ロンドン＆パリ　アパートでのんびり休日　2　友人とパブ＆イングリッシュブレックファースト

2017/06/22 - 2017/07/04

ロンドン3日目。
ヨガやったりストレッチしたりマッサージしたり加圧ソックス履いて寝たりしても、腰はよくなりません…。

今日も適当にでかけます。
友人とは基本、別行動です。夕食前に連絡を取ってだいたいの時間を決めて会う感じです。
それでもばったり出くわしたりするのが不思議。ロンドン、結構広いのに…。

エリア ロンドン(イギリス)

• 旅行の満足度: 5.0

• 同行者: カップル・夫婦
• 旅行の手配内容: 個別手配

今回の（夫の）旅行の目的の一つ、ダミアンハーストのNEWPORT STREET GALLERYに。

ギャラリーというより美術館みたいな広さ。
サーチギャラリーみたいです。

展示はそんなに面白くなかったのですが。

訪問の目的はその中でもこちら。

ギャラリー内にあるpharmacy2です。

元祖pharmacyは閉店時に備品の全てをオークションで売り捌いてン十億も売り上げたアート界の伝説です（笑）。

それが復活しました。
お昼ちょっと前なのと高いのでガラガラです。

インテリアもハースト作品です。

廃棄物（ふう）インスタレーション。

バーカウンターのテーブルにその廃棄物（ふう）が。

テンション↑の夫はミーハーに盛り上がり写真撮影に余念がありません。

幸い、ガラガラなので写真が撮りやすかったようです。
よかったね。

夫はビールとソフトシェルクラブバーガー。
パンからはみ出してる足が怖い。

私もビールと春野菜とブルーチーズのリゾット。
そこそこ高いですが、どこぞの美術館のカフェ（テートモダン）のような激マズ料理ではなかったので、満足です。

そして併設のショップでも有名なマッチセットを購入。
スタッフの女性とヴェニスでのハーストの新作展示の話をする夫（夫はヴェニスまで展示を見に行っている）。

Uberでテートモダンへ。
Uber大活躍です。

特別展はジャコメッティで興味ないので、パーマネントコレクションを。

リュックタイマンス

ヴィルヘルムサスナルは実作を初めて見ましたがかっこいいですね。
グラフィティアートのような雰囲気もあり。

大好きなドイグとデュマスも同じ部屋に！
この部屋の展示は好きな作家ばかりでした。

外の眺め。曇っています。

そして世界に三つしかないロスコルームの一つがここ。

ロスコルームのとなりがリヒターのcage！久しぶりに見ます。
すごい豪華だな…。

そしてまたUber（笑）。
オイスターカードはチャージしてるんですけどね。

ガゴシアンでジャコメッティとリンドバーグ。
リンドバーグが撮影したジャコメッティの作品の方が好み。
実作を超える…？

同じくガゴシアンでタリンサイモン！

歴史的な政治会見のテーブルに載っていた花を再現した。美しい。

夜はピカデリーサーカスでロンドン在住のスペイン人の友人ホセと待ち合わせ。日本人女性の知人も加わり5人でパブ巡り。

日本人女性とは夫が3月にロンドン出張の際に知り合ったばかり。
ホセとは日本で私が毎週行くビアパブに、彼が日本旅行で来た時に知り合いました。
旅に同行している友人にホセとは仲良しなんだね、と言われたから「会うのは今日が3度目」と答えました。

ホセには日本のクラフトビールを2本お土産に。適当に選んだら飲んだことがないのだったみたいで、とても喜んでいました。

最初のパブはクラシックな内装。一階のカウンターでパイントを飲み、それから二階に上がって食事とビールのお代わり。
食事は全部グレービーソース（笑）。でもおいしかったですよ。

二件目のブルワリー兼パブは内装も客層も若い！
そして超満員。
またホセのおごりで。ここのビールはPUNK IPAで有名ですね。
TAPも20くらいあるかな。

コヴェントガーデンまで散歩して記念にみんなで写真を撮って地下鉄で帰ります。

深夜ですがロンドンの地下鉄は安全でいいですね。
いろんな世代の人が乗っているし、パリに比べて身なりがきちんとした人が多い（スーツとか）印象です。

コヴェントガーデンに突如現れたジュリアンオピーの作品。

翌朝は日曜日なのでホセの案内でブランチ。
aldgate east駅で待ち合わせ。駅から着いたよーとLINEしたら5分で到着、家が近いんだって。
このあたりの新しいマンション、スタジオタイプ（すごい狭い）で1億円だとか！
もともと移民の多い地域で、最近、若い人が住むようになって注目のエリア。だから価格が高騰しているらしいです。ここでその狭さで1億円なら私が借りているアパートが数億するのもわかる。そしてそのスタジオを買っているのが中国人だそう。

ブランチする店の外観。

静かで広々とした店内。
お客も付近のお金もってそうな（笑）若い人が多かったです。

初めて食べたイングリッシュブレックファースト！

豆が不味そうに見えて手を出していなかったのだけれど、これがとてもおいしかった。
そしてブラックプディング。大好物の血のソーセージ。
フランスで食べてもスペインで食べてもバリ島で食べてもチェンマイで食べてもだいたい同じ味なのはなぜだろう。

日本でも人気のタイプのカフェの内装。
ロンドンはコールドプレスジュースが流行っているそうです。スムージーはもう古いんだって。

またホセの案内でブリックレーンを目指します。
ホワイトチャペルの、切り裂きジャックの現場あたりを通ります。
ホセが「このあたり、ジャックザリッパーだよ」というので、ちょっと元気が出てきました。

パキスタン系の人が多く住んでるそうです。

有名なグラフィティの空き地。

この色のレンガがロンドンらしいです。

ブリックレーン近くになると人が増えて賑やかになってきます。

ジューススタンド

天気がよくなってきました。
いい感じです。

背中のラインと地面のラインと。

ホセにソルトビーフをぜひ、とすすめられたけれど、食べるタイミングがなかった。次回の課題で。

ブリックレーンの人気のソルトビーフベーグルサンド。
まだお腹いっぱいなので、食べることが叶わず。

ホセは翌早朝にスペインへ行くということでここでお別れ。
（パリに滞在中、「これからパリに行くけどいつまでいるの！」とLINEが。ちょうど我らの帰国日で会えず）

またショーディッチあたりまできたので、先だっての訪問で夫が気になった絵を見ます。
クラシカルで幽玄な風景が。
ギャラリーは小さな倉庫みたいな。長々みていたら、奥からスケーターみたいな若者が出てきた。夫に買えば、って言ったんだけど、買わず。

ここでUber待ってたのに、違うところに行って待っていた。
しかも我らが待ち合わせ場所を変えたでしょ、とか言われた。

V&A子供博物館へ。友人も一緒に行くというのでまたUberで。

ここは大変よかったです。

建物も素敵。

ホールはショップとカフェがあります。

昔の子供の玩具がたくさん展示されています。

こんな風に子供の遊び場も所々にあります。

「禁断の惑星」のロビー君。
子供に混じって夫も一緒に記念撮影。

カフェ。子供メニューもありました。

レイチェルホワイトリードのインスタレーション。

もちろんUberでアパートまで戻ります。
ケンジントンパークへ。

サーペンタインギャラリーへ。
初めて長蛇の列。
腰が痛い私は少し離れたところのベンチへ。
すると大きな犬を連れた女性が。
そして犬のリードを私の座るベンチの足に結んで、併設のカフェに…。
犬は私の足の匂いを嗅いで（笑）おとなしく座っていました。私が飼い主みたい。

夫からのLINEで列に戻り入場。

もう一つのサーペンタインにも行きます。

ザハ設計のレストラン。

内部も気になりますが。

天気が良いのでテラスで！
日陰がないのでガンガン日焼け。

すごく晴れてきて暑いですが、夏らしくていいです。
もちろん、アペロ。ロゼワイン。

サービスの人にお代わりを頼んだら、もうオーダーストップだとか。さっき、お代わり聞きに来たのはそういうことだったのか…。
とがっかりしていたら彼が「もしかして日本の方ですか？」と。
ロンドン生まれ育ちの日本人の男性でした。
「お代わりできるか聞いてみますね！まかせてください！」と請け負ってくれましたが、もうすぐ閉店なのに？
「いやーでも気配りの日本人文化だし、すぐに閉店だったらお代わりできます、なんて言わないでしょう。あと30分くらいは居られるんじゃない？」

彼は先ほどより少し多めのロゼワインのお代わりを持ってきてくれました。
「閉店は何時でしょう？」「あと5分ですね」「え！」

5分では飲めないなぁ。「でも20分くらいならいても大丈夫ですよ、多分」

遺伝子的には日本人でも文化的には日本人ではなかった件。

でもこの彼と色々話をして楽しかった。
「僕、日本語ちょっと怪しいんですけど」と言ってましたが。

アパートまでのんびり歩きましょう。

この状態で日焼けしたら、いわゆる「土方焼け」というのになるんじゃ…。

私たちが到着する前、ロンドンも大変な猛暑だったとか。
到着後はちょうどよい気温（低め）で、天気も曇ったり晴れたり、霧吹き程度の雨が降ったり。
晴れている方が気持ちいいですけど、雨に降られなければ涼しい方が街歩きには体力使わないですね。

アパートの近く。

夕飯はインドカレー。

アパート近くで評判がよい所をGoogle mapで検索してオープンテーブルで予約。
便利な世の中だ。

インドカレーは外さない。

この旅行記へのコメント （6）

• オカンカンさん 2017/07/10 22:19:29

  初めまして

  　　　　bpmu46さん
  
  初めまして、オカンカンと申します。今週末からロンドンに参ります。
  とても興味深くbpmu46さんの旅行記拝見しました。
  ロンドンの気候はいかがでしたか？
  色々と天気予報のサイトを見ているのですが、何かバラバラで中には最高気温も２０℃いかないものもあったり、大概は２５℃以下でした。
  
  bpmu46さんがお行きになった時は半そででは寒かったですか？
  半そでばかりでは寒いかと思ったり、変に厚手の物を持っていくと、荷物が多くなったりと悩みます。突然の不躾な質問をお許しください。
  お時間のある時にご助言いただけたら嬉しく思います。
  ありがとうございました。
  
  　　　　　　　　　　　　　　　　オカンカン

  bpmu46さん からの返信 2017/07/10 23:06:29

  RE: 初めまして

  オカンカンさん、こんにちは！
  来週からロンドンですか、いいですねぇ。
  
  気温ですが、ヨーロッパの天気予報は当日に変わったりするので、毎日、ネットでチェックしていたので詳しいです（笑）。
  
  25度を超えて晴れると暑いです。東京のようにどこでもエアコンが効いているわけではないので。
  地下鉄も新しい車両ではエアコンが入っていましたが。
  この場合は半袖かノースリーブでいいかと思います。
  
  22度から24度くらいだと街歩きにちょうどよいです。暑くもなく寒くもなく。
  ただ雨が降って風があると肌寒い。
  このくらいの気温の場合は半袖に薄手の羽織ものがいいです。晴れて暑ければ脱げるし。
  地下鉄や美術館内などはエアコンが効いてない場合もあるので、長袖一枚だと調節できないです。
  友人は長袖カットソーだけしか持ってきていなかったので、場所によって暑かったようです。
  パリで午前中に結構な雨が降った時は薄手の長袖に薄手のカーディガンを着用しました。
  
  ヨーロッパでは雨が降って泣くほど寒い経験をしているので、半袖メインで羽織もの（春夏用の薄手のロングカーディガン）、薄手の春用革ジャン、靴下、ショール、ヒートテック、小さなホッカイロは持参しています。
  雨が降りそうな日はカバンにショール、靴下、折りたたみ傘を。傘しか使用しなかったですが。
  
  私はかなり暑がりで10月末まで裸足で過ごすので、体感はそれぞれかと思います。
  が、脱ぎ着が可能な組み合わせで行かれるとよいかと思います。
  現地で買おうと思っても、なかなかうまくいかないので（実はカーディガンを東京に忘れてロンドンで5日目にようやく購入できました）
  
  よいご旅行を！

  bpmu46さん からの返信 2017/07/10 23:08:37

  RE: 初めまして

  追記です。
  夫は半袖Tシャツメインで、薄手のウインドブレーカーと薄手で裏地付きのウインドブレーカーを使い分けていました。
  メインは裏地なし。フードもついているので傘代わりにも便利でした。
  厚手の上着は必要ないかと思います。
  いつでもどこでも脱いだり着たりできるように、が基本です。

  オカンカンさん からの返信 2017/07/11 07:40:40

  ありがとうございました。

  bpmu46さん
  
  早々の丁寧なご回答ありがとうございました。
  今朝もBBCで最高気温１９℃等と言っていて、色々と考えすぎて大荷物になっていました。
  半そでとカーディガンメインで考えてみます。
  でもウルトラライトダウンを持って行ってしまいます(笑)
  今回は外資系なので機内で使います。
  今後ともよろしくお願い致します。旅行記、楽しみにしています。
  
  　　　　　　　　　　　オカンカン

  bpmu46さん からの返信 2017/07/11 09:39:15

  RE: ありがとうございました。

  ウルトラライトダウン！いいですね！あれば便利と思います。
  ロンドンはパリにくらべてきれいだし治安もよいし人は優しいので、居心地よかったです。
  サウスケンジントンの美術館や博物館は、エキシビジョンロード側の方が、行列が少なかったです〜。
  

  オカンカンさん からの返信 2017/07/11 20:24:53

  RE: RE: ありがとうございました。

  bpmu46さん
  
  V＆A博物館に訪問予定です。お得な情報ありがとうございます。
  気を付けて行ってきます。
  　　　　　　　　　　　　　　　オカンカン