、、誰も歩いていません、、、さびしい、、、

三姉妹といわれている高級ホテル。いつか泊まってみたいな。

聖オレフ教会。ここまで数人としかすれ違っていません。入ってよいのかわからないくらい、人がいない。そしてどの建物も、中の様子がわからず入りにくい。入り口がわかりにくく、ドアが重い。この塔は、旧市街で最も高く2ユーロで登れます。10月いっぱいまでのよう。体力的に無理と判断、、、正解だったと思います。

こんな路地があちらこちらに。行きたいけど、人がほとんど通らないから、用心して止めました。傘をさしているため、ガイドブック見るのも、スマホ触るのも、写真撮るのも一苦労、、、スマホ対応の手袋ですが、反応したりしなかったり、、、

お土産屋さんのウインドウ。マトリョーシカが飾ってある。マトリョーシカは飾ってあるお店が、あちらこちらにありました。ソ連時代の名残でしょうか？

大きなシャボン玉を次々と飛ばしてくれる男性がいました。写真を撮る観光客。私も1番のお気に入りの写真が撮れました！嬉しい、、、でも、どうしてシャボン玉？お店の売り込みでもなさそうだし？

ラエコヤ広場。中世の広場では、商売や行事はもちろん、稀に処刑も行われたとか。下町の中心地ですが、ほとんど人がいません。ヘルシンキより寒いです。雨のせいでしょうか。旧市庁舎は中には入れませんでした。残念。夏季のみ入れるみたいです。

旧市庁舎は、北ヨーロッパに唯一残るゴシック様式の市庁舎だそう。夏季は見学できますが、それ以外は予約制らしく、残念でした。そして、ここのスリードラゴンという、レストランに入る予定でしたが、お店の前に漂っている匂い（多分スープ？）が苦手っぽい、、、見送ることにしました。（私の好みなので。スリードラゴンは安くて美味しいと評判です）

だんだんトイレにも行きたくなり、休憩しようと思いながらも、お店を決めれず、ウロウロ。同じ道を行ったり来たりなど、方向音痴がでてしまい、ヴィル門へ。向こう側は新市街です。

セーターの壁。ほとんど、お客さんがいません。城壁にも登れます。（登らなかったけど）

通った道の途中にあったのに気付かず、迷いながら、職人の中庭へ。雨も強くなって、休憩した～い。限界な気分。

チョコレートカフェ、ピエール・ショコラテリエへ。他のお客さんなし。独特の雰囲気です。のちに2組ほど来られましたが、東洋人には会いませんでした。

ホットチョコレートとクロワッサン。たぶんホットチョコレートは4ユーロくらいだったかな？ヘルシンキに比べると物価は安いです。どちらも、とても美味しかったです。トイレも無事お借りできました！

休憩のあと山の手の方へ向かいます。また迷い効率悪いです。たぶん長い足とか言われる坂を登ったあとに、展望台へ。港まで見えます。

大聖堂。トームキルク。エストニア本土で最古の教会。この教会の特異さは、教会であると同時に、墓所であることだそうです。

トームベア城。13世紀前半に建てられた騎士団の城。現在の姿になったのは18世紀後半のこと。現在も政府の一部と議会が入っているため、内部は見学できません。

アレクサンドル・ネフスキー聖堂。ロシア正教教会。きらびやかです。エストニアが独立した際、移転の話もあったそう。

日本領事館のところに出てきてしまった。もう、そこは新市街。

雨の中、きれいな花々に癒されました。

またもや迷って聖ニコラス教会へ。楽しみにしていた場所です。入口がわかりにくい。現在は博物館にはなっています。パイプオルガンのコンサートも行われているようです。

厳かな雰囲気、、、装飾も素晴らしく、展示も貴重な物があります。絵画、死のダンス、見てきました！

お酒が特に安いので、ヘルシンキからお酒の買い出しに来る方も多いです。ターミナルの周りにはお酒を売っている大型店があります。

私もお土産にビールなどを少し買いました。お酒の買い出しに来る方も多く、大量の箱買いした人々が、あちらこちらに、、、
このスター号で帰ります。帰りは２時間ほとんど寝ていました。

あまりに疲れたので、Kマーケットで、お寿司を買いホテルの部屋で食べることにしました。サーモンは美味しいです。でもすし飯が、まずいです！ゴムのようなご飯でした。笑。ヨーグルトは美味しいです。そして、このコーヒー系飲物が、すごく美味しくて、もっと買えば良かったな。本日歩行、約25000歩。雨じゃない時に、もう一度行きたいです。